IELTS対策コラム

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 自信がなくても2分間話し続ける方法】


【Part 2 自信がなくても2分間話し続ける方法】


IELTSスピーキングPart 2では、「1分で準備 → 2分間のスピーチ」という形式がとられます。
多くの受験者がこの「2分間」を「長すぎる…」と感じ、不安になりがちです。
でもコツさえつかめば、英語に自信がなくても2分間は話し続けられます!



🌟コツ1:話の「枠組み」を決めておく


2分間話すためには、あらかじめ「話の型」を持っておくと安心です。
以下のように話を4つの要素に分けてみましょう:

  1. Introduction(概要)
    誰・何について話すかを簡単に紹介
  2. Background(背景)
    なぜその話題を選んだのか、どんな状況だったのか
  3. Details(詳細)
    何が起きたのか、どう感じたのかなどの具体的な話
  4. Reflection(振り返り)
    今思うことや、自分にとっての意味


▶ これで自然と時間をかけて話せる構成になります。



✍️コツ2:メモにはキーワードだけを書く


1分間の準備時間では、文章ではなく「キーワード」でメモをとりましょう。

たとえば「Describe a person you admire(尊敬する人について話す)」というお題なら:

  • Mom
  • Always supports me
  • Advice on school
  • Role model


このように連想しやすい単語を4~5個書くことで、話がスムーズになります。



🧠コツ3:間を恐れず、ゆっくり話す


緊張して早口になると、話す内容が足りなくなりがちです。
ゆっくり話すことで2分間は十分埋められます。
言い直しや考え直しの時間も、減点対象にはなりません。



💬コツ4:1つの例を「ふくらませる」


話題は1つでも、そこからたくさんの要素を広げることができます。

例:「高校の先生について話す」→
その先生の教え方・思い出の授業・アドバイス・その後の自分の変化 など。

“What else?”と自分に問いながら、話をふくらませていきましょう。



✅まとめ:これで自信がなくても2分話せる!


  • 話す「枠組み」を使って構成を決める
  • メモはキーワードでOK
  • ゆっくり話してOK
  • 1つのトピックを深掘りする


最初は難しくても、この型を繰り返し練習すれば自然と2分間話せるようになります。
自信は、準備と練習の積み重ねから生まれます!


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

“once in a blue moon” って? 今日から使えるネイティブ表現


☽ 今回のイディオム

“once in a blue moon”



今回ご紹介するのは、「once in a blue moon」というイディオム。日常会話や映画のセリフなどでも時折耳にする表現です。




🌑 どんな意味?

once in a blue moon」は、「ごくまれに」「めったにない」「ほとんど起こらないこと」という意味です。
つまり、頻度がとても低いことを強調したいときに使います。



🌕 語源について

この表現は、**青い月(blue moon)**という天文現象に由来しています。
通常、ひと月に満月は1回ですが、稀に1か月に2回満月が見られることがあります。
この2回目の満月を「blue moon」と呼び、それが「非常に珍しい出来事」として比喩的に使われるようになったのです。



🌓 使い方をチェック!


  1. I only go to the movies once in a blue moon.
     (私は映画に行くのはごくたまにです。)

  2. She visits her hometown once in a blue moon.
     (彼女が故郷を訪れるのはめったにありません。)

  3. We eat out as a family once in a blue moon—usually on special occasions.
     (私たち家族で外食するのは本当にたまにで、たいてい特別な時だけです。)




🌘 ポイント解説

  • 「once in a blue moon」は主に頻度を表す副詞句として使われます。
  • 文の中では「現在形」と一緒に使われることが多く、日常習慣の中での稀な出来事を示すのにぴったり。
  • ややカジュアルな表現なので、会話やエッセイの中に自然に取り入れられます。




🌔 似たような表現

  • hardly ever(ほとんど~しない)
  • rarely(めったに~ない)
  • once in a lifetime(一生に一度)


