英語4技能対策

バイリンガルに学ぶ! 私がバイリンガルになるためにしたこと

Gladysグラディス | TOEFLインストラクター

Written/Edited by Gladys Glenda B. Rodriguez 

留学・ビジネス英語に強い オンライン英会話 マイチューター


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TOEFL テストで高得点を取るためには、英語を英語で考える「英語脳」、

日本語を介さない「英語回路」を作る必要があります。

TOEFLテストでは注意放送、設問、問題など、全てが英語になるわけですから、

受講者の皆さんも、普段から

「英語脳」を意識した生活習慣を取り入れることをお勧めします。

スピーキングテストでは、「Fruency and Coherence」流暢な話しぶり

首尾一貫性が判定されます。

ナレーターからの質問を日本語に変換して回答を考えている時間はありません。

英語をそのまま理解し、不自然な間を空けることなくスムーズな会話を心がけてください。

それでは、バイリンガルである私がどのように「英語回路」を身に付けたのかお話ししましょう。

▮ 英語で考える

 
普段の生活の中で、英語で考える時間をできる限り作ります。
例えば電車の中刷り広告を見ながら英語に訳したり、
見出しから想像できるストーリーを英語で考えます。
街中を歩いているときも、「信号が青に変わった」とか、ielts speaking 24
子供が遊んでいる姿から、
自分が子供のころ遊んだ思い出を英語で考えたりします。
 
自問自答も英語で行います。
例えば、「今、何処に行きたいか」を英語で自分に尋ねて、
「行きたい場所」と「その理由」を英語で答える練習です。
 

▮ とにかくたくさん英語を話す

 

日本のように英語を話す機会が少ない環境の中で、

どのように英語を話す時間を作るかが問題です。

スピーキング力をつけるには、とにかく話す機会をつくることから始まります。

                              できれば毎日英語を話してください

私の場合、毎日一定時間(2〜3時間)は家族で英語だけの時間を作りました。

その間、全ての会話は英語のみになります。

昔に比べれば日本においても、手軽に英語を話す時間を作れます。

スカイプを使った英語講師とのマンツーマン会話は効果的だと思います。

▮ TVドラマ 映画で英語耳をつくる

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私は小さいころから、好きな映画やドラマを何度も繰り返し見るようにしてました。

 ある程度、作品の内容がわかるもので、

使われる単語も難しくないものを選んでください。

主人公になったつもりで、セリフを暗記するほど何度も見ることが大切です。

中途半端に多くの作品をを見るのではなく、

同じものを繰り返して見ることが英語習得のポイントです。

皆さんは「シャドウイング」という学習法を耳にしたことがあるでしょうか。

聞いた英語をすぐに、影(シャドウ)のように追いかけて口に出す練習法です。

私は、映画やドラマの主人公のセリフをいつもシャドウイングしていました。

▮ 多読が「英語回路」の基本

私は小さいころから本を読むことが好きでした。
特にアメリカ作家の小説が好きで、
毎日2〜3時間は読書に時間を割いていたと思います。
面白い本に出合うと読み終えるまで寝られませんでした。ielts speaking 28
小説の「多読」は、バイリンガルになる為の
「英語回路」を作るのに最も効果的な学習法だと思います。
 
多読のコツは、自分のレベルに合った好きなジャンルの小説を見つけることです。
数ページをざっと読んでみて、90%以上わかる単語レベルのものを選んでください。
 

IELTSリーディングテストは、速読が必須です。

 仕事や学校で、英文を読む機会が多い方は別ですが、

そうでない方は毎日英文を読む時間を作ってください。

IELTSでは学術的な分野のパッセージを読むことになりますが、

大切なのは読む習慣をつけることですから、興味のある小説の多読がお勧めです。

▮ 音読で英語力が格段に上がる

私は英語学習法としてコラムやエッセイを音読するようにしていました。

音読は舌や口を動かします。

自分の声を聴くので、耳を刺激します。                   ielts speaking 25

文字を読むために、目もしっかり動かすことになるので、全身運動になります。

英語学習も、テニスやピアノのように理論ではなく体で覚えていくものなので、

「音読」は最も効果的な練習になるのです。

時には英語の先生に聞いてもらい発音、イントネーションは基より、

ポーズの適切な位置をチェックしてもらいます。

スポーツや楽器と同じで、一度体で覚えた英文は忘れません。

音読を繰り返すことで英語の「反射力」が養われ、

意識しなくても英文がスラスラでてくるようになります。

▮ 英英辞典を使う 英和辞典は「英語回路」を破壊する!

