英語4技能対策

英検準1級 ライティング  攻略ポイント

英検準1級 大問4 ライティング  1問


英検準1級の英作文は、一次試験・筆記の大問4として1問だけ出題されます。
与えられたTOPICについて、自分の意見とその理由を120~150語程度
エッセイを書くというものです。
TOPICと同時に4つのPOINTが提示され、そのうち2つを使って
書くことが課せられます。 
 
TOPICは環境問題や雇用問題などの内容で、社会性の高い話題について
意見を書けるかが試されます。 
目標解答時間は、筆記試験全体が90分で、リーディングが大問1~3まで
計41問あることを考えると、約25分が目安となるでしょう。
 

問題はAgree or disagree:~の形か、Do you think ~ should[need to]… ?

の形でTOPICが示され、

TOPICに対して、賛成か反対かの立場で、与えられたPOINT 2つを使い
正しくエッセイを書かなければなりません。 
エッセイの構成は、序論・本論・結論としなければなりませんので、
短いエッセイの書き方に慣れてください。
 

▮ 英検準1級 ライティング エッセイの構成 (参考例)

序論

 

  • I agree / disagree with the idea that ~ (与えられたTOPICをはめ込む or 他の英単語で少し言い換える)
  • + I have two reasons for this view.
  • =20語前後

 

本論 : 理由①

 

  • First of all / Firstly / My first opinion is + 要素① (与えられたPOINTSのうち1つの英単語を使用する)
  • =50語前後

 

本論 : 理由②

 

  • Second / Secondly / My second opinion is + 要素② (与えられたPOINTSのうち1つの英単語を使用する)
  • =50語前後

 

結論

  • Because of these reasons, I believe that ~ (与えられたTOPICをはめ込む or 他の英単語で少し言い換える)
  • =20語前後

 

ライティング問題の例

 

  •  Write an essay on the given TOPIC.
  •   Use TWO of the POINTS below to support your  answer.
  •   Structure: introduction, main body, and conclusion
  •   Suggested length: 120-150 words
  •   Write your essay in the space provided on Side B of your answer sheet.

Any writing outside the space will not be graded
 
TOPIC
Agree or disagree: The Japanese government should do more to protect the environment
 
POINTS

  • Economic costs
  • Endangered species
  • Natural resources
  • Pollution

 
出典:2017年度第2回 
 
解答例
 
The Japanese government must do more to protect the environment. This is essential in order to preserve the nation’s endangered species and to reduce pollution.
 
Today, numerous plant and animal species in Japan are seriously threatened. For example, famous species like the crested ibis and Iriomote cat have been greatly reduced in number because of habitat loss. The government should therefore provide them with safe habitats where they are able to find sufficient food.
 
Pollution is another area where more needs to be done. For example, dirty air has greatly increased the number of children with asthma. Japan’s children deserve to be able to play outside without inhaling polluted air.
 
Japan has a rich variety of plant and animal species, and respect for nature is an important part of its culture. The government must do more to protect the country’s nature and provide a healthy, unpolluted environment for its citizens.
 
 

ライティング 解答テクニック


▮ 解答文を書く前に、日本語でも英語でも構わないので、メモを作成します。
  最初に自分の立場と、選んだPOINTSを書き、
  それぞれのPOINTに対応した理由を書きます。
  それから理由を補強する具体例や根拠を列挙します。
 

▮ メモ例

 
意見:agree
 
POINT1: Endangered species ⇒ 多数の動植物が絶滅の恐れにある
    具体例・根拠:トキとイリオモテヤマネコ 政府が取るべき具体策の提案
 
POINT2:Pollution ⇒ 子供に及ぼす悪影響
    具体例・根拠: dirty airが子供のぜんそくを増加させている
 
このメモがそのままエッセイの骨格になります。ここまでを、5分程度でこなせるとよいでしょう。

 

▮ 適切な語彙と文章構成を用いる

  できる限りミスを避けることはもちろん、言い換えや接続詞、関係代名詞などを

  適切に使って表現にバリエーションを持たせることも忘れないようにしましょう。

  また、ディスコースマーカー(繋ぎ語)を積極的に使って、まとまりのある

  読みやすい文章を書くように心がけましょう。

   

