IELTS対策コラム

IELTSリスニング 問題形式「Form Completion」

 

IELTSリスニングでは、6つの出題タイプがあります。

 

今回は Form Completion (書式・メモ・表・フローチャート・要約を完成させる)

について詳しく説明します。

 Form Completionは、全てのセクションで出題されますが、セクション1

で度々出題されます。

セクション1で出題された場合は、簡単な問題が多く、絶対に満点を取るようにしてください。

2人の話者が電話でやり取りすることが多いです。 

以下のような表が問題用紙にある場合、何に注意して音声を聞くかを

考えながら聞くことが大切です。



IELTSリスニングのフォーム記入問題は、音源を聞きながら「フォーム」の

下線の穴埋めをしていく形式です。


フォーム記入問題は、電話番号、住所、名前などの書き取りが多いです。





フォーム記入問題を解く際の注意点

● 始まる前に問題をを見てキーワードに注意しながら音源を聞く
● スピーチの形式― 2人の話者の会話

● 内容―日常生活の一場面でフェスティバルなどイベントの案内、仕事の応募、

  ツアーの問い合わせ、スポーツセンターなど施設への問合せなど

● 音源の順番通りに問題が作られている

●  言い直しによるひっかけが多い
● 言い直された方が答え
● 答えは1か2単語

● 問いは音源でパラフレーズされる
● 詳細となる単語は答えになる可能性が高い



ひっかけ問題


  1. クレジットカード16桁の番号
  2. 数字の読み方 (14 or 40など)
  3. 77888(double seven, triple eightと読まれる)
  4. 住所や地名のスペル
  5. アルファベットの聞き間違い ( BとP, DとTなど)
  6. 数字とアルファベットの複合 (例:B1 4EH)
  7. 月と曜日のスペル (Wednesday, February など)
  8. eleventh of March 2011 = 11 March 2011


それでは フォーム記入問題 にチャレンジしてみましょう



スクリプト― 答えになる箇所にラインマーカーを引いています

Good evening. King’s Restaurant.     

Good evening. I’m ringing about the job I understand you have vacant. Oh yes.

I’d like to find out a few more details, if I may.

Yes, of course. Can I take your name?

It’s Peter Chin.

Okay Peter. Well, if you want to ask about the job and then if we’re both still interested, we could arrange for you to come for an interview.

Great, thanks. I’m afraid I missed the advert for the job but heard about it from a friend.

That’s no problem at all. What would you like to know?

Well, um, what sort of work is it – washing up?

It’s Q1 answering the phone.

Oh right, fine.

And not waiting at table.

That’d be good. And how many nights a week would it be?

Well, we’re really only busy at the weekend.

So two nights?

Three actually, so it would work out at twelve hours a week.

That’d be fine. It wouldn’t interfere with my studies.

Are you at the university?

Yes. First year Physics student.

Oh, right.

Um, and because I’m not an EU national would I need a work permit? Yes you would. Just get your tutor to sign it.

That wouldn’t be a problem, if I were to get the job. Um, where exactly is the restaurant?

Well, we have two branches – the one we’re recruiting for is in Q2 Hillsdunne Road.

I don’t know that. How do you spell it please?

It’s H-1-double L-S-0-U-double N-E Road.

Got that. Thanks. Is it near a bus stop?

Yes. Q3 The nearest one would probably be just beside the Library.

Oh yes, I know it. That’d be fine for me. And could I ask about the pay?

We’re offering Q4 £4.45 an hour.

That’s very good. My last job was £3.95 an hour.

We feel it’s pretty good and we also offer some good fringe benefits. Really?

Well, we give you a free dinner, so you eat well.

Right, better than hostel food!

We certainly hope so! And Q5 we also offer extra pay for working on national

holidays.

Oh, that’s a really good perk, isn’t it?

Yes, we think so. And then because of the difficulties of getting public transport,

Q6 if you’re working after 11 o’clock we drive you home.

Oh, that’s good to know.

Well, we’d certainly be interested in inviting you for an interview, if you’re still interested?

Oh yes, certainly. Could I just also ask what qualities you’re looking for? Well, for this particular

job Q7 we want a clear voice, which you obviously do have!

Thanks.

And Q8 you must be able to think quickly. you know.

Well, I hope I’d …

So, when could you come in for an interview? We’re actually quite quiet tonight?

Sorry, I couldn’t come tonight. Or tomorrow, I’m afraid. Thursday’s okay –

that’d be Q9 22nd of October.

Fine, after 5 p.m.?

Yes, fine. Would 6 o’clock be okay?

Perfect. And could you bring along the names of two referees?

Yes, that’s fine, no problem.

Good. I look forward to seeing you.

Oh, by the way, who should I ask for?

Oh yes, of course, sorry. My name is Samira Q10 Manuja.

