TOEFL対策コラム

5分でわかる!TOEFL問題数・形式

toefl  27


TOEFL iBT® テストの内容が改善されます!2019年8月1日以降のテストでは、
テストのフォーマット、受験申し込みやスコアレポートが改善されます。

TOEFL iBTテストの改善内容についての 詳細は次の通りです (英語)


▮改善(変更)内容のまとめ

1.問題数の減少

→リーディング/リスニング/スピーキングで問題数が少なくなります。

2.時間の短縮

→問題数の減少に伴ってテストにかかる時間が短くなります

3.マイページのアップデート

→マイページのデザインが変更されて申し込みが簡単になりました。


今までよりも時間が30分短くなって3時間のテストになります。

ただし,テスト形式や問題の種類には変更はありません

言い換えれば,TOEFL iBTの各セクションが公平で,信頼性があり,

推奨されるようなテストであることには変わりありません。

また,今まで通りテストは半日で完結します。


リスニング試験 必殺技! Note-Taking

▮ 試験中ノートが取れる!

TOEFL iBT では、リスニングに限らず全てのセクションで

ノートを取ることが許されています。 

     それをどう利用するかが得点に大きく影響します。

 

チェックインの際に、指定の鉛筆と

メモ用紙(A4サイズ3枚程度がホッチキスで止めてある)を渡されます。

試験中に交換することもできますが、使用済みのものは交換の際、

渡さなければならないので要注意です。

解答の際必要な情報が書き込まれたメモ書きが取られてしまうからです。

また、試験が行われていない時間に何か書き込んでいると

不正行為とみなされますのでこれも要注意です。

取ったノートは解答の為に活用し、試験後その紙は返却します。

 

▮ ノート活用のポイント! (note-taking)

 

ノートを取る理由は話の主題と目的と詳細情報の記憶を助けるためと、

話の構造を把握するための2つです。

 

引用以外は自分の言葉にして短くまとめて書き取りますが、

書くことに注意が集中しないように気を付けてください。

英語を聴きながら手を動かすことは結構難しいことです。

相当慣れていないと

聞き逃す/ 聞き取りの理解が下がる」可能性があることも心しておきましょう。

 

なるべく書き込みの間にスペースを空け

修正や付け足しができるようにすると良いでしょう。

 

数学記号(+ – x = ‹› ≻≠)や 矢印(→ ↓)などを活用することで
英語音声に集中することができます。

ノートの取り方は人によってそれぞれのスタイルがあると思いますが、

ノートは次を中心に取りるといいです。

  1. 大切だと思ったこと
  2. 主要な単語や表現・繰り返される表現
  3. 数字や日付
  4. 人名や地名や固有名詞
  5. はっきりとした重要な例
  6. 強調される普遍、一般化表現 (generally, always, usuallyなどを伴う表現)
  7. 話し手の態度 (曖昧‣動揺・感情的・確信・皮肉・ユーモアなど)
  8. 長めの息継ぎの前後 (主題文と要点文を捉える)

 

TOEFL ライティング スコアアップのコツ! パラフレイジング

▮ パラフレイジング(言い換え)で高得点を狙う

ライティング 1

TOEFL ライティングにおいてパラフレイジング(言い換え)は重要です
もし、レクチャー(音声)やパッセージ(文章)から単語や表現をそのまま回答に引用すれば、
かなりの減点を食らいます。 
 
日常会話や知り合い同士のレターの中では、
聞いたり読んだりしたwordをそのまま使ったり、少し変えて
繰り返して使っていてもそれほど気になりません。
 
しかしながら、アカデミックなTOEFL試験になると話は別です。 
減点の対象になるからです。
 
そこでパラフレイジング力が重要になります。 
パラフレイジング力は、高得点を取るうえで大切なスキルになります。 
 
パラフレイジング力を養うために、普段から、
英語放送や英文を読む際に言い換えを意識することは大切です。 
 
また、ライティングテストに限りませんが、語彙力を養うことは言うまでもありません。

ライティング 2

▮ パラフレイジング テクニック

パラフレイジング テクニック 1      意味を変えずに語彙を変える

原文
It is can be difficult to choose a suitable place to study English.
 