〇 ディスコースマーカー 機能表現  順序(SEQUENTIAL ORDER) 

 

for starters 

first of all 

first(ly)・second(ly) 

lastly 

finally 

to begin/start with, 

in the first・second place 

next, then

for one・another thing de

let’s move on

let’s finish by

at the end 

英検準1級 Part 3 リスニング 攻略ポイント

英検準1級 Part 2  リスニング Real-Life形式の内容一致選択 5問

 

 
Part1とPart2は配点が各1点ですが、Part3は1問2点もあります。
そのうえ、Par1,2と比べてかなり簡単なので、是非とも点数を稼ぎたい
Partです。できれば全問正解を目標にしましょう。
放送パッセージは、日常生活で体験する案内放送や電話の
自動応答メッセージなど、日常生活に即した内容です。
Real-Life 形式の音声で、電話の呼び出し音など、
臨場感あふれる効果音が入ることもあります。
 
Part3は「状況」と「質問」が問題冊子に書かれているので、
Part1,2ほど冒頭の聞き取りに注力するひつようはありません。 
その先の展開を予想しながら、
質問の回答になるところを聞き逃さないようにします。

音声の種類は、さまざ様々な職種の人たちの
諸連絡・説明であることが半数近く、
次いで多いのが留守番電話のメッセージと施設での館内放送です。
放送には、まぎらわしい情報があり、
必要な情報を確実に聞き取るスキルが求められます。
質問は「あなたは何をするべきか-  例: What should you do first?」
がほとんどです。
 

Part 3  Real-Life形式の内容一致選択 解答テクニック

▮ 状況と質問の先読み

 
Part3は、問題ごとに放送前の10秒間、問題冊子を読む時間があります。 
この間に受験者は状況文と質問文に目を通さなければなりません。
実際10秒ですべて読むことは易しくはありませんが、
何度も練習し読めるようにしてください。

問題が始まる前に状況文と質問文の先読みをすることが
Part3の攻略ポイントになります。
 

▮ 選択肢にメモを取る

 
放送が始まったら、予め頭に刷り込んでおいた選択肢に目を通しながら、
ポイントになりそうなところに〇をつけます。 
また、放送内容で大事なことは選択肢の横に書き込むようにしてください。
リスニングの問題は立て続けに放送されるので、書き留めておかないと、
忘れたり、他の問題と混同したりしますのでメモは大事です。
 

放送パッセージ


You have 10 seconds to read the situation and Question No. 25.

It’s possible to order from our website and have the book delivered to your home. If you don’t want to pay delivery costs, you can ask our staff at the Customer Service Desk to order one for you. They will then fill out a request form for you and notify you once the book arrives, so they’ll need a number where you can easily be reached. If we already have the book in our central warehouse, you should be able to pick it up in a day or two. Otherwise, it’s likely to take a week.

Now mark your answer on your answer sheet.



No.  25

 

(G)

Situation:    You are at a neighborhood bookstore and 

cannot find the book you want.

You speak to a clerk. You do not want to pay delivery costs.

 

Question:    What should you do first?

 

1 Fill out an online form.

2 Go to the Customer Service Desk.

3 Order the book from the bookstore’s website.

4 Call the central warehouse.



出典:英検準1級2017年度第2回

 

英検準1級 Part 2 リスニング <文の内容一致選択> 攻略ポイント

英検準1級 Part 2  リスニング 文の内容一致選択 12問

 

Part 2では、150語前後の文章を聞いた後に2つの質問に答えます。
パッセージは多くが論説文で、テーマは新しい技術や歴史上の人物・
事件、動物の生態など、多岐にわたります。 
英検準1級のリスニングは一般的に難易度が高いとされています。
中でもPart2は本文が2段落にわたる長文になり、トピックも難解な
説明文が流されるため、最も難しいパートであると言えます。
また、英検準1級では音声スピードが速いことも、
難易度を上げている1つの要因です。
 
 
確かに、パッセージの内容は難しいのですが、
質問は単純で細かいところは問われません。
パッセージの大枠を掴むように聞いていれば解答できる問題です。
 
Part 2は英検準1級の中で最も難しいところなので、
70%(12問中 8~9問正解)で十分ではないでしょうか。
 

Part 2  文の内容一致選択 解答テクニック


 