Can you spell that, please?

M-A-N-U-J-A.

Okay, I’ve got that. Thanks very much.

Look forward to seeing you …

IELTSリスニング対策「シャドーイング」 完全攻略

シャドーイングとは?



「シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながら、1、2語遅れで音声のあとを

追いかける練習方法です。


聞こえてくる音声を影(シャドー)のように追いかけることから、この名称になりました。


シャドーイングを正しく実践することで、リスニング力だけでなく、

スピーキング力もアップすると言われています。


IELTSにもシャドーイングは大きく役立ちます。

リスニングのスコアが低い人(~5.5)にとっては、IELTSの過去問をただがむしゃらに

こなすだけではスコアを上げることはなかなかできません。


理由としては、そもそものリスニングのベースがないという理由からスコアを失って

しまっているパターンがほとんどだからです。


なので、シャドーイングをたくさん行って、リスニングのベースを底上げする必要があります。


そして、語彙力、テクニック、リスニングのベースの力の3つが揃って初めて

リスニングのハイスコアが狙えるようになります


シャドーイングの効果 1. リスニング


シャドーイングが最も効果を発揮するのは、「リスニングスキルの向上」です。


人間の脳は、自分が発声できない音は、音と認識できません。

そのため、発声できない音声は、発音(英語)が聞き取れません。


なので、シャドーイングによる正しい発声トレーニングがリスニング向上になるのです。


英語を正しくリスニングするには、「音を聞いて(音声知覚)」「意味を理解する(意味理解)

という2つのステップがあります。


これは、母語であっても第二言語であっても同じです。


ステップ 1.耳から入った音声を単語として認識【音声知覚】


ステップ 2. 語彙や文法知識、背景知識などをもとに意味内容を理解【意味理解】


まずは、音声知覚で単語を聞き取り、そのあとに、頭のなかにある語彙や文法知識

などを使って内容を理解します。


ではなぜ、母語では音声を聞いたと同時に理解ができるのに、 英語が第二言語

のリスニングとなると、理解が難しくなるのでしょう。


実は脳内のワーキングメモリ(作業記憶)のなかで「音声知覚」と「意味理解」

は競合しているという点です。

ワーキングメモリとは、情報を一時的に記憶し、

保持する能力のことを指しますが、このワーキングメモリの中には

一定量の情報しかとどめておくことができません。


そのため、英語をリスニングしているときに、英語を正しく聞き取ろうと

意識を集中することで音声知覚(何と言っているのかを把握すること)

