オーストラリア トップ大学Go8(グループオブエイト)とは

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世界から高い評価を受けているオーストラリアの大学。
 
ノーベル賞受賞者数は人口比から見ると世界TOPであり
卒業者は取得した会計や看護士などの国際資格を持って
世界で活躍しています。
 
イギリスの教育システムを導入しており、
教育水準の高さは国際的に知られていますが、
特に優れたトップ8校がGroup of Eightと呼ばれています
 

▮ Go8(グループオブエイト)とは

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オーストラリアのトップ大学は、Group of 8(グループ・オブ・エイト)と呼ばれ、
日本での東京大学、京都大学、大阪大学、といったような位置づけとなります。
これら8大学は、医療や科学技術などの分野の研究に力を入れており、
それらの成果に基づいた教育を提供していることで知られています。
 
オーストラリア国内だけでなく世界各国の優秀な学生
からも注目されているGroup of Eight。
もちろん世界中のトップレベルの企業からも高い評価を得ています。
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ただ、順位が上の大学がよいかと言えば、一概にそうとは言いきれないことが、
オーストラリアの大学の特徴です。
大学によって得意分野がそれぞれ異なるため、
学びたい分野に合わせて、大学選びを行うことになります。
 

▮ オーストラリアの大学はたったの41校

 
オーストラリア国内には41の大学があり、
その大半が国公立大学です(私立は2校のみ)。
 
大学数が少ない分、学生の意識は高く、どの大学でも管理の行き届いた
レベルの高い教育が受けられます。
 
英米に比べ、海外からの留学生の受け入れに積極的なのも特徴で、
ノーベル賞受賞者を輩出した西オーストラリア大学や、
世界大学ランキングで東京大学と同レベルに位置するメルボルン大学、
MBAでアジア・パシフィックエリアNO1のクイーンズランド大学など、
複数の大学が2013年世界大学ランキング100位以内にランクインしています。
 

▮ シドニー大学 University of Sydney

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1850年にオーストラリアのニューサウスウェールズ州都シドニーに設立された
同国最古の大学で、公立大学です。
2010年のQS社の世界大学ランキングにおいて、人文科学の分野で19位、
社会科学の分野で30位、生命科学の分野で19位の評価を受け、
総合評価では世界37位にランクされています。
 
シドニー市街の南西に位置し、オックスブリッジ式のメインキャンパスを持ち、
近年の統合によりいくつかのキャンパスを持っています。
 
卒業生にはジョン・ハワードをはじめとするオーストラリアの歴代首相、
ノーベル賞受賞者、著名文化人の名前が挙げられます。
 

▮ モナッシュ大学 Monash University

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1958年に創立され、現在ではオーストラリア内外の全8キャンパスに
5万人を超える学生が学んでいるオーストラリア最大規模の大学です。
 
オーストラリア国内ではその評価も高く、数々の著名人・文化人を輩出しています。
 
2004年出版の”タイムズ高等教育補足”では世界トップの200の大学のうち
33位にランクされました。
芸術&デザイン、人文科学、ビジネス&経済、教育、工学、IT、法学、医学、
看護&健康科学、薬学&科学など幅広い専門領域で教育・研究活動を
行う事ができ、トップレベルの研究施設を保有している事でも有名です。
 

▮ オーストラリア国立大学 Australian National University

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オーストラリア国立大学(Australian National University)(略称ANU)は、
オーストラリアの首都キャンベラにある国立の総合大学で、
Arts and Social Sciences(人文社会学), Asia and Pacific(アジア太平洋学),
Business and Economics(ビジネス経済学),
Engineering and Computer Science(工学・情報工学), Law(法学),
Medicine(生理学・医学), Biology and Environment(生物学・環境学),
Physical and Mathematical Sciences(自然科学・数理学)
の7つのカレッジ(学部)を擁しています。
 
1946年に国立研究機関として設立して以来、
数々のノーベル賞受賞者を排出するなどリサーチ分野(大学院での研究)において
世界的に非常に高い評価を受けています。
卒業生には歴代のオーストラリアの首相、政府官僚、
最高裁判事、著名な建築家、作家、研究者などが名を連ねており、
世界のリーダーシップの育成に取り組んでいます。
 

▮ 入学条件  英語力は必須

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入試がない代わりに、英語力と最終学歴の成績証明書を提出し、査定を受けます。
英語力条件は、IELTS 6.0~7.0、TOEFL(インターネットベース)77~100の範囲で学部やコースごとに設定されています。
 
医学部や教育学部、看護学などはより高い英語力が求められます。
 
その他に、ケンブリッジ国際英語検定のCAEかCPEレベルで一定レベル以上のスコアが
ある場合も英語力の証明として認められます。
 
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IELTSスコアに伸び悩んでいる方はこちらをご覧ください。→

夢をつかめ! 返済不要な奨学金で米国留学へ

日本政府は、2020年までに海外留学をする大学生を6万人から12万人に増やす計画を表明しました。
日本人留学生倍層とグローバル人材育成が安倍政権の成長戦略の一つに据えられています。
そこで、今回、取り上げるのは、最近、多くの日本人も利用している
米国大学スカラーシップ協会が運営する「アメリカ大学奨学金留学プログラム」についてです。
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アメリカの大学へ留学する時の「奨学金」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
例えば「返済が大変そう」「もらうまでのハードルが高い」
というイメージをお持ちではないでしょうか。
 