▮ 段落ごとに答えがある― 話題が変わる瞬間を見極める

 
放送のパッセージは大きく分けて2つの段落で構成されています。
段落毎に質問があり回答があります。 
つまり第一段落に1つ、第二段落に1つ、
答えにつながるキーワードがあるということになります。 
なので、話題が少し変わる瞬間を見極めて
それぞれの段落の概要がわかれば正解が見つかります。
 

▮ 選択肢の先読み―  問題用紙に書き込み


Part 2 のパッセージが放送される前に説明が流れます。
説明は聞かずに選択肢を一通り目を通しておきます。
問題のテーマを想像して問題用紙に書き込んでも良いでしょう。
放送を聞く前に内容をざっくりと掴んでおくことで
パッセージのポイントがわかります。
 

▮ 大枠だけ聞き取る― 細かい情報は聞き流す

Part 2はのパッセージは多くが論説文で難しく長いので
内容を記憶することはできません。
しかしながら、細かい情報は問われないので、
各段落の大枠だけ聞き取ることに集中することが大切です。
細かい情報は選択肢のひっかけで使われるので注意してください。
 

放送パッセージ



Is iron the fuel of the future? According to scientist Jeffrey Bergthorson,
iron can be turned into iron powder and then burned to provide clean energy. The process used to produce iron powder requires large amounts of electricity, but it could be done in deserts where sunlight could provide solar power. The iron powder could then be shipped wherever it is needed. Iron powder does not require special modes of transportation or storage facilities. This would be an advantage over fuels such as hydrogen, which can be dangerous to transport.
 
Bergthorson has shown that his idea is technically possible and would not pollute the air because burning iron produces no CO2. He is now working on the next step- building an engine that can actually do the burning. If he is successful, such a device could be used to power large ships or even space rockets.
 
質問
No.13 What is one thing we learn about iron powder?
No.14 What is Jeffrey Bergthorson working on now?
 
選択肢
 
             No. 13
1 It costs less to produce than solar power.
2 It is safer to transport than some other fuels.
3 It requires little electricity to produce.
4 It is expensive to mine.
 
             No. 14
1 Reducing the amount of CO2 produced by iron powder.
2 Finding a way to manufacture iron powder.
3 Getting funding for a rocket that uses iron powder.
4 Developing an engine that bums iron powder.
 
出典 : 英検準1級2017年度第2回

英検準1級 リスニング Part 1  攻略ポイント

 
 

リスニング Part 1  会話の内容一致選択 12問

 

短い会話文とそれに関する質問文を聴き、
最も適切な解答を印刷された選択肢から選びます(質問文は印刷されていません)
 
最初に2人の対話が流れ、そのあとに質問が読まれます。 
対話と質問は音声のみで、問題用紙にある4つの選択肢から
適切なものを選ぶ問題です。
 
Part 1はリスニングの中では点数を稼げるところなので
12問全て正解するようにしましょう。
 

▮ 会話の種類  * 2016年度~2018年度  旺文社分析


▮ 男女ペアの会話を聞くPart1の場面設定はさまざまですが、主にカジュアルな会話で、「家族や友人との日常会話」が半分以上を占めます。
▮ 次いで多く出題される「職場での会話」は、社内事情についての同僚同士のおしゃべりや簡単なビジネストークが含まれます。
▮ 「他人同士の会話」もほぼ必ず出題され、公共施設の利用者が職員に質問するといった場面が多く出題されます。
▮ 「学校での会話」はここ数年で増えてきた設定で、教授と学生、あるいは学生同士が、大学の講義やキャンパスライフについて話している会話です。
 

▮ 設問パターン


▮ 会話の後に読まれる設問にはいくつかのパターンがあります。設問文は読み上げられるまでわかりませんが、これらを把握しておくことで、会話の構成と意図を理解することができます。
 

英検準1級 リスニング力をつける学習法

 

