英語4技能対策

スピーキング上達の技! 自分のことをたずねてみる

 ▮ 自分のことをたずねてみる

IELTSスピーキングテスト Part1では、試験官は、受験者と挨拶を交わしてから、

氏名および本人を確認します。それが済と、 直ぐにテストが始まります。

Part 1では、質問の全てが短文です。 試験官はごく身近なことをたずねてきます。

受験者やその家族、専攻科目や仕事のことなので、だれでも初対面で話すことです。

英語の基礎がしっかりしていれば問題なく答えられます。

Part2 では、試験官が選んだトピックについて、1〜2分、短いトークをします。

トピックは、基本的に、受験者自身や受験者の日常生活、受験者の出身国に関するものです。

受験者はトピックカードを選ぶことはできませんが、イベント、思い出、人物など、

具体的に何について話すかは自分で決めることができます。

Part2では、 Part1と違いやや長いトークになりますので、話の構成一貫性

話しぶりの流暢さが重要な評価要素となります。

多くの受験者は英語そのものではなく、「何をどのような展開で話すか」に頭を悩ませます。

本番で悩まないためにも、普段から自分の経験や自分の仕事、学校、関心ごと、

自分の国について考えをまとめておくようにしてください。 

英語に集中するためにも自分自身のことをよく知ることです。

speaking 6

▮ 自分の中で重要なことを考える / 自分の人生で関心ある人物

Part 1では受験者自身の身近なこと(日常的なこと)について短く、

簡単に答えていきますが、Part 2では、 受験者自身についての、イベント、思い出、

人物、特定の活動や出来事、物や場所について短いトーク(約2分)を求められます。

あまり普段考えないことを英語ですらすらと話す問題ですか、 繰り返し練習が必要です。

それでは、次の2つのトピックで練習してみてください。

Think of important   /  interesting people in your life:

 

Ask yourself:

When did you meet them?

How long have you known them?

Why are they important/interesting?

Can you remember something you did together?

What about a conversation you had with them?

Think of important events in your life:

Ask yourself:

What it was?

Where did it happen?

Who were you with at the time?

What else was happening in your life then?

What one thing stands out in your memory about it?

How well do you remember it?

Think of places you have been to:

 

Ask yourself:

Where it was?

How did you get there?

In what detail can you describe the place?

Can you describe the general area it is in?

Would you want to go back there?

Think of your possessions:

Ask yourself:

How long have you owned it?

Where did you get it?

Is it special or something normal?
How often do you use it?

どうでしたか? IELTSスピーキング Part 2では、試験官が選んだトピックについて、

短いトーク(約2分)をします。 試験官はあなたにトピックカードを渡しますが、

そこには、トピックとそれに関連する質問が3つ書かれています。

それらの質問は、話の流れを作るヒントとなるもの(プロンプト)です。

別のカードに替えてもらうことはできません。

与えられたカードでテストは進行します。

トピックは完全に予測することはできませんが、よくでるものに関しては、

 2分間で話せる内容(約150語〜200 語)を書いて、それを繰り返し音読してください。

▮ IELTS 関連クイズにチャレンジ!

 

Question:

One of the 4 criteria the IELTS Speaking is assessed on is Grammatical Range & Accuracy .

What does this mean?

a. Use a variety of sentence structures

b. Show your knowledge of English vocabulary by using a range of words.

c. Use synonyms, instead of repeating the same word over and over again.

ネイティブのリアル英語 That’s a rip-off !  ぼったくりだ!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

 

 That’s a rip-off !  ぼったくりだ!・パクリ

 

「Rip-off」は、ある物の値段が信じられなく高い値段がついている時に使います。

 

This T-shirt is five thousand yen?   This is a rip-off.

このTシャツ、5000円? ぼったくりでしょ。

 

その他にも「盗む」「パクリ」の意味で使われることもあります。

盗む・パクリの意味では「steal」がよく使われますが、

”rip-off” は少しカジュアルな言い回しです。




例文1

 

That seven thousand yen guitar was a rip-off.   

I strummed it once and all the strings broke off!

あの7万円のギター、ぼったくりだったわ。

一度音をならしたら、弦がちぎれたの!

 



例文2

 

 

That song is a rip-off of Lady Gaga..

その曲はレディー・ガガのパクリだ!