留学の奨学金は、学生が安心して学業ができるように支給されるお金です。
お金をもらう以上、それはとても大変で難しい事のように思われるかも知れませんが、
奨学金の制度を正しく理解して上手に利用する事で、
誰でも奨学金を得られるチャンスがあります。
 

▮ 米国大学奨学金留学プログラム概要

 
このプログラムはアメリカの大学が支給する奨学金と、
アメリカの大学へ留学したい学生とを結びつけるプログラムです。
授業料、滞在費、食費の50%以上を支給する大学が数多く参加しています。
しかも返済の義務はありません。
また、最長4年間(ESL課程1年を含めると最長5年間)、継続的に奨学金が支給されます。
卒業するまでに総額で1000万円を超える奨学金を受給できる大学からオファーが来る方もたくさんいます
そのため、アメリカ留学を希望する人たち(高校生・大学生・一般社会人)にとって、大きな経済的支援となっています。
 
 
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▮ 返済義務のない奨学金(スカラーシップ)

日本ではなぜか貸与型の奨学金がありますが、
アメリカでは将来返済の義務があるものは教育ローンと呼ばれ、
奨学金(スカラーシップ)とは区別されています。
当奨学金プログラムによる奨学金は正真正銘の奨学金ですので、
将来にわたって返済は不要です。
 

▮ 優良中堅大学への進学が可能

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アメリカの200を越える大学からの奨学金オファー実績があり、
毎学期約70~80大学が参加しており奨学金オファーを出しています。
一般的に中堅大学と呼ばれる優良大学が幅広く参加しており、
アイビーリーグに準じる水準の名門大学から、
スポーツが盛んな文武両道の大学まで、
様々な大学からオファーを受けることができます。
 
特に、多くのアメリカ人学生にとって私立大学の教育は夢のような話ですが、
当プログラムに参加しているのは財政的に余裕のある中堅私立大学が多いため、
アメリカ人学生もうらやむ私立大学の充実した教育や学生サポートを、
留学生として格安で受けることができます。
 
参加大学には、すでに極めて国際的として知られている大学もあれば、
これから本格的に留学生を受け入れていきたいという大学もありますが、
概して日本人学生の少ない大学が多いため、
英語漬けの環境で揉まれたい学生には理想的な大学が多くなっています。
 
参加大学は寮制の大学がほとんどであるため、
アメリカ人学生や他国からの留学生と一緒に大学寮に住むことで
英語漬けの生活を送りながら、治安や安全性が極めて良好
安心のアメリカ大学留学を実現することができます。
 
一旦当プログラムに参加すると、比較的簡易な転校手続きを経て
当プログラム内の別の奨学金支給大学に転校・編入し、
より希望に合う別の大学に移ってからも奨学金を受け続けることが可能です。
 

▮ 過去の実績大学の大学ランキングにおける位置づけ

アメリカでもっとも信頼されているUS. News & World Reportによる大学ランキングにおいて、
奨学金プログラムの参加大学がどのようなランクを得ているかを一部ご紹介します。
News & World Reportの大学ランキングでランクされている大学は、
2014年時点でアメリカにある全大学4,726校のうちトップ1,365校のみです。
そのため、このランキングでランクされている時点でアメリカの大学トップ29%以内
に入る中堅レベル以上の大学となっています。
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▮ なぜ奨学金留学プログラムでは莫大な奨学金を受けられるのか?

アメリカではその歴史的背景から、多様性(ダイバーシティ)を非常に重んじる文化があります。
そのようなアメリカの文化の中でも、とりわけ先進的な思考を持つのがアメリカの大学関係者です。
 
教育熱心で多様性の重要さを理解する多くのアメリカの大学は、
地元の白人学生だけではなく、黒人やアジア人、地元だけでなくアメリカ全土の学生、
そして世界中の学生が、自分たちの大学で一緒に学んでくれることを願っています。
 
アメリカの大学はその他諸国の大学と異なり、
ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションなど
双方向性が非常に高い教育を行っているため、
留学生の意見が加わることで教育内容に深みが出、留学生が持つ
多様性を最大限に生かすことができます。
さらに、ほとんどのアメリカ人学生は地元の大学に進学していきますが
、留学生は世界中に散らばる大学の中から、あえてその大学を選んでいるわけですので、
留学生から選ばれる真の優良大学ということで大学の評判も向上させることができます。

▮ とにかくアメリカの大学に留学したい人

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日本では、海外の大学に留学できる人は一部の恵まれたお金持ちの子息、
という先入観があり、お金持ちの家柄でないというだけで
留学が眼中になくなってしまうことが多いようです。
確かに世界的に知られるアメリカのトップスクールを4年で卒業するには、
3000万円を超える費用が必要になります。
 
この奨学金プログラムでは、アメリカ現地ではすでに高い評価を確立し
多くの優秀なアメリカ人学生の受け皿になっていながら、
小規模で教育重視のため日本人には知られていない
優良大学への進学を、多額の奨学金支給により卒業までにかかる
全費用を入れても約600万円から可能にしています。
 