これらの表現と比較して、「once in a blue moon」はよりイメージ豊かで印象に残りやすい表現です。



めったにないことに出会ったとき、今日からは “once in a blue moon” をさらりと使ってみましょう!
英語の表現力がワンランクアップしますよ。

IELTS スピーキング スコアアップのコツ! 【Part 1の定番質問&答え方テンプレート】


【Part 1の定番質問&答え方テンプレート】


IELTSスピーキングPart 1は、面接官との軽い会話から始まります。トピックは「趣味」「仕事」「学校生活」「家族」「休日」など日常的なものが多く、形式に慣れておけば高得点が狙えます。

このコラムでは、Part 1によく出る質問のタイプと、それに対する答え方の「テンプレート」をご紹介します!



🎯Part 1の特徴とは?

  • 時間:4~5分
  • 質問数:だいたい3つのトピック × 各3〜4問
  • テーマ:日常生活や習慣に関すること
  • 目的:リラックスさせて、受験者の基本的な英語力をチェックすること




📝よく出る質問タイプとテンプレート例

①「趣味・好きなこと」

質問例:
What do you like to do in your free time?

テンプレート:

In my free time, I enjoy [趣味]. It helps me [理由]. For example, [具体的な活動や場面] makes me feel [感情].

例文:

In my free time, I enjoy reading novels. It helps me relax and escape from daily stress. For example, I usually read in bed before going to sleep.



②「仕事・学校について」


質問例:
What subjects do you enjoy at school?
What do you do for a living?

テンプレート:

I’m currently [学生 or 職業]. I like [科目や仕事の内容] because [理由]. I find it [形容詞], and I’d like to [将来の展望].

例文:

I’m currently a university student majoring in economics. I like studying how markets work because it’s very practical. I’d like to work in finance in the future.



③「家・地域について」


質問例:
Can you describe your hometown?
What kind of house do you live in?

テンプレート:

I live in [場所]. It’s a [形容詞] area with [特徴]. I like it because [理由]. One of the best things is [良い点].

例文:

I live in a small city near Tokyo. It’s a quiet area with lots of nature. I like it because it’s peaceful and not too crowded. One of the best things is the local food.



💡答えるときのポイント

  • Yes/Noだけで終わらない!
     → 必ず1~2文で理由や具体例を加える
  • 緊張しても笑顔を忘れずに!
     → 面接官とのアイコンタクトと自然な声で
  • 1文目:結論 → 2文目以降:理由や例でサポート
     → 「PREP法(Point-Reason-Example-Point)」が使いやすい




🗣️練習のコツ

  • 自分の答えを録音し、テンプレートに沿って修正
  • 同じ質問に対して複数のバリエーションを考える
  • 友達や先生と模擬練習を行う




✅まとめ

Part 1は「慣れ」が命。聞かれる内容はある程度決まっているので、答えの「型」を覚えておくことで安心して対応できます。

テンプレートをうまく活用して、自分らしさを表現しながら、自然な英語で話す練習を重ねていきましょう!



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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 1分間の準備時間の活用術(メモの書き方)】


【Part 2 1分間の準備時間の活用術(メモの書き方)】


IELTSスピーキングPart 2では、与えられたトピックに対して1分間の準備時間が与えられ、その後1〜2分間話し続ける必要があります。この1分間を「どう使うか」がスコアアップの鍵です。

中でも大切なのが、メモの取り方(note-taking)。この1分で「話の地図」を作ることで、スムーズに話せるようになります。



🧠 なぜメモが必要なのか?