「 Rip-off 」 習得・攻略

 




 

ネイティブのリアル 英語:

 

You paid a thousand dollars for that television? 

What a rip-off!   I saw an identical television yesterday for a

hundred dollars!


学校で教わる英語:

 

You paid a thousand dollars for that television?  

What thievery!   I saw an identical television yesterday for a

hundred dollars!


ネイティブのリアル発音:

 

You paid a thousan’ dollers fer that TV?  

Whad a rip-off!

I saw ’n idenical TV yesterday fer a hundred dollers!


同義語、類義語

 

steal, thievery, theft.

 

スピーキング裏技! 時間稼ぎの「埋めフレーズ」

 ▮ 時間稼ぎ「埋め」に役立つフレーズ

スピーキングテストでは試験管は、受験者が、頭に浮かんだアイディアを関連づけて

整理しながら明快に表現し、スムーズに話を進めているかを判定します。

間が空いたり言いよどんだりしたとき、「アイディアを探しているのか、

それとも、単語や構文がでてこないのか」を試験管は見ています。

 

ielts speaking 22.jpg

 

埋め」言葉や台詞は、考えたり、答えを準備する時間を確保するために使います。

例えば、少し自信がないときや考えがまとまらないときは、” Erm” や “Hmm” を挟みます。

埋めフレーズとしては、“Well, I don’t really know but I think … ” や

” Let me see… ” が使えます。

また、質問のキーワードの反復も、会話ではごく自然なことです。

キーワードを反復している間に、話す内容について考えることができます。

 

加えて良いことに、試験官が何気なく反応してくれることです。

「イエス」と相槌をうったり、うなづくだけかもしれませんが、

試験官の反応を見ることができます。

ただし、質問全部を反復しては絶対にいけません。

 

IELTSスピーキングセクションでは、試験官は

受験者のスピーキング能力を最大限引き出そうとします。

決して意地悪な質問や難解な質問で受験者を困らせることはありません。

 

しかしながら、試験官は質問内容に関連したsub-Topicsをいくつも用意していますので、

あまり多くの追加質問を受けないように、自分のペースで話ができるようにします。

 

それには、質問に対し、なるべく長く具体例を挙げながら、

質問に答えるようにしてください。

決して、Yes… のような答はしないでください。

試験官はこのような答えを期待していません。

 

 

それでは具体的に間をつなぐ「埋めフレーズ」をいくつか覚えておきましょう。

Well, in my honest opinion
Well, to be honest
Well, frankly
I have to say that
I’m of the opinion that
..it’s my opinion that
..the vast majority of information on the web
..some of the information found on the web
..a very small percentage of information taken from the web
..is completely reliable
..is particularly unreliable
..lacks any reliability
For example, just look at
Take ___ as an example,
___ is a case in point,

 

 

「埋めフレーズ」を使うことで、評価基準「話しぶりの流暢さ」「語彙の豊富さ

を試験管にアピールすることができます。

埋めフレーズの後、豊富な語彙力と表現力を使い筋道立てた会話ができれば、

あなたのスピーキング スコアアップは間違いありません。

ネイティブのリアル英語 Make mouth water (おいしそうで)よだれが出る

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

Make mouth water (おいしそうで)よだれが出る

 

mouth waterとは、よだれという意味です。

make your mouth water は、食べ物がおいしそうに見えたり、

おいしそうな匂いがしたり、または(話の中に出てきて)

おいしそうに聞こえるという意味で使われます。

 

make your mouth water とは、文字通り、何かを食べたくて

口の中に唾液がたくさん出てくる、ということですが、

実際にそのようにならなくてもこの表現を使うことができます。

また、食べ物だけでなく、魅力的なものや事柄についても使われます。

そのあたりは日本語の感覚と同じようです。

 

例文1

 

The chef had prepared a lovely roast chicken dinner,

it looked so delicious it made my mouth water.

 

シェフが夕食に、見事なローストチキンを用意してくれた。

すごくおいしそうで、私はよだれが出そうだった。



例文2

 

Talking about food makes my mouth water.

食べ物の話をしているとおなかが空いてくる。



Make mouth water 」 習得・攻略


 

 

ネイティブのリアル 英語:

 

The smell of that fresh bread is making my mouth water!



 

学校で教わる英語:

 

The smell of that fresh bread is making me drool!