▮ 過去問を使ったシャドーイング 

  初めはスクリプトを見ながらシャドーイングしていき、
慣れてきたらスクリプトなしでシャドーイングできるようにします。

▮ 過去問を使ったディクテーション

  会話音声を書き出し、聞き取れなかった箇所を確認していく作業です。

▮ VOAを聞く  

VOA は英語学習者リスナーを想定した英語講座を提供しています。
ネイティブスピーカーが実際に使っているリアルな英語表現を、
ネイティブスピーカーによる発音を通じて、
もちろん無料で、聞くことが可能です。
品質の高さ、コンテンツの豊富さ、時事性、インターネット
を通じて利用できる、英検準1級 リスニングの学習にも最適です

リスニング Part 1  <会話の内容一致選択> 解答テクニック

 

▮ 先読みで会話のシチュエーションを知る

  リスニング問題では、選択肢の先読みはカギになります。
  初めの説明アナウンスや問題と問題の間に選択肢をざっと読み、会話のシチュエーションを想像しながら
  音声を聞くようにしましょう。
 

▮ 5W1Hを聞き逃すな!

 
  5W1H とは、 When (いつ)、Where(どこで)、Who(だれが),
What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)の6つのことです。
  質問はすべて この5W1Hから始まります。 
流れてくる質問の出だしの5W1Hを必ず聞き取りましょう。
  また、2人の会話も、この5w1Hを意識しながら聞くことで質問に対応できます。
 

英検準1級 大問3 長文の内容一致選択 攻略ポイント

大問3 長文の内容一致選択


大問3はパッセージの内容に関する質問に答える問題です。
3つの長文がら10問出題されます。

1つ目長文から 3問  3段落構成
2つ目長文から 3問  3段落構成
3つ目長文から 4問       4段落構成

大問2の長文に比べて難しい内容です。 
論説文を中心とした硬い文章で、歴史、医療、生物、科学などの分野から
専門用語も出てきますので、
幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。

長文の内容一致選択 解答テクニック

▮ 段落ごとに問題が設定されている

問題の長文は3~4段落で構成されています。
段落数に合わせて、問題も作られています。
最初の長文は3段落構成ですから、問題数も3つになります。

最初の質問の答えは必ず、1つ目の段落に書かれています。
2つ目の質問文の答えは必ず、2つ目の段落に書かれています。
最後の設問の答えは、必ず3つ目の段落に書かれています。

▮ 質問を先読みする    選択肢は読まない

問題文を先に読みます。 
大問3では問題は段落ごとに作られているので、
4つの選択肢を前もって読む必要はありません。
質問文から各段落の4~5文に注視すれば答えがわかります。 
選択肢の中にはひっかけもあり、先読みすることで
かえって紛らわしくなってしまいます。 
質問の半数以上は、
5W1H (When, Where, What, Who, Which, How)
を問うことも知ってきましょう。 
また、質問に人の名前や施設名などの固有名詞があれば
パッセージのの中で重要なものである可能性があります。

▮ 言い換えに注意する

 大問3では、長文の内容もさることながら、選択肢のひとつひとつが難しく、
正確に意味を理解しないと誤りの選択肢に誘導されてしまいます。
正解の選択肢は、パッセージの内容が言い換えられているので、
見抜けるようにしておく必要があります。

長文中の単語や表現と一致しているかどうかではなく、あくまでも

同じことを言い表しているかどうかで正解を判断しましょう。

言い換え部分に注意していれば正解がわかる場合も多いです。

▮ 大問3 サンプル問題

———-   17年度 第2回  大問3 ——–

英検準1級 大問2 長文の語句空所補充  攻略のポイント

▮ 大問2   長文の語句空所補充

大問2は長文の語句空所補充問題で、長文が2つ、それぞれ3問の空所があり、

合計で6問になります。配点は各1点になります。

それぞれ250語程度で短く、3段落構成で専門的な内容ではありません。

できれば6問を15分で切り抜けたいので、1つの長文に7~8分、

つまり1問につき2~3分のペースで解いていきます。

空所の前後だけを読んで解答が見つかる問題も一部にはありますが、

文章の全体がわからないと解答できない問題もあるので、

全体をざっと読んで大意をつかみ、

空所の前後を入念に読むことで正解率を上げます。

長文の語句空所補充 解答テクニック

▮ 長文全体をざっくり1分で読む

  1つの長文語句空所補充問題にかけるのは7~8分です。

時間配分として文章全体を1~2分で読めるように速読力をつけましょう。

「幅広いジャンルの多読」と「速読テクニック」で対応できますが、

速読テクニックではスラッシュ・リーディングがおすすめです。

英文を頭から理解できるよう、

意味のかたまりごとにスラッシュ(/)で区切って読んでいく方法です。

 初めは細かく区切っても構いません。 慣れてくると

より大きなかたまりで捉えられるようになります。

 決して英文を返し読みせず、大雑把に大意をつかむことに慣れておきましょう。

スラッシュ挿入の例 

 The whole family gathered / around a warm stove. /  lay down / and went to sleep.