パラフレイジング(言い換え)
It is sometimes hard to select an appropriate place to learn English.

 パラフレイジング テクニック 2     フレーズやセンテンスの語順を変える

a ) 原文が2節又は3節ある場合、 節を置き換える

原文
If they have  some help, most people can paraphrase effectively.  
However,practice is important because paraphrasing is difficult.
 
パラフレイジング(言い換え)
Most people can paraphrase effectively, if they have some help.
Paraphrasing is difficulthowever,so practice is important.

b)  原文に形容詞と名詞がある場合  形容詞を関係節に変える

原文
Writing essays can be a challenging task.
 
パラフレイジング(言い換え)
Writing essays can be a task which is challenging.
 

パラフレイジング テクニック 3   文法を変える

 
原文
To improve English, you should learn new vocabulary on a daily basis.
 
パラフレイジング(言い換え)
To improve English, new vocabulary should be learned on a daily basis.

ライティング 3

▮ パラフレイジング(言い換え)で必要なこと

 

  •  Change the vocabulary  (原文の単語を変える)
  •  Change the word forms (単語の語形を変える)
  •  Change the structure (文構造を変える)
  •  Keep a similar number of words as the original (原文と同じくらいの語数にする)




▮ 間違ったパラフレイジング(言い換え)

 

  •  Change the meaning of the source (意味を変えてしまう)
  •  Add new information (余分な情報を足してしまう)
  •  Change shared language (固有の情報を変えてしまう)



5分でわかる! 英語放送はこうして聞く

▮ TOEFL リスニング  様々な分野に慣れる!

 

TOEFL iBTリスニングテストでは、アカデミックな英語力が試されるので、

大学の講義の様子が音声で流されます。内容としては、

大学1年生程度の講義で、ビジネス、科学、生物学、文化、歴史

など様々な分野から出されます。 

 

リスニング 1

この講義(Lecture)問題では、以下のような問題がでます。

 

Question 1 :   講義の要約(何のトピックについての話か?)

Question 2 :  教授の意見 (〇〇に対する教授の意見は?)

Question 3 :  講義で取り上げられた〇〇の定義は何ですか?

Question 4:   〇〇の試みはなぜ失敗したのですか?

 

自分の知らない分野についての講義を聞いてもなかなか答えられません。

そこで、点数を上げるためには、様々な分野の英語を普段から聞くことが大切です。

 

▮ 英語放送を聞く 2つのことを注意する

 

ただ聞き流すのではなく、以下の2つのことを注意して聞いてみてください。




リスニング 2
 

  1.  英語放送を聞くときに ” wh “ に答えながら聞きます。

 

  •  who
  •  what
  •  when
  •  where
  •  why
  •  how

 

2)   英語放送内容を要約をしてみる。

  

  •  話のメインテーマは ?
  •  テーマに対して話し手の意見は ?




TOEFL スピーキング対策 効果の上がる学習法

▮ TOEFL Speaking(特訓ゼミ)と「Perfect Master」 の違い


★ TOEFL Speaking(特訓ゼミ)― 類似問題や過去問を使い受講者のレベルに合わせた指導


 TOEFL Speaking Perfect Master― レベル分けされた独自の問題形式



これからTOEFLスピーキングコースをを受講いただく方へは、

TOEFL対策最新版「Perfect Master」から受講いただくことをお勧めしてます。

 

また、TOEFLスピーキングに自信がない初心者の方には,

TOEFL Speaking Starter」をお勧めします。


こちらは問題にリスニングがないのでレッスン中は、スピーキングに集中でき、

TOEFLスピーキングの基本をしっかり身につけることができます。

 

「TOEFL Speaking (特訓ゼミ)」では実際の試験問題に近い類似問題や過去問を

 使い、問題に対する受講者の回答を講師が広い裁量で、改善点をアドバイスして

いきながら模範解答へと導くレッスン内容になります。 

 

