英語4技能対策

ネイティブのリアル英語  bumper to bumper(渋滞している)

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

ネイティブのリアル英語 bumper to bumper 渋滞している

せっかくの休みに好きな仲間と旅行やショッピング、ドライブに行っても、

帰りに渋滞にハマってしまうと疲れがドッと増して車内の空気も

どんより重くなりますよね。


今回はそんな「渋滞」を表すスラング ”bumper-to-bumper ”をご紹介します


bumper とは車の前後にあるバンパーです。

車のバンパーとバンパーがくっついてしまいそうなほどの大渋滞、という意味です。



The traffic was bumper to bumper.  渋滞がひどかった


車のバンパーを想像すればすぐに「渋滞」のイメージが湧くので覚えやすいスラングだと思います。

ぜひ、ネイティブのように使ってみてくださいね。


▮ bumper to bumperのように単語の繰り返しでの表現には以下のようなものがあります。

  • mouth to mouth 人工呼吸
  • face to face/ head to head 面と向かって
  • eye to eye 真剣に、真摯に
  • house to house 戸別の
  • land to land 地対地の
  • door-to-door 宅配の、全行程含めて




例文 1

A:I’m afraid I’m going to be late.

(申し訳ないけれど、遅れるよ。)

B:Why? Where are you now?

(どうして?今、どこにいるの?)

A:I’m in Shibuya now. The traffic is bumper to bumper. It’s going to take some time.

(今、渋谷にいるよ。渋滞がひどいんだ。時間がかかりそうだよ。)

B:Alright. Be careful.

(わかった。気をつけてね。)

A:Thanks.

(ありがとう。)



例文 2


A. The traffic is bumper to bumper all the way to the airport.    

(空港までずっと渋滞してるわ。) 

B. Oh no. Should I take the train?

(えぇー。電車で行こうかな?) 

A. Looks like you should. I’ll drive you to the station.

(そうした方がよさそうね。駅まで送るわよ。)



「  bumper to bumper 渋滞している 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

It took me two hours to get home because of all the bumper-to-bumper traffic and I only live a few miles from work!



学校で教わる英語:

It took me two hours to get home because of all the heavy traffic and I only live a few miles from work!



ネイティブのリアル発音:

 It took me two hours ta get home because of all the bumper-da-bumper traffic an’ I only live a few miles fr’m work!



同義語

a traffic jam , the traffic is heavy.




IELTS スピーキング Part 2 「メモの取り方」と「5つのチェックポイント」

IELTS スピーキング Part 2 (Long Turn)


IELTS スピーキング Part 2では、試験官から渡されるブックレットに沿ってスピーチをします。

ブックレットには受検者が言及すべきポイントが4つ書かれています。 

メモと鉛筆が渡されますので、受検者は1分でメモを取り、スピーチの準備をし、

その後2分でスピーチをします。


質問 例


5 つのチェックポイント


☑ 1分間に必ずメモを取る。 ブックレットに沿って回答・キーワードを書く

☑ ブックレットに沿って話す

☑ 適度なスピードで、試験官を見ながら話す

☑ わからないことは、試験官が「それでは話してください」と言う前に必ず聞く!

☑ 1分30秒以上話す。2分を超えても構わない。試験官から「もういいですよ」と止めてくれます。


メモの取り方

好きな方法でメモを取っても構いませんが、その際次の4点をふまえましょう。


① 話のメインテーマやトピックに関して最初に書き留める。(例:my mom great wife and wonderful mother)


②  それぞれのポイントについて、回答の要点をメモする。


③ 使えそうな上級レベルの単語を書き留める。(例:optimistic, stood up for us, mentor)


④ スピーチに使えそうな形容詞/副詞を書き出す。話の内容がより詳細になり、高いスコアを得られる(例: optimistic , physically and emotionally ) 


 回答例

Part 2 で出題されるトピック


  • Experiences / Past events(経験 / 過去の出来事)
  • Objects / Material possessions(物 / 所有物)
  • People you know(人々)
  • Places you like / have been to (場所)
  • Habit & likes (習慣と好きなこと)
  • Media related(メディア関連)
  • Others(上の5つのどれにも該当しないトピック)


IELTSスピーキングはゲームだ! 点数の稼ぎ方

IELTSスピーキングはゲームだ!