ネイティブのリアル発音:

 

The smell ’a that fresh bread’s making my mouth wader!





同義語、類義語

 

want to eat   

 

ネイティブのリアル英語 Make mouth water (おいしそうで)よだれが出る

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

Make mouth water (おいしそうで)よだれが出る

 

mouth waterとは、よだれという意味です。

make your mouth water は、食べ物がおいしそうに見えたり、

おいしそうな匂いがしたり、または(話の中に出てきて)

おいしそうに聞こえるという意味で使われます。

 

make your mouth water とは、文字通り、何かを食べたくて

口の中に唾液がたくさん出てくる、ということですが、

実際にそのようにならなくてもこの表現を使うことができます。

また、食べ物だけでなく、魅力的なものや事柄についても使われます。

そのあたりは日本語の感覚と同じようです。

 

例文1

 

The chef had prepared a lovely roast chicken dinner,

it looked so delicious it made my mouth water.

 

シェフが夕食に、見事なローストチキンを用意してくれた。

すごくおいしそうで、私はよだれが出そうだった。



例文2

 

Talking about food makes my mouth water.

食べ物の話をしているとおなかが空いてくる。



Make mouth water 」 習得・攻略


 

 

ネイティブのリアル 英語:

 

The smell of that fresh bread is making my mouth water!



 

学校で教わる英語:

 

The smell of that fresh bread is making me drool!



ネイティブのリアル発音:

 

The smell ’a that fresh bread’s making my mouth wader!





同義語、類義語

 

want to eat   

 

エッセイが上達する秘訣! 文章構成

▮  文章の構成 (Organization)とは

TOEFL ライティング総合問題(Integrated Task)では、

パッセージを読んだ後、レクチャーを約2分聴いた後で、

レクチャーの内容を要約することと、それがどうのようにパッセージの内容と

関連しているか(多くは異なる観点)をライティングで表現するテストです

 

toefl writing 18
とはいえ、最終的な採点のポイントは、文章(エッセイ)の構成力です。

文章の構成(Organization)とは

①   Introduction (序論) 
②   Body (本論)
③ Conclusion (結論)を言います。

 

ここではTOEFL ライティング総合問題(Integrated) における、

高得点を取るための構成ついて示してみます。

 

▮ ①  Introduction (序論)

Introduction とは、エッセイの書き出し段落です。

Introductionで最も重要な部分は、thesis statement (主文)となります。

読み手が、thesis statementを読んで、エッセイのアウトラインが

分かるようにしなければいけません。

 

先ず初めに、「メイン・トピック(パッセージとレクチャーが何について論じているか)は何か、

レクチャーの要約をリーディング・パッセージとの関連で述べていきます。

読み手にあなたのエッセイに関心を持ってもらうために、
明確で力強いIntroduction (序論)が必要です

エッセイの冒頭部分次第で、読み手は内容を見ずに読む気を失うか、読み進めるかを決めるのです。

 

▮ ②   Body (本論)

 

Body (本論)では、リーディング(パッセージ)とリスニング(レクチャー)

の具体的な概要を書きます。

 

Introduction (序論) でのエッセイのアウトラインであるthesis statement を

具体的な例を挙げながら、確固たるものにしていきます。

リスニング(レクチャー)視点での、(パッセージ、レクチャー)双方の

重要ポイントとと、それをサポートする主張を展開し、

thesis statementをより明確に正当化させていきます。

 

一般的に、パッセージは3つのメインポイントとそれを支える3つのアイディアから成り、

レクチャーでは、それらの主張に対し、反論していく展開をします。

レクチャーは、パッセージの主張を反論するために、具体的な例を挙げたり、

新たな考えを例を挙げて登場させます。

 

注意したいのは、エッセイに中で、決して自分の考えや、

パッセージ、レクチャーどちらかを支持するかのような自分の意見を書かないでください。

ライティングIntegrated は、あくまでも、リーディングとリスニングの内容を、

わかり易く明確に説明するエッセイが求められます。

ですから、パッセージとレクチャーが述べていない、

誇張した表現や、自分で想像したこともまた書くと減点されます。

 

③ Conclusion (結論)

Conclusion (結論)はエッセイの最後の文になります。

introduction (序論)で書いたエッセイのアウトラインthesis statementと、

それを具体的に証明したbody (本論)をベースに、まとめたものを、簡潔に書く最終文となります。

 

toefl writing 19

 

