IELTS対策コラム

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 3 質問にすぐ答えず「考える間」をつくるフレーズ集】


【Part 3 質問にすぐ答えず「考える間」をつくるフレーズ集】

IELTSスピーキングPart 3では、抽象的・社会的なテーマについて自分の意見を論理的に説明する力が求められます。しかし、「質問を聞いてすぐに答えなきゃ!」と焦ってしまい、うまく話せなくなる人が多いのも事実。

そんなときに便利なのが、「考える時間を稼ぐフレーズ」です!



🧠 Part 3は“間”が命!なぜ間をつくるべき?

  • 回答に説得力をもたせるための準備時間になる
  • 話す前に頭を整理できる
  • 焦りを防ぎ、ゆったりとした印象を与える


ネイティブスピーカーも実際に「考えるフレーズ」を使って間を取っています!



💬 すぐに使える!「考える時間を稼ぐ」フレーズ集

◆ 一般的な考え方をまとめるとき

  • Well, that’s an interesting question.
  • Let me think for a moment.
  • I’ve never really thought about that before, but…


◆ 自分の意見を整理したいとき

  • There are a couple of things to consider here.
  • If I had to choose, I’d say…
  • From my point of view, I believe…


◆ 話を広げる前の導入として

  • To be honest, it depends on the situation.
  • That’s a bit complicated, but I’ll try to explain.
  • I guess it varies from person to person, but in my case…



🗣️ 実践!使い方の例

質問:Why do some people prefer to live in the countryside rather than in cities?
▶ 回答例:

Well, that’s an interesting question. Let me think…
I guess one reason might be the peaceful environment in the countryside.
Also, people may want to get away from the noise and stress of city life.

▶ ただ答えるだけでなく、「考える→理由→追加情報」という流れで話せると◎!



✍️ すぐにできる練習法

  1. よくあるPart 3の質問を10個ほど準備する
  2. 各質問に対して、**「考えるフレーズ+意見+理由+例」**のパターンで答える練習
  3. 自分の回答を録音→再生して自己評価




✅ まとめ

〇 Part 3は「答えの速さ」より「答えの中身と構成」が重要

〇 考える時間を作るフレーズを使えば、焦らずに話せる

〇 練習では“反射的に出せる”レベルまでフレーズを定着させよう!



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    IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 過去の出来事を語るコツ(時制と描写を使いこなす)】


    【Part 2 過去の出来事を語るコツ(時制と描写を使いこなす)】



    IELTSスピーキングPart 2では、「過去の出来事」を語るトピックが頻出です。

    例:Describe a time when you helped someoneDescribe a memorable event from your childhood など。

    このようなお題で高スコアを取るには、「時制」と「描写力(description)」を上手に使いこなすことが鍵です。



    ⏰ 1. 時制の使い分けがスコアの土台!

    Part 2の過去のお題では、基本は過去形を使いますが、状況によって現在完了形過去進行形を織り交ぜると、より自然で豊かな表現になります。


    例:時制の組み合わせ


    • 過去形:I visited Kyoto with my family two years ago.
    • 過去進行形:We were walking through a quiet street when it suddenly started to rain.
    • 現在完了形:I’ve never forgotten that day because it taught me an important lesson.


    ポイント:時制が混乱してしまうと減点対象になるので、過去→背景→結果の順で時制を使い分けましょう。



    🎨 2. 描写力でストーリーを“生きた体験”にする!

    IELTSは「話の内容そのもの」よりも、「どれだけ具体的に話せるか」が重要です。
    視覚・聴覚・感情の描写を加えると、説得力が格段にアップします。


    使える描写のコツ:


    • 場所:It was a small café with warm lighting and the smell of fresh coffee.
    • 感情:I felt really nervous at first, but then I started to enjoy the moment.
    • 音・動き:Everyone was clapping and cheering loudly when I stepped on the stage.




    🧠 3. 使えるテンプレート構成(過去のお題用)

    1. When and where(いつ・どこで)
    2. What happened(何が起こったか)
    3. How you felt(どう感じたか)
    4. Why it was memorable(なぜ印象に残っているか)


    この構成に沿って1〜2分話す練習をすると、安心して本番にも対応できます。



    ✍️ 4. 1つの体験を複数のお題に応用しよう!

