
【Part 3 意見+理由+例(ORE法)で話を組み立てるコツ】
💡Part 3は「論理的な意見」が問われるセクション
IELTSスピーキングのPart 3では、Part 2の内容に関連した抽象的な質問が出されます。ここでは、自分の意見を論理的に述べる力が求められます。
しかし「何をどう話せばいいかわからない」と戸惑う受験者も多いです。そこでおすすめしたいのが、**ORE法(Opinion → Reason → Example)**です。
✅ORE法って何?
ORE法とは以下の3ステップで意見を組み立てる方法です。
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Opinion(意見):自分の考えをはっきり伝える
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Reason(理由):なぜそう思うのか説明する
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Example(例):具体的なエピソードや事実で裏付ける
このフレームを使えば、自然で論理的な回答ができます。
🗣️ORE法の実践例
質問:「Do you think people should read more books nowadays?」
(現代人はもっと本を読むべきだと思いますか?)
回答(ORE法):
Opinion:Yes, I believe people should read more books.
Reason:Because books provide deep knowledge and improve thinking skills.
Example:For instance, reading history books helped me understand world events better and think critically about current issues.
🎯ORE法をうまく使うためのポイント
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1文で1アイデアを伝える:文をシンプルにし、各ステップで1つのことに集中しましょう。
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例は身近なものを使う:自分の経験やよく知られている事例を使うとスムーズに話せます。
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あらかじめ練習しておく:Part 3の典型的な質問に対してORE法で答える練習をしておきましょう。
💬よくあるトピックに使ってみよう!
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教育:「Should children start school earlier?」
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テクノロジー:「Is it good for children to use smartphones?」
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仕事:「Is it better to work for a big company or a small one?」
これらすべてにORE法は効果的に使えます。
🔚まとめ
Part 3で高得点を狙うには、意見をただ言うだけでなく、「なぜそう思うのか?」を明確に伝えることが大切です。ORE法を使えば、誰でも論理的で説得力のある話し方ができるようになります。今から少しずつ練習してみましょう!