// Once a day / everyone got up / to eat a piece of hard bread.

//  Then they went back to sleep. // The members of the family took turns

/ keeping the fire burning. //

 This was not “hibernating” / like what bears do in the winter.

// But it was a sensible decision / by the members of the family.

// Just stay in bed / for as long as possible. / and do not work.

// To these French farmers / “working more to earn more”

/ did not seem like a good idea. // Instead of working throughout the year,

/ the people of one village on the Rhone River

/ made enough money for one year / relaxing, hunting and sleeping. //

Few people needed money / until the 20th century. //

▮ 空所の前後の文を入念に読む

  パッセージの大意と展開をざっくりと理解したうえで、

問題を上から順番に解いていきます。 

まずは4つの選択肢を読み、空所の前後を読んで解答します。

多くの場合、空所の後ろに答えの根拠があることも念頭においてください。



▮ パッセージの ディスコースマーカー「つながり」

 空所補充問題では少なくても、however, therefore, on the contrary などの

ディスコースマーカー(つなぎ言葉)の選択問題が出されます。

 パッセージ全体の展開を把握するときもこのディスコースマーカーに

注意することで文章の展開を正確につかむことができて選択肢も容易にわかります。

▮ 逆説タイプ・・・直後に大切な情報が多い。論理展開を把握する為に重要。

however / but / yet /nevertheless  それにもかかわらず /in spite of /despite

▮ 譲歩タイプ・・・直後の内容はあくまで前置きで、文の残りの部分が重要

although / though / even if   / even though・・   たとえ・・であっても

▮ 対比タイプ・・・前後に対照的な内容が述べられている。

in the other hand / on the contrary / meanwhile / …,whereas ~ …な一方で~

▮ 例示タイプ・・・前のないようについて具体例を示す

for example / such as / for instance / like

▮  言い換えタイプ・・・直前の内容を言い換えて、わかりやすくする

in other words / in short / that is (to say)/ to sum up

▮ 原因・理由タイプ・・・直後が理由、文の残りが結果

because / as… / owing to  / since / due to / thanks to

▮ 結果・結論タイプ・・・前の内容を受けて結果を述べる、文の結論を導入

therefore / in conclusion / consequently / thus / hence / to conclude


英検準1級 大問1 語彙問題  攻略のポイントとは?

▮ 筆記試験 大問1 - 語彙問題

英検 1

大問1の問題数は25問で、設問は1~2センテンス程度の短文を読み、

文中の空欄に入る適切な単語又は熟語を4つの選択肢から選ぶ問題です。

最近の傾向では、最初の21問が単語、後の4問が熟語を問う問題構成になっています。

合格の目安としては25問中17~18問正解くらいです。

 

英検準1級 大問1 語彙問題は、文法力は身に着けていることが前提なので、

語彙力のみが試されます。 4択なのでそのれなりに対策はあります。

 

▮ 語彙問題 解答テクニック

TIPS 1
 

1.短いセンテンスの意味を正確に理解できれば解答できる問題がある

 

  センテンスの内容は難しくありません。

  センテンスの意味さえわかれば容易に解答できる問題もあります。

  

2.    コロケーションで正解を見つける

  

   英単語の決まった結びつきから選択肢を見つける

  •  shelter from the rain (雨宿りをする)
  •  hammer a nail (くぎを打つ)
  •  put a lid on a kettle (やかんにふたをする)

英検準1級 3

3. センテンス中の「but」「therefore」などの接続詞に注目して選択肢を絞り込む

  

   文中の接続詞で、空欄が文の流れに沿った単語なのか、

   反対の意味の単語なのかで選択肢を絞り込むことができます。

 