 

   バイリンガルとは2つの言語回路を持つことです。

私も国語や歴史の時間は母国語の「タカログ語」の辞書を使っています。

しかしながら、英語学習では必ず「英英辞典」を使います。

英語を英語で考える「英語回路」では母国語を介した

”辞書は百害あって一利なし” と思うからです。

皆さんが使う「英和辞典」は英単語と日本語の意味を結びつけるためのものです。

英単語を日本語で覚えてしまうので調べた英単語から

頭にイメージされるのは日本語になります。

通訳者や英語教師を目指される方でなければ「英英辞典」だけを使ってください。ielts speaking 26

「英英辞典」はその言葉のもつ本来の意味を

簡単な英語を使ってイメージとして表現しています。

つまり「英英辞典」で調べることで

単語の意味が映像に近いイメージで脳にインプットされるわけです。

 また、意味を調べれば「言い換え」や「類義語」などを一緒に覚えることができ、

語彙力も加速度的に増えていきます。

IELTSに限らず、ほとんどの英語能力検定試験では、日本語は使いません。

 「言い換え」「類義語」などの語彙力が試されます。

また、スピーキングにおいても「英英辞典」を使うことで

言葉の適切な使い方や自然な会話のテンポが身につきます。

▮ 英語は英語で学ぶ!

 

私は、小学校から英語の授業は英語で教わりました。

私たちの国では、歴史的な背景もあり英語教育は特に力を入れています。

ほとんどの科目は英語で行われ、

中学を卒業することにはみんな英語が話せるようになっています。

少なくても、英語の授業やレッスンは英語で受けた方が

総合的な英語力が身につくと思います。

レッスン中は英語で説明を聞き、英語で答えたり、質問したりすることで

「英語回路」が養われ、英語の反射力が鍛えられます。

これは問題を解くときのスピードにも影響したり、ケアレスミスも防ぐ効果があります。

▮ 発音・イントネーションが大切

 
話す時に注意したいのは、発音、アクセント、イントネーションです。ielts speaking 27
IELTS試験では「Pronunciation 発音」が判定されますので
普段から辞書で発音記号を調べる癖をつけてください。
間違った発音が身につく前に、英語講師から発音チェックをしてもらうことをお勧めします。

私は、アメリが映画やドラマの主人公になったつもりでややオーバーに発音を真似していました。

また、CNNなどのニュース番組で、きれいな発音のキャスターを真似て

ニュースを声を出して読む練習をしていました。

IELTSの試験官は、受験者の発音やイントネーションを注意して聞いています。

発音がネイティブ並みであれば、多少の文法の間違えは大目に見てもらえます。

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IELTSリーディング(General)  レッスン  教材サンプル

▮ IELTSリーディング(General)  レッスン  教材サンプル

 

IELTS 頻出問題タイプの分析と対策

 

Matching    情報を一致させる問題

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実践を想定した文章量のパッセージを使って問題にチャレンジ!

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講師からの解説と解答評価

 
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IELTS リーディング (General) レッスン Contents

▮ IELTS リーディング (General) レッスン Contents

―― IELTSリーディング 特訓ゼミ 33 レッスン ―

Intorduction ( General とAcademic 共通)

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General ( General 専用)

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IELTSリーディング 

模試(Mock Test) General    32レッスン

1 ~ 32         READING PASSAGE 1 ~ 3 を使った実践レッスンになります

IELTS リーディング(Academic) レッスン 教材 サンプル

▮ IELTS リーディング (Academic ) レッスン教材 サンプル

Introduction

読解テクニックを解説していきます。
・・・ここでは 「スキャニング」を解説しています。
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□ 短めのパッセージを使い読解テクニックを使って問題にチャレンジ!
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□ 読解テクニック(ここではスキャニング)を使っての解答プロセスを解説します。
設問から解答に必要な「キーワード」を見つけます
 
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□ 設問のキーワードを使いパッセージから解答を見つけ出します。
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□ 最後に今日のレッスンの評価となります。
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▮ Academic (Academic 専用)

 

IELTS 頻出問題タイプの分析と対策

True / False / Not given   情報を識別する問題

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実践を想定した文章量のパッセージを使って問題にチャレンジ!

