英語4技能対策

IELTS ライティング Task 2 基礎編 (現在形、過去形、現在完了形)

IELTS Writing Task 2 対策 (現在形、過去形、現在完了形)


IELTS Writing Task 2では、理由を述べたり、要点を列挙したりするときに、現在形(単純現在形)を使います。また、必要に応じて過去の出来事を過去形で示す必要があります。また、過去と現在の関連性を示す場合、現在完了形が役立ちます。


| Simple present  単純現在形

1.       stating what the speakers believe     (受験者が信じていること)


      it (is) necessary to ban cars from entering the city center. 


2.       stating facts, and (事実を述べる)


      Study (shows) that almost half of students excel in the class

   after sports have been included in classes.


3.       making generalizations. (一般化する)


      Road congestion (is) caused by the rapid growth of cars.


| Present perfect  現在完了形

     a time period which is not yet finished.   継続 


It (has been claimed) that including sports in schools is waste of time. 

学校でスポーツをするのは時間の無駄だとずっと言われています。



▮ 現在形、過去形、現在完了形を使ってエッセイ(イントロダクション)を書いてみる

● タスクタイプ 問題又は原因と解決策を述べる

Road congestion poses one of the major problems in many cities today. That is why, there has been an argument on solving this dilemma. There are those who argued that asking for more taxes when buying cars can solve this predicament, while others hold a different view claiming that private automobiles must be prohibited in city centers. From my point of view, I believe that disallowing cars from entering city centers can reduce road congestion, but this cannot be a solution.

道路の混雑は、今日の多くの都市で大きな問題の1つとなっています。 だからこそ、このジレンマを解決するという議論がありました。 車を買うときに税金を増やすことでこの苦境を解決できると主張する人もいますが、市内中心部では自家用車を禁止する必要があると主張する別の見解を持っている人もいます。 私の観点からは、車が市内中心部に入ることを禁止すると道路の混雑を緩和できると考えていますが、これは解決策にはなりません。


ネイティブのリアル英語    drop a class (履修科目をキャンセルする)

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!

ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!



ネイティブのリアル英語  drop a class  (科目をキャンセルする)


いったん履修科目を登録した後に、その登録をキャンセルするとき、


英語で ” drop a class ”  と言います。


「Drop a class」は「科目をキャンセルする」または「授業を辞める」という意味です。

主にアメリカの学校システムでよく使われる表現で、

学生が何らかの理由で登録していた授業を取りやめることを指します。


例文: 

Due to her busy schedule, Sarah decided to drop a class this semester

to manage her workload more effectively.


サラは忙しいスケジュールのため、この学期に受けている授業の一つを

キャンセルして、仕事量をより効果的に管理することに決めました。

これは一時的または永続的に授業を受けることをやめる場合に使われます。

例えば、学生が授業の内容が難しい、自分の興味に合わない、
時間割の都合が悪いなどの理由でその授業を続けることができない場合、
その授業を「drop」することになります。

学校によっては、特定の期間内に授業を「drop」することで、
成績表にその授業の記録が残らないこともありますが、期間を過ぎると
「withdraw(退学)」と記録されることが多いです。

「Drop a class」は、学生が自身の学習計画やスケジュールを
調整する際の重要な選択肢となることがあります。

┃ 例文


You can drop astronomy or geography.

(君は天文学か地理学(の履修)をやめていいよ)



drop a class  科目をキャンセルする 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:


You’re taking eight classes this term? If you want any free time, you’re going to have to drop a class… maybe two!


学校で教わる英語:


You’re taking eight classes this term? If you want any free time, you’re going to have to remove a class from your schedule… maybe two!


ネイティブのリアル発音:

Yer taking eight classes this term? If ya wan’ any free time,yer gonna hafta drop a class… maybe two!



同義表現

to remove a class from one’s schedule.

IELTS ライティング Task 2 基礎編 フォーマルな単語・表現を使う

IELTS Writing Task 2 対策 formal vocabulary

IELTSライティング(アカデミック)では、フォーマルな文体によるエッセイが求められます。

アカデミックなエッセイの中では日常でしばしば使われる口語表現は使わないように

しましょう。


 それでは、口語表現とフォーマルな表現を会話の中で確認します。


a.       Who is the cream of the crop in your team? or Who is the best person in your team?

b.       What is something that pissed you off? or What is something that

gets you very annoyed?

c.       What is one thing that you would like to do ASAP?

d.       What is your favorite soda or carbonated soft drinks?


▮ 以下2つのParagraph を比較して Paragraph A は口語表現の多い文になります。


Paragraph A:

Many students today are living an unhealthy way of life. Students mustn’t’ ingest unhealthy food because this is gonna make them under the weather. Instead, they must eat food with high nutrition to make them fit as a fiddle.