メモリ資源をたくさん消費してしまうと、そのぶん意味理解(どんな意味なのか

を把握すること)に使用できるメモリ資源が少なくなってしまい、

結果としてうまく聞き取れなかったということが起こります。


これには、脳の「ワーキングメモリ(一時的に情報を脳に保持し、処理する能力)」

が関係しているのです。


つまり、リスニング力を高めるためには、できる限り音声知覚に使用するメモリを減らし、

意味理解にたっぷりとメモリを使える状態にすることが重要となります。

そこで役立つのが「シャドーイング」のトレーニングなのです。


シャドーイングによる音声知覚を「自動化」後のワーキングメモリ


英語初心者のリスニング時のワーキングメモリ



シャドーイングでは、すべての単語とその発音を正確にとらえる必要がありますから、

音声知覚のプロセスを集中的に鍛えることができます。


そして音声知覚が鍛えられ、自動化される(考えなくてもすぐにできる状態になる)と、

ワーキングメモリのリソースを理解に回せるので、リスニング力が向上するのです。


シャドーイングの効果 2. スピーキング


シャドーイングはスピーキングスキルまでも向上させます。

その理由を見てみましょう。


スピーキングには3つのプロセスがあり、以下の順で進行しています。


プロセス1. 話そうと思うメッセージをつくる【概念化】


プロセス2. 単語や文法知識を用いて、頭のなかで言葉にする【言語化】


プロセス3. 実際に声に出して発音する【調音】


まずは【概念化】。ここでは伝えたいメッセージを思い浮かべます。


次に【言語化】で、脳内に記憶されているメンタルレキシコン(心的辞書)にある、

さまざまな言語情報を参照し文章をつくり上げます。


この言語化のとき、発音やアクセントなども頭のなかでシミュレーションします。


そして最後の【調音】で、口の開き加減や舌の使い方を調整し、

物理的に声を出して発声します。


シャドーイングは、【言語化】と【調音】のプロセスを、何度もリハーサルする

ことになるので、スピーキング力が鍛えられるのです。


また、シャドーイングは発音だけでなく、リズムや息継ぎの場所までコピーするので、

練習するうちに、英語の正しい発音やアクセント、文の抑揚なども習得できます。


シャドーイングの正しいやり方



①自分に合ったレベルの教材を選定する


シャドーイングの教材を選ぶ際、自分の英語レベルに合った教材を選ぶことが重要です。

音声を聞いて内容が7~8割程度理解できるレベルの、少し易しめの教材を選ぶことが

挫折せずに続けるコツです。


● 初級~中級者向けお勧め教材

VOA Learning English

VOAの英語学習者向けニュースサイト。音声のスピードは比較的ゆっくりです。

Beginner LevelからAdvance Levelの3レベルに分かれています。

IELTS リスニング スコア 5.5 までに方は、Intermediate Level から始める

ことをお勧めします。


BBC Learning English 6 Minute English

あるテーマに関して2人のイギリス人がディスカッションしている

6分間の会話文を聞いていきます。


● 中級~上級者向けお勧め教材

IELTS リスニング スコア 5.5以上の方は、公式IELTSリスニング教材をお勧めします。



また教材は、音声にスクリプトと和訳があるものをお勧めします。


事前に音声のスクリプトを確認し、どんな内容なのか把握しましょう。


時間をかけてでも分からない単語や表現を調べ、音声が何を言っているか

しっかり理解できるようにすることで音声に集中することができます。



②「正しい音」でシャドーイングする



シャドーイングは、間違った音声(発声)でやると効果が半減します。


正しい音を反芻することで脳内にデータが蓄積していき、

音声の知覚能力の向上につながります。


シャドーイングを正しく行うには、音の変化を正しく理解することが重要です。


英語は日本語と全く異なる音の変化をするのが特徴です。


例えば「連結」とは、特定の子音と母音が連続した時に生じる音の変化を表します。


こういった音の変化がどのようになっているか注意深く聴きながら、「聴こえたまま」

発声することに集中しましょう。



③1教材に対して3~4日をかけて完全再現を目指す


リスニング力向上において不可欠なのが「音声データの蓄積」です。


しかし、毎日課題を変えてしまうと「新しい音源に慣れる」ことに労力を使ってしまい、

音声データの蓄積にまで至りにくくなります。


結果、せっかくやっているシャドーイングの効果が出づらくなります。


1つの教材を3~4日かけて発声を再現できるのがリスニング力向上に適しており、

正しい音の変化を耳に定着させるのにちょうど良い期間とされています。


それ以上やりすぎると文章を記憶してしまい、発声するトレーニングに適さなくなってきます。


3~4日かけてシャドーイングすることで、耳で音を捉えて期待する効果を発揮できます。



④ シャドーイングの具体的な流れ


①音源を聞く
②文章を読み、わからない単語や表現を調べて内容を理解する。
③シャドーイング
⑤振り返り


2日目以降
④シャドーイング
⑤振り返り


1.音源を聞く


いきなり初見の音を聞きながらシャドーイングをするのではなく、まず音源を

聞いてみましょう。音源のスピードやリズムを掴むのがポイントです。


また、「どのくらい聞き取れるか?」とリスニングトライをするのもシャドーイング

を進めていくと成長を感じられるポイントなのでおすすめです。


2.文章を読み、わからない単語や表現を調べて内容を理解する。


シャドーイングは話の内容に積極的にフォーカスするトレーニングではありませんが、
このプロセスは必ず行いましょう。なぜなら、どの単語を発話しているかを

理解していないと、音声データを蓄積するのが難しいからです。


さらに、文章を読むことで副産物的に表現や語彙などの知識が蓄積される利点もあります。


3.シャドーイング:目安回数20回以上


シャドー(shadow : 影)という名の通り、スクリプト(台本)を見ずに、
音のみを頼りに1~2語遅れながら復唱(シャドーイング)をしていきます。


回数の目安は取れる時間にもよりますが、20回以上実施しましょう。

この時に注意したいのが「音マネ」にならないようにすることです。


必ず「音を聞く→脳内に単語をイメージできている→発話する」という流れで

実施しましょう。もし途中で部分的になんて言っているか全くわからなくなったり

した場合や、単語をイメージできなくなってしまった場合はスクリプトを随時確認

するのを推奨します。が、終始スクリプトを見続けながら実施するのはやめましょう。


もし見続けながらでしかできない場合は教材のレベルが難しすぎるかもしれません。


また、もし自分の声で音がかき消されてしまう場合には、元の音源の大きさを

大きくするか、イヤホンを片耳/両耳につけ実施するとやりやすくなりますよ。


4.振り返り



シャドーイングが終わったらその場でおわりではなく、最後に必ず録音をする

ようにしましょう。その際、自分の音声とお手本の音源を聴き比べ、音源に似せて

発話するにはどうしたらいいか?を確認しましょう。


2日目以降


2日目以降は前日の苦手だった箇所を確認後、上記の4~5のみを実施します。

同じ課題は3~4日ほど実施しましょう。(音声データを蓄積するため)


シャドーイングには、添削が必要


人間の脳は、自分が発声できない音は、音と認識できません。そのため、

発声できない音声は、発音(英語)が聞き取れません。


だから、シャドーイングにおける添削が重要です。


正しい発音でシャドーイングして初めて音として聞き取れる(認識できる)

ようになってきます。自分の発音が間違っているのか、英語のプロから

客観的な添削(アドバイス)を得ることがリスニング力向上につながります。

ネイティブのリアル英語 : lame duck 死に体

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

ネイティブのリアル英語  

   lame duck   死に体


「  死に体 」って英語ではどう言うんでしょか?