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講師からの解説と解答評価

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IELTS リーディング (Academic) Contents

▮ IELTS Reading  Special Seminar  (Academic) 全50レッスン

◆ レッスン教材は、レッスン受講時に講師から受け取りください。

Introduction  ( General, Academic 共通)

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 Academic (Academic 専用)

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5分でわかる! IELTS リーディングテストとは

▮ リーディングテストは、IELTSテストの2番目

 
リーディングテストは、IELTSの4分野のうち、2番目のテストです。
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ここで試される能力とは、以下の2つです。
1)速く読んで、答えとなる言葉を見つけ出す能力
2) 書かれている内容を理解して、質問に的確に答える能力
 
3つの別々のパッセージ(課題文)を読み、60分間で合計40問に答えます。
各パッセージの長さは、 750〜900語くらいで、A4サイズ用紙で2枚弱程の文章量です。
3つのパッセージを合わると、全体で2,000〜2,500語になります。
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どのパッセージから始めてもよく、60分の時間配分は自由ですが、おおよその目標としては、
1つのパッセージを20分で終わらせ次のパッセージに進むようにします。
 

▮ アカデミックな内容で幅広い分野

出題されるパッセージは、本や雑誌、新聞からの引用で、ielts reading 15
専門家向けに書かれたものを、一般向け紹介するような文章です。
内容は大学、大学院レベルのアカデミックなもので、社会科学、自然科学、
環境問題、地学、生物、歴史、など幅広い分野から出題されます。
 
リーディングテストもほかの分野のテスト同様、先へ進むほど問題は難しくなります。
3つのパッセージのうち1つは論文形式の文章で、このパッセージが一番難しくなります。
 
リーディングは、日本人の平均スコアが一番高いのも関わらず、
時間が足りなくて困っている人も多いのが特徴といえます。
 
 

▮ リーディングテスト攻略3つの力

20分で1つのパッセージを読んで13〜14問の設問に解答するためには、
タイムマネジメントが必要不可欠です。
それには、基本的な「英文読解力」だけでなく、
解答する順番を判断する能力」と「問題を分類する能力
を身に付ける必要があります。
 
リーディングテストの40問は全て配点が同じです。
つまり、難しい問題よりも簡単な問題から取り掛かる方が合理的です。
そこで、「解答する順番を判断する能力」が必要になります。
 
また、問題の中には、パッセージ全体を問う問題もあれば、一部分だけを問う問題もあります。
そこで「問題を分類する能力」があれば、
スキミングの問題なのか、スキャニングの問題なのかがわかり、ielts reading 16
解答に余計な時間を省けます。
 
この3つの力を養うことができると、どこをしっかりと読むべきか、
そしてどこを流し読みするべきかというメリハリがつくようになります。
当然解答スピードも速くなります。
 

▮ バンドスコアと評価基準

 
ほかの分野同様、リーディングテストのバンドスコアは、1から9まで0.5刻みで採点され、
4.0 / 4.5 / 5.0 / 5.5 といった点が付きます。
 
テストは40問から成り、1問正解につき1点が与えられます。
40問であなたが獲得した最終的な得点は、変換表を使って、
1から9までの0.5点刻みのバンドスコアに換算されます。
 
下に示したのは大まかな目安です。
テストによって換算は異なりますし、実際のテストが確実にこのとおりに行われるとは
断定できませんが、勉強の進み具合を測る指針として役立ててください。
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5分でわかる! 問題カテゴリーと8つの問題タイプ

▮ リスニングセクションの解答に求められるスキルとは?

TOEFL iBT リスニングセクションの問題を解くために求められるのは、
Academic Listening Skills (アカデミック・リスニング・スキル)です。
アメリカの大学でのアカデミックな環境では、当然、
講義や会話を聴いて、理解できなければなりません。

TOEFL  iBT リスニングセクションでは、受験者の
Academic Listening Skills  を試すため、
8つの問題タイプの理解度が問われます。
そして、8つの問題タイプは3つのカテゴリーに分類されます。
TOEFLテスト対策では、問題の目的・特徴をきちんと知っておくことが大切です。
問題の目的・特徴の詳細は別のコラムでご案内いたしますが、
先ずは、3つのカテゴリーと8つの問題タイプを覚えてください。

▮ 3つのカテゴリーと8つの問題タイプ toefl listening 20

■ Listening for basic comprehension

(メイン・アイディアや、重要なポイント、メイン・アイディアに関する重要な箇所への理解- 会話や講義の目的、主題が問われます

1. Gist-content    主旨問題 (主題)
2. Gist-purpose  主旨問題 (目的)
3. Detail             詳細問題

■ Listening for pragmatic understanding

(話し手の態度や目的をくみ取る―話の一部をもう一度聴いて答える形式です

◇ 講義の一部をもう一度聴いて質問に答える  サンプル

4. Understanding the Function of What is Said     機能問題
5.   Understanding the Speaker’s Attitude                   態度問題

■ Connecting and  information

( 情報をつなげる、総合的に扱う―表を完成させたり、話の構成を言わせたりします

6. Understanding Organization                     まとめ問題 (構成)
7.    Connectiong Content                            まとめ問題     (関係)
8. Making Inference                                      推測問題