▮ 幅広い分野の多読

2級に比べて準1級の語彙問題は格段に難しくなっています。

準1級の「大問1」(語彙問題)が難しすぎると感じている受験者が多いといわれています。

しかしながら、準1級の長文問題など他の問題もそれなりに難しいので、

「大問1」対策として特に時間を取られる必要もありません。 

準1級総合対策をとして語彙力を上げて、結果的に「大問1」

の正解率が上がるイメージで対策を取りましょう。

 

アカデミックなトピックを含めた幅広い分野を多読することで

英検準1級「大問1」に必要な語彙力を養うことができますが、

時間の限られた中で効率よく英単語を攻略するために

質の高い単語帳を徹底的に使い倒してください。

 

  •  おすすめ単語帳― キクタン 英検準1級

  英検準1級 2

  過去問から出題率の高い単語を厳選した英単語帳です。

  英検準1級に特化しているので単語掲載数はそれほど多くはありません。

  全て覚えるくらいの気構えで使い込んでください。

   この単語帳を100周するくらい使うと合格に自信がつきます。



英検1級 二次試験(面接) レッスンの流れ

▮ レッスンの流れ

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英検1級 面接(Interview) 対策では、問題(トピック)について

受講者にスピーチをしていただき、

スピーチの内容やトピックに関連した質問(Q&A)に答えていただきます。 


実際の試験では5つのトピックが印刷された「トピックカード」が渡され、

そのうち1つのトピックを選んでスピーチをするように求められますが、

当レッスンでは、広範囲なジャンルに慣れていただくため、


以下の3つのトピック選択形式をご用意しております。

お好きな形式を講師に伝えて受講いただけます。


(1) genre table (分野別表)から受講者が選ぶ方法

   受講者が事前にTOPICをgenre table (分野別表)から選び、「講師への連絡」

   からレッスン番号(例:genre table Lesson 3 )を伝えていただく形式

    genre table (分野別表)はこちらをクリック


(2)1 TOPIC chosen by tutor (講師が選んだ1トピックを使う)

    レッスン時間に講師が選んだ1トピックを使います。


(3) Mock test students select 1 TOPIC from 5 TOPICS

    (実際の試験同様、受講者が5 トピックスから 1トピックを選ぶ)




受講者のスピーチや質問に対する回答に対し、

講師が修正やアドバイスをしながら

受講者のスピーチをもとに模範解答を作り上げていきます。 

修正・アドバイスのタイミングは受講者のレベルにもよりますが、

なるべく、受講者のスピーチや回答を妨げることなく、

区切りのよいタイミングで行います。


▮ 評価基準

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講師は以下の基準でスピーチとQ & A を評価します。

Speech Delivery ( 話す技術)

Interaction (やりとり)

Lexical Resource (話・応答の内容)

Grammatical Accuracy (語彙、文法)

Pronunciation (発音)

英検2級 Vocabulary-Card サンプル

英検2級 Vocabulary Card クラス (全60レッスン)

1030単語 26レッスン + 541熟語 22レッスン

+ 106会話表現 5レッスン + 179連結語句 7レッスン

2級に必要な単語熟語会話表現を「ボキャブラリーカード」を使い、

例文と類義語を通して覚えていきます。
単語を覚える際は、必ず発音記号と共に正しく発音できるようにします。
単語の意味だけでなく使い方を理解できると、大問1、英作文、面接

や空所補充で文脈から単語を導き出せるようになります。

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▮ Vocabulary Card クラスの単語部門は全てマイページ上部「オリジナル教材」からご覧いただけます。

「オリジナル教材」➡「ACADEMIC」➡「EIKEN対策」

英検準2級 Vocabulary-Card サンプル

英検準2級 Vocabulary-Card クラス (全60レッスン)

1030単語 26レッスン + 541熟語 22レッスン

+ 106会話表現 5レッスン + 179連結語句 7レッスン

準2級に必要な単語熟語会話表現を「ボキャブラリーカード」を使い、

例文と類義語を通して覚えていきます。

単語を覚える際は、必ず発音記号と共に正しく発音できるようにします。

単語の意味だけでなく使い方を理解できると、英作文面接

空所補充で文脈から単語を導き出せるようになります。

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▮ Vocabulary Card クラスの単語部門は全てマイページ上部「オリジナル教材」からご覧いただけます。

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