アメリカでは  ”    lame duck といいます。


例文

Now the President is nothing but a lame duck.

今や大統領はレイム・ダックにすぎません。



英語のlame duckは,

lame[足の不自由な、不十分な] +duck[アヒル]という慣用表現で


「足の不自由なアヒル」⇒「役に立たない(役に立たなくなった)人、ダメな人間」

→「再戦に敗れたが任期がまだ残ってる政治家」という意味になります。


現代の英語会話の中で使われている「lame duck レームダック」は

任期終了を間近に控え、政治的影響力を失った大統領や首相。


再選に失敗した、まだ任期中の落選議員(主にアメリカ)


(株式取引所の)債務不履行者, 財政危機の会社の意味があります。



レームダックの語源は?



1700年代のイギリスのロンドン証券取引所において支払不能で「債務不履行」と

なった株式仲買人や証券会社を指す言葉として用いられました。


その後、1860年代にアメリカにおいて再選に失敗し、残った任期を消化しているだけ

の大統領を指す「政治用語」として使われるようになりました。


特に中間選挙で与党の議席を大幅に減らした大統領に対しては選挙直後から

「レームダック・プレジデント(lame duck president)」と揶揄されることもあります。





duck を使った 他の慣用句・表現」


● duck soup :         とても簡単

● sitting duck :        無防備な人

● (as) happy as a duck in Arizona :    惨めな気持ちになる

● all duck or no dinner :   成功するか失敗するか

● duck out :         こっそり外に出る

● break one’s duck :     初めて成功する

● water off a duck’s back :   無意味さ


   lame duck   死に体 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

Hanson didn’t win the election, so now he’s a lame duck. Nothing will get accomplished in the next few months!




学校で教わる英語:

   Hanson didn’t win the election, so now he’s an official who has no reason to perform well because he didn’t get re-elected for the next term. Nothing will get accomplished in the next few months!



ネイティブのリアル発音:

   Hanson didn’ win the alection, so now ’e’s a lame duck. Nothing’ll ged accomplished ’n the nex’ few munts!


同義語、類義語

an official who has no reason to perform well because he or she didn’t get re-elected

for the next term.



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リスニング、スピーキング対策に有効!「リプロダクション」

IELTSやTOEICのリスニング問題で「聞いていた時はわかっていたのに、


後から思い出そうとすると忘れてしまっている」


こういうことありますよね!


原因はリテンション(=記憶力保持)不足だと言われています。


リテンション能力というのは、聞いた音をいったん頭の中にとどめ、


情報を一定時間記憶しておく「記憶力」のような力のことです。

一般に、リスニング問題の内容は難しくありません。 


ですから、問題を聞けないというわけではないのです。


むしろ、聞いている最中は個々の単語や表現を理解しています。

しかしながら、聞こえた順番に忘れてしまうために、聞き終えて

話の内容について問われると、回答できないのです。

なので、このリテンション力を鍛えることで、

リスニングのスコアアップが驚くほど上がります。


リテンションを高めるためのトレーニングとしてリプロダクション

(Reproduction)が有効だと言われています。


英文テキストを見ない状態で、聞こえてきた英文を一度リテンション (=記憶力保持)

してからそのまま再現する訓練法を「リプロダクション」といいます。


リプロダクションができるとスピーキングセクションも同時に伸びます!


リスニング対策の1つシャドーイングはもう経験されたでしょうか。

最初は拙くても繰り返し行うことで、スクリプトにできるだけ近い形ですらすら

言えるようになったら、次の段階に進みましょう。


リスニング対策の最終段階が、リプロダクションです。

ではシャドーイングと何が異なるのでしょうか?