IELTS スピーキング 4つの評価基準


① Fluency and coherence : 流暢さと首尾一貫性

考えていることを筋道立てて明確にわかりやすく、滑らかにしゃべれるか。


長いポーズ(沈黙)や言葉のつかえなしに自然なスピードで話す能力が測られます。また、どれだけ長く話せるか、考えがどれだけ明確にわかりやすく伝えられるかも関係します。

採点の焦点は受験者の意見の中身ではなく「どのように話すか」です。


② Lexical Resource / Vocabulary  語彙の豊富さ

 豊富な語彙を使いこなしているか


試験管は、受験者が言葉をたくさん知っているか、

しかるべき単語をしかるべきときに、しかるべき場所で使うことができるかを判定します。

特定の単語が思い出せないときには違う表現を使って伝えるなど、

柔軟に言葉を操ることができているかも評価の対象になります。

話の中で同じ単語を繰り返さない工夫や、

やや難しい単語を使うことで語彙力の豊富さを伝えられます。


● 語彙の幅

● 語彙選択の正確さ

● 言い換える能力




③  Grammatical Range and  Accuracy 文法力と正確さ

適切な構文を正確に使っているか


試験管は、受験者が正しい文法知識をもち、それをしかるべき時に、

しかるべき場所で、正しく活用しているかを判定します。

一つひとつの文章の長さやどの程度複雑な構文が使われているかにも注目します。

また、多様な構文を採用し、それらが適切に使われているかを評価します。


● 使える文法構造の多様性 (時制、従属節など)

● どれほどそれを正確に使うことができるか


④ Pronunciation  発音

口調は明快か、抑揚やアクセントは適切か


試験管は、受験者がどの程度明快な英語を話し、

聞き手に理解させることができるかを判定します。

アクセントや抑揚など口語英語の特徴をいかに効果的に使っているかや、

話される英語を理解するのにどの程度苦労しているかも目安になります。

英語の発音の特徴であるストレスキーワード、リズム、スピード、イントネーション

などを、どのくらいうまくとらえて実践しているか。


IELTSはゲームだ!


受験者はIELTS スピーキング テストがゲームであることを強く認識してください。

試験官は、IELTS評価基準(ルール)に従い、ポイントを与えたり減点したりします。

したがって、受験者はIELTSゲームのルールを覚え、どうしたらポイントが得られるか、

何をすると減点されるのかを認識して対策をするようにしましょう。


例えば、” Do you enjoy reading?” と質問されたときに、

回答 1  : Yes, I love to read

回答 2 : To be honest, I hate reading. I think it’s a stupid hobby.

I think people that read are actually very boring and they annoy

me tremendously. 


どちらが回答として良いか? 当然、回答 2になります。 一見、回答2は、変わった

考えだし、怠惰に聞こえますが、IELTSの試験官は回答2に対し、

語彙、文法、構成力で得点を与えます。

ネイティブのリアル英語 [blowout] タイヤのパンク  

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!

ネイティブのリアル英語  blowout タイヤのパンク

車のタイヤが「パンク」したと言うとき、思い浮かぶ英単語は punk ではないでしょうか。 

音楽ジャンルとしての「パンク」はこちらの punk です。

本来は「くだらない奴」「役立たず」の意味になります。


「タイヤがパンクした」という場合のパンクは、実は puncture を省略した表現です。

punctureは「パンクさせる」「(針などで)穴をあける」「傷つける」といった意味があります。


例 He had his car tire punctured.

彼の車のタイヤがパンクした。(いたずらされて)穴をあけられた。



ただし、英語では puncture を略して punk とは基本的に言いません。


車が破裂を伴いパンクしたとき、アメリカ人は「blowout」と表現します。


句動詞の “blow out” で、「吹き消す、ふっ飛ばす、爆破する」。このイメージで

車用語で “blowout” で「パンクすること」という意味になります。 


タイヤの空気が抜けてぺたんこになった状態は flat と表現できます。


ちなみに頭が「パンク」しそうだと言うときは、

My head is going to explode.

explode  【動】…爆発する、パンクする


「   blowout タイヤのパンク 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:

I was late to work because I got a blowout on the highway this morning.



学校で教わる英語:

I was late to work because I got a punctured tire on the highway this morning.



ネイティブのリアル発音:

I w’z late ta work ’cuz I god a blowoud on the highway this morning.



blow を使ったイディオム


● Blow one’s top – (怒りで)かんかんになる
When she found out the wedding cake was ruined, she completely blew her top.
和訳:結婚式のケーキが台無しになったことを知った彼女は、完全に頭に来てしまった。

● Blow one’s own trumpet – 自慢する
He’s always blowing his own trumpet, which can be quite annoying at times.
和訳:彼はいつも自慢ばかりしていて、時にはかなりうっとうしい。

● Blow off steam – ストレスを発散する
After the exam, we all went out to blow off steam.
和訳:試験の後、私たちはストレスを発散するために外出した。


● Blow a fuse – 激怒する
My dad blew a fuse when he saw the dent in his new car.
和訳:新車にへこみを見つけた時、父はカンカンになった。

● Blow the whistle – 不正を告発する
The employee blew the whistle on the company’s illegal activities.
和訳:その従業員は会社の違法行為を告発した

● Blow one’s mind – 非常に驚かせるまたは感動させる
The finale of the show completely blew my mind!
和訳:そのショーのフィナーレは本当に私の心を奪った!

● Blow it – 失敗する
I had a chance to win the game, but I totally blew it.
和訳:ゲームに勝つチャンスがあったのに、完全にそれを台無しにした。