英語4技能対策

リーディング攻略に絶対欠かせない! 単語の覚え方 

単語を制する者はリーディングを制す ! 

TOEFL iBTリーディングでは、日常会話では使わない学術的単語・表現が頻繁に

出現しますので、テスト対策の為の語彙習得に重みがあることは一目瞭然です。

約700語ものアカデミックな長文が3題出るわけですから、「読む」為に

相当な語彙力が必要なことは言うまでもありませんが、それに加えて、

               リーディングテストの約 25%


が語彙力を試す問題であることで、「スコアアップ」に直結するのです。

1 パッセージあたり4問くらい、3 パッセージだと12問くらいになり、
問題全体の4分の1程度になります。

どれくらい単語を覚えたらいいのか?

日本の受験英語に必要な語彙数は一般に約6000語~7000語と 言われていますが、

TOEFL iBT TESTでは約7000語~8000語

あれば 高得点が狙えると言われています。

但し、Car,Cat のような基本単語も含まれますから、実際に覚えるのは3000語前後です。

単語の覚え方は人それぞれあると思いますが、以下のように単語帳との組み合わせ

で単語を覚えていくことをお勧めします。

単語集を徹底的に暗記する

受験者の本音は、TOEFL iBTリーディングテストに関係ない単語の

暗記は避けたいわけですから、テストに必須単語を重点的に覚えていきましょう。


やはりお勧めは 「3800」です。 3800とは「TOEFL 単語3800」(旺文社) です。

この単語集には全部でレベル1から4までの単語が収録されていますが、

そのレベル3まで暗記すればリーディングテスト問題はある程度わかるはずです。


▮ 単語は発音して覚える (オーディオプレーヤーを使って覚える)

「TOEFL 単語3800 」をパソコンやスマホのオーディオプレーヤーを聞いてきちんと発音する。

これが出来ているか否かで、その人の英語のセンスがわかると言われています。

発音を習慣化していない人は、たいてい英語のセンスがないそうです。

オーディオプレーヤー を使わないと正しい発音を覚えることが出来ないですし、

正しい発音を覚えられないと、リスニング力が向上しません。


人間は、自分が発音できない音を正確に聞き取ることは出来ないからです。


単語は書いて覚えると唱える方もいますが、書くだけの勉強で英単語は覚えられません。

正しい発音・アクセントを覚えなければ単語を覚えたことにならないからです。

単語を脳に定着させるためには書くことも必要ですが、

優先順位としてはお勧めしません。



単語を覚える基本は「発音して覚える」⇒「何度も何度も反復する」

⇒「8割〜9割覚えたら、覚えられない単語を書いて覚える」です。


自分が正しい発音が出来るようになったら、ICレコーダーに覚えたい英単語を吹き込んで

リピート再生させ通学、通勤時間にサクサクと覚えていきましょう。

▮ TOEFLで高得点を取るために「発音」練習は欠かせない

単語を「発音」して覚えることは、リーディングテストだけではなく、

リスニング、スピーキングを含めて、大切なことは言うまでもありません。

TOEFLで高得点を取るためには、基本的な英語を発音する能力と聞き取る能力

身に付けなければならないからです。

この2つは英語の音を作り理解する技術の訓練を通して一つの能力として身に付けられるのです。


自作の単語帳を作る


TOEFL iBTはアカデミックなパッセージが出題されますので、

生物学、地質学などの必須分野の単語を1000前後覚えます。


お勧めリーディングWEBサイト でも紹介したScientific American

などや「過去問」を読み進める中で、わからない単語があれば、

辞書を引き、どんどん単語集に加えていきます。


辞書は、英和、和英、英英辞書を並行して使うといいでしょう。

調べた単語だけでなく、同時に「類義語」「連語」も一緒に覚えるようにしてください。


TOEFLの語彙に関する問題では、パッセージにでてきた単語・フレーズの意味に近いものを
選ばせる4択問題がでてきます。
設問の「単語・フレーズ」の前後の文脈から判断し、最も適した単語・フレーズを選ぶためには、
「類義語」「連語」の知識が必要なのです。


▮ 連語  collocation

連語とはcollocationの訳で、2つ以上の単語が連結して1つの単語と似た働きをするものです


例えば、

「夢を見る」は have a dream で、see や look を使いません。

また、英語では happy ending で、end は名詞でもあるのに、

日本語のように happy end とは言いません。


このように、文法的なことは無視された単語の並びとなることが

多いので覚えるしかありません。



IELTS スピーキング Part 1  3つのトピックとは!? 