1.ディクテーション・・・書き取り

2.シャドーイング・・・同時復唱

3.リプロダクション・・・復唱


リスニング学習を以上の流れで進めてきた方は多いと思いますが、

シャドーイングとはリスニング教材を再生したままとし、

1、2語遅れで音声のあとを追いかける練習方法です。


しかしリプロダクションは、リスニング教材をある一定の箇所で停止し、

その内容を復唱することが異なります。


つまり聞いた内容について、ある程度のボリュームを暗記し、そのまましゃべる

ことができないといけません。同時に復唱するシャドーイングとは大きく異なる点です。

リプロダクション トレーニング 進め方


概要

スクリプトがない状態で英文を数単語、あるいは1文丸ごと流して止め、自分の口で再現する学習法です。

目的

・詳細かつ正確に英文を瞬時に理解する力をつけること

・英文を瞬時に再構成する英語運用力を身につけること

・リスニング時の記憶保持力を強化すること

準備するもの

・英文の音源(30秒〜1分程度)

・難しすぎないもの(目安は1度聞いて6割程わかるもの)


リテンション ・リプロダクション  


予習

音源、スクリプトを事前にチェック、わからない単語、フレーズなどは予め予習

しておくと効果的です。


次に、スクリプトを見ずに、1文英文を流して止めます。すぐに聞いた文章を

そっくりそのまま再現します。1文丸々再現することが難しい場合は、

流す英文を少し短くしても構いません。英文が聞こえているということと、

それを再現できるということはまた別物です。


リテンション ・リプロダクション は、一定時間記憶を保持しておかなければいけない

ため、難易度は相当高いです。これができるようになるには、その英文に含まれている

単語、構文、フレーズ、全体の意味など全て理解していることが必要です。

試験対策 必須!テクニック 「パラフレーズ」


「パラフレーズ」は元の文章を他の語彙や英語表現を用いて違う表現

に言い換えるテクニックです。


「パラフレーズ―言い換え」は、IELTS/TOEFL など試験対策でスコアアップに必須になります


パラフレーズは、スピーキング、ライティングの評価基準である「語彙力(Lexical Resource)」

のスコアアップに影響します。


具体的には「同じ語彙を繰り返し使用せずに、適切に語彙の言い換えができているか」

ということが評価されるというわけです。

リーディング問題でも、設問の選択肢の中に本文とは違う「パラフレーズー言い換え」

があるケースが多く、パラフレーズを理解することで回答率が上がります。


パラフレーズにはいくつか方法があります。

There are several ways to paraphrase.


▮ 単語を変える (Changing word forms)

Andrew Johnson replaced Jack Sullivan as the hero.

    ➔ Andrew Johnson was Jack Sullivan’s replacement as the hero.


▮ 同義語で言い換える (Substituting synonyms)

Helen Davies is the most famous person in this town.

  ➔ Helen Davies is the most well-known person in this town.


肯定文と否定文は、次のように言い換えることができます。

Affirmative and negative sentences can be paraphrased as follows:


▮ 動詞を肯定から否定、または否定から肯定に言い換える

Paraphrase a verb from affirmative to negative or negative to affirmative


 The meeting was difficult.

➔ The meeting wasn’t easy. 


▮ both…and,   neither… nor を使って言い換える

Both Human Resources and the Finance Department were unaffected

when the company was taken over. 


➔ Neither Human Resources nor the Finance Department were affected

when the company was taken over. 


▮ more than/less than を使って言い換える

Bob earns more money than Paul.

➔ Paul earns less money than Bob. 


▮ 文章の単語を並び替えることで情報を言い換える

Paraphrase information by rearranging the words in a sentence


 Most people want to gain promotion at work so they can 

progress in their careers.


➔ In order to progress in their careers, most 

people want to gain promotion. 



練習問題 Practice


(  )の中の単語を使って言い換えてみましょう。

Let’s paraphrase using the words in (  ).

1.The new software is more time-consuming than the old software. (time-efficient)

2.Working in a bank is less interesting than working in a hotel. (more interesting) 

3.Neither managers nor staff in the catering industry earn high salaries. (both/ low) 

4.Most of the company’s employees have little experience in IT. (only a few) 

5.The staff kitchen is usually dirty. (often/ clean) 

6.The meeting was managed badly. (wasn’t/ well) 



解答 Answer

1.The new software is less time-efficient than the old software.

2.Working in a hotel is more interesting than working in a bank. 

3.Both managers and staff in the catering industry earn low salaries. 

4.Only a few of the company’s employees have (any/ some/ a lot of) experience in IT. 

5.The staff kitchen isn’t often clean. 

6.The meeting wasn’t managed well. 

IELTSリスニング対策 必須!テクニック 「パラフレーズ」


「パラフレーズ」は元の文章を他の語彙や英語表現を用いて違う表現

に置き換えるテクニックです。


「パラフレーズ―言い換え」は、IELTSのリスニング問題にも頻繁に使用されています。


問題文で聞こえてきた単語や内容が、違う単語や表現で解答の選択肢で出てきます。


このパラフレーズを理解しておくことで、正答率を上げることができます。


パラフレーズにはいくつか方法があります。

There are several ways to paraphrase.