    例えば「中学の発表会でスピーチをした体験」は以下のトピックに応用可能です:

    • A time you felt nervous
    • A memorable event
    • A time you prepared something in advance
    • A situation where you learned a lesson


    同じ体験でも視点を変えるだけで別のお題に対応できる!



    ✅ まとめ

    〇 時制を明確に使い分けることが第一歩(特に過去形+補助的に他の時制)

    〇 視覚・感情・状況描写を入れて、ストーリーに深みを

    〇 1つの体験を複数のお題に応用できるようストックしておく



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    「IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 Part 2でよく出るお題ベスト10&使い回せるネタ集】


    【Part 2でよく出るお題ベスト10&使い回せるネタ集】


    IELTSスピーキングPart 2では、「あるテーマについて1~2分間話す」ことが求められます。練習なしでは戸惑いやすいこのセクションですが、「よく出るお題」と「使い回せるネタ」を事前に準備しておくことで、スコアアップが狙えます!



    🔟【Part 2でよく出るお題ベスト10】


    1. 思い出に残る旅行
    2. お気に入りの映画/本
    3. 尊敬する人物
    4. もらって嬉しかったプレゼント
    5. これから挑戦したいこと/趣味
    6. 好きな場所(カフェ、公園など)
    7. 成功体験 or 大変だった出来事
    8. 影響を受けた先生や友人
    9. イベント(誕生日、フェス、式典など)
    10. 日常の中の特別な瞬間(早朝の散歩、家族との時間など)


    ▶これらのトピックは過去の出題傾向から頻出です。



    💡【使い回せるネタ集】


    IELTSでは「内容の真実性」より「話の展開力・英語力」が評価されます。以下のネタは複数テーマに応用可能!



    ✅ ネタ①:家族旅行 in 京都


    • 使えるお題:「思い出に残る旅行」「家族との時間」「好きな場所」
    • キーフレーズWe explored temples, enjoyed local food, and took lots of photos.




    ✅ ネタ②:大好きな映画 “Spirited Away”


    • 使えるお題:「お気に入りの映画」「印象に残ったストーリー」「感動した出来事」
    • キーフレーズThe animation was stunning, and the story was full of imagination.




    ✅ ネタ③:英語を学ぶきっかけになった先生


    • 使えるお題:「影響を受けた人物」「学校での思い出」「将来の目標」
    • キーフレーズHe inspired me to study hard and pursue studying abroad.




    ✅ ネタ④:将来挑戦したい「海外ボランティア」


    • 使えるお題:「挑戦したいこと」「将来の計画」「印象的な出来事(過去の話としても使える)」
    • キーフレーズI want to help others and gain new experiences at the same time.




    📝【効果的な準備法】


    • よく出る10テーマに対して、最低1つずつ「自分のストーリー」を用意
    • 時系列で語れるように、**「いつ・どこで・誰と・何を・どう感じたか」**を意識して練習
    • 応用力をつけるために、1つのネタを3つのトピックに使い回す練習も効果的!




    🎯まとめ


    • よく出るお題を押さえておくことで、心構えができる
    • ネタの“ストック”を持っておくことで、スピーキングに自信がつく
    • 真実よりも「話し方・展開力・語彙力」が評価される!



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    “piece of cake – とても簡単なこと” って? 今日から使えるネイティブ表現


    🍰 今回のイディオム 

    “piece of cake”


    「piece of cake(ピース・オブ・ケイク)」は、英語圏でよく使われるカジュアルな表現で、「とても簡単なこと」「楽勝なこと」という意味を持っています。まるでケーキの一切れを食べるくらい簡単!というニュアンスですね。



    🧠 どんな意味?