 Perfect Masterでは、レベル分けされた問題に対し段階的に模範解答へと

 導くための質問が多く用意されています。(ナビゲーション・メソッド


 いくつもの問題を回答していくることで、質問の本質を見抜き、

 回答テクニックを身につける効果的な学習です。

 

また、Perfect Masterでは、初めから Basic(初級), Intermediate(中級),

Advance(上級)と受講者のレベルを3段階に分けてコースをご用意しました


それぞれレベルに合わせた語彙・トピック・問題の長さで作られています。

 

「TOEFL Speaking (特訓ゼミ)」では類似問題と過去問を中心に様々なトピックに

挑戦していくことで安定して高得点を稼ぐレッスンを目指します。

 

Perfect Masterは新しく導入したTOEFLスピーキングレッスンになりますので、

TOEFL Speaking (特訓ゼミ)」を終えた方が継続して受講いただくこともできます。

また、初めからPerfect Master を受講いただくことも可能でございます。

 

TOEFLスピーキング特訓ゼミは類似問題を多く用意してございますので、

「Perfect Master」を終えた方がご利用することで効果的なスコアーアップが期待できます。

▮TOEFLスピーキング Perfect Master  各レベルについて 

TOEFLスピーキング Perfect Master  各レベルの目安をご案内いたします。

 

Perfect Master Basic   

    TOEFL iBT   Speaking   15点未満   TOEIC 600点未満

 

Perfect Master Intermediate

 TOEFL iBT   Speaking   15〜20       TOEIC 601〜 850

 

Perfect Master Advance

    TOEFL iBT   Speaking   21〜        TOEIC 851 〜

5分でわかる!英文法「不定詞」

 
セシル2
   
 
 
 
 

What are infinitives?   不定詞とは

 
to不定詞を使うと、1つの文と同じ内容を、もっと短く言い表すことができます。
言い換えれば、to 不定詞は「これから先のこと」について述べた文を
「圧縮」したものと言えます。
to 不定詞を正しく使うことで、IELTS,TOEFLなどのスピーキングや
ライティング試験では高評価を得ることができますのでしっかりと学習してください。
 
不定詞 1

▮ to + 動詞の原形

to 不定詞の主な用法として文の中で名詞の働きをします (名詞的用法)
 
Example: to +eat = to eat
To eat is what I really need right now after that long travel.
 
In this example, you can say that the phrase: to eat, does not function as
a verb but as a noun. In addition, it is the main subject of the sentence
talking about what the speaker really needs right now. And that is, to eat.
<To eat は動詞としてではなく、名詞の働きをして文の主語になっています。>
 
「名詞的用法」の他にも「形容詞的用法」、「副詞的用法」もあります。
例:I have a lot of homework to do.  「形容詞的用法」
:She is working hard to buy a car. 「副詞的用法」
 

▮ to を使いわない「原形不定詞 bare infinitive

 
知覚動詞 + O + 動詞の原形
Another thing that confuses us to determine infinitives from verbs
is when we use infinitives without “to”, making it appear similarly to
an action word but with another purpose. We call these “bare infinitives.
Bare or zero infinitives are special kinds of infinitives without
the use of “to.” Most of these are preceded by special verbs
(verbs of senses) such as hear, see, feel, smell, and taste.
不定詞 4
 
 
 
 
 
 
hear, see, feel,のような知覚を表す動詞は、目的語の後に動詞の原形を置いて
「Oが〜するのを見る/聞く/感じる」という意味を表すことでできます。
 
The pattern is: special verb + direct object + bare infinitive
この形を取る動詞は知覚動詞と呼ばれ、
<知覚動詞 + O + 動詞の原形>という形で使われます。
 
Example:
I hear the birds chirp.  (hear+ the birds + chirp) I can hear the birds chirp. 
 (鳥の泣き声が聞こえる)
 
Instead of saying I can hear the birds (to chirp),
we take out the word “to” and retain the main verb.
 
Another example:   I hate to see my boyfriend smoke.  
私はボーイフレンドがタバコを吸うところを見るのが嫌だ
 
Note that with bare infinitives, we can never use the s-form of the verb
even when pertaining to a singular object.
 