準備時間に頭の中だけで話を組み立てるのは難しく、話し始めた途端に順番を忘れてしまうことも。
簡単なメモを取っておくことで、話の流れが明確になり、**一貫性(coherence)流暢さ(fluency)**を保ちやすくなります。



✍️ メモの基本スタイル(おすすめフォーマット)

以下のような4分割メモでまとめましょう。各項目は「キーワードだけ」でOKです。

項目内容例
WhoMy best friend, Yuki
When / WhereLast year, Tokyo Dome
What happenedLive concert, big crowd, amazing atmosphere
Feeling / OutcomeExcited, unforgettable, want to go again

🔹 メモには文ではなく単語や短いフレーズを書きましょう。英語でも日本語でもOKですが、英語のほうがそのまま口にしやすくなります。



🗂 メモ作成の3ステップ

① キーワードを拾う(トピックカードから)

カードには通常、以下のようなサブポイントがあります:

  • When it happened
  • Where it happened
  • What you did
  • How you felt about it


これをもとに、連想ゲームのように素早くキーワードを出すのがコツです。



② 話の流れをイメージ(時系列ベース)


できれば**「時系列」**でメモを取ると、話の展開が自然になります:

Arrived → Met friend → Watched concert → Went to dinner → Took pictures → Said goodbye



③ 感情や学びを入れる


最後に感想や気づきをメモすることで、話に深みが出てスコアアップにつながります:

  • “It was exciting.”
  • “I learned the importance of spending time with friends.”
  • “I want to do it again.”




🔄 実践例:Describe a time when you helped someone

メモ例:

  • Who: grandmother
  • When: last summer
  • Where: at home
  • What: helped with shopping
  • How: heavy bags, she smiled
  • Feeling: proud, realized importance of helping


➡ このメモを元に話すと、自然でストーリー性のあるスピーチになります。



✅ まとめ:1分間で「話す地図」を描こう!

1分という短い時間でも、目的を持ってメモを取れば大きな差がつきます。
特に「話の順序」「キーワード」「感情」をメモすることで、話すときに自信を持てるようになります。



📌 今日からできる練習法

過去のトピックカードを使って、1分間でメモを取り、2分間でスピーキング練習をしてみましょう。録音して振り返ることで、さらに効果アップ!


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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【Part 2 ストーリー型スピーチの3ステップ構成法】


【Part 2 ストーリー型スピーチの3ステップ構成法】


IELTSスピーキングのPart 2では、与えられたトピックについて「1~2分間話し続ける力」が求められます。これが苦手な受験者は多く、特に内容が整理されていないと、途中で止まったり、繰り返したりしてしまいます。

そこでおすすめしたいのが「ストーリー型スピーチの3ステップ構成法」。これを使えば、どんなトピックでも自然に話を展開することができます。



🧩 ステップ1:導入(Introduction)~「いつ・どこ・だれと」

話し出しで大切なのは、聞き手が場面をイメージできるように背景を伝えること。
例えば:

“Last summer, I visited Kyoto with my best friend.”
“It was during my winter break, and I went to a concert alone for the first time.”

ポイント: 時期・場所・登場人物を明確にするだけで、スピーチがグッと引き込まれます。




🎬 ステップ2:本題(Main Story)~「何が起こったか」

次に、「出来事」や「行動」を時系列で伝えましょう。ここがスピーチのメインです。たとえば:

“We arrived in the morning and started exploring the temples. Then we found a small café with amazing matcha desserts…”

この部分では、具体的な動作感情(surprised, excited, nervousなど)を入れると説得力が増します。



🎯 ステップ3:感想・まとめ(Reflection)~「どう感じたか・学んだこと」

最後に、自分の経験から何を感じたかを述べて締めくくります。

“It was one of the most relaxing trips I’ve ever had.”
“That experience taught me how important it is to step out of my comfort zone.”

ここを入れることでスコアに直結する「発話の一貫性」と「話のまとまり」が加点されます。



📝 実践テンプレート(例題:Describe a time when you visited a new place)

  1. 導入
     “I visited Okinawa for the first time last spring with my family.”
  2. 本題
     “We went snorkeling, saw beautiful fish, and enjoyed local food like taco rice.”
  3. 感想
     “I was amazed by how different the culture was, even though it’s part of Japan. I’d love to go again.”