▮ 単語を変える (Changing word forms)

Andrew Johnson replaced Jack Sullivan as the hero.

    ➔ Andrew Johnson was Jack Sullivan’s replacement as the hero.


▮ 同義語で言い換える (Substituting synonyms)

Helen Davies is the most famous person in this town.

  ➔ Helen Davies is the most well-known person in this town.


肯定文と否定文は、次のように言い換えることができます。

Affirmative and negative sentences can be paraphrased as follows:


▮ 動詞を肯定から否定、または否定から肯定に言い換える

Paraphrase a verb from affirmative to negative or negative to affirmative


 The meeting was difficult.

➔ The meeting wasn’t easy. 


▮ both…and,   neither… nor を使って言い換える

Both Human Resources and the Finance Department were unaffected

when the company was taken over. 


➔ Neither Human Resources nor the Finance Department were affected

when the company was taken over. 


▮ more than/less than を使って言い換える

Bob earns more money than Paul.

➔ Paul earns less money than Bob. 


▮ 文章の単語を並び替えることで情報を言い換える

Paraphrase information by rearranging the words in a sentence


 Most people want to gain promotion at work so they can 

progress in their careers.


➔ In order to progress in their careers, most 

people want to gain promotion. 



練習問題 Practice


(  )の中の単語を使って言い換えてみましょう。

Let’s paraphrase using the words in (  ).

1.The new software is more time-consuming than the old software. (time-efficient)

2.Working in a bank is less interesting than working in a hotel. (more interesting) 

3.Neither managers nor staff in the catering industry earn high salaries. (both/ low) 

4.Most of the company’s employees have little experience in IT. (only a few) 

5.The staff kitchen is usually dirty. (often/ clean) 

6.The meeting was managed badly. (wasn’t/ well) 



解答 Answer

1.The new software is less time-efficient than the old software.

2.Working in a hotel is more interesting than working in a bank. 

3.Both managers and staff in the catering industry earn low salaries. 

4.Only a few of the company’s employees have (any/ some/ a lot of) experience in IT. 

5.The staff kitchen isn’t often clean. 

6.The meeting wasn’t managed well. 

IELTSリスニング対策 必須!テクニック 「パラフレーズ」


「パラフレーズ」は元の文章を他の語彙や英語表現を用いて違う表現

に置き換えるテクニックです。


「パラフレーズ―言い換え」は、IELTSのリスニング問題にも頻繁に使用されています。


問題文で聞こえてきた単語や内容が、違う単語や表現で解答の選択肢で出てきます。


このパラフレーズを理解しておくことで、正答率を上げることができます。


パラフレーズにはいくつか方法があります。

There are several ways to paraphrase.


▮ 単語を変える (Changing word forms)

Andrew Johnson replaced Jack Sullivan as the hero.

    ➔ Andrew Johnson was Jack Sullivan’s replacement as the hero.


▮ 同義語で言い換える (Substituting synonyms)

Helen Davies is the most famous person in this town.

  ➔ Helen Davies is the most well-known person in this town.


肯定文と否定文は、次のように言い換えることができます。

Affirmative and negative sentences can be paraphrased as follows:


▮ 動詞を肯定から否定、または否定から肯定に言い換える

Paraphrase a verb from affirmative to negative or negative to affirmative


 The meeting was difficult.

➔ The meeting wasn’t easy. 


▮ both…and,   neither… nor を使って言い換える

Both Human Resources and the Finance Department were unaffected

when the company was taken over. 


➔ Neither Human Resources nor the Finance Department were affected

when the company was taken over. 


▮ more than/less than を使って言い換える

Bob earns more money than Paul.

➔ Paul earns less money than Bob. 


▮ 文章の単語を並び替えることで情報を言い換える

Paraphrase information by rearranging the words in a sentence


 Most people want to gain promotion at work so they can 

progress in their careers.


➔ In order to progress in their careers, most 

people want to gain promotion. 



練習問題 Practice


(  )の中の単語を使って言い換えてみましょう。

Let’s paraphrase using the words in (  ).

1.The new software is more time-consuming than the old software. (time-efficient)

2.Working in a bank is less interesting than working in a hotel. (more interesting) 

3.Neither managers nor staff in the catering industry earn high salaries. (both/ low) 

4.Most of the company’s employees have little experience in IT. (only a few) 

5.The staff kitchen is usually dirty. (often/ clean) 

6.The meeting was managed badly. (wasn’t/ well) 



解答 Answer

1.The new software is less time-efficient than the old software.

2.Working in a hotel is more interesting than working in a bank. 

3.Both managers and staff in the catering industry earn low salaries. 

4.Only a few of the company’s employees have (any/ some/ a lot of) experience in IT. 