▮ TOEFLテスト形式で練習してみましょう

ここでは、実際のTOEFLテスト形式を使ってエッセイを書いてみましょう。

Question

Summarize the points made in the lecture, being sure to explain how they answer the specific problems presented in the reading passage

レクチャーの内容を要約することと、それがどのようにリーディングの内容と

関連しているかを述べよ。

解答時間  20分  150〜225 words

(これは目安であり、225語を超えても構いません)

★ 次のパッセージを3分で読んでください。 (メモを取っても構いません)

 

toefl writing 22
★ 続いて次のレクチャーをお聞きください (メモを取っても構いません)  約2分

 

 

★ それではエッセイを書いてください。 (パッセージを見ることができます)

Question
Summarize the points made in the lecture, being sure to explain how they answer the specific problems presented in the reading passage

レクチャーのスクリプトとsample essayはこちら

TOEFL 特訓ゼミの詳細はこちらをご覧ください。

ネイティブのリアル英語 【From scratch】 初めから

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

 

 

From scratch    初めから, ゼロから

 

 

「初めから」と言えば “beginning” という単語が思い浮かびませんか?

 

「初めから」は “from the beginning” というフレーズで表すこともできます。

 

でも、市販の生地を使わずにパイを「最初から」作る、会社を「ゼロから」興す

 

といった場合に使われる定番のフレーズがあるんです。それは、



 

from scratch



 

です。耳にしたことはありますか?



scratch” とは一体、何なのでしょうか?

 

 

「scratch」は「ひっかく」という動詞での意味が一般的ですが、

 

マイナーな意味で「床に引かれた試合開始線」という意味もあります。

 

地面をひっかいて書いた線が「scratch」であり、これが「from scratch」の

 

語源になります。

 

私たち日本人は「床に引かれた試合開始線」を「スタートライン」と呼びます。

 

ですが、アメリカ人ネイティブスピーカーはこれを「scratch」と呼ぶわけです。



 

例文1

 

     

     I baked these cookies from scratch.

     私はこのクッキーを一から作りました。




 

例文2

 

    My father built his own company from scratch.
    父はゼロから会社を築き上げた






From scratch 」 習得・攻略


 

ネイティブのリアル 英語:

 

 

Your daughter made this cake from scratch?   

When I was her age, I was using package mixes!


学校で教わる英語:

 

Your daughter made this cake starting from the very

beginning using fresh ingredients?

When I washer age, I was using package mixes!



ネイティブのリアル発音:

 

Yer dauder made this cake fr’m scratch? When I w’z

her age, I w’z using package mixes!




同義語、類義語

 

from the beginning

 

読解必殺技【スキミング】4つのポイント!

     

▮スキミングって?

 

IELTS リーディングセクションは、わずか60分の間に、

3つのパッセージを読み、解答するテストです。

よほどの上級者でない限り、文章を最初から最後まで読んでいると…

時間が足りなくて、全部を解答することができなかった…

なんてことになってしまいます。

 

そこで、効果的に長文を「速読」する方法を紹介しましょう。
スキミング」って言葉を聞いたことがありますか?

スキミング(Skimming)とは、全体を素早く読むことです。

 

「読む」というより「見る」に近い動きです。

実際には目を素早く動かして早読みすることになります。
スキミングは、何が書かれているか知らない状態で、トピックの概要、

アイディア、筋道を理解するために読みます。

 

よく「斜め読み」とか「ざっくり読み」とか言われますが、

この方法を英語ではスキミングと言います。

 

ielts reading 16

▮ スキミングを使いこなす4つのポイント

 

1. タイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備

 

まずは、パッセージのタイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備を始めます。

そこで、「誰が、いつ、どこで、何をしたのか」という質問を頭に入れてください。

この質問の答えを探しながら、目を素早く動かし

斜め読み、ジグザグ読み」を始めるのです。

そして、重要と思われる、人物名、数字、場所、アイディア、または、

キーワードの前後に登場する語彙、「therefore」, 「whenever」,

「until」、「 because」, 「 instead」を見つけます。

 

2. 手掛かりwordsに注意を払う

 

全ての文字を見る必要はありません。

手掛かりになる「太字」「イタリック文字」「数字」に注意を払い読み進めます。

そして、キーワードとなる人物名、数字、場所などを見つけておきます。

 