▮ 費用を抑えて編入先や大学院でトップスクールに進学したい人

本奨学金プログラムでは、進学した大学の卒業を義務としているわけではありません。
当奨学金留学プログラムで留学を開始し、
進学先大学で目覚しい活躍をしながら費用を節約し、
トップスクールに編入していく学生や、奨学金プログラム内の大学を
すばらしい成績や課外活動での実績を残し、
節約した結果残ったお金でコロンビア大学やペンシルバニア大学、
シカゴ大学、東京大学といった有名大学の大学院に進学していく学生が毎年います。
 

変革を続ける ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)とは

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経営学修士号(MBA)の取得を目的としたビジネススクールと言えば、
米国とイメージする方も多いのではないでしょうか。
例えばハーバードビジネススクール(HBS)などが多くの人の頭に浮かぶと思います。
 
世界で評価の高いビジネススクールは米国に集中していることは事実ですが、近年、
英国の老舗ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)が高い評価を得ているのをご存知でしょうか。
 
老舗ブランドに甘んじることなく、
絶えず新機軸を打ち出してきたことが人気の秘訣だそうです。
 
時代に沿った改革を通して世界中の学生にアピールし、
ビジネススクールの世界ランキングでも米国勢が幅を利かせる中で上位を保っています。
 
例えば、グローバル化に伴い、
欧米だけではなくアジア各国におけるリーダーシップのあり方を
比較研究するプログラムを打ち出す、
起業支援のために事業展開に関するアドバイスや事業資金提供、
女性向けの複数の奨学金制度を設けるなどしています。
そうした絶え間なく変革を続ける姿勢が評価されているのです。
 

▮ MBA世界ランキング2位

 
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LBSはフィナンシャル・タイムズの世界のMBAランキング2015年度版では、
HBSに次いで2で、 例年米国勢が上位10校のうち6~7校を占める中、
欧州勢で唯一、10年続けて5位以内に入り続けています。
 

▮ LBSの概要

ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)は、
ロンドン中心部にある国際的なビジネススクールで、
ロンドン大学所属のカレッジです。
 
すぐ隣にはリージェンツ・パークがあります。
LBSでは、ファイナンスおよびマネジメントの大学院プログラムや、
基幹コースの経営学修士(MBAとEMBA)をはじめ、
企業経営実務経験者向けのスローン・フェローシップ、
ファイナンス専門家養成コースであるマスターズ・イン・ファイナンス(MiF)、
実務経験1年未満の人向けのマスターズ・イン・マネジメント、
博士課程で学位が認定されるほか、
学位が認定されないエグゼクティブ向け教育も行っています。
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毎年130カ国からの1,000人を超える留学生が学位を取得して卒業しており、
また毎年3,000人強のエグゼクティブがスクールの
エグゼクティブ教育プログラムを受講しています。
スクールの卒業生は合計で33,000人を超え、
その出身国は120カ国以上にのぼっています。
卒業生は、65以上ある卒業生クラブに所属しています。
 

▮ イギリスのMBAの特徴

イギリスのMBA(他の修士過程も)の最大の特徴は、
履修期間が1年なところです。
これは仕事のブランクを最小限に抑えられる点と、
費用の面でアドバンテージがあります。
また、イギリスはアメリカより若干マイナーな分、
統計的なデータはありませんが、
ランキングの高い大学でも入学の難易度が若干低いようにも言われています。
 

▮ 日本からもイギリス留学が増えている

日本からも、近年、イギリスのビジネススクールに留学する人が増えています。
LBSにおいても日本人学生も毎年平均して10名前後在籍しています。
ヨーロッパでは、1年制のMBAプログラムが主流のため、
2年制に比べ、費用が半分ですむというのが大きな理由のようです。
 

▮ 国際性、グローバル化

また、ヨーロッパのビジネススクールの人種・文化の多様性
に魅力を感じる学生も多いようです。
ファイナンシャルタイムズ誌で、アメリカ以外のビジネススクールで、
1位にランクすることが多いロンドンビジネススクール(LBS)では、
学生の9割以上が国外からの留学生です。
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アメリカでは、留学生の割合は、全米のビジネススクール平均で31%、
私立のトップ校でも、それくらいです。(有名校でない方が留学生の割合が高い。)
これは、ヨーロッパのビジネススクールが、
早くから海外にキャンパスや事務所を開設し、
留学生の獲得に力を入れた結果といえるでしょう。
 
アメリカのビジネススクールも、20年前から「国際性、グローバル化」を叫び
、国内の応募者が減り始めてからは、
有名校でも留学生獲得のために躍起になりましたが、
あまり伸びていないようです。
イギリスのビジネススクールでは、グループプロジェクトで、
イギリス人が一人だけだったりするそうですが、
アメリカでは外国人が少数派です。
アメリカ人学生は、一般に留学生とは組みたがらないようです。
 

▮ LBSの強い分野

・Finance
・Strategy
また、Entrepreneurship, Organization  Behavior にも定評があります。
Entrepreneurshipの教授陣はその多くが実際に現場で活躍されている方々なので、
リアルタイムの経験に基づいた話を聞くことが出来ます。
日本人学生向け the Daiwa Anglo-Japanese Foundation
– Yoshitoki Chino Memorial Scholarshipという奨学金があります。
 

▮ 一流の教授陣

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LBS では、豊富なキャリア実績を誇る超一流の教授陣を揃えています。
大手経営コンサルタンティング会社であるBain&Company Inc.
UK.で、シニアパートナーを勤め、
実務経験が豊富なRobin Buchanan学長を始め、
MBAファイナンスのバイブル的教科書
「Principles of CorporateFinance」(「コーポレートファイナンス」)
の著者である、Richard Brealeyなど、
多くの超一流教授陣から直接学べるというのもLBSの魅力といえるでしょう。
 