5.The staff kitchen isn’t often clean. 

6.The meeting wasn’t managed well. 

IELTSリスニングはディクテーション能力が試される

英検やTOEICと違い、IELTSリスニングの特徴は、空欄補充問題(ディクテーション問題)が

出題されることです。


なので、ディクテーションを学習プランに取り入れることで確実に得点がアップします。


一語一句聞き取れないと、答えられなくなっています。

スペルミスも厳しく採点されます。音が聴き取れたとしても、しっかりと書き起こす

ことができなければ正答数が増えていきません。総合的な英語力が求められる試験です。

リーディング攻略に絶対欠かせない! 単語の覚え方 

単語を制する者はリーディングを制す ! 


TOEFL iBTリーディングでは、日常会話では使わない学術的単語・表現が頻繁に

出現しますので、テスト対策の為の語彙習得に重みがあることは一目瞭然です。


約700語ものアカデミックな長文が3題出るわけですから、「読む」為に

相当な語彙力が必要なことは言うまでもありませんが、それに加えて、


               リーディングテストの約 25%


が語彙力を試す問題であることで、「スコアアップ」に直結するのです。

1 パッセージあたり4問くらい、3 パッセージだと12問くらいになり、


問題全体の4分の1程度になります。

どれくらい単語を覚えたらいいのか?


日本の受験英語に必要な語彙数は一般に約6000語~7000語と 言われていますが、


TOEFL iBT TESTでは約7000語~8000語


あれば 高得点が狙えると言われています。


但し、Car,Cat のような基本単語も含まれますから、実際に覚えるのは3000語前後です。


単語の覚え方は人それぞれあると思いますが、以下のように単語帳との組み合わせ

で単語を覚えていくことをお勧めします。

単語集を徹底的に暗記する

受験者の本音は、TOEFL iBTリーディングテストに関係ない単語の

暗記は避けたいわけですから、テストに必須単語を重点的に覚えていきましょう。


やはりお勧めは 「3800」です。 3800とは「TOEFL 単語3800」(旺文社) です。

この単語集には全部でレベル1から4までの単語が収録されていますが、

そのレベル3まで暗記すればリーディングテスト問題はある程度わかるはずです。


▮ 単語は発音して覚える (オーディオプレーヤーを使って覚える)

「TOEFL 単語3800 」をパソコンやスマホのオーディオプレーヤーを聞いてきちんと発音する。

これが出来ているか否かで、その人の英語のセンスがわかると言われています。

発音を習慣化していない人は、たいてい英語のセンスがないそうです。

オーディオプレーヤー を使わないと正しい発音を覚えることが出来ないですし、

正しい発音を覚えられないと、リスニング力が向上しません。


人間は、自分が発音できない音を正確に聞き取ることは出来ないからです。



単語は書いて覚えると唱える方もいますが、書くだけの勉強で英単語は覚えられません。

正しい発音・アクセントを覚えなければ単語を覚えたことにならないからです。


単語を脳に定着させるためには書くことも必要ですが、

優先順位としてはお勧めしません。



単語を覚える基本は「発音して覚える」⇒「何度も何度も反復する」

⇒「8割〜9割覚えたら、覚えられない単語を書いて覚える」です。


自分が正しい発音が出来るようになったら、スマホのボイスレコーダー

ICレコーダーに覚えたい英単語を吹き込んで

リピート再生させ通学、通勤時間にサクサクと覚えていきましょう。

▮ TOEFLで高得点を取るために「発音」練習は欠かせない

単語を「発音」して覚えることは、リーディングテストだけではなく、

リスニング、スピーキングを含めて、大切なことは言うまでもありません。

TOEFLで高得点を取るためには、基本的な英語を発音する能力と聞き取る能力

身に付けなければならないからです。

この2つは英語の音を作り理解する技術の訓練を通して一つの能力として身に付けられるのです。


自作の単語帳を作る


TOEFL iBTはアカデミックなパッセージが出題されますので、

生物学、地質学などの必須分野の単語を1000前後覚えます。


お勧めリーディングWEBサイト でも紹介したScientific American

などや「過去問」を読み進める中で、わからない単語があれば、

辞書を引き、どんどん単語集に加えていきます。


辞書は、英和、和英、英英辞書を並行して使うといいでしょう。

調べた単語だけでなく、同時に「類義語」「連語」も一緒に覚えるようにしてください。


TOEFLの語彙に関する問題では、パッセージにでてきた単語・フレーズの意味に近いものを
選ばせる4択問題がでてきます。
設問の「単語・フレーズ」の前後の文脈から判断し、最も適した単語・フレーズを選ぶためには、
「類義語」「連語」の知識が必要なのです。


▮ 連語  collocation

連語とはcollocationの訳で、2つ以上の単語が連結して1つの単語と似た働きをするものです


例えば、

「夢を見る」は have a dream で、see や look を使いません。

また、英語では happy ending で、end は名詞でもあるのに、

日本語のように happy end とは言いません。


このように、文法的なことは無視された単語の並びとなることが

多いので覚えるしかありません。



リーディング攻略に絶対欠かせない! 単語の覚え方 

単語を制する者はリーディングを制す ! 