✅ まとめ:3ステップで話が「映像化」できる!

IELTS Part 2では、「英語力」だけでなく「構成力」も問われています。
ストーリー型3ステップ(導入 → 本題 → 感想)を意識すれば、聞き手にとっても分かりやすく、自信を持って話し続けられるようになります。

“keep your fingers crossed” って? 今日から使えるネイティブ表現


🔍 今回のイディオム

“keep your fingers crossed”


このイディオムは、**「うまくいくように祈る」「幸運を願う」**という意味で使われます。何かが成功するように願っているときに、手の指を交差させる仕草とともに使われることもあります。



📖 どんな意味?

“keep your fingers crossed” は、**「(何かがうまくいくように)祈っている」「幸運を願っている」**という気持ちを表すフレーズです。結果が自分でコントロールできない場面、たとえば試験結果の発表前や就職の面接後などに使われます。



🌀 語源について

この表現は、キリスト教に由来すると言われています。古代ではキリスト教徒が互いの信仰を秘密裏に確認するため、指を交差させて「十字架」の象徴としたことが始まりとされます。時代が進むにつれ、「指を交差させて祈る」=「幸運を願う」という意味に転じました。



🗣 使い方をチェック!(例文3つ)

  1. I have an important job interview today. Keep your fingers crossed for me!
     (今日は大事な面接なの。うまくいくように祈ってて!)

  2. The weather looks bad, but we’re still planning the picnic. Let’s keep our fingers crossed!
     (天気が悪そうだけど、ピクニックの予定はそのまま。うまくいくといいね!)

  3. My sister entered a singing contest. She’s waiting for the results now. We’re all keeping our fingers crossed.
     (妹が歌のコンテストに出たんだ。今結果待ちで、家族みんなで祈ってるよ。)



💡 ポイント解説

  • カジュアルな会話でよく使われる
  • 一人で使う場合は “I’m keeping my fingers crossed.”
  • 誰かに願ってほしいときは “Keep your fingers crossed for me.”
  • 状況の成功を願う共感表現として便利!




🧩 似たような表現

  • Hope for the best(最善を願う)
  • Knock on wood(ジンクスよけに使う「縁起をかつぐ」表現)
  • Pray that it works out(うまくいくよう祈る)

    これらも同じように「うまくいくことを願う」ニュアンスで使えますが、”keep your fingers crossed” のほうがよりカジュアルで口語的です。




願ってもどうにもならない場面ほど、”keep your fingers crossed” は心強いフレーズになります。会話にさりげなく取り入れて、ネイティブらしいやり取りを楽しんでみましょう!




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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【どんな話題にも対応!自分の「好きな○○」ストーリーを準備しよう】

【Part 1 どんな話題にも対応!自分の「好きな○○」ストーリーを準備しよう】

🌟 Part 1攻略のカギは「自分語りのストック」!

IELTSスピーキングのPart 1では、受験者がリラックスして自然な会話ができるかが評価のポイントです。よく出るのは、「趣味」「食べ物」「音楽」「映画」「休日の過ごし方」など身近なトピック。でもいざ本番になると、どう答えればいいか迷う人も多いのでは?

そこで活用できるのが、自分の「好きな○○」ストーリーです!



✅「好きな○○」ストーリーとは?

「好きな映画」「好きな食べ物」「好きな場所」など、自分の興味を1つのストーリーとして話せるよう準備しておく方法です。具体的なエピソードがあることで、内容に説得力が増し、話の展開もしやすくなります。

例:好きな映画について聞かれたときの回答例

I really like the movie “The Pursuit of Happyness.” It’s based on a true story, and it really inspired me. I first watched it when I was in high school, and it made me think about how important it is to never give up. The actor Will Smith did an amazing job, and I cried at the end!

