英語4技能対策

ネイティブのリアル英語 “strike while the iron is hot” 今がチャンス!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



「今がチャンス!」って英語でどう言うの?

「今やらなきゃ!」「タイミングを逃すな!」と誰かに伝えたいとき、ネイティブはこう言います:


“Strike while the iron is hot.”

例文

You should apply for that job now—strike while the iron is hot!

今すぐその仕事に応募すべきだよ。鉄は熱いうちに打てって言うでしょ!





🔍 解説

“Strike while the iron is hot” は、好機を逃さずに行動すべきだという意味のことわざ的イディオムです。

元々は鍛冶屋が、鉄が熱いうちに打ち形を作ることから来ていて、

「チャンスは一瞬、ためらっているともう遅い」という意味合いで使われます。

現代では、仕事・恋愛・ビジネス・買い物などあらゆる場面で使われる、非常に汎用性の高い表現です。



💬 会話での応用

A: I think he likes you! You should talk to him!

B: Maybe you’re right. I’ll strike while the iron is hot.

(A:彼、あなたのこと気に入ってると思う!話しかけなよ!/B:そうかもね。今のうちに行動するわ。)



✅ ポイント

この表現はフォーマルな場面でも通用しますが、日常会話でも親しみやすく、英語のことわざとしても有名です。

行動を促すときの一言として、ぜひ覚えておきたいイディオムです。



試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

ネイティブのリアル英語 “Take it with a grain of salt.” 話半分に聞いておこう

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



「それ、本気にしないほうがいいよ」って英語でどう言うの?

誰かがちょっと大げさな話をしていたり、信ぴょう性があやしい噂を耳にしたとき、ネイティブがよく言うのが:

Take it with a grain of salt.”

🔸 例文

My uncle loves to tell wild stories about his adventures, but I always take them with a grain of salt.

私の叔父は自分の冒険談を面白おかしく話すのが好きだけど、私はいつも話半分で聞いています。




🔍 解説

Take it with a grain of salt” は、**「言われたことをそのまま信じず、疑いを持って受け取る」**という意味のイディオムです。

 

grain of salt” は「ひとつまみの塩」のこと。

 

「ほんの少し疑いの目をもって味付けしておく」=完全には信じないという比喩です。



💬 会話での応用

A: I heard the boss is quitting next month.

B: Hmm, I’ll take that with a grain of salt.

A:来月、上司が辞めるって聞いたよ。/B:うーん、その話はちょっと様子見だね。)



✅ ポイント

このフレーズは、噂話・誇張された話・SNSの情報などに対して冷静な立場をとるときに使われます。

フォーマルすぎず、日常的で使いやすい表現なので覚えておくと便利です。

ネイティブのリアル英語  “That being said” とは言っても/とはいえ

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!
海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



「そうは言ってもね…」って英語でどう言うの?

自分の意見や誰かの主張を認めつつも、別の側面や逆の意見を加えたい時、ネイティブがよく使うのがこの表現:

 

That being said”

🔸 例文

Online learning is incredibly convenient. That being said, it’s not ideal for hands-on subjects like chemistry.

オンライン学習はとても便利です。とはいえ、化学のような実技科目には向いていません。








🔍解説

“That being said” は、前に述べた内容を一部認めながら、補足・反論・バランスを取るときに使われます。

フォーマル・セミフォーマルな会話、ビジネス、エッセイ、ディスカッションなどでも頻繁に登場。

意見の「ワンクッション」や「冷静な切り返し」に最適な表現です。



✅ 類似表現:

Even so(それでも)

 

Nevertheless(それにもかかわらず)

 

Still(それでもやはり)


💬 会話での応用

The product is expensive. That being said, the quality is unmatched.

この商品は高価です。とはいえ、品質は群を抜いています。


✅ ポイント

「逆説」や「譲歩」を丁寧に伝える時に使えるので、感情的にならずに冷静な議論を進めたいときに非常に有効。

 

日本語の「とはいえ」「それでも」などの柔らかい論理接続に近いニュアンス。



ネイティブのリアル英語 “on the same page” 認識が一致している

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!


「同じ認識でいるよね?」って英語でどう言うの?

会議やチーム作業、日常のやりとりの中で、

「ちゃんと話が通じてるか確認したい」「同じ理解に立っているか確認したい」──

そんなときにネイティブがよく使うのがこの表現:


“Are we on the same page?”



🔸 例文

Let’s go over the plan one more time to make sure we’re on the same page.

