英語4技能対策

IELTSスピーキング スコアアップのコツ!『間を怖がらない!沈黙との上手な付き合い方』


「間を怖がらない!沈黙との上手な付き合い方」




「沈黙=マイナス評価」と思いがちですが、実は“沈黙”をうまく使うことこそがスコアアップのカギになることもあるのです!

IELTSスピーキングテストでは、頭が真っ白になったり、答えを考えているうちに“間(ま)”ができてしまうことがありますよね。

沈黙は減点対象ではない!

試験官はあなたが英語を考えて話していることを理解しています。
一瞬の沈黙があるからといって、すぐに減点されるわけではありません。
むしろ、文法的に正しく、論理的な答えをする方が重要なのです。


💬 自然に間を作る“つなぎ表現”を使おう

沈黙が気になる人は、以下のような“時間を稼ぐフレーズ”を活用しましょう:

  • That’s a good question.


  • Let me think for a moment.


  • Well, I haven’t thought about that before, but…


  • If I had to choose, I’d say…



これらの表現を使えば、「考えている間」も会話が自然に続きます。
あらかじめ使えるつなぎ表現をいくつか暗記しておくと、安心して間を使えるようになります。


✅ 無理に早口で埋めない!

間を恐れるあまり、急いで話すと発音が乱れたり、ミスが増えたりします。
話すテンポは「伝わりやすさ」「発音の明瞭さ」に大きく影響するので、落ち着いて話すことのほうが高評価につながります。


✅ 練習で「間に慣れる」

練習の段階から、“答えを考える時間を含めて話す”ことに慣れておくのがコツです。

おすすめは「セルフトーク(1人英語)」や、IELTSのPart 2(1分間スピーチ)の練習
話す前に5秒黙って考えるクセをつけておくと、本番でも自然に「沈黙の間」が取れるようになります。

最後に

沈黙を恐れる必要はありません。
大切なのは「間の中身」=その後、何をどう伝えるかです。
“話し続けること”よりも、“伝えるために考えること”を意識しましょう。

あなたの「間」は、英語力の深さを伝える時間にもなります!


📘 My Tutorでは、実際の試験を想定した模擬スピーキングレッスンをご用意しています。
つなぎ表現の使い方や、沈黙への対応練習も丁寧にサポートします。






試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”


IELTSスピーキング スコアアップのコツ!『間を怖がらない!沈黙との上手な付き合い方』


「間を怖がらない!沈黙との上手な付き合い方」




「沈黙=マイナス評価」と思いがちですが、実は“沈黙”をうまく使うことこそがスコアアップのカギになることもあるのです!

IELTSスピーキングテストでは、頭が真っ白になったり、答えを考えているうちに“間(ま)”ができてしまうことがありますよね。

沈黙は減点対象ではない!

試験官はあなたが英語を考えて話していることを理解しています。
一瞬の沈黙があるからといって、すぐに減点されるわけではありません。
むしろ、文法的に正しく、論理的な答えをする方が重要なのです。


💬 自然に間を作る“つなぎ表現”を使おう

沈黙が気になる人は、以下のような“時間を稼ぐフレーズ”を活用しましょう:

  • That’s a good question.


  • Let me think for a moment.


  • Well, I haven’t thought about that before, but…


  • If I had to choose, I’d say…



これらの表現を使えば、「考えている間」も会話が自然に続きます。
あらかじめ使えるつなぎ表現をいくつか暗記しておくと、安心して間を使えるようになります。


✅ 無理に早口で埋めない!

間を恐れるあまり、急いで話すと発音が乱れたり、ミスが増えたりします。
話すテンポは「伝わりやすさ」「発音の明瞭さ」に大きく影響するので、落ち着いて話すことのほうが高評価につながります。


✅ 練習で「間に慣れる」

練習の段階から、“答えを考える時間を含めて話す”ことに慣れておくのがコツです。

おすすめは「セルフトーク(1人英語)」や、IELTSのPart 2(1分間スピーチ)の練習
話す前に5秒黙って考えるクセをつけておくと、本番でも自然に「沈黙の間」が取れるようになります。

最後に

沈黙を恐れる必要はありません。
大切なのは「間の中身」=その後、何をどう伝えるかです。
“話し続けること”よりも、“伝えるために考えること”を意識しましょう。

あなたの「間」は、英語力の深さを伝える時間にもなります!


📘 My Tutorでは、実際の試験を想定した模擬スピーキングレッスンをご用意しています。
つなぎ表現の使い方や、沈黙への対応練習も丁寧にサポートします。






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“miss the boat” って? 今日から使えるネイティブ表現


📘 今回のイディオム

“miss the boat”


🎯 どんな意味?