▮ When to use Gerunds and Infinitives? 動名詞と不定詞使い分け

 
不定詞 3
 
 
 
 
 
 
 
Though we already learned the functions of both, we have to keep in mind
that there are some standards or rules set to determine
whether to use gerunds or infinitives.
 
動名詞 ➡ 習慣的行為、や一般論
We use gerunds if the actions are completed and fixed or when it refers to an activity.
Example: I like reading a lot.  私は多読が好きだ
 
不定詞 ➡ これから先のこと、可能性のあること
 
We use infinitives if the actions are not yet started (future), unreal, and abstract.
Example: I like to bake a cake on your birthday.
 

▮ 目的語が動名詞と不定詞で意味が異なる他動詞

 forget / remember/regret  /try / stop

 
Keep in mind as well that choosing between gerunds and infinitives can change
the meaning of the entire sentence.
 

 「remember 」

Example:  I remembered to bring my coat.
= I remembered that I had brought my coat.
コートを忘れずに持って行ったことを覚えている
 
I remembered bringing my coat.
= I brought my coat and I remembered it
コートを持参したことを思い出しました
 

「regret 」

Example: I regret rejecting your offer.
あなたの申し出を断ったことを公開しています。
I regret to say that we must reject your offer.
残念ながら、あなたの申し出をお断りしなければなりません。
 
Therefore, it is important that we know their functions and differences
although they both act nouns in sentences.
 
 

5分でわかる!英文法「動名詞」

セシル2
 
 
 
 
 

▮ What are Gerunds? 動名詞

動名詞は文の補語主語目的語、そして前置詞の目的語となるという
名詞的な性質を持っています。
また、目的語を続けたり、副詞で修飾されるという動詞的な性質も持っています。
動名詞を使うことで、1つの文の内容を短く簡単に表現することができます。
「動名詞」を使いこなせばスコアアップは間違いありません!
動名詞 1

動詞 + “ing”

例 teach + ing  = teaching
Teaching is my passion.   教えることは私の情熱です。
この場合、動名詞”teaching” は 文の中で主語の働きをしています。
主語になれるのは名詞なのでteachingは名詞の働きをする動名詞ということになります。
 

▮ How to know if it functions as a noun in a sentence?

文の中で名詞の働きをしているかを調べる方法
 
“Who” または”What”で始まる疑問文の答えになれば名詞の働きであることが分かります。
What is your passion?   の質問の答えは Teaching is my passion. になりますので、
Teachingは名詞の働きを持つと言えます。
 
他の例を挙げましょう。
Sheila loves to go mountain-climbing during spring.
シェイラは春に山登りに行くのが大好きです。
動名詞 5
この場合、”climbing ”は “mountain ”といっしょになり、動詞として使われておりません。
“climbing” は動名詞の名詞化したもので 名詞+名詞の構造です。
確認のために疑問文を使って解答してみます。
What does Sheila love to do during spring?
解答は
Sheila loves to go mountain-climbing during spring. になりますから、
名詞としての働き(動名詞)があることがわかります。
 

▮ When to use Gerunds? 動名詞の働き

主語になる動名詞 : 文の中の主語として動名詞を使います。
例: Smoking is dangerous to your health.
Diving is not allowed in this pool.
 
 

▮ 補語になる動名詞: 主語がどういうものなのかを説明するのは補語の役割

例: My hobbies is reading books.
   主語はmy hobby(私の趣味)で、それがどういうものかを、
動詞のing形を使った reading books (本を読むこと)で表しています。 
The hardest thing I can do right now is trying to sleep early.
 

▮ 目的語になる動名詞: Phrasal verbs (句動詞)の後にくる動名詞

《参考》Phrasal verbs (句動詞)とは動詞+前置詞(副詞)のかたまり、
日本語で言う「熟語」と同じ意味ですが、英文法用語では「句動詞」と呼びます。
例: He kept on asking me for advice.
   I gave up trying to impress you all time.
 