▮ グローバルリーダーという名のクラスメイト

LBS には、明晰な頭脳と素晴らしいパーソナリティの両方を併せ持った
クラスメイトが世界中から集まっています。
彼らは、ビジネス・国際経験も豊富で、
一国々々の特質に熟知しながらもステレオタイプな視点に陥ることのない、
将来のグローバルリーダーとなることを約束された方々が集まっています。
このような世界の一流のクラスメイトと日々切磋琢磨し一生の付き合いができることは、
何事にもかえがたい財産といえるでしょう。
また、LBSのプログラムの特徴の一つとして、
グループワーク等は大変重視されており、抜群のリーダーシップと
チームワークの両方の能力を備えた学生が集まっています。
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▮ 学生数

学生数は大学院のみで約1000人強と小規模な大学です。
在学生の男女比は72:28と男子学生が多数を占めています。
 

▮ 入学難易度

MBAへの入学難易度は高く、入学者平均GMATは701点
合格率は非公開ですが出願者数や推定辞退率から20%弱と推測されています。
MBAの中では英国で最も入学難易度の高い大学となります。
 

▮ 就職力・経済界での活躍度

MBA卒業生の卒業3年後の収入は購買力平価換算で
160,988ドル(約1593万円)で英国で最も高い水準です。
一方、時価総額で世界上位500社の経営者の輩出力のランキングでは
2011年のランキングでイギリス国内で15位、世界全体で224位という結果になっています。
 

▮ MBAプログラム

ロンドン・ビジネス・スクールの基幹をなす15から21カ月のフルタイム・コースです。
毎年約400人が入学し、計800人がMBAに在籍します。
ロンドン・ビジネス・スクールの特徴のひとつとして学生の多様性があり、
2011年入学生(2013年卒業)は、66カ国から集まった403人で構成され、
31%が女性です。 イギリス国外からの留学生が約90%を占めます。
 
約80人ずつ5クラスに分かれ必修科目を受講した後、
約70種類の選択科目から最大15科目を選択します。
グループ・ワークが重視されており、
国籍・職歴が重複しない6, 7人からなるスタディ・グループ
に分かれて必修科目の課題に取り組みます。
 

小学生の英検対策

▮ 小学生の英検志願者30万人を突破 

 
実用英語技能検定(英検)を受験する小学生が増えて
2014年度は志願者数が初めて30万人を突破したそうです。
小学校高学年での英語必修化などが影響したとみられています。
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小学生の志願者は10年で1.8倍。
未就学児の英検受験者数、5歳以下は477人から5.2倍の2,505人と増加しています。
 
小学生といえども大人顔負けの好成績者も増えています。
2013年度の英検(第1回〜第3回)で小学生の英検1級合格者は28名、
英検準1級合格者は351名だったようです。
 

▮ 小学生の英検対策とは

 
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では、小学生での英検合格者はどのように英検を勉強しているのでしょうか?
小学生の英検合格者は共通点があります。
 
それは、リスニングの正解率が非常に高いことです。
逆に言うとリスニングセクションの得点が低いと合格することが難しい傾向にあります。
 
英検の問題は大きく分けると「筆記セクション」と「リスニングセクション」
の2つのセクションからなりますが、
 
小学生の場合、
リスニングセクションでの正答率を90%以上にすることが英検合格の基本対策となります。
 
英検の合格ラインは5級〜2級では全体の60%の正答率です。
 
例えば、過去問をやってみて筆記セクションの正答率が40%、
リスニングセクションの正答率が60%であった場合、
小学生の場合で言えば、
「リスニングセクションの正答率を上げる」ことが基本対策となります。
 
筆記セクションが苦手であることで、
まずは筆記セクションの勉強をするように考えがちですが、
小学生の場合、
リスニングセクションの正答率を90%台にもっていく方が簡単ですし、
「英語がわかる!」と自信になるのです。
 

▮ 小学生は耳がいい

 
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小学生の場合、以下の2点がリスニングセクションを重視する理由です。
 

  • 小学生の場合、耳がとてもいい年齢なので、音を聞き取る力を伸ばしやすい。
  • リスニングセクションで用いられる単語の方が簡単。

 
音を聞き取る力がある小学生にとって、
文字から覚えるよりも音で覚えた方が、はるかに理解しやすいのです。
特に小学低学年の場合、筆記セクションにでてくる単語は
日本語としても知らない単語がでてきますので、
英語が難しく感じてしまいます。
 
一方でリスニングセクションでは
比較的わかりやすい単語と文章構成なので聞き取りが簡単なのです。
 
▮ 小学生の英検学習法
 
会話中心の学習方法が有効だと考えます。
レベルに応じたフラッシュカード(絵が付いたもの)
ボキャブラリーカード(単語・イディオム・会話文)を使い、
お母様や英会話の先生と会話をしながら英語を音で理解していくことが大切です。
 

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MBA(Master of Business Administration)=経営学修士号

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留学によって語学を習得し、
将来に役立てたいと考える人が増えているようです。
海外に留学する日本人の数は、ここ数年20万人規模にのぼり、
留学先は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスと、
やはり、英語圏が主流です。
しかし、ここで冷静に考えるべきなのは、
キャリアアップという観点からは、
「語学習得」はかなり役不足と言えます。 
単に、日常英会話ができても
企業では大きな戦力にはなりません
 
外国語で特定の専門知識やスキルを身につけてこそ、
真の意味でのキャリアアップと言えます。
 
若い社会人の学習意欲を否定するわけではないのですが、
単なる「語学習得」ではなく、
「外国語で特定の専門知識やスキルを身につける留学」を
検討してみてはいかがでしょうか?