TOEFLリスニング 対策&解答テクニック Contents

toefl ontents 5

▮ 5分でわかる! TOEFL リスニングテスト新形式とは

▮ 5分でわかる! リスニング 「講義形式」Lectures

▮ 5分でわかる! リスニング 「会話形式」 Conversations 

▮ 5分でわかる! 「講義形式」フローチャートを作る

▮ 5分でわかる! 「会話形式」 登場人物の職務を理解する

▮ 5分でわかる!「イントネーション」で手がかりを得る

▮ 簡単なスコアアップのコツ! ノート活用のポイント (note-taking)

▮ 5分でわかる! 問題カテゴリーと8つの問題タイプ

▮ 5分でわかる! 3つの設問タイプ

▮ 5分でわかる! 英語放送はこうして聞く

 「ディクテーション」完全攻略

▮  「シャドーイング」 完全攻略

TOEFLリーディング 対策 & 解答テクニック Contents

toefl ontents 5

▮ 5分でわかる! TOEFLリーディング新形式とは

▮ スコアアップのコツ! リーディングに必読WEBサイト

▮ リーディング攻略に絶対欠かせない! 単語の覚え方

▮ 5分でわかる! リーディングテスト 10種類の質問

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Factual Information

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Negative Information Questions

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Inference 推測問題

▮ 5分でわかる! 質問タイプ  Rhetorical Purpose 技巧問題

▮ 5分でわかる! 質問タイプ  Vocabulary Questions 語彙問題

▮ 5分でわかる! 質問タイプ  Reference Questions 

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Sentence Simplification 

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Insert Text Question 

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Pros Summary Questions 

▮ 5分でわかる! 質問タイプ Fill in the Table Questions

TOEFLライティング 対策&解答テクニック Contents

toefl ontents 5
roefl contents 11

▮ Writing for an Academic Discussion task サンプル問題

 5分でわかる! TOEFLライティングテストとは

▮ エッセイが上達する秘訣! Thesis Statement (Integrated)

▮ エッセイが上達する秘訣! 文章をつなぐ words & phrases  (Integrated)

▮ エッセイが上達する秘訣! 文章構成 (Integrated)

▮ 簡単なスコアアップのコツ!  アメリカ式キーボードに慣れる

▮ 簡単なスコアアップのコツ!  テスト開始のタイミングに気を付ける

▮ パラフレイジング(言い換え)で高得点を狙う

▮ 5分でわかる! Integrated  速読術

 5分でわかる!Integrated パッセージの読み方

▮ 5分でわかる!Integrated レクチャーの聞き方 

▮ 5分でわかる!Integrated  = 反論するフレーズ =

▮ 5分でわかる!Integrated  =  読みやすいエッセイ =

▮ 5分でわかる!Integrated  パッセージを述べるフレーズ

▮ 5分でわかる!Integrated  パッセージ・レクチャー 関連付け(1)

▮ 5分でわかる!Integrated  パッセージ・レクチャー 関連付け(2)

▮ 5分でわかる!Integrated  正しいTrasitions(転換語)の使い方

▮ 5分でわかる!Integrated  時間節約 テンプレート

▮ 5分でわかる!Independent  概要と高評価の取り方

▮ 5分でわかる!Independent  文章構成

▮ 5分でわかる!Independent ブレインストーミング

▮ 5分でわかる!Independent   Introduction(序論)

▮ 5分でわかる!Independent   Body (本論)

▮ 5分でわかる!Independent   Conclusion (結論)

▮ 簡単なスコアアップのコツ! エッセイを自己採点してみる

▮ 簡単なスコアアップのコツ!  Coherence 首尾一貫性

▮ 簡単なスコアアップのコツ! 見直しポイント(1) – センテンスの多様性

▮ 簡単なスコアアップのコツ! 見直しポイント(2) – 適切な単語・表現の使い方

▮ 簡単なスコアアップのコツ! 見直しポイント(3) – センテンス構成・多様性・単語

▮ 簡単なスコアアップのコツ! 回答文(エッセイ)を添削してもらう