IELTSスピーキング Part 1  3つのトピックとは! (2)


トピック 2,トピック 3   日常生活に関すること


最初の質問(トピック1)は受験者自身のことについてでしたが、つづいて

日常生活に関する2つのトピックの質問が行われます。


質問の内容は、答えに困るような政治的なことやあなた自身に関してではなく、

より一般的なことが問われます。

例えば、天気、映画、色、趣味、音楽、スポーツ、自転車などです。


雨についてを例にすると、このような質問になります。

how often does it rain in your country?”   又は、

how do you feel when it rains?


質問のサンプルと回答例


回答は長すぎないように、それぞれの質問に対して3~4つの文、20秒を目安に

答えるようにしましょう。

質問に対し、まず短い1文で回答(AP = Answer Point),つづいて2~3つの文で

APを補足するような説明を加えます。(EP = Extension Point)



● Hobbies  趣味


E:  Do you feel you have enough free times for your hobbies?

C:  No, not really.  [AP]

      I like to play the piano in my free time, but these days I don’t really have

      the time. [EP 1]

      I wish I had more time off work.  [EP 2]


ストーリーを組み立てて回答する


IELTS スピーキング Part 1 では、端的に質問に答えるのではなく、「理由」や

「具体例」を添えて2 – 3文で回答することが望ましいです。


パート1は面接官が最初に受験生の英語を聴くポイントです。

面接官に「英語ができる人だな」と印象を持ってもらうと評価が自然と高くなる

ことがあるので、パート1は非常に重要なパートだと考えら得ます。

● Music  音楽

E:  What kind of music did you listen to as a child?

C:  Well, when I was a child, I used to really like listening to Disney music 

      in English.    [AP]

      My favourite was The Little Mermaid, “ Under the Sea”.   [EP 1]

      I probably sang that song a thousand times!  [EP 2]

IELTSスピーキング評価基準に沿った学習

IELTS試験で高得点を稼ぐには、何が出来ればよいのか? 


つまり評価基準を知っていることです。


これを意識せずに闇雲に練習するのは効率も悪いですし、時間の無駄になってしまう

可能性も高いのです。


IELTS スピーキングの4つの評価基準とは、

● Fluency and Coherence (流暢さと首尾一貫性)
●  Lexical Recources ( 語彙の豊富さ)
●  Grammatical Range and Accuracy (文法力と正さ)
●  Pronunciation(発音)


それぞれのパートのバンドスコア(1から9まで0.5刻み)を付け、
その平均値がスピーキンゴのバンドスコアになります。


 ▮  Fluency and coherence : 流暢さと首尾一貫性

―考えていることを筋道立てて明快に表現しながら、滑らかにしゃべれるか。


間をおきすぎたり、躊躇したりせず、自分の考えをまとめ、

筋道の通った話し方ができているかを評価されます。

採点の焦点は受験者の意見の中身ではなく「どのように話すか」です。


▮ Lexical Resource / Vocabulary  語彙の豊富さ

- 豊富な語彙を使いこなしているか

 
試験管は、受験者が言葉をたくさん知っているか、
しかるべき単語をしかるべきときに、しかるべき場所で使うことができるかを判定します。



特定の単語が思い出せないときには違う表現を使って伝えるなど、
柔軟に言葉を操ることができているかも評価の対象になります。
 
話の中で同じ単語を繰り返さない工夫や、
やや難しい単語を使うことで語彙力の豊富さを伝えられます。


▮ Grammatical Range and Accuracy (文法力と正確さ)

――適切な構文を正確に使っているか

 
試験管は、受験者が正しい文法知識をもち、それをしかるべき時に、
しかるべき場所で、正しく活用しているかを判定します。


一つひとつの文章の長さやどの程度複雑な構文が使われているかにも注目します。
また、多様な構文を採用し、それらが適切に使われているかを評価します。
 

▮ Pronunciation(発音)

――口調は明快か、抑揚やアクセントは適切か

 
試験管は、受験者がどの程度明快な英語を話し、
聞き手に理解させることができるかを判定します。
アクセントや抑揚など口語英語の特徴をいかに効果的に使っているかや、
話される英語を理解するのにどの程度苦労しているかも目安になります。
 
発音、イントネーションは専門インストラクター修正してもらうことが必要です。


☆ 高得点を狙うには

高スコアーを取るには、まずはたくさん話すことです。
たとえYes/Noで答えられる質問でも、その一言で終わらず、
Becauseなどで続けて、補足説明をしましょう。
 


話す途中で自分のミスに気が付いたら言い直すことも大切なポイントです。
質問の意味が分からなかったら聞き直しましょう。


リスニングの試験ではないので、聞き直すことは減点の対象になりません。
しかし、あまり聞き直しが多いと会話の流れが悪くなり、
スムーズに話ができないと思われますので注意が必要です。
 