▮ MBAとは

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MBAとは”Master of Business Administration”の略語であり、
日本語では「経営学修士」と呼ばれています。
そして、そのMBAプログラムを提供する大学院のことを英語で
Business School、 日本語でも「ビジネススクール」と呼ばれることが多く、
また「経営大学院」という名称がつけられていることもあります。
 
 海外、特にアメリカでは「MBAは経営幹部へのパスポート」と言われるように、
MBA取得と企業側の採用とが強く結びついています。
アメリカではビジネススクールの「ブランド」が重視され、
どこの大学でMBAを取得したかが企業の人事担当者にとっての
評価基準になるといわれています。
そのためランキングの高い有名校でMBAを取得することが、
非常に重要になると考えられています。
 

▮ 世界ビジネススクールランキング

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2014年度に「The Economist」が発表した世界ビジネススクールランキングは 以下の通りになっております
1 University of Chicago (Booth)   U.S.A.
2   Dartmouth College (Tuck)            U.S.A.
3   University of Virginia (Darden)       U.S.A.
4   HEC Paris                                  France
5   University of Nevada (IESE Business School)   Spain
6   Harvard Business School              U.S.A.
7   University of California at Berkeley (Haas)     U.S.A.
8   New York University (Stern)          U.S.A.
9  Stanford University (Graduate School of Business) U.S.A.
10  Columbia Business School            U.S.A.
 

▮ MBA取得のメリット

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 ▮ 経営全体を見通せる眼を養うことができる

 
MBAの取得に当たって学ぶ経済の知識は
マーケティング、アカウンティングや金融、経済学に経営戦略、人事戦略
といった非常に幅広いものです。
ゼネラリストとしてのスキルを身につけることで、
経営全体を見通せる人材にになることができます
 

 ▮ 世界に広がる人的ネットワークが得られる

 
MBAの取得のために通うビジネススクールには
世界中から有能な人材が集まります。
グローバルビジネスの一線で活躍したい!という高い志を持った人が多いので、
そこで苦労を共にする人脈の質も非常に高いのが特徴です。
ここで得た仲間からはその後の人生にも大きな影響を受けられるでしょう。
 

 ▮ ビジネス・プロフェッショナルとしての活躍の機会が得られる

 
いうまでもなく、MBA取得者にはビジネス界に活躍の場が用意されています。
社費で取得をした人の場合は、自社に戻ったあとの出世のコースが待っています。
自費で取得をした人の場合には新たな活躍の場を自分で選ぶこともできます。
 

 ▮ 英語力の向上

 
海外でMBAを取得する過程で、英語力の飛躍的なレベルアップが見込めます。
間違いなく、ビジネスシーンにおいて何の苦もなく
英語でコミュニケーションが取れるレベルに達していなければ、
MBAの取得はままなりません。

2014年留学先のトップはカナダ

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留学ジャーナル「留学白書2015」によると、2014年人気の留学先はカナダになりました。
昨年は同率で1位だったアメリカが2位となり、
いずれにせよ、カナダ・アメリカの2強体制は変わらず、
さらに3位以下のオーストラリア、イギリス、ニュージーランド
という顔ぶれはしばらく変わりそうもなさそうです。
 

▮ カナダが人気の理由

 
住みやすさからダントツ人気のバンクーバー(カナダ)は、
都市の快適さを備えながら、海が間近にあり、
緑にあふれた環境で多くに人が「住みやすい」と言います。
また、物価も安めで治安も良いことも人気の理由です。
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高い生活水準


カナダは世界でも最も生活水準の高い国の一つです。
国連の発表では8年連続でカナダの生活水準が世界最高であると評価しています。
国民の70%以上が持ち家に住み、車、冷蔵庫、テレビなどの耐久消費財
の所有率はさらに高くなっています。
また医療保険制度と社会保障ネットワークも充実しています。
 
 

親しみやすい環境

カナダは移住者の国とも言われ、文化の多様性を奨励する政策をとっています。
多様で活気溢れる環境の中で、様々なものの見方が尊重され、共に学ぶことが奨励されています。
全国の都心部には種々のショッピングモール、レストラン、シアター、
美術館、博物館がそろっており、各市町村では公園や庭園、ビーチだけでなく、
充実したスポーツ、レクリエーション施設を一般に公開しています。
 

美しい環境


自然環境を重要視するカナダには42の国立公園や国立公園指定予定地域があり、
30万平方キロの自然が保護されています。
国立公園は全州・準州に設置され、ユネスコの世界遺産
に指定されているところもあります。
さらに州ごとに指定されている州立公園や自然保護環境保全地域は、
全国で2千ヵ所以上にのぼります。
 

▮ カナダは世界大学ランキングの常連

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実は環境だけでなく、カナダにあるいくつかの大学は、
世界大学ランキングの常連になっています。
東大や京大と比べても同ランクにあるほど優秀です。
 