このように、エピソード+感想+理由があると、自然に話が広がります。



🧠 よく出る「好きな○○」の例と準備ヒント

トピック準備する内容のヒント
好きな食べ物どこで食べた?なぜ好き?家族との思い出は?
好きな本/映画いつ読んだ/観た?どんな場面が印象的?
好きな場所旅行先?近所?どう感じた?また行きたい?
好きなスポーツ観る?プレーする?誰と?きっかけは?
好きなアプリ/ゲームどんな機能が便利?生活にどう役立ってる?


💬 テンプレートで練習しよう!

どのトピックでも使えるシンプルな構成はこちら:

I like [○○] because [理由]. I first [体験] when [いつ]. Since then, I [現在の関わり]. One of the best memories I have is [エピソード].

この型を使えば、どんな話題でも対応できる「ストーリー型回答」が作れます。



🎯 まとめ

  • IELTSスピーキングPart 1は「即興で話す力」が求められるが、準備できる内容も多い。
  • 「好きな○○」をベースにストーリーを複数準備しておくと、話題に応じて使いまわせる。
  • エピソード+感情+理由で構成すると、より自然で評価されやすい話し方に!




次の練習では、**「自分の好きなもの5つ」**を挙げて、それぞれについて30秒で話せるように練習してみましょう!


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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【自分の趣味を“英語で語れる”ようにするには?】


【自分の趣味を“英語で語れる”ようにするには?】


🗣 Part 1では「趣味」がよく出る!

IELTSスピーキングのPart 1は、日常的で身近な話題が出題されます。
中でもよくあるのが「趣味(hobbies/interests)」に関する質問です。

例:

  • What do you like to do in your free time?
  • Do you have any hobbies?
  • When did you start this hobby?
  • Is there any hobby you would like to try in the future?

事前に「自分の趣味」を英語で語れるように準備しておくことがスコアアップの近道です!



🧩 英語で趣味を語るには? 3つのポイント


① 趣味の名前+簡単な説明を用意しよう

まずは自分の趣味をシンプルに伝えられるフレーズを用意しておきましょう。

例:

One of my hobbies is photography. I enjoy taking pictures of nature and cityscapes.

他にも使える趣味表現:

  • I’m into playing the guitar.
  • I love baking sweets on weekends.
  • I enjoy jogging in the morning.


② きっかけや理由を加えると自然な会話に

英語で「なぜ好きなのか」「いつ始めたのか」などの背景を語れるようにしましょう。

例:

I started photography when I was in high school because I wanted to capture beautiful memories of my friends and family.

このように理由やストーリーを加えると回答がグッと印象的になります。


③「型」を使えば話が広がる!

以下の「趣味テンプレート」で準備しておくと、どんな質問にも応用できます。

🔸 テンプレート例:

One of my hobbies is [趣味].
I started it [期間].
I like it because [理由].
In the future, I’d like to [関連すること].

例:

One of my hobbies is cooking. I started it about three years ago. I like it because it helps me relax and I can try new recipes. In the future, I’d like to learn how to cook international dishes.



💡 英語で話せる趣味がない…という人は?


心配いりません!
「少しだけやったことがあること」「興味があること」でも十分答えられます。

例:

I don’t really have a specific hobby right now, but I sometimes watch movies in English. I find it interesting because I can learn new expressions.



✅ まとめ:今日からできる3ステップ

  1. 自分の趣味を1つ選ぶ(なければ興味があることでもOK)
  2. 「いつ・なぜ・どうやって」などの質問に答える形で英語でメモを作る
  3. 声に出して練習!録音して振り返ると効果UP




🔚 最後に


Part 1はリラックスして取り組むパート。
あらかじめ「自分の趣味」を英語で語れるようにしておくことで、自信を持ってスタートできます。英語力だけでなく、「準備力」もスコアに直結しますよ!



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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【自然なイントネーションで好印象を!】


【Part 1 自然なイントネーションで好印象を!】


🔍 Part 1の印象が全体を左右する!

