英語4技能対策

中学入試 英語面接対策


多くの中学校の帰国枠受験には面接があります。
人気校だと、渋渋、渋幕、広尾学園をはじめ、頌栄女子学院や攻玉社などの中学校でも面接があります。
学校によって聞かれやすい質問、必ず聞かれる質問などはありますが、基本的にどの学校でも見ていることは一緒です。

マイチューターでは、帰国子女中学受験の面接でよく聞かれる質問を使い講師がそれぞれの質問の答え方を指導します。

よく聞かれる質問と求められる回答とは


どんな質問でも、共通して気をつけたいこと


帰国生入試の指導をしたことがある先生によると、学校によって多少質問に特徴はあるけれど、準備するべき質問はほとんど一緒だということです。受験する学校に問わず、以下でご紹介しているの質問の回答は準備しておきましょう。


どの学校でも、帰国生入試というからには、周りの受験生も皆海外に住んだことがある人ばかり。英語が話せる、海外に住んでいたということ以外にも、自分の個性として話すことを考えておくことをお勧めします。

質問の例 1:  What do you value most in your friendships?


回答例:   In my friendships, I value trust and kindness the most. I think it’s important to be there for each other in good times and bad. I also appreciate friends who can challenge me and help me grow.


これらの回答では以下のポイントを考慮しています:

共同活動の参加:友人との勉強やスポーツなど、共に時間を過ごす活動について言及する。
相互支援と共有:友人との宿題の助け合いや興味の共有を例に挙げる。
相手の意見の尊重:友人の意見を尊重し、よく聞くことの重要性を強調する。
信頼と優しさ:友情における信頼と優しさを重要な価値として挙げる。
互いの成長への貢献:友人と一緒に成長することの価値について話す。
これらの回答は、受験生が友人関係を大切にしていること、また友人との良好な関係を築くための能力があることを示すものです。


質問の例 2: How do you plan to commute to school if you are accepted?


回答例: If I am accepted, my plan is to take the train to school. There is a direct train from my nearest station to the school, which takes about 30 minutes. I also checked alternative routes in case of train delays. I am excited about the journey as it will give me some time to read or review my lessons.


この回答では、以下のポイントを考慮しています:

具体的な交通手段:通学に使う主要な交通手段(この場合は電車)を具体的に説明する。
時間と距離:最寄りの駅から学校までの所要時間や距離について言及する。
代替ルートの検討:電車遅延などの緊急時に備えて、他のルートも考慮していることを示す。
通学時間の有効活用:通学時間を読書やレビューなどの有意義な活動に利用する意向を表す。
このような回答は、受験生が通学に関してしっかりと考えていることを示し、日々のルーティンに対する前向きな姿勢を伝えることができます。


質問の例 3:Do you have someone you admire?



回答例: Yes, I greatly admire my grandmother. She has always been a source of inspiration to me. Despite facing many challenges in her life, she remained positive and worked hard to achieve her goals. She taught me the importance of perseverance and kindness. Her stories and advice have helped shape who I am today.


この回答では、以下のポイントを考慮しています:

個人の特定:尊敬している人物を特定し(この例では祖母)、その人物が自分にとってどれほど重要かを示す。
挑戦とポジティブさ:その人物が直面した挑戦と、それに対するポジティブな対応を強調する。
教訓と影響:その人物から学んだ教訓(この例では忍耐と優しさ)と、それが自分にどのように影響を与えたかを説明する。
個人的成長への貢献:その人物の話やアドバイスが、自分の成長にどのように寄与してきたかを述べる。
このような回答は、受験生が尊敬する人物から学んだ価値観や教訓を共有することで、自分の人間性や成長の過程を示すことができます。