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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【実践・マインドセット編-スピーキング模試を最大限活用する方法】


【実践・マインドセット編-スピーキング模試を最大限活用する方法】



🎯模試は「受けるだけ」ではもったいない!

IELTSスピーキングでスコアアップを目指すなら、模試(模擬試験)を単なる練習の場にせず、学びの宝庫として最大限に活用することが重要です。

本コラムでは、模試を受けた後に「何をすればスコアアップにつながるのか?」という視点から、効果的な活用法とマインドセットを紹介します。



🧠模試を受ける前に意識すべきマインドセット

1. 「緊張感は必要」だと割り切る

本番さながらの緊張感を経験することで、試験慣れができます。多少のプレッシャーがある方が、本番に強くなれます。

2. 「間違えるために模試がある」

完璧に話すことが目的ではなく、弱点を見つけることが目的です。ミスを恐れずにチャレンジしましょう。



✅模試後の振り返り3ステップ

ステップ①:録音を必ず聞く(客観的に確認)

  • 自分の話し方を冷静に聞くことで、発音・間の取り方・話の流れなどを見直せます。
  • フィラー(えーと、あのー)や、繰り返し使ってしまう表現もチェック!


ステップ②:構成のバランスをチェック

  • 意見(opinion)+理由(reason)+例(example)の流れができているか?
  • Part 2で2分話せていたか?Part 3で比較・対比・一般論が使えていたか?


ステップ③:フィードバックを「具体的に」メモ

  • 講師からのフィードバックは、そのままにせず「自分の改善アクション」に変換。
    • 例:「vocabularyが単調」→「次回は社会問題関連の単語を意識的に使う」




🧩模試の効果を高める+αのテクニック

  • 📘 模試前に必ず軽く音読練習(口慣らしで滑舌&テンポUP)
  • 🧾 過去の模試の内容をストックして比較分析
  • 🗣️ 「録音→模試→再録音」のサイクルで改善を可視化




💬模試活用のBefore & After(例)

BeforeAfter
姿勢「受けっぱなし」「フィードバックを自分用メモに落とし込む」
結果の捉え方「できなかった…」「次回はココを改善しよう!」
発話量自然な流れで止まりがち構成を意識して最後まで言い切れる


🏁まとめ:模試は「伸びしろを見つける場所」

模試は、スコアを測るだけのものではありません。むしろ、どこを直せばスコアが伸びるかを“見つける”ためのツールです。

正しいマインドセットと、効果的な振り返りのステップを組み合わせることで、模試1回1回が確実に実力につながっていきます。


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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 3 比較・対比を使って内容に深みを出すテクニック】


【Part 3 比較・対比を使って内容に深みを出すテクニック】



🎯 Part 3で高得点を取るには“深み”がカギ

IELTSスピーキングPart 3では、意見に対して理由を述べるだけでなく、視点の広さや深さが評価対象となります。
ここで効果的なのが、「比較・対比」というテクニックです。

「昔と今を比べる」
「2つの選択肢を対比する」
「他国との違いを述べる」など、比較・対比を使うことで内容が一気に具体的で論理的になります。



🔁 比較・対比が有効な理由

  • 話の展開が自然になる
  • 単なる主観ではなく、客観的な視点を加えられる
  • 採点官に「語彙の幅」「論理的思考力」「一貫性」をアピールできる




🗣️ 使える!比較・対比フレーズ集

用途表現例
~と比べてCompared to ~ / In comparison with ~
~の一方でWhile ~ / Whereas ~
~よりもRather than ~ / More ~ than ~
~と同様にSimilarly / Just like ~
過去と今を比較In the past… / Nowadays…
二者を対比On the one hand… / On the other hand…


📝 回答例:比較・対比を使った実践

質問例: “Do you think people read less nowadays than in the past?”
(現代人は昔に比べて本を読まなくなったと思いますか?)

回答例:

Yes, I think people read less nowadays compared to the past.
In the past, reading was one of the main sources of information and entertainment.
However, nowadays, people often choose to watch videos or use social media instead of reading books.
While older generations still value reading, younger people tend to prefer digital content.

👉 「過去 vs 現在」「世代の違い」などの対比があり、説得力のある答えになっています。



💡 練習のコツ

  1. 「比較できるものはあるか?」を常に意識
     → 年代、国、性別、立場など、何かと比べるクセをつける。
  2. 同じ質問に対して「A視点とB視点」両方の答えを考えてみる
     → 複眼的な思考力を鍛えられます。
  3. フレーズを丸ごと覚えるより、「型」で覚える
     → 例:「Compared to A, B is ~.」などの構文で練習。




✅まとめ

Part 3では「ただ意見を述べる」だけでなく、「比較・対比」を取り入れることで深みのある回答を作ることができます。これは、スピーキングバンドスコアの6.5以上を狙う人にとって重要な技術です。

語彙と構文を活かして、「説得力のある答え方」をぜひマスターしましょう!

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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 3 社会問題を語るときの語彙と表現】


【Part 3 社会問題を語るときの語彙と表現】



🧭 社会問題=スコアアップのチャンス!

IELTSスピーキングPart 3では、「社会的なテーマ」がよく出題されます。たとえば:

  • 教育格差についてどう思うか
  • 環境問題を解決するにはどうすべきか
  • 貧困やホームレスの増加についてどう考えるか

こうした抽象的で深いテーマにどう対応するかが、スコア6.5以上を目指すカギです。

そのために必要なのが、社会問題にふさわしい語彙と表現です!



✅社会問題を語るときに使える語彙

以下はよく出るトピック別の重要単語です:

🌍 環境(Environment)

  • climate change(気候変動)
  • pollution(汚染)
  • renewable energy(再生可能エネルギー)
  • carbon footprint(二酸化炭素排出量)
  • sustainability(持続可能性)


🎓 教育(Education)

  • equal opportunities(平等な機会)
  • literacy rate(識字率)
  • access to education(教育へのアクセス)
  • online learning(オンライン学習)
  • school curriculum(学校のカリキュラム)


👨‍👩‍👧‍👦 貧困・福祉(Poverty & Welfare)

  • social inequality(社会的不平等)
  • minimum wage(最低賃金)
  • unemployment(失業)
  • government support(政府の支援)
  • affordable housing(手頃な価格の住宅)




💬 社会問題を語るときの便利な表現(フレーズ)

IELTSの高評価につながる「自然で論理的な表現」を紹介します:

機能表現例
自分の意見を述べるI believe that… / In my opinion…
社会全体の傾向Society is becoming more aware of…
問題を説明するOne of the biggest challenges is…
原因を述べるThis issue is mainly caused by…
解決策を述べるThe government should take action by…
影響を述べるIt can negatively affect future generations.


🗣️ 実践例(質問+回答)

質問:”What are some major environmental problems in your country?”
回答例

In my country, one of the biggest environmental problems is air pollution, especially in urban areas.
This issue is mainly caused by car emissions and factory waste.
To tackle this, the government should promote the use of public transport and invest in renewable energy sources.

このように「問題→原因→解決策」の順で論理的に展開すると、評価が高くなります。



🧩 学習のポイント

  • 各トピックに関連した語彙を「セット」で覚える
  • 便利フレーズは、自分の答えに使って音読練習
  • 模擬質問に答える際に「社会全体の視点」から話してみる


✅まとめ

IELTSスピーキングPart 3で「社会問題」を話すときは、的確な語彙+論理的な表現が重要です。知識が浅くても、「使える語彙とフレーズ」を武器にすれば自信をもって話せます!

スコアアップのために、ぜひこの機会に語彙と表現を強化してみてください。

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