Paragraph B:

Many students today are living an unhealthy way of life. Students must not take unhealthy food because this is going to make them ill. Instead, they must eat food with high nutrition to make them healthy.


▮ ライティング(アカデミック)で使えない主な口語表現(informal)には、

  以下のようなものがあります。


短縮形 (contrations )

スラング (slang words)

省略形 (abbreviations)

決まり文句  (cliché’s)

口語体 (colloquialism)


ネイティブのリアル英語    cram (一夜漬け)

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


海外ドラマ、日常生活で使われるリアルな英語が楽しく自然に身につく!


ネイティブのリアル英語  cram  (一夜漬け)

「一夜漬け」って英語ではどう言うんでしょうか?


       Cram for a test in one night 

       Cram the night before a test


と言った表現が一番ピッタリくると思います。Cramのもともとの意味は

「(狭いところに何かを)ぎゅうぎゅうに詰め込む」というものです。

そこから試験前に猛勉強して知識を頭にぎゅうぎゅう詰め込んでいく

イメージにつながったんでしょう。


例えば日本の学習塾は欧米ではあまりないのですが、あえて英語で表現するときには

詰め込み式教育であることから “cram schools” と表現されることが多いです。


┃ 例文


cram history for an exam 

試験に備えて歴史の暗記をする

I crammed for the exam last night…

昨日はテストのために一夜漬けだったよ。。。



cram  (一夜漬け) 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:


I should have been studying all week. Now I have to stay up and cram for this test tomorrow morning!


学校で教わる英語:


I should have been studying all week. Now I have to stay up and study very hard in a short period of time for this test tomorrow morning!


ネイティブのリアル発音:

I should’ev been studying all week. Now I hafta stay up ’n cram fer this tes’ tamorrow morning!



同義表現

to study very hard in a short period of time.



IELTS ライティング Task1 Diagram (図解) 攻略

IELTS Writing Part 1  Diagram (図解)   対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Diagram (図解)   の回答ステップに続き、問題と回答例を挙げていきます。


Diagram (図解) 回答 ステップ

 Diagram (図解) 問題では提示される図表にある工程やプロセスの特徴・重要なポイント

を取り上げ、説明をします。


ステップ 1.  トピックを理解する

まずはTaskの指示文と図表のタイトルを見て、トピックを理解します。トピックには日常的なものからアカデミックな分野までがあります。


ステップ 2.  工程やプロセスの始まり・終わりを明確にする

工程やプロセスを説明するには「始まり」と「終わり」を明らかにする必要があります。以下のビールの製造工程図を例にした場合、プロセスの始まりは「Malted barley 大麦」で、終わりは「ビン詰めされたビール」です。

一見するとさまざまな工程があり、「説明をするのが難しい。」と感じる人もいるかも知れません。しかし「始まり」と「終わり」が何を表しているのかを明らかにすることで、イラストが「ビールの製造工程」を表していることが分かります。


ステップ 3.   アウトラインを作る

英作文を始める前に、アウトラインの作成(文章の構成を考えること)をオススメします。アウトラインはまとまりのある文章を書く上でとても大切で、ライティングの採点基準にある「内容の一貫性(Coherence and cohesion)」にも大きく関わります。


ステップ 4.     アウトラインをもとに文章を書く

次に、作成したアウトラインをもとに文章を書きます。

① 導入を書く

導入にはダイアグラム全体の説明をする導入文(1~2文)を含めることが必須です。導入文を書くにはタスクの指示文を言い換えて表現することをオススメします。自分の言葉で文を言い換えることを “Paraphrasing” といい、ライティングの評価基準要素の1つとして重要なスキルです。


② 工程・プロセスの説明をする

プロセスの説明はステップ3で作成したアウトラインをもとに、Diagramから読み取れる特徴や重要なポイントを順番に説明します。説明する時のコツはプロセスのつなぎ目に理由を加えて説明することです。


ステップ 5.  見直しをする

最後に残りの5分を使って、書いた文章を見直します。以下のチェックリストを使って

不充分な部分がないか確認しましょう。


<見直しのチェックリスト>

☑︎正しい文法を使えているか?

☑︎スペルミスはしていないか?

☑︎説明が不充分な所はないか?

☑︎字数は足りているか?(150 words以上)


 Diagram (図解) 問題例





┃回答例

IELTS ライティング Task1 Table (表) 攻略

IELTS Writing Part 1  Table (表)  対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Table (表)  の回答ポイントに続き、問題と回答例を挙げていきます。


Table (表)  回答ポイント

 常に最大および最小の比率を強調表示する

● 異なる期間で数値がある場合は、主要な増加、減少、変化、 傾向を強調表示する

● 各表データについて個別に書くのではなく、類似点と相違点に焦点を当てて、

  Table (表) 全体でカテゴリを比較する

 同じ文構造を繰り返し続けない。Table (表)について書くときの重要な表現は、

  proportion (割合)と percentage (割合)




┃ Table (表) 問題例

You should spend about 20 minutes on this task



┃回答例

ネイティブのリアル英語    ace a test (テストで高得点を取る)

アメリカ人が毎日使うスラング・イディオムを学ぶ!