IELTSスピーキングは、Part 1・2・3の3つのセクションで構成されていますが、Part 1は「最初の印象」を決める大切なセクションです。自己紹介や日常的なトピックに答える場面だからこそ、**スムーズで自然なイントネーション(抑揚)**が大きなカギになります。



🎵 イントネーションって何?


イントネーションとは、英語を話すときの声の上がり下がりのこと。日本語は平坦な音が多いのに対して、英語は感情や意味を伝えるために音の高低がよく使われます。イントネーションが自然だと、自信があり、流暢な印象を与えることができ、スピーキングスコアの向上につながります。



💡 イントネーションを改善するポイント

  1. 疑問文は上げる
     → “Do you like music?” のように、Yes/Noで答える疑問文は語尾を上げる。
  2. 肯定文は下げる
     → “I really enjoy reading books.” のように、普通の文は語尾を下げる。
  3. 重要な単語にアクセント
     → “I love traveling in the summer.” のように、大事な意味を持つ単語を強調。




🗣️ 練習に使える模範例


Q: What do you do in your free time?
A: “Well, I usually read novels or go jogging. It helps me relax after a long day.”

📌 ポイント:語尾の音を下げながら、”read novels” や “go jogging” に軽くアクセントを置くと自然。



🔁 効果的な練習方法


  • シャドーイング(音声のすぐ後に繰り返す)
     ネイティブの音声を真似て話すことで、イントネーションが自然に身につきます。
  • 録音して確認
     自分の声を録音してネイティブと比較することで、イントネーションの癖を発見できます。
  • 英語で話す機会を作る
     毎日の短い会話でも、意識することで感覚がつかめてきます。




🌟 まとめ:イントネーションで印象アップ!


IELTSスピーキングのPart 1では、内容の正確さだけでなく、「どう伝えるか」も評価の対象です。自然なイントネーションを身につけることで、より自信を持って話せるようになり、試験官に良い第一印象を与えることができます。

まずは短いフレーズから、**英語の“音のリズム”**に慣れることから始めてみましょう!


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”



“hit the road  ” って? 今日から使えるネイティブ表現


◆今回のイディオム 

“hit the road”


「出発する」「旅に出る」という意味の口語表現。日常会話でよく使われ、軽いトーンで「そろそろ行くよ」「出かけようか」といったニュアンスで登場します。


◇どんな意味?

“hit the road” は、「道に出る=出発する、旅立つ」を意味します。
時間になったので「じゃあ、行こう!」と言いたいときや、旅行などに出かけるときによく使います。日常のちょっとした移動にも使える便利な表現です。


◆語源について

→ この表現は 1900年代初頭のアメリカ英語 に由来し、当時の旅人やジプシーが道(road)に出て移動を始めることを「hit(たたく/踏み出す)」と表現したのが始まりです。現代では比喩的に「旅立つ」「出発する」という意味で広く使われています。


▶使い方をチェック!


1️⃣ It’s getting late. We’d better hit the road if we want to beat the traffic.
(もう遅いから、渋滞を避けたいならそろそろ出よう。)


2️⃣ We packed our bags and hit the road early in the morning.
(私たちは荷物をまとめて朝早くに出発した。)


3️⃣ I’ll grab a coffee and then hit the road.
(コーヒーを一杯飲んだら、出発するよ。)


★ポイント解説

“hit the road” は、カジュアルな表現なので フォーマルな場では避ける のが無難です。また、「長距離移動」に限らず、「そろそろ帰るね」のような軽い別れ際にも使えるのが特徴です。


♪似たような表現


  • set off(出発する)
  • head out(外出する/出発する)
  • take off(その場を離れる)


※それぞれニュアンスが少しずつ違うので、場面に応じて使い分けましょう。



今日は「出発」にまつわるイディオム “hit the road” をご紹介しました。
ネイティブらしいフレーズで、会話の最後をキリッと締めるのにぴったりです。
次回のお出かけのとき、ぜひ使ってみてくださいね!


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

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