日本ではあまり知られていないカナダの大学ですが、
きれいな庭園のあるブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)
自然と天然資源に恵まれたアルバータ大学
オンタリオ州ではトロント大学、ケベック州ではマッギル大学などが有名です。
 
中でも、トロント大学やマッギル大学は、
世界大学ランキングによっては、東大よりも順位が上に置かれることもあります。
 
さて、カナダ大学のランキングですが、
毎年公表されるマクラーレンズ・ユニバーシティ・ランキング
を参考にご案内します。
 

2014年度のカナダ・大学ランキング:

 
1位 マギル大学
2位 ブリティッシュコロンビア大学
3位 トロント大学
4位 クイーンズ大学
5位 アルバータ大学
6位 マックマスター大学
7位 ダルハウジー大学
8位 オタワ大学
9位 カルガリー大学
9位 ウェスタン大学/ウェスタンオンタリオ大学
 

▮ カナダ 人気都市ランキング

 
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1位 バンクーバー
2位 トロント
3位 ビクトリア
4位 カルガリー
5位 モントリオール
 
 

バンクーバー

 
バンクーバーはカナダのみならず、アメリカ、イギリスなど他国を抑えて
留学生徒1位になった大変人気のある都市です。
欧米諸国やアジアからの移民が多く、異文化交流が進んでいます。
物価はアメリカやイギリスよりも割安です。
標準的な発音の英語をリーズナブルに学べる点でも人気が高い都市です。
夏場はドライで涼しく、高緯度ながら冬場でも寒さはそれほどでもありません。
近代的な大都市でありながら、海や山に囲まれた自然環境もバンクーバーの魅力と言えます。
バンクーバーの中心から西へ20分にあるブリティッシュコロンビア大学は
カナダ屈指の研究大学の1つで世界的に評価の高い大学です。
 

トロント

 
オンタリオ湖の北側に位置するトロントは、治安が良く自然環境にもすぐれたカナダ随一の大都市。
国際規模の美術館や博物館が点在し、カナダ最大の都市であり、
カナダの金融、経済の中心地でもあります。
夏は30度近くになり、冬は氷点下まで下がるので四季を実感できる都市です。
トロントにあるトロント大学は各界にエリートを送り込む大学として地位を確立しています。
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ビクトリア

 
バンクーバー島の南端に位置し、三方を海に囲まれたビクトリアは
イギリスの伝統をそのまま受け継ぐ風情のある都市。
カナダの主要都市の中で一番温暖で、住みやすく、
リタイア後の定住地として人気があります。
中規模ながら評価の高いビクトリア大学があります。

小学生高学年(小4〜6)英語学習法

小学生低学年では、音声や絵本を使って英語の楽しさに触れさせ、
英語の自然な音とリズムに慣れさせることが英語学習の中心でした。
いわば右脳主体のイメージ学習法に効果がありました。

しかし小学校高学年になると、子供も単に楽しいだけでなく、
知的に楽しいことを求めるようになります。
ある程度論理的な理解が可能になる10歳くらいからは、
左脳を中心とした概念学習に切り替えていきます。
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この時期から、英語のルールをしっかりと理解させ文法ルールに沿った学習法を取り入れ、
(聞く・話す・読む・書く)の4技能で英語を学び、知的好奇心を満たしてあげると共に、
目標を与え、達成感が得られる機会も提供していきましょう。

英語が得意な子どもの場合、この頃から、英語を学ぶだけでなく、
実際に英語をツールとして使ってみる機会を増やしていくことをおすすめします。

教室の授業だけでは、「学問としての英語」としか感じることができませんが、
英語を使って実際のコミュニケーションを取る機会を経験することで、
「ことばとしての英語」として認識できるようになり、
実践的な英語力を強化することが可能となります。

(1)フォニックス

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フォニックスとは、初めて出会う単語でも、自然と正しい発音で読めるようにさせる指導法で、
英語圏の子どもが英語の正しい読み方を身につけるための方法として用いられています。

今まで音声を中心に学習してきた子どもも、フォニックスにより、
音声と文字の規則的な関係を身に付け、自分自身で読む力を身につけられます。

また、読む力を高めることで、自然と書く力も高めていくことも可能です。

マイチューターのレッスンでは、英検対策の中で 各級ごとにボキャブラリーカードをご用意し、
重要単語を発音記号に沿って正しく発音できるよう指導しています。

フォニックス使用教材

(2)音読

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英語を頭の中で読む・練習するだけでなく、実際に口を動かして音読することで、
「知的記憶」を「運動記憶に」変換でき、覚えた内容が忘れにくくなってきます。
また、繰り返し音読することで、口が英語に慣れ、実際に英語を話す際に、
自然と口から英語が出てくるようになります。
また、文構造・意味が理解できる文を何度も音読することで、
リスニング力を含め英語能力を抜群にアップさせることができます。

マイチューターでは、英検対策「音読パッケージ」を取り入れています。

(3)多読

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多読とは、英語を学ぶ感覚ではなく、英語で多くの物語等を読み、
英語のストーリーを英語のままで楽しめる習慣を身につける読書法です。