    “piece of cake” は、「簡単なこと」や「朝飯前のこと」を表すイディオムです。例えば、難しいと思っていた仕事や試験が意外と簡単にこなせた時に使います。

    意味例:
    ・楽勝だった
    ・超カンタンだった
    ・すぐできた



    📚 語源について

    この表現のルーツは1930年代のアメリカ英語にさかのぼります。ケーキが「ご褒美」や「楽しいこと」の象徴であったため、「a piece of cake」は「楽しくて簡単なこと」というイメージで使われるようになりました。また、アメリカの詩人ラングストン・ヒューズの詩の中にも登場し、そこから広まりました。



    💬 使い方をチェック!

    1. The math test was a piece of cake.
       その数学のテストは楽勝だった。

    2. Don’t worry, fixing this will be a piece of cake.
       心配しないで、これを直すのは超簡単だよ。

    3. Cooking for ten people? That’s a piece of cake for her!
       10人分の料理? 彼女にとっては朝飯前だよ!




    📝 ポイント解説

    • カジュアルな会話で使われる表現なので、フォーマルなビジネス英語では避けたほうがよい場面もあります。
    • ポジティブな文脈で使われることが多く、自慢やユーモアにも使われます。
    • “It was easy.” の代わりに使うと、一気にネイティブっぽさがアップ!




    🔁 似たような表現

    • It’s a walk in the park.(公園を散歩するくらい簡単)
    • It’s no big deal.(たいしたことじゃない)
    • It’s a breeze.(そよ風みたいに楽なこと)


    どれも「簡単」という意味ですが、微妙にニュアンスが異なるため、シチュエーションに合わせて使い分けると◎。



    簡単なことを伝える時に “piece of cake” を使えば、表現に余裕とユーモアが加わります。今日からぜひ会話に取り入れてみてください。ちょっとした一言が、あなたの英語をもっとナチュラルにしてくれますよ!



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    IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 自信がなくても2分間話し続ける方法】


    【Part 2 自信がなくても2分間話し続ける方法】


    IELTSスピーキングPart 2では、「1分で準備 → 2分間のスピーチ」という形式がとられます。
    多くの受験者がこの「2分間」を「長すぎる…」と感じ、不安になりがちです。
    でもコツさえつかめば、英語に自信がなくても2分間は話し続けられます!



    🌟コツ1:話の「枠組み」を決めておく


    2分間話すためには、あらかじめ「話の型」を持っておくと安心です。
    以下のように話を4つの要素に分けてみましょう:

    1. Introduction(概要)
      誰・何について話すかを簡単に紹介
    2. Background(背景)
      なぜその話題を選んだのか、どんな状況だったのか
    3. Details(詳細)
      何が起きたのか、どう感じたのかなどの具体的な話
    4. Reflection(振り返り)
      今思うことや、自分にとっての意味


    ▶ これで自然と時間をかけて話せる構成になります。



    ✍️コツ2:メモにはキーワードだけを書く


    1分間の準備時間では、文章ではなく「キーワード」でメモをとりましょう。

    たとえば「Describe a person you admire(尊敬する人について話す)」というお題なら:

    • Mom
    • Always supports me
    • Advice on school
    • Role model


    このように連想しやすい単語を4~5個書くことで、話がスムーズになります。



    🧠コツ3:間を恐れず、ゆっくり話す


    緊張して早口になると、話す内容が足りなくなりがちです。
    ゆっくり話すことで2分間は十分埋められます。
    言い直しや考え直しの時間も、減点対象にはなりません。



    💬コツ4:1つの例を「ふくらませる」


    話題は1つでも、そこからたくさんの要素を広げることができます。

    例:「高校の先生について話す」→
    その先生の教え方・思い出の授業・アドバイス・その後の自分の変化 など。

    “What else?”と自分に問いながら、話をふくらませていきましょう。



    ✅まとめ:これで自信がなくても2分話せる!


    • 話す「枠組み」を使って構成を決める
    • メモはキーワードでOK
    • ゆっくり話してOK
    • 1つのトピックを深掘りする


    最初は難しくても、この型を繰り返し練習すれば自然と2分間話せるようになります。
    自信は、準備と練習の積み重ねから生まれます!