3. 段落の初めと終わりを読む

 

各段落の第一文と最終文は主題と結論が書かれていることが多いので大切に読みます。

そこを読むだけで、全体分の概要が素早く把握できます。

 

4. スキミングを止めない

 

読み進める中で、ここは重要と思われるところがあれば、

全体を見るのを止めて、重要な語彙をよく確認します。

 

しかし、よほど重要なところ以外はスキミングを止めないでください。

各パッセージで、スキミングの時間は2〜3分のみで行うのがベストです。

 

 

▮ スキミングを使って IELTSライティング攻略

実際のIELTSライティングテストでは、スキミングで以下の大まかな内容を把握します。

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▮ IELTS パラグラフの構成を読み取る

パッセージでは、情報の提示方法が工夫されています。 IELTSのリーディング・パッセージは、多くの場合、以下の4つのパターンのどれかで構成されています。

  • 問題と解決

  • 比較対象

  • 原因と結果

  • 分類

 

パッセージの構成パターンを知っていれば、

答えがどこにあるか早く見つけることができるはずです。

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ネイティブのリアル英語 What’s up with you! 何かあったの!

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

 

 

What’s up with you! 何かあったの!

 

What’s upはよく聞くフレーズで、挨拶代わりに、

 

「最近、どうしてる?」とか「元気?」って感じで、

 

HeyとはHiくらいに、誰かと会った時に何の気なしかける言葉です。



 

実は、What’s up は少し思惑の違う意味でも使われます。

 

with you をつけると、「どうしたの?」と相手の様子や要件を伺う時に使います。

 

 

相手に何か「おやっ?」と思わせるような違和感を感じたときなどに使ってみましょう。




例文1

 

    David  seems a little upset.  What’s up with him?

 

         デイビットは、少し機嫌が悪いようだけど、 彼はいったいどうしたの?

 

 

例文2

 

      What’s up with you ?       Why did you break up with him ?

 

        どうしたの?     彼となんで分かれたの?



▮ What’s up ?   やぁ~ 

 

 

What’s up? は 簡単な挨拶なので、特に意識して返す必要はありません、

たいていの場合、” Nothing much “  別に~  などと答えます。

 

“What’s up?” への答え方として代表的なものを挙げておきます。

 

 

  • Not much, what about you?(別に何もないよ、あなたは?)
  • Nothing special, just chilling. (特に何も…、だらだらしてるだけ)
  • Just the usual.(いつも通りだよ)
  • Same as usual.(いつも通りだよ)




「 What’s up with you ? 」 習得・攻略

 

 


 

ネイティブのリアル 英語:

 

What’s up with your brother?   He looks really upset

about something!

 


学校で教わる英語:

 

What’s the problem with your brother?  He looks

really upset about something!


ネイティブのリアル発音:



What’s up with yer brother? He looks really upsed

about something!



同義語、類義語

 

What’s  wrong with….

What’s with…

What’s the deal with…

 

IELTS ライティング 9つの秘訣

▮ IELTSライティング 特徴と対策

 

リスニング、リーディングに続いて3番目がライティングです。

ここでは、受験者が書いた英語でどの程度効果的に

コミュニケーションがとれるかを判定します。

 

テスト時間は60分で、2つのタスクから成り、両方のタスクに解答しなければなりません。

タスクは順番に取り組む必要はなく、タスク2から始めても構いません。

実はTask 2の配点比率が高いのでTask 2から解答することをお勧めします。

 

 

 

 

Task 1(図や表について説明を書く) と

Task 2(社会問題などについて自分の考えを書く)では

異なるタイプのライティングテストになります。

両方の特徴をしっかりとらえ実際のテストまでに準備しておきましょう。

特にTask 2の250語以上のエッセイでは、独学だけでは難しいので

必ず専門講師から添削、アドバイスを受けことをお勧めします。

 

▮ IELTS ライティング スコアアップに必要な9つの秘訣

 

1 .    構成を決めてから書く

 

とりあえず書き始め、書きながら考えようとすると失敗します。

エッセイを書く前に構成のプランを立てます。

エッセイの質を高めるためには最初のしっかりとしたプランが大切です。

 

2 .    タスク2 から始めましょう。

 