Note :  不定詞を使わないように注意すべき表現
“to” を伴う句動詞の後は動名詞を使う(不定詞は使えない)
look forward to, to take to, to be accustomed to, to get around to, & to be used to.
 
to につられて動詞の原形を続けないように注意する
正 I look forward to seeing you soon. (I look forward to it)
誤  I look forward to see you soon.
正   I am used to being with you all the time. (I am used to it)
誤 I am used to be with you all the time
 
 

▮ 前置詞後に動名詞を使う

 
例:  I love to be good at writing.
   私は書くことが得意です。
   この文では、前置詞atの直後にwritingというing形が続いています。
前置詞の直後には名詞が来るので、このwritingは、
名詞の働きをする動名詞です。
このように、動名詞は前置詞の目的語として使うこともできます。
 
      I can make it happen after experiencing all the dilemmas.
 

▮ compound nouns.(複合名詞)に動名詞を使う

例 : Denise invited me over to taste her mouthwatering dish.
デニスは彼女のおいしそうな料理をごちそうするために私を招きました。
Scuba-diving is one of the activities I want to try.
動名詞 4
 

5分でわかる! 英文法「冠詞」

セシル

           Edited by  セシル

           IELTS TOEFL インストラクター

 
冠詞1
私たちはどうして英文法を学ぶのでしょう。
自然できちんとした英語を話したり、文章を作ったり、あるいは、本を読んだりするために必要なのが文法です。
みなさんの中には、すでに長い間、文法を勉強されてきた方も多いことでしょう。
また、文法学習に疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
文法は自然に身に付けるべきだとか・・、日本人は文法ばかり勉強しているから
英語がはなせない・・などの意見もあるでしょう。
しかし、ネイティブとは違い英語習得時間が限られた私たちは、文法を身に付けることで、
正しい英語を習得する時間を短縮できるのです。
冠詞 6
 
IELTS、TOEFL、英検など英語検定試験では、ちょっとした文法のミスが合否を分けることもあります。
普段から文法に注意して英語学習に取り組んでください。
今回は、冠詞の正しい使い方について学習します。
 

What are articles?   冠詞とは?

artic(冠詞)とは、単純に名詞の前に”つける” ものではありません。
むしろ、名詞の前に置くことによって、続く名詞がどのような性質のものか予告する働きをもちます。
冠詞には「specific 定冠詞」と「unspecific 不定冠詞」と呼ばれるものがあります。
不定冠詞はa/an、の2種類、定冠詞は the を使います。
 
使い方
Article + noun               冠詞 3
Example:   an + apple
a + balloon
the + umbrella
 
 

不定冠詞 a/anを使う場合

それまで話しに出てこなかったもの、つまり聞き手や読者が知らない事柄を示す時に使います。
 I bought an apple from the supermarket yesterday.
私は昨日スーパーでりんごを1つ買いました。
 
相手がそれまで意識していなかった、それまで聞いたことのないりんごなのでanを使う。
次に昨日買ったりんごを食べたという文では定冠詞theを使います。
I ate the apple I bought yesterday.  私は昨日買ったそのりんごを食べた。
昨日買ったりんごであることが聞き手にはわかっているのでtheを使う。
 

a/an の区別

a と an の使い分けは、名詞が母音で始まる場合は an をつけ、子音で始まる場合は a をつけます。
母音とは、日本語でいえば「ア、イ、ウ、エ、オ」の5つになります。
Examples are:  a book
a pair of shoes
a great friend
例文  : Mike has always been a great friend of mine.
Examples are:    an umbrella
an amazing talent
an unforgettable experience
例文 : She was born with an amazing talent.
冠詞 4
 
注意 1
実際の発音が母音で始まる場合には、つづりが子音から始まっていてもanと結びつきます。
Example:  an honest person instead of a honest person
honestは子音で始まりますが「h」は発音せずに次の「o」を”a”と発音しているのでanを
使います。
 
注意 2
y / w は「半母音」と呼ばれ、a と結びつきます。
a year,  a word
 
注意 3
実際の発音が母音で始まらない場合には、つづりが母音で書かれていてもa と結びつきます。  a university
Examples are:  a book
a pair of shoes
a great friend
例文  : Mike has always been a great friend of mine.
 