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    “once in a blue moon” って? 今日から使えるネイティブ表現


    ☽ 今回のイディオム

    “once in a blue moon”



    今回ご紹介するのは、「once in a blue moon」というイディオム。日常会話や映画のセリフなどでも時折耳にする表現です。




    🌑 どんな意味?

    once in a blue moon」は、「ごくまれに」「めったにない」「ほとんど起こらないこと」という意味です。
    つまり、頻度がとても低いことを強調したいときに使います。



    🌕 語源について

    この表現は、**青い月(blue moon)**という天文現象に由来しています。
    通常、ひと月に満月は1回ですが、稀に1か月に2回満月が見られることがあります。
    この2回目の満月を「blue moon」と呼び、それが「非常に珍しい出来事」として比喩的に使われるようになったのです。



    🌓 使い方をチェック!


    1. I only go to the movies once in a blue moon.
       (私は映画に行くのはごくたまにです。)

    2. She visits her hometown once in a blue moon.
       (彼女が故郷を訪れるのはめったにありません。)

    3. We eat out as a family once in a blue moon—usually on special occasions.
       (私たち家族で外食するのは本当にたまにで、たいてい特別な時だけです。)




    🌘 ポイント解説

    • 「once in a blue moon」は主に頻度を表す副詞句として使われます。
    • 文の中では「現在形」と一緒に使われることが多く、日常習慣の中での稀な出来事を示すのにぴったり。
    • ややカジュアルな表現なので、会話やエッセイの中に自然に取り入れられます。




    🌔 似たような表現

    • hardly ever(ほとんど~しない)
    • rarely(めったに~ない)
    • once in a lifetime(一生に一度)


    これらの表現と比較して、「once in a blue moon」はよりイメージ豊かで印象に残りやすい表現です。



    めったにないことに出会ったとき、今日からは “once in a blue moon” をさらりと使ってみましょう!
    英語の表現力がワンランクアップしますよ。

    IELTS スピーキング スコアアップのコツ! 【Part 1の定番質問&答え方テンプレート】


    【Part 1の定番質問&答え方テンプレート】


    IELTSスピーキングPart 1は、面接官との軽い会話から始まります。トピックは「趣味」「仕事」「学校生活」「家族」「休日」など日常的なものが多く、形式に慣れておけば高得点が狙えます。

    このコラムでは、Part 1によく出る質問のタイプと、それに対する答え方の「テンプレート」をご紹介します!



    🎯Part 1の特徴とは?

    • 時間:4~5分
    • 質問数:だいたい3つのトピック × 各3〜4問
    • テーマ:日常生活や習慣に関すること
    • 目的:リラックスさせて、受験者の基本的な英語力をチェックすること




    📝よく出る質問タイプとテンプレート例

    ①「趣味・好きなこと」

    質問例:
    What do you like to do in your free time?

    テンプレート:

    In my free time, I enjoy [趣味]. It helps me [理由]. For example, [具体的な活動や場面] makes me feel [感情].

    例文:

    In my free time, I enjoy reading novels. It helps me relax and escape from daily stress. For example, I usually read in bed before going to sleep.



    ②「仕事・学校について」


    質問例:
    What subjects do you enjoy at school?
    What do you do for a living?

    テンプレート:

    I’m currently [学生 or 職業]. I like [科目や仕事の内容] because [理由]. I find it [形容詞], and I’d like to [将来の展望].

    例文:

    I’m currently a university student majoring in economics. I like studying how markets work because it’s very practical. I’d like to work in finance in the future.



    ③「家・地域について」


    質問例:
    Can you describe your hometown?
    What kind of house do you live in?

    テンプレート:

    I live in [場所]. It’s a [形容詞] area with [特徴]. I like it because [理由]. One of the best things is [良い点].

    例文:

    I live in a small city near Tokyo. It’s a quiet area with lots of nature. I like it because it’s peaceful and not too crowded. One of the best things is the local food.