“miss the boat” は、「絶好のチャンスを逃す」「タイミングを逃してしまう」といった意味のイディオムです。
例えば、就職活動の締切を見逃してしまったり、大事なセールに間に合わなかった時などに使えます。


🔍 語源について

この表現は、文字通り「船に乗り遅れる」ことから来ています。昔の交通手段が船だった時代、船に乗り遅れることは「次の機会がいつ来るかわからない=大きな損失」という意味合いを持っていたのです。
そのまま比喩的に使われるようになり、現在ではビジネスや日常会話でも幅広く使われています。


🗣️ 使い方をチェック!


  1. I forgot to apply for the scholarship. I totally missed the boat.
     (奨学金の申し込みを忘れてしまって、完全にチャンスを逃したよ。)

  2. If you don’t invest now, you might miss the boat.
     (今投資しなければ、チャンスを逃すかもしれないよ。)

  3. She missed the boat on getting tickets for the concert—it’s sold out!
     (彼女はコンサートのチケットを買い逃してしまった。もう完売だよ!)



💡 ポイント解説

この表現は、過去形で使うことが非常に多く、「もう遅かった」「もう終わった」という残念なニュアンスを含んでいます。現在形や未来形で使うと、「まだ間に合うかも?」という警告にもなります。
カジュアルな会話でもビジネスの場面でも使いやすい、汎用性の高いイディオムです。


🔁 似たような表現


  • miss out on(~を逃す)
     例:Don’t miss out on this opportunity!

  • too late(遅すぎる)
     例:It’s too late to join the team now.

  • blow your chance(チャンスを台無しにする)
     例:He blew his chance at the interview.




人生はタイミングが大事!“miss the boat” という表現を使って、チャンスを逃さない英語表現力も一緒に身につけましょう。

次回の英会話レッスンでは、「逃したくないこと」について話してみてくださいね。


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

英検対策-過去問クラスがリニューアルされました

英検対策-過去問クラス で使う教材を直近 2022年~2025(1) に更新しました。


✅ 【基本方針】新しい過去問を優先すべき理由

出題傾向や語彙レベルが年々変化しているため、できるだけ直近3〜4年以内の過去問を使うのが理想です。

特にライティング・リスニング・語彙問題は、時事的なテーマや語彙の傾向に影響を受けやすいです。


時間に余裕があれば、補助的に 2019~2021 の問題にもチャレンジしてみましょう。


    ▮ Past Exam Class (過去問クラス)


      ● Standard (大問1から順番に進めていきます)

      Class 1 : 2022(1)~2025(1)    |  Class 2 : 2019(1)~2021(3)


      ● Question Type  (問題形式別 例:英検2級

      Class 1 : 2022(1)~2025(1)    |  Class 2 : 2019(1)~2021(3) 

    「Standard」または「Question Type」のいずれかをお選びください。ご指定がない場合は、「Standard」にて進行させていただきます。 レッスンで弱点を克服、解答テクニックを取得。教材はこちらでご用意してあります。予習復習で必要な方は担当講師又はカスタマサポートまでお問い合わせください。

    IELTS スピーキングで評価される4つの採点基準とは?


    「スピーキングで評価される4つの採点基準とは?」


    IELTSスピーキングテストは、「ただ英語が話せれば高得点が取れる」と思っていませんか?実は、試験官は明確な4つの採点基準に沿って評価しています。この基準を理解し、対策をすることで、スコアアップに直結します。

    今回は、受験者が知っておくべき4つの採点基準と、それぞれの対策ポイントを分かりやすくご紹介します。



    ✅ 1. Fluency and Coherence(流暢さと一貫性)

    何が見られている?

    • 話が途切れずスムーズに続いているか
    • アイデアが論理的につながっているか

    対策のコツ

    • 間を恐れず、考えるときは “Let me think…” など自然なつなぎ言葉を使おう
    • 一文一文を短くし、話の流れを明確にしよう




    ✅ 2. Lexical Resource(語彙力)


    何が見られている?

    • 多様な語彙を使えているか
    • 文脈に合った正しい単語選びができているか


    対策のコツ

    • 同じ表現を繰り返さないように言い換え(パラフレーズ)を意識
    • 自分の興味分野やIELTS頻出トピックの単語を事前に覚えておく




    ✅ 3. Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確さ)


    何が見られている?


    • 文法ミスの少なさ
    • 幅広い文構造(複文・条件文・関係詞など)を使えているか


    対策のコツ

    • 文法の基本ミス(時制、冠詞、主語と動詞の一致)を見直す
    • 簡単な構文だけでなく、少し長めの複文に挑戦しよう




    ✅ 4. Pronunciation(発音)


    何が見られている?