定冠詞 the を使う場合

Theは、「ほかとはっきり区別がつくもの」で聞き手・読書が「ああ、あれのことだな」と
納得できるものが次にくることを予告することにもなります。
Examples are:   the house
the sunken treasure
the next heir
例文 : The government discovered the sunken treasure approximately one mile from here.
 
以上のように冠詞は特別難しいものではありません。 冠詞の基本ルールを覚えて、
スピーキングやライティングの際は、正しい冠詞の使い方を心がけましょう。
次に、冠詞の特別な用法も覚えましょう。
 

冠詞 + 形容詞   形容詞を伴うことによって不定冠詞が必要になる場合

ふつうは無冠詞か定冠詞とともに使う名詞でも、形容詞とともなうと不定冠詞が必要になる場合があります。
形容詞をともなうと、「いくつもある種類のうちの〜な1」「いくつもある側面のうちの〜な1
という意味合いが生まれるからです。
例文
an + amazing + talent = an(不定冠詞) +amazing(形容詞) +talent (unspecified noun)
the + sunken + treasure = the(定冠詞) + sunken (adjective) +treasure (specified noun)
 

冠詞 + 数えられる名詞(可算名詞)

数えられる名詞(可算名詞)は単独では使えず、数値、a/an,the,myなどと結びつきます。
可算名詞であるかを知るために、複数形であるか、または”s”が付いていないかをチェクします。
特定のもので複数形の場合は”the”を使い、不特定で単数形の場合は”a”又は”an”を使います。
 
例   an + onion (means one onion; singular; unspecific) 1つのタマネギ
a kid (means one kid; singular; unspecific) 1人の子供
the umbrella (means one umbrella; singular; specific) (すでに話に出た)1つの傘
the umbrellas (means many umbrellas; plural; specific) (すでに話に出た)いくつもの傘
 

冠詞 + 所有格(his, her, my etc. )

 
所有格は、theに意味が1つ加わったものと考えてください。<the + 私の> でmyになります。
だれのものか明白な状況では、原則として所有格は使いません。
           She wants to bring her the umbrella because it’s raining outside.
            She wants to bring the umbrella because it’s raining outside.
 

冠詞を使わない場合

冠詞を使わない場合は、「1つのまとまりとしてとらえることができず」「どれとはっきり決めることができないが」
「とりあえず存在するもの」を示すことになります。
 
love, happiness, experience, など抽象名詞では原則冠詞は使わない
Happiness is what I’ve been aiming for my whole life.
 
名詞だけ見れば(聞けば)、だれのことか、または、それのことかすぐわかる場合は冠詞を使わない。
誤 I want to dine at the McDonalds tonight.
正 I want to dine at McDonalds tonight.
誤 The Sheena is smart.
正 We will go where The Statue of Liberty is located.
冠詞 7
食事・スポーツ・ゲームの名前には冠詞を使わない
誤 I like to play the basketball so much.
正 I like to play basketball so much.
 
数えられない名詞(不可算名詞)には冠詞を使わない
ただし、不可算名詞の前に数えられる前置フレーズがあれば”the”が使えます。
誤 I want to take home a bread from the grocery.
正 I want to take home bread from the grocery.
誤 She gave me an advice about my career, yesterday.
正 She gave me a piece of advice about my career, yesterday.
正 Don’t cry over spilt milk.
冠詞 8
一般的なアイデアには冠詞は使わない
  誤 The Pollution is one of the most common problem of the communities nowadays.
正 Pollution is one of the most common problem of the communities nowadays.