ネイティブのように話せるようになるのも”in no time”(あっという間)!

ネイティブのリアル英語  ace a test (テストで高得点を取る)

今回採り上げるのは「  ace a test 」という表現です。



“ace a test” はアメリカでよく使われるスラングですが、「テストで高得点を取る
;優秀な成績を収める;簡単にテストに合格する」といった意味になります。


ace”は日本語でもあの人はこのチームのエースだという表現をするように

上手や素晴らしいことを表します。


How was the show?

ショーはどうだった?

It was ace!

素晴らしかったよ!


| 他に「ace」を使ったスラング


● ace an interview

面接試験に合格する

I’m going to tell you how I aced the interview. : どうやって面接に受かったか教えてあげよう。


● ace boon coon   親友


● ace closer

《野球》リリーフエース


● ace in the hole

〈話〉最後[とっておき]の切り札、奥の手、万一の蓄え

【語源】スタッド・ポーカーで、伏せたホール・カード(hole card)がエース(ace)の場合、それが最強のカードであることから。

“So, what did you think of him? Do you think he’s OK?” “Hmm… I think his ace in the hole is kindness, but he’s not quite smart enough to go out with.” : 「で、彼のことどう思ったの?まあまあ?」「うーん…彼の切り札は優しさね、でも付き合いたいほど頭いいわけでもないなあ」



ace a test テストで高得点を取る 」習得・攻略


ネイティブのリアル 英語:


I studied for weeks and weeks. I just know I’m going to ace the test!


学校で教わる英語:


 I studied for weeks and weeks. I just know I’m going to do extremely well on the test!


ネイティブのリアル発音:

I studied fer weeks ’n weeks. I jus’ know I’m gonna ace the test!



同義語

have high marks in a test


IELTS ライティング Task1 Line Graph (折れ線グラフ)攻略

IELTS Writing Part 1   Line Graph (折れ線グラフ) 対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Line Graph (折れ線グラフ)の回答ポイントに続き、問題と回答例を

挙げていきます。


Line Graph (折れ線グラフ)  データの変化を表現するフレーズパターン

┃6:00~8:00 の様に、急激に増加する部分

 [verb + adverb]

  grow rapidly

  increase dramatically

  rise sharply

 [noun]

  a rapid rise

  a sharp increase

┃8:00~10:00 の様に、急激に減少する部分

 [verb + adverb]

  fall rapidly

  drop dramatically

  decrease sharply

  decline remakably

 [noun]

  a rapid fall

  a sharp decline

  a noticeabble drop

┃12:00~14:00  の様に、変化しない部分

 [verb + adverb]

  stay constant

  remain constant

  remain the same

  stay the same

 [noun]

  a stagnating population

  a population stagnation

  a stabilizing population

  a population stabilization

┃21:00~22:00 の様に、ゆるやかに減少する部分

 [verb + adverb]

  drop slightly

  fall gradually

  decrease slowly

  decline gently

 [noun]

  a gentle fall

  a slight decline

┃20:00~21:00 の様に、ゆるやかに増加する部分

 [verb + adverb]

  increase slightly

  rise gradually

  grow slowly

 [noun]

  a gradual increase

  a slight rise



┃ Line Graph サンプル問題と回答例


The graph below shows the number of London Underground station passengers from 6 am to 22 pm.
Write a report for a university lecturer describing the information shown below.

┃回答例


IELTS ライティング Task1 Pie Chart (円グラフ)攻略

IELTS Writing Part 1  Pie Chart (円グラフ) 対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Pie Chart (円グラフ)の回答ポイントに続き、問題と回答例を

挙げていきます。


Pie Chart   (円グラフ) 回答ポイント

 常に最大および最小の比率を強調表示する

● 異なる期間に2つの円グラフがある場合は、主要な変更 / 傾向を強調表示する

● accounts for / comprises of / represents などの円グラフ特有の表現を使う

● 各円グラフデータについて個別に書くのではなく、類似点と相違点に焦点を当てて、

   円  グラフ全体でカテゴリを比較する

● 同じ文構造を繰り返し続けない。円グラフについて書くときの重要な表現は、

  proportion (割合)と percentage (割合)



* IELTSライティングでは、回答文の中で同じ単語やフレーズを繰り返し使わない

ことが大切です。

パーセンテージを分数または比率に変更する表現


┃ Pie Chart (円グラフ) 問題例


┃回答例