    💡答えるときのポイント

    • Yes/Noだけで終わらない!
       → 必ず1~2文で理由や具体例を加える
    • 緊張しても笑顔を忘れずに!
       → 面接官とのアイコンタクトと自然な声で
    • 1文目:結論 → 2文目以降:理由や例でサポート
       → 「PREP法(Point-Reason-Example-Point)」が使いやすい




    🗣️練習のコツ

    • 自分の答えを録音し、テンプレートに沿って修正
    • 同じ質問に対して複数のバリエーションを考える
    • 友達や先生と模擬練習を行う




    ✅まとめ

    Part 1は「慣れ」が命。聞かれる内容はある程度決まっているので、答えの「型」を覚えておくことで安心して対応できます。

    テンプレートをうまく活用して、自分らしさを表現しながら、自然な英語で話す練習を重ねていきましょう!



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    IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 1分間の準備時間の活用術(メモの書き方)】


    【Part 2 1分間の準備時間の活用術(メモの書き方)】


    IELTSスピーキングPart 2では、与えられたトピックに対して1分間の準備時間が与えられ、その後1〜2分間話し続ける必要があります。この1分間を「どう使うか」がスコアアップの鍵です。

    中でも大切なのが、メモの取り方(note-taking)。この1分で「話の地図」を作ることで、スムーズに話せるようになります。



    🧠 なぜメモが必要なのか?

    準備時間に頭の中だけで話を組み立てるのは難しく、話し始めた途端に順番を忘れてしまうことも。
    簡単なメモを取っておくことで、話の流れが明確になり、**一貫性(coherence)流暢さ(fluency)**を保ちやすくなります。



    ✍️ メモの基本スタイル(おすすめフォーマット)

    以下のような4分割メモでまとめましょう。各項目は「キーワードだけ」でOKです。

    項目内容例
    WhoMy best friend, Yuki
    When / WhereLast year, Tokyo Dome
    What happenedLive concert, big crowd, amazing atmosphere
    Feeling / OutcomeExcited, unforgettable, want to go again

    🔹 メモには文ではなく単語や短いフレーズを書きましょう。英語でも日本語でもOKですが、英語のほうがそのまま口にしやすくなります。



    🗂 メモ作成の3ステップ

    ① キーワードを拾う(トピックカードから)

    カードには通常、以下のようなサブポイントがあります:

    • When it happened
    • Where it happened
    • What you did
    • How you felt about it


    これをもとに、連想ゲームのように素早くキーワードを出すのがコツです。



    ② 話の流れをイメージ(時系列ベース)


    できれば**「時系列」**でメモを取ると、話の展開が自然になります:

    Arrived → Met friend → Watched concert → Went to dinner → Took pictures → Said goodbye



    ③ 感情や学びを入れる


    最後に感想や気づきをメモすることで、話に深みが出てスコアアップにつながります:

    • “It was exciting.”
    • “I learned the importance of spending time with friends.”
    • “I want to do it again.”




    🔄 実践例:Describe a time when you helped someone

    メモ例:

    • Who: grandmother
    • When: last summer
    • Where: at home
    • What: helped with shopping
    • How: heavy bags, she smiled
    • Feeling: proud, realized importance of helping


    ➡ このメモを元に話すと、自然でストーリー性のあるスピーチになります。



    ✅ まとめ:1分間で「話す地図」を描こう!

    1分という短い時間でも、目的を持ってメモを取れば大きな差がつきます。
    特に「話の順序」「キーワード」「感情」をメモすることで、話すときに自信を持てるようになります。



    📌 今日からできる練習法

    過去のトピックカードを使って、1分間でメモを取り、2分間でスピーキング練習をしてみましょう。録音して振り返ることで、さらに効果アップ!


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    IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 ストーリー型スピーチの3ステップ構成法】


    【Part 2 ストーリー型スピーチの3ステップ構成法】


    IELTSスピーキングのPart 2では、与えられたトピックについて「1~2分間話し続ける力」が求められます。これが苦手な受験者は多く、特に内容が整理されていないと、途中で止まったり、繰り返したりしてしまいます。

    そこでおすすめしたいのが「ストーリー型スピーチの3ステップ構成法」。これを使えば、どんなトピックでも自然に話を展開することができます。



    🧩 ステップ1:導入(Introduction)~「いつ・どこ・だれと」

    話し出しで大切なのは、聞き手が場面をイメージできるように背景を伝えること。
    例えば:

    “Last summer, I visited Kyoto with my best friend.”
    “It was during my winter break, and I went to a concert alone for the first time.”