そして、最も大切なポイントは「ゆっくり話す」ことです。
採点基準の一つであるFluency(流暢さ)は速さのことではありません。
ゆっくり話すことでよどみなくしっかりと話しているように聞こえますし、
はっきりと話すことで発音の部分で高評価が得られます。
 
IELTSスピーキング テストでは、ごく一般的な質問をされます。
答えるのに専門知識は必要ありません。

また、どの国の受験者でも、
その文化的な背景や個人的な経験に関係なく答えることができる問題です。

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英検1級 二次試験(面接)攻略法 ”合格するために必要なポイント”

 スピーチの考慮時間(1分間)

渡されたトピックカードには5つのトピックが書かれています。

まずすべきなのは、自分に最も合ったトピックを素早く(10秒~15秒)で選ぶことです。

トピックの選択に時間をかけてはいけません。時間は最大限、スピーチの組み立てに使いましょう。


●トピックを選ぶポイント

  1. これまで取り組んだことがある、知識があるもの
  2. これまで取り組んだ事や知識があることにに似ている、論点が使えそう
  3. トピックを見た時に2つ位の根拠、論点がパット浮かぶもの


●スピーチの組み立て

トピックを決めた後は、自分の意見は賛成(Yes)なのか反対(No)なのかを決めて、

その理由を2つほど用意する。


理由は1つか3つでもいいですが、1つの場合はよほど上手く整理してまとめないと、

2分間の中ではだらだらと思いつくまま話しがちになります。

3つの場合は、時間内におさめようとすると1つ1つのポイントが薄くなりがちです。


理由が2つ思いついたら、その具体例と根拠をぼんやりでいいので思い浮かべる


本番スピーチ(2分)

1.スピーチのポイント

あえて、使い慣れていない、難しい単語を使わない

英検2級程度の単語、表現で十分です。

早口になって不明瞭にならないよう、ゆっくりと明確に話す。

リラックスした態度や笑顔で面接官の目を見てはなす。


2.スピーチの構成


スピーチの構成は① 導入 ② 本論 ③ 結論で進めていきます。 ライティングと

似ていますが、本論の理由はライティングでは3つと決まっていますが、スピーチでは

特に決まりはありません。 ただし、2つが適当と思います。


① 導入 Introduction

自分の意見  YesかNo

I agree that …. / No, I don’t think…

I believe that… / I don’t believe that…

I have two reason,

My reasons are follows,


② 本論 Body

理由① 根拠、具体例

理由② 根拠、具体例

First…Second…For example, However

This is because


③ 結論 Conclusion

自分の立場、 Yes / No を改めて述べる

ただしパラフレーズ

In conclusion,  For these reasons, I believe that…


3.スピーチの時間

2分前後で終わるのがベストですが、

短すぎるのは理想的ではありません。

1分40秒に満たない場合は減点の対象になることもあるので注意してください。


多少時間が過ぎても減点になりませんが、

2分経つとピッピッと音が鳴らされるので、そこからはさっさと話しを終わらせるように

しましょう。 2分経過後スピーチを続けると途中で面接官に止められることもあるので

注意が必要です。

質疑応答 (4分)

2分間のスピーチが終わると面接官からトピックに関連した質問をされます。


面接官からの質問に対する回答は、以下の点に注意してください。

① 結論 + 根拠、具体例(サポートセンテンス)


② Yes / Noを問われる場合はYes / Noを始めに述べる


③ その後に、自分の意見をサポートする根拠となる理由や具体例などを付け足す


④ 1文で回答するのではなく、2文から3文くらいを目安に回答する


⑤ 面接官の質問を正確に聞き取ること

聞き取れずに的外れな答えをすると減点対象になりかねません。


⑥ 難しい質問をされても、できるだけシンプルな表現で答える

賢い回答をしようとせずに自分の意見を素直に述べることが大切です。


⑦ 個人的な経験談よりも一般的な考えとして話すほうが良い


⑧ 反論する質問が来た場合は、面接官の意見も受け入れつつ落ち着いて、自分の意見をやんわり主張しましょう。

真っ向から戦うのではなく、話し合う雰囲気が大事になります。


⑨ 質問されてすぐに回答できない場合、間を空けないように、つなぎ言葉を覚えておきましょう。

Let me see… / Well… / You know… / That is a difficult question to answer /

I think it depends on the situation, but…


⑩ 質問が聞き取れない場合は?聞き返しは1回までOKです。 

それ以上聞き返すのは減点対象になりますので注意してください。

ただし、減点覚悟で2回聞くことも的外れな答えを避けるために、質問を確認することも大切です