IELTS対策コラム

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!


🔹全体戦略/共通スキル編

  1. スピーキングで評価される4つの採点基準とは?
  2. 間を怖がらない!沈黙との上手な付き合い方
  3. 文法ミスを恐れずに話すための「割り切り力」
  4. 語彙を増やすより「使える単語」を磨こう
  5. パラフレーズ力をつける!言い換え練習のすすめ
  6. 高得点者が使う接続語ベスト10(自然に話をつなげるコツ)
  7. 英語で話す「型」を持とう!万能フレーズ集
  8. 自分の経験をネタ帳にする!IELTS用エピソードストックの作り方
  9. アクセントよりも「明瞭さ」!通じる発音を目指すには
  10. スピーキング練習の録音→振り返りのやり方




🔹Part 1 対策編(自己紹介・日常的な質問)


  1. Part 1の定番質問&答え方テンプレート
  2. 「Yes / No」で終わらせない!話を広げる一言テクニック
  3. 自然なイントネーションで好印象を!
  4. 自分の趣味を“英語で語れる”ようにするには?
  5. どんな話題にも対応!自分の「好きな○○」ストーリーを準備しよう




🔹Part 2 対策編(1〜2分のスピーチ)


  1. ストーリー型スピーチの3ステップ構成法
  2. 1分間の準備時間の活用術(メモの書き方)
  3. 自信がなくても2分間話し続ける方法
  4. Part 2でよく出るお題ベスト10&使い回せるネタ集
  5. 過去の出来事を語るコツ(時制と描写を使いこなす)



🔹Part 3 対策編(抽象的な質問・意見)


  1. 質問にすぐ答えず「考える間」をつくるフレーズ集
  2. 意見+理由+例(ORE法)で話を組み立てるコツ
  3. 難しいテーマでもなんとか乗り切るための「一般論」フレーズ
  4. 社会問題を語るときの語彙と表現
  5. 比較・対比を使って内容に深みを出すテクニック




🔹実践・マインドセット編


    26. スピーキング模試を最大限活用する方法

    27. 面接官との会話を「緊張せずに」進める心構え

    28. 毎日のスキマ時間でできるスピーキングトレーニング

    29 自分の弱点分析→対策プランの立て方

    30.  本番5日前からやるべきスピーキング集中対策



    試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

    IELTSスピーキング スコアアップのコツ! Part 2「1分スピーチ」を“ストーリー化”


    IELTSスピーキングの中でも、Part 2は多くの受験者が苦手とするパートです。

    1分間の準備時間で2分間話し続ける必要があるため、「何をどんな順番で話すか」によってスコアが大きく変わります。

    では、どうすれば高得点につながる**“まとまりあるスピーチ”**ができるのでしょうか?




    ✅ コツは「ストーリー構成」で話すこと!



    スピーチをエピソード仕立てにすると、以下の点で評価が上がります:

    • 話の展開が自然になる(Fluency & Coherence)

    • 単語や文法を柔軟に使える(Lexical Resource / Grammatical Range)

    • 聞き手にとってわかりやすくなる(Pronunciationも含め)



    🧩 使えるストーリー構成テンプレート



    以下のような順序で話すと、内容にまとまりが出ます:

    1. When & Where(いつどこで)

    2. Who was involved(誰が関わった)

    3. What happened(何が起きた)

    4. How you felt / Why it was memorable(感情や印象)



    🎙️ 例題:


    Describe a memorable trip you took.



    👉 回答例構成:

    1. Last year, during spring break, I traveled to Kyoto with my best friend.

    2. We had been planning the trip for months and were very excited.

    3. We visited famous temples like Kiyomizu-dera, enjoyed traditional sweets, and even wore kimono.

    4. What made it truly memorable was the unexpected snowfall — it turned everything magical. I’ll never forget the peacefulness of the snow-covered temple grounds.



    🛠️ 練習のコツ

    • 1つの構成を使い回す練習をしましょう(質問が変わっても同じフレームで話せる)

    • スマホ録音して聞き返すことで、内容の流れを確認

    • 必ず「感情」や「理由」を入れて、話に深みを持たせる



    Part 2は“暗記英語”より“語る英語”が鍵です。

    ストーリーの力でスコアを伸ばしましょう!



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    IELTS スピーキング スコアアップのコツ! 「完了形」


    評価基準:「完了形」


    IELTSスピーキングでは、「文法の幅と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)」が重要な評価ポイントの1つです。その中でも、**完了形(present perfect / past perfect)**を自然に使えるかどうかは、バンド6.0以上を目指す受験者にとっての重要なカギです。




    ✅ なぜ「完了形」が大切なの?

    完了形を使うことで、現在と過去のつながり出来事の背景を説明できます。これは、日常英会話よりも一段階レベルの高い表現力とみなされ、試験官に文法力の幅をアピールする絶好のチャンスになります。




    🎯 よく出る質問と完了形の活用例

    Q: Have you ever traveled abroad?

    Yes, I’ve been to Canada twice. I went there for a study program when I was in high school.

    ➡ 「I’ve been to Canada」のように現在完了を使うことで、「これまでの経験」を自然に伝えられます。



    Q: Do you like reading books?

    Yes, I’ve recently finished a novel by Haruki Murakami. It was really interesting.

    ➡ 「I’ve recently finished」のように、現在に近い過去の経験を現在完了で表現すると、文に深みが出ます。



    💡 試験官の視点

    試験官は以下のような点をチェックしています:

    • 単純な現在・過去だけでなく、完了形を含めた文法のバリエーションがあるか
    • **正しい語順や助動詞の使い方(have / has / had + 過去分詞)**ができているか
    • 意味がクリアで、自然に会話の流れに組み込まれているか



    📝 最後にアドバイス


    完了形は、正確さと自然さの両立がポイントです。使えばいいというわけではなく、文脈に合った形で使うことが評価につながります。過去の経験や最近の出来事を話す時には、積極的に「have + 過去分詞」を使ってみましょう!


    試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”