5分でわかる! 質問タイプ Fill in the Table Questions

▮ Fill in the Table Questions  (1パッセージ 0―1 問)

文章のアイディアを分類する問題
 
toefl writing 18
 
文章中のアイディアが部分的に記述された表を完成させる問題です。
表に適した解答を5つ求められます。
全問正解なら3ポイント獲得できます。
4つ正解で2ポイント、3つ正解で1ポイントが与えられます。
正解が2つ以下の場合得点はありません。
 
 

★ 解答テクニックtoefl reading19

 
□ Table(表) にある情報をよく読む
 
□ 選択肢のトピックと関連したメインアイディアに注意しながら
パッセージを読む
 
□ 選択肢からパッセージの内容に対し、正しい文、誤った文、述べられていない文を探す。
 
□ 選択肢から誤った文、述べられていない文を除外する。
 
□ 正しい文の中から、表の情報に従い正しい文を分類する
 
 

★ 例題を使ってイメージをつかみましょう

 
パッセージと設問はPC画面の切り替えで見られます。
 
toefl reading  37
 

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

toefl reading 38

 

▮ 解説

 
パッセージは絶滅した2種類の翼竜プテロザウルスの話です。
一つは、
“the long-tailed and short-headed rhamphorhynchoids, which first appeared in the Triassic period and had become extinct by the end of the Jurassic period.”
 
以上のことから6番目の選択肢toefl reading 20
” Had long tails and short heads”
 
と3番目の選択肢
“Existed from the Triassic period to the Jurassic period”
がrhamphorhynchoids に分類されます。
 
もう一つのは、
“the short-tailed and long-headed pterodactyloids appeared shortly before the rhamphorhynchoids disappeared and survived until the end of the Cretaceous period”
 
以上のことから2番目の選択肢
” Had short tails and long heads”
 
と5番目の選択肢
“Exited from the Jurassic period to the Cretaceous period”
4番目の選択肢
“Existed later than the other kind of pterosaur”
 
がPterodactyloids に分類されます。
 
 

5分でわかる! 質問タイプ Pros Summary Questions

▮ Pros Summary Questions (1パッセージ 0―1 問)

 文章要約問題
toefl reading 17
 
質問内容は、文章内容を要約させる問題です。
文章全体を読んで、文章の重要なアイディアを理解しているかが問われます。
6つの選択肢から重要なアイディアを3つ選びますが、
3つ全てが正解なら2点獲得できます。
2つ正解なら1点になります。
正解が1つまたは0の場合、得点は与えられません。
 

★ 解答テクニック

 
□ 選択肢のトピックをよく読むtoefl reading19
□ 選択肢のトピックと関連したメインアイディアに注意しながら
パッセージを読む
□ 選択肢からパッセージの内容に対し、正しい文、
誤った文、述べられていない文を探す。
□ 選択肢から誤った文、述べられていない文を除外する。
□ 正しい文の中から、パッセージの内容で重要文を3つ選ぶ。
 

★ 例題を使ってイメージをつかみましょう

 
パッセージと設問はPC画面の切り替えで見られます。
 
toefl reading 35
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上のパッセージを読んで、パッセージの重要なポイントを3つ解答する問題です。
 
toefl reading 36
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

▮ 解説

3つの正しい解答を選ぶためには、toefl reading 20
パッセージの内容で重要なポイントを探す必要があります。
 
パッセージで重要な文を挙げると以下のようになります。

  • “there was a great amount of disagreement, “

 

  •  “ the smaller and less populous states wanted all states to be represented equally in the legislature, while the larger and more populous states favored representation according to population, “

 

  • “the final decision… was… the Great Compromise,”

 

  • “the Senate would reflect the will of each state equally “

 

  • “ the larger states would have a stronger voice in the House.”

 
パッセージの重要な文を選択肢の中から探してみると
以下の3つの選択肢があります。
 

  • “state with smaller populations preferred that each state be given equal representation,
  • “states with larger populations wanted representation to be based on population,”
  • “a compromise was reached that gave some smaller and larger states. “

 
 
残った選択肢は、パッセージに述べられていない、
またはそれほど重要なものではないと判断できます。
 
2番目の選択肢
“Many different plans were submitted at the Constitutional Convention”
はパッセージと一致するが重要なポイントではない。
4番目の選択肢
“The New Jersey Plan was a plan submitted to advance the rights of smaller states “
はパッセージに記述がない。
 
“ The number of representative in the House of Representative would be the same for each state.”
はパッセージの事実と異なる。