図形やグラフについて説明をするIELTS 独特のタスク 1から始めるより、

オーソドックスで配点も高い(タスク1の2倍)タスク2から書き始めることを勧めます。

 

3 .    タスク1 に多くの時間を使わないこと

 

 

タスク 1 では表やグラフで示されたデータを説明します。

問題にグラフが出ようが図表が出ようが、データを説明する文章構成は一緒です。

 

文章構成のパターンを覚えておけば,本番のテストで実際に示された

データを当てはめるだけで,ある程度得点できます。

 

スコアアップの為には、よりアカデミックな語彙や表現を使い、

文章構成を考えましょう。

効果的な学習法としてはエッセイのサンプルを数多く真似して書いてください。

 

4.  2つのタスクとも必ず完成させること

 

問題が難しかったり、時間が足りなかったり、

実際のテストは予想を超えることもあるでしょう。

しかし、必ず2つともエッセイを完成させてください。

完成させることが最重要課題なので、語彙力、文法、スペリングなどの

ミスは多少大目に見ます。

どんなに立派な文章でも、未完成ですと減点になります。

 

5 .     時間を計って練習すること

 

本番同様、60分で 2 つのタスクを完成させる練習を重ねてください。

実際、多くの受験者は時間に負けてしまいます。

普段から時間を決めて書く練習をすることで、この魔物ともいえる時間を

体で覚えてしまうのです。

 

タスク1 150語、タスク2 250 語

これは受験者が最低クリアしなければならないエッセイの最少語数です。

最少語数に達しない場合、減点されてしまいます。

エッセイの語数の上限はありませんが、最少語数プラス10%が目安となります。

タスク 1   150語 + 10% = 165語
タスク 2   250語 + 10% = 275語

 

6.     エッセイはインストラクターから添削指導を受ける

 

Practice makes perfect (習うより慣れろ)という言葉は正しい教訓です。

しかしながら、、IELTS テストの中でとりわけライティングに関しては、

専門家からの指導を受けることをお勧めします。

練習の中で多くの間違えを犯し、間違えを修正していく作業が

ライティングスキルを上げる近道です。

 

 7 .   アカデミックな語彙力をつける

 

 

IELTS ライティングでスコアアップを目指すのなら、

アカデミックな語彙を増やさなければなりません。

 

練習問題を数多くこなし、模範解答からアカデミックな語彙を覚えていきましょう。

 

タスク2では、「教育と学習」、「環境」など、よく登場する

トピック関連の語彙を集めたオリジナルの語彙集をお作りください。

スピーキング対策にも共通して言えることですが、

巧みに「同義語」や「言い換え」を使った文章を心がけてください。

同じ単語の繰り返しや、一般的な単語を頻繁に使うと、得点は伸びません。

 

8 .   ライティングで気を付けたいこと

 

一般的なライティング同様、IELTSライティングテストでも、

やってはいけないことがいくつかあります。

 

a )      短縮形を使わない

短縮形とは it is → it’s , I have → I’ve , we are → we’re    のように書くことです。

 

b )    1人称、2人称,所有格 (I, you, me, my, your) は使わない

ただし、エッセイの問題が受験者自身の意見を書くときは例外になります。

 

c  )   スラングは使わない

いつも友だちとの間で使っているスラング ( wonna,  gonna 等)は使わないようにして下さい。

 

9.    本体パラグラフの構成をしっかり覚える

 

 

各本体パラグラフは、常にトピック・センテンスで書き始めます。

トピック・センテンスは、そのパラグラフの主な主張を

大まかに読み手に伝えるものです。

トピック・センテンスに続いて、アイディアを支える例証や理由、

根拠を述べる2〜3つの文が必要です。

エッセイにおける、本体パラグラフの構成は、英語圏では決まったものなので、

受験者の独自な構成は認められません。

 

 

以上、 9つのスコアアップの秘訣が、受験者の方に少しでもお役に立てば幸いです。

IELTSライティングテストはとてもタフな試験です。

上級者でも60分で 2つのタスクを書き終えると、大変疲れます。

これから受験される皆様は、強いモチベーションと意志で勉強に励んでください。

最後になりますが、もう一つ大事なことを申し上げます。

 テストの前はリラックスしてください。

試験の直前に、問題を解いてもスコアアップにつながりません。

むしろ、ストレスと自信を喪失してしまいます。

試験直前は、なるべくリラックスして準備してください。