多読のポイントは、自分の興味がある、非常に簡単な本を選ぶことにあります。

1ページにわからない単語が1~3語ある程度のレベルが適したレベルとなります。
辞書を引かずに、前後の文脈や挿絵から推測しながら読んでみましょう。

途中でわからなくなったり、つまらなくなったら、無理して読まず、
もう少しレベルのやさしい本や、興味が持てる本に替えてみましょう。

マイチューターでは、英検対策で「洋書(小説)を使ったリーディング レッスン」
を取り入れています。

小・中学生 洋書おすすめ小説

 (4 ) 英語日記

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定期的に英語で日記(Daily Journal)を書くことで、
単語力や表現力が身につき、英語力が向上します。

英語が話せる子供でも、話している言葉をそのまま文章にすることは意外と難しいものです。
初めのうちは、まだ単語のスペルもわからない、
文章の構成もどうやって書いたらいいのかわからずとまどう子供が多いと思います。
最初のうちは、自分ですべて英訳することは難しいので、まずは、習った英文、
多読で読んだ英文を真似て文章を作成することから始めてみましょう。

また、外国人の英語のレッスンを受けている方は、
それらの文を定期的にチェックしてもらうことで、正確な表現を身につけることができます。

( 5 ) 児童英検、英検等の資格試験に挑戦

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小学高学年になると良い意味で競争心や向上心が芽生えるこの頃から
児童英検、英検等の資格試験に挑戦してみましょう。

最初は簡単な試験から始めるようにし、「できた!」という達成感を持ちながら、
少しずつ難しいレベルに挑戦させていくことがポイントです。

ただし、1点注意していただきたいのは、
英語学習の最終目的を資格試験の合格にしない事です。

最終目的が資格試験の合格となってしまうと、
「学問としての英語」を身につけることになってしまい、
本来の他者とコミュニケーションを図るツールとしての「ことばとしての英語」が
身につきにくくなってしまう可能性があります。

あくまでも英語学習の成果を測るものさしとして活用していきましょう。

小学生低学年(小1〜3)英語学習法

小学1~3年生では、ますは、「英語って楽しい!」という感覚を持たせることが大切です。
英語の絵本を一緒に眺めながら読んで聞かせたり、
海外の子供向けの動画を一緒に見てみるのも子ともにとっては楽しいものです。
また、この時期は音声を積極的に吸収するのに適した年齢となります。
この時期の学習としては、音声中心の学習で「聞く・話す」ことを中心にした学習を進めましょう。
 
ここでは3つの具体的方法をご紹介いたします。
 

(1)フラッシュカードを使った学習

 
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フラッシュカードとはりんごなどの絵が書いてあり、裏には英語のスペルが書いてあるカードです。
フラッシュカードは大きい本屋の英語コーナーやインターネットで購入できます。
フラッシュカードを使ってクイズのように、‘What is it ?’とお子様に聞いてみましょう。
ポイントは、日本語に置き換えることなく、モノのイメージと英単語を頭の中で
ダイレクトに連想するようにしてあげることです。
 
親:What is it?(りんごのフラッシュカードを子どもに見せて)
 
子ども:Apple.
 
その上で、下記マイチューターのレッスンの図のようにフルセンテンスで表現できるよう、
‘It is an apple’と修正してあげた上で、再度お子様に発音してもらいます。
Apple=リンゴのように日本語で訳しながら覚えさせるのではなく、
リンゴの絵=Appleと直接認識させることが重要です。
 
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(2)DVDや動画 で英語に慣れ親しむ

 
英語に自然と触れられる環境を、日常生活の中でつくってあげることは、
お子様の英語への抵抗感を和らげ、関心を高めるのに有効です。
 
お子様が好きなキャラクターのDVD等を日常的に見せてあげることで、
英語への音、リズムを体に染み込ませ、英語への興味関心を高めていきましょう。
 
こちらも本屋等で購入することができますし、
You-tubeでも子ども英語用の動画が多数アップされておりますので
子どもが興味を示すものがあれば、一緒に視聴してみるのもいいでしょう。
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注意すべき点としては、日本語が混ざっている動画は、
英語を英語のまま理解するうえで妨げになってしまいますので、
日本語が登場しない英語のみの動画を選ぶようにしましょう。
 
言語聴覚士の方が指摘していることですが英語のCDやDVD漬けは、
言葉の発育に障害がでる可能性が高いとのことです。
因果関係は証明されていませんが、言葉はテレビやビデオからではなく、
生身の人間との実際のやり取りを通じて身に付けていくということです。
CDやDVD漬けには注意してください。
 
 

3)絵本の読み聞かせ

 
保護者の方が普段から英語の絵本の読み聞かせをしてください。
 
サポートとして、マイチューターの講師も絵本や物語を読んで聞かせる講座もございます。
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★ マイチューター お勧め英語絵本・小説
イラストがついた面白そうなストーリーの英語の絵本を子供と選んで、一緒に読んで聞かせます。
子供は絵本を通じて英語への関心を高めると共に、読書の習慣づけにも効果があります。
本を選ぶ際には、子どもが関心を持つ内容の本を選ぶ事と、とても簡単な絵本から始めることがポイントです。
 
保護者の中には「私は英語が苦手だとか、発音に自信がなく子供に悪影響では・・」と
消極的になる方もいらっしゃるかと思います。
 
そのような姿勢で子どもに接すると、子どもは「英語って発音が良くなければ話してはいけないものなんだ」
と理解してしまい、子ども自身も英語に消極的になってしまいます。
 