    ポイント: 時期・場所・登場人物を明確にするだけで、スピーチがグッと引き込まれます。




    🎬 ステップ2:本題(Main Story)~「何が起こったか」

    次に、「出来事」や「行動」を時系列で伝えましょう。ここがスピーチのメインです。たとえば:

    “We arrived in the morning and started exploring the temples. Then we found a small café with amazing matcha desserts…”

    この部分では、具体的な動作感情(surprised, excited, nervousなど)を入れると説得力が増します。



    🎯 ステップ3:感想・まとめ(Reflection)~「どう感じたか・学んだこと」

    最後に、自分の経験から何を感じたかを述べて締めくくります。

    “It was one of the most relaxing trips I’ve ever had.”
    “That experience taught me how important it is to step out of my comfort zone.”

    ここを入れることでスコアに直結する「発話の一貫性」と「話のまとまり」が加点されます。



    📝 実践テンプレート(例題:Describe a time when you visited a new place)

    1. 導入
       “I visited Okinawa for the first time last spring with my family.”
    2. 本題
       “We went snorkeling, saw beautiful fish, and enjoyed local food like taco rice.”
    3. 感想
       “I was amazed by how different the culture was, even though it’s part of Japan. I’d love to go again.”




    ✅ まとめ:3ステップで話が「映像化」できる!

    IELTS Part 2では、「英語力」だけでなく「構成力」も問われています。
    ストーリー型3ステップ(導入 → 本題 → 感想)を意識すれば、聞き手にとっても分かりやすく、自信を持って話し続けられるようになります。

    “keep your fingers crossed” って? 今日から使えるネイティブ表現


    🔍 今回のイディオム

    “keep your fingers crossed”


    このイディオムは、**「うまくいくように祈る」「幸運を願う」**という意味で使われます。何かが成功するように願っているときに、手の指を交差させる仕草とともに使われることもあります。



    📖 どんな意味?

    “keep your fingers crossed” は、**「(何かがうまくいくように)祈っている」「幸運を願っている」**という気持ちを表すフレーズです。結果が自分でコントロールできない場面、たとえば試験結果の発表前や就職の面接後などに使われます。



    🌀 語源について

    この表現は、キリスト教に由来すると言われています。古代ではキリスト教徒が互いの信仰を秘密裏に確認するため、指を交差させて「十字架」の象徴としたことが始まりとされます。時代が進むにつれ、「指を交差させて祈る」=「幸運を願う」という意味に転じました。



    🗣 使い方をチェック!(例文3つ)

    1. I have an important job interview today. Keep your fingers crossed for me!
       (今日は大事な面接なの。うまくいくように祈ってて!)

    2. The weather looks bad, but we’re still planning the picnic. Let’s keep our fingers crossed!
       (天気が悪そうだけど、ピクニックの予定はそのまま。うまくいくといいね!)

    3. My sister entered a singing contest. She’s waiting for the results now. We’re all keeping our fingers crossed.
       (妹が歌のコンテストに出たんだ。今結果待ちで、家族みんなで祈ってるよ。)



    💡 ポイント解説

    • カジュアルな会話でよく使われる
    • 一人で使う場合は “I’m keeping my fingers crossed.”
    • 誰かに願ってほしいときは “Keep your fingers crossed for me.”
    • 状況の成功を願う共感表現として便利!




    🧩 似たような表現

    • Hope for the best(最善を願う)
    • Knock on wood(ジンクスよけに使う「縁起をかつぐ」表現)
    • Pray that it works out(うまくいくよう祈る)

      これらも同じように「うまくいくことを願う」ニュアンスで使えますが、”keep your fingers crossed” のほうがよりカジュアルで口語的です。




    願ってもどうにもならない場面ほど、”keep your fingers crossed” は心強いフレーズになります。会話にさりげなく取り入れて、ネイティブらしいやり取りを楽しんでみましょう!




    試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”



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