2025年12月14日

◆ 今回のイディオム
“hit or miss”
★ どんな意味?
“hit or miss” は、「当たり外れがある」「成功するかどうか分からない」「安定していない」といった意味で使われるイディオムです。
結果が予測できず、うまくいく時もあれば、そうでない時もある状況を表します。
▶ 語源について
“hit” は「当たる」、「miss” は「外す」という意味の動詞です。
もともとは、的に当たるか外れるか分からない状況を表す言葉で、そこから「結果が不確実」「運次第」といった比喩的な意味で使われるようになりました。
✔ 使い方をチェック!
- The service at that restaurant is hit or miss.
(あのレストランのサービスは当たり外れがある。) - His explanations are hit or miss, so I sometimes get confused.
(彼の説明は分かりやすい時とそうでない時があって、時々混乱する。) - Studying without a plan can be hit or miss.
(計画なしで勉強すると、成果は安定しない。)
💡 ポイント解説
- 「良い/悪いが半々」というニュアンス
- フォーマルすぎず、日常会話でよく使われる
- 人・サービス・結果・方法など、幅広く使える
※ “It’s hit or miss.” の形で使われることが非常に多いのも特徴です。
🔁 似たような表現
- unreliable(信頼できない)
- inconsistent(一貫性がない)
- depends on luck(運次第)
※ “hit or miss” は、これらよりも 口語的でやわらかい表現です。
結果が安定しない状況をシンプルに伝えたいとき、“hit or miss” はとても便利な表現です。
日常会話やレッスンの感想など、ぜひ実際の会話で使ってみてください。