保護者の方は、「子どもと一緒に英語を楽しむ」という気持ちで接していただくことで、
子どもは英語が好きになり、次第に得意となっていくことでしょう。

バイリンガルへの道 一覧

小・中学生 レベル別 洋書おすすめ小説

BC 41子供の発育段階に合わせて、子供が興味を示す絵本や物語を読んで聞かせたり、講師と一緒に音読していくことは、英語への関心を高めると共に自然に英語が上達する効果があります。ここでは、英語学習が初めての小学校低学年レベル向けから順に絵本や物語(小説)をご照会しています。   続きを読む

 

小山台小学校が取り組む「物語り英語学習法」― 小学1年生から「英語科」―

BC 24■ 「英語科」を前倒しで取り組む品川区
グローバル化が加速する中、日本においても英語教育の低年齢化構想が進んでいます。
中でも、東京品川区ではすでに、小学1年生から「英語科」を実施しています。
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子供をバイリンガルにしたいときの「注意点」

今、小学校での英語教育が低年齢化され、乳幼児の英語教育に注目が集まっています。
それで、「子どもをバイリンガルにしたい!」と考えているママもいるのでは?
そこで今回は、子どもをバイリンガルにしたいときの注意点をまとめてみました。
■ 日本語を使った英語学習はNG!

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小学英語教科化も・・・ 海外では・・・ 中国編

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小学英語教科化も・・・ 海外では・・・ ドイツ編

中国に続いて今回はドイツの小学校英語教育を見ていきます。
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小学生低学年(小1〜3)英語学習法

BC 43小学1~3年生では、ますは、「英語って楽しい!」という感覚を持たせることが大切です。英語の絵本を一緒に眺めながら読んで聞かせたり、海外の子供向けの動画を一緒に見てみるのも子ともにとっては楽しいものです。また、この時期は音声を積極的に吸収するのに適した年齢となります。この時期の学習としては、音声中心の学習で「聞く・話す」ことを中心にした学習を進めましょう。 ここでは3つの具体的方法をご紹介いたします。
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小学生高学年(小4〜6)英語学習法

小学校高学年になると、子供も単に楽しいだけでなく、
知的に楽しいことを求めるようになります。
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小学英語教科化も・・・ 海外では・・・ ドイツ編

小学英語教科化も・・・ 海外では・・・ 中国に続いて今回はドイツの
小学校英語教育を見ていきます。

■ ドイツ 小学校英語教育現場

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■ 地域に委ねられる個性的なスタイル

教育制度に関する権限の大部分が各州に委ねられ、
公立校の授業内容も地域の要望を反映する、個性的なドイツスタイルです。

各州が日本の小学校にあたる基礎学校での外国語履修導入を
本格的に徹底し始めたのは2003年ごろからです。
履修言語は英語のみの州が約半数、英語とフランス語が半数、
なかにはさらにイタリア語、ロシア語の選択も可能という州もあります。
歴史上フランスと深い関係にあるザールラント州ではフランス語が第1外国語だったり、
北ドイツのデンマーク国境ではデンマーク語を学んでいたりもします。
外国語の授業が開始されるのは大部分の州で基礎学校の3年生からですが、1年生からという州もあります。
平均的な授業数は週2時間(90分)です。
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■ 外国語への関心を高める、体験する

実際に英語の授業がどのようにおこなわれているか、
北ドイツ、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の学校を見てみます。
授業は1クラス(約25名)をドイツ人の英語専任教師がひとりで担当します。
基礎学校段階での英語学習の目標は、「外国語学習への関心を高める」
「国際理解や異文化コミュニケーションを体験する」などのため、
「聞く」「話す」能力を身につけることを重視しており、
「読む」「書く」練習は児童の能力にあわせておこなっています。
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■ 文法の説明はなし- 楽しみながら学ぶ環境

授業では、文法などの説明はせず、教師ははじめから英語で質問や指示をします。
“How old are you?”“Please turn on the light.”などを英語で言われた児童は
はじめこそ戸惑いますが、教師がジェスチャーをまじえ、
何度もゆっくりくり返すと、自力でこたえに達していきます。

基礎学校の英語教育で重要なのは、年齢の低い児童が、
楽しみながら学べる環境づくりです。

■ 飽きさせない工夫- マスコットを使う講師

教師も授業にあきさせない工夫をしています。
ある授業では、教師はマスコットを使い腹話術さながら、
自分はドイツ語で話し、マスコットに英語で話させて、
子どもたちに会話を聞かせる工夫をしています。
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授業に教科書を使わない教師もいます。
用意したプリントを、児童が切り、並べ、ノートにはり付け、
色をぬって仕上げたノートを最終的に自分の教科書にするのです。

また、各児童に会話のCDを配り宿題として聞かせ、
ネイティブ・スピーカーの発音にたくさんふれさせる例もあります。

■ 簡単な身の回りの単語から会話へと進む

こうして、3年生のはじめはかんたんな身のまわりの単語を学んでいたのが、
学期が変わるころには「〜が見えます」「〜を買いました」などの会話の理解へと移行していくのです。
ドイツのほとんどの地域で英語は主要教科(その成績が基礎学校修了後の進路決定に影響する教科)
ではないので、成績評価も厳しくないのが現状です。
しかし、その後の進学先によっては英語の授業内容も早い時期から専門的になり、
第2外国語の授業も始まることから
今後、基礎学校でも英語がますます重要な教科になっていくと見られています。