認識を一致させるために、もう一度プランを確認しましょう。






🔍 解説

“on the same page” は直訳すると「同じページにいる」ですが、比喩的には

**「話が通じている」「理解が一致している」「合意が取れている」**という意味になります。


ビジネスでは、プロジェクトの方向性確認やチーム内の認識合わせで頻出。

日常会話でも、相手と食い違いがないか確認するときに使えます。



 会話での応用

A: I thought we were meeting at 2 p.m.

B: No, it’s at 3. Let’s make sure we’re on the same page next time.

(A:2時に会うと思ってたよ。/B:いや、3時だよ。次回はちゃんと認識合わせしよう。)




✅ 類似表現と使い分け

● on the same page 理解・認識が一致している 会議・交渉・共同作業

● on board 計画・意見に賛成している プロジェクト参加の意思表示など

● in sync   タイミングや方向性が合っている    感情・作業の一体感がある時に使う


✅ ポイント

この表現は、英語中級者以上が「対話の質」を上げたいときに最適な表現です。

単なる「わかった」ではなく、「互いの理解が一致しているか?」という高度な確認を自然に伝えることができます。

ネイティブのリアル英語 bite the bullet 嫌なことを覚悟してやる


アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

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「嫌なことをやらなきゃいけないけど、気が重い……」

そんなとき、ネイティブはこう言います。


“bite the bullet”




例文

I didn’t want to go to the dentist, but I had to bite the bullet.
(歯医者に行きたくなかったけど、覚悟を決めて行ってきたよ。)





“bite the bullet” は、不快なこと・避けたいことを仕方なく我慢してやる時に使います。
直訳すると「弾丸をかみしめる」ですが、これは19世紀の戦場で麻酔なしで手術を受ける兵士が、痛みに耐えるために弾丸をかんでいたことに由来します。

つまり、「どうせやらなきゃいけないなら、覚悟を決めてやろう」という前向きな意味合いです。



日常生活でもよく使われる表現なので、「あ~、これイヤだけどやらなきゃ…」というときに、ぜひ思い出してください。

テキスト

✅ 類似表現と使い分け

表現 意味 用途
on the same page 理解・認識が一致している 会議・交渉・共同作業
on board 計画・意見に賛成している プロジェクト参加の意思表示など
in sync タイミングや方向性が合っている 感情・作業の一体感がある時に使う
ネイティブのリアル英語   hang in there  がんばって

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!






ネイティブのリアル英語  

    hang in there  がんばって




「  がんばって 」って英語ではどう言うんでしょか?


アメリカでは  ”     hang in there   といいます。


例文


I know things are tough right now, but hang in there.

今は大変だと思うが、踏ん張れ



Hang in there” は、物事がうまくいかなくて悩んでる人や、困難に直面している人に対して、

応援するときに使います。


「hang in」は「あきらめずにがんばる」という意味の自動詞です。

「there」を伴って「Hang in there!」という命令文で使うことが多いです。


「there」は「そこ」という場所の意味はないですが、「あなたが現在置かれている状態」

を指し、「あなたが直面してる状況は困難だけども、あきらめずにがんばれ」

という意味で使用します。


少しニュアンスの違う使い方として、「How are you?」の返事として、

「がんばってるよ」「いい感じでやってるよ」という意味で

「hang in there」を使うことがありますので

こちらも覚えておきましょう。



 hang in there  がんばって 」習得・攻略





ネイティブのリアル 英語:


I know it’s hard to find a new job, but hang in there. I’m sure you’ll find one if you keep looking.




学校で教わる英語:


 I know it’s hard to find a new job, but be patient. I’m sure you’ll find one if you keep looking.




ネイティブのリアル発音:


I know it’s hard da find a new job, b’t hang in there. I’m sher you’ll find one if ya keep looking.




「がんばって」という意味で使われるその他のイディオム




● Keep your chin up:元気を出して/くじけずにがんばって

例文:
Keep your chin up! Things will get better soon.
元気を出して!すぐによくなるよ。



● Ride it out:困難な状況を乗り切る/耐え抜く

例文:
The storm is tough, but we just have to ride it out.
嵐は厳しいけど、ただ耐え抜くしかないね。


● Tough it out:我慢してやり抜く/困難に耐える

例文:
She decided to tough it out until the end of the semester.
彼女は学期末までがんばって耐えることにした。




どの表現も精神的な「がんばれ」のニュアンスで、励ましの場面でよく使われます