2025年05月05日
アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!
海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

「それ、本気にしないほうがいいよ」って英語でどう言うの?
誰かがちょっと大げさな話をしていたり、信ぴょう性があやしい噂を耳にしたとき、ネイティブがよく言うのが:
“Take it with a grain of salt.”
🔸 例文
My uncle loves to tell wild stories about his adventures, but I always take them with a grain of salt.
私の叔父は自分の冒険談を面白おかしく話すのが好きだけど、私はいつも話半分で聞いています。

🔍 解説
“Take it with a grain of salt” は、**「言われたことをそのまま信じず、疑いを持って受け取る」**という意味のイディオムです。
“grain of salt” は「ひとつまみの塩」のこと。
「ほんの少し疑いの目をもって味付けしておく」=完全には信じないという比喩です。
💬 会話での応用
A: I heard the boss is quitting next month.
B: Hmm, I’ll take that with a grain of salt.
(A:来月、上司が辞めるって聞いたよ。/B:うーん、その話はちょっと様子見だね。)
✅ ポイント
このフレーズは、噂話・誇張された話・SNSの情報などに対して冷静な立場をとるときに使われます。
フォーマルすぎず、日常的で使いやすい表現なので覚えておくと便利です。