英語4技能対策

ネイティブのリアル英語  “That being said” とは言っても/とはいえ

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!
海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!



「そうは言ってもね…」って英語でどう言うの?

自分の意見や誰かの主張を認めつつも、別の側面や逆の意見を加えたい時、ネイティブがよく使うのがこの表現:

 

That being said”

🔸 例文

Online learning is incredibly convenient. That being said, it’s not ideal for hands-on subjects like chemistry.

オンライン学習はとても便利です。とはいえ、化学のような実技科目には向いていません。








🔍解説

“That being said” は、前に述べた内容を一部認めながら、補足・反論・バランスを取るときに使われます。

フォーマル・セミフォーマルな会話、ビジネス、エッセイ、ディスカッションなどでも頻繁に登場。

意見の「ワンクッション」や「冷静な切り返し」に最適な表現です。



類似表現:

Even so(それでも)

 

Nevertheless(それにもかかわらず)

 

Still(それでもやはり)


💬 会話での応用

The product is expensive. That being said, the quality is unmatched.

この商品は高価です。とはいえ、品質は群を抜いています。


ポイント

「逆説」や「譲歩」を丁寧に伝える時に使えるので、感情的にならずに冷静な議論を進めたいときに非常に有効。

 

日本語の「とはいえ」「それでも」などの柔らかい論理接続に近いニュアンス。