TOEFL iBTリーディングでは、日常会話では使わない学術的単語・表現が頻繁に

出現しますので、テスト対策の為の語彙習得に重みがあることは一目瞭然です。


約700語ものアカデミックな長文が3題出るわけですから、「読む」為に

相当な語彙力が必要なことは言うまでもありませんが、それに加えて、


               リーディングテストの約 25%


が語彙力を試す問題であることで、「スコアアップ」に直結するのです。

1 パッセージあたり4問くらい、3 パッセージだと12問くらいになり、


問題全体の4分の1程度になります。

どれくらい単語を覚えたらいいのか?


日本の受験英語に必要な語彙数は一般に約6000語~7000語と 言われていますが、


TOEFL iBT TESTでは約7000語~8000語


あれば 高得点が狙えると言われています。


但し、Car,Cat のような基本単語も含まれますから、実際に覚えるのは3000語前後です。


単語の覚え方は人それぞれあると思いますが、以下のように単語帳との組み合わせ

で単語を覚えていくことをお勧めします。

単語集を徹底的に暗記する

受験者の本音は、TOEFL iBTリーディングテストに関係ない単語の

暗記は避けたいわけですから、テストに必須単語を重点的に覚えていきましょう。


やはりお勧めは 「3800」です。 3800とは「TOEFL 単語3800」(旺文社) です。

この単語集には全部でレベル1から4までの単語が収録されていますが、

そのレベル3まで暗記すればリーディングテスト問題はある程度わかるはずです。


▮ 単語は発音して覚える (オーディオプレーヤーを使って覚える)

「TOEFL 単語3800 」をパソコンやスマホのオーディオプレーヤーを聞いてきちんと発音する。

これが出来ているか否かで、その人の英語のセンスがわかると言われています。

発音を習慣化していない人は、たいてい英語のセンスがないそうです。

オーディオプレーヤー を使わないと正しい発音を覚えることが出来ないですし、

正しい発音を覚えられないと、リスニング力が向上しません。


人間は、自分が発音できない音を正確に聞き取ることは出来ないからです。



単語は書いて覚えると唱える方もいますが、書くだけの勉強で英単語は覚えられません。

正しい発音・アクセントを覚えなければ単語を覚えたことにならないからです。


単語を脳に定着させるためには書くことも必要ですが、

優先順位としてはお勧めしません。



単語を覚える基本は「発音して覚える」⇒「何度も何度も反復する」

⇒「8割〜9割覚えたら、覚えられない単語を書いて覚える」です。


自分が正しい発音が出来るようになったら、スマホのボイスレコーダー

ICレコーダーに覚えたい英単語を吹き込んで

リピート再生させ通学、通勤時間にサクサクと覚えていきましょう。

▮ TOEFLで高得点を取るために「発音」練習は欠かせない

単語を「発音」して覚えることは、リーディングテストだけではなく、

リスニング、スピーキングを含めて、大切なことは言うまでもありません。

TOEFLで高得点を取るためには、基本的な英語を発音する能力と聞き取る能力

身に付けなければならないからです。

この2つは英語の音を作り理解する技術の訓練を通して一つの能力として身に付けられるのです。


自作の単語帳を作る


TOEFL iBTはアカデミックなパッセージが出題されますので、

生物学、地質学などの必須分野の単語を1000前後覚えます。


お勧めリーディングWEBサイト でも紹介したScientific American

などや「過去問」を読み進める中で、わからない単語があれば、

辞書を引き、どんどん単語集に加えていきます。


辞書は、英和、和英、英英辞書を並行して使うといいでしょう。

調べた単語だけでなく、同時に「類義語」「連語」も一緒に覚えるようにしてください。


TOEFLの語彙に関する問題では、パッセージにでてきた単語・フレーズの意味に近いものを
選ばせる4択問題がでてきます。
設問の「単語・フレーズ」の前後の文脈から判断し、最も適した単語・フレーズを選ぶためには、
「類義語」「連語」の知識が必要なのです。


▮ 連語  collocation

連語とはcollocationの訳で、2つ以上の単語が連結して1つの単語と似た働きをするものです


例えば、

「夢を見る」は have a dream で、see や look を使いません。

また、英語では happy ending で、end は名詞でもあるのに、

日本語のように happy end とは言いません。


このように、文法的なことは無視された単語の並びとなることが

多いので覚えるしかありません。