    • 伝わりやすい発音か
    • ストレス、イントネーション、リズムが自然かどうか


    対策のコツ

    • 単語単位ではなく、センテンス全体の音読練習をしよう
    • ネイティブの音声を真似する「シャドーイング」がおすすめ




    最後に


    4つの評価基準は、バランスよく鍛えることが大切です。特に独学では見落としがちな「一貫性」や「イントネーション」も、日頃から意識して練習しましょう。IELTSスピーキングは“完璧な英語”よりも、“自然で伝わる英語”がカギです。

    次回のレッスンでは、これらの基準を意識して自己紹介の練習から始めてみてください!



    📘 My Tutorでは、これらの採点基準を踏まえたフィードバックつきレッスンを提供中です。講師と一緒に、スコアアップを目指しましょう!




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    IELTS スピーキングで評価される4つの採点基準とは?


    「スピーキングで評価される4つの採点基準とは?」


    IELTSスピーキングテストは、「ただ英語が話せれば高得点が取れる」と思っていませんか?実は、試験官は明確な4つの採点基準に沿って評価しています。この基準を理解し、対策をすることで、スコアアップに直結します。

    今回は、受験者が知っておくべき4つの採点基準と、それぞれの対策ポイントを分かりやすくご紹介します。



    ✅ 1. Fluency and Coherence(流暢さと一貫性)

    何が見られている?

    • 話が途切れずスムーズに続いているか
    • アイデアが論理的につながっているか

    対策のコツ

    • 間を恐れず、考えるときは “Let me think…” など自然なつなぎ言葉を使おう
    • 一文一文を短くし、話の流れを明確にしよう




    ✅ 2. Lexical Resource(語彙力)


    何が見られている?

    • 多様な語彙を使えているか
    • 文脈に合った正しい単語選びができているか


    対策のコツ

    • 同じ表現を繰り返さないように言い換え(パラフレーズ)を意識
    • 自分の興味分野やIELTS頻出トピックの単語を事前に覚えておく




    ✅ 3. Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確さ)


    何が見られている?


    • 文法ミスの少なさ
    • 幅広い文構造(複文・条件文・関係詞など)を使えているか


    対策のコツ

    • 文法の基本ミス(時制、冠詞、主語と動詞の一致)を見直す
    • 簡単な構文だけでなく、少し長めの複文に挑戦しよう




    ✅ 4. Pronunciation(発音)


    何が見られている?

    • 伝わりやすい発音か
    • ストレス、イントネーション、リズムが自然かどうか


    対策のコツ

    • 単語単位ではなく、センテンス全体の音読練習をしよう
    • ネイティブの音声を真似する「シャドーイング」がおすすめ




    最後に


    4つの評価基準は、バランスよく鍛えることが大切です。特に独学では見落としがちな「一貫性」や「イントネーション」も、日頃から意識して練習しましょう。IELTSスピーキングは“完璧な英語”よりも、“自然で伝わる英語”がカギです。

    次回のレッスンでは、これらの基準を意識して自己紹介の練習から始めてみてください!



    📘 My Tutorでは、これらの採点基準を踏まえたフィードバックつきレッスンを提供中です。講師と一緒に、スコアアップを目指しましょう!




    試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

    IELTS スピーキング スコアアップのコツ!


    🔹全体戦略/共通スキル編

    1. スピーキングで評価される4つの採点基準とは?
    2. 間を怖がらない!沈黙との上手な付き合い方
    3. 文法ミスを恐れずに話すための「割り切り力」
    4. 語彙を増やすより「使える単語」を磨こう
    5. パラフレーズ力をつける!言い換え練習のすすめ
    6. 高得点者が使う接続語ベスト10(自然に話をつなげるコツ)
    7. 英語で話す「型」を持とう!万能フレーズ集
    8. 自分の経験をネタ帳にする!IELTS用エピソードストックの作り方
    9. アクセントよりも「明瞭さ」!通じる発音を目指すには
    10. スピーキング練習の録音→振り返りのやり方




    🔹Part 1 対策編(自己紹介・日常的な質問)


    1. Part 1の定番質問&答え方テンプレート
    2. 「Yes / No」で終わらせない!話を広げる一言テクニック
    3. 自然なイントネーションで好印象を!
    4. 自分の趣味を“英語で語れる”ようにするには?
    5. どんな話題にも対応!自分の「好きな○○」ストーリーを準備しよう


    🔹Part 2 対策編(1〜2分のスピーチ)


    1. ストーリー型スピーチの3ステップ構成法
    2. 1分間の準備時間の活用術(メモの書き方)
    3. 自信がなくても2分間話し続ける方法
    4. Part 2でよく出るお題ベスト10&使い回せるネタ集
    5. 過去の出来事を語るコツ(時制と描写を使いこなす)



    🔹Part 3 対策編(抽象的な質問・意見)


    1. 質問にすぐ答えず「考える間」をつくるフレーズ集
    2. 意見+理由+例(ORE法)で話を組み立てるコツ
    3. 難しいテーマでもなんとか乗り切るための「一般論」フレーズ
    4. 社会問題を語るときの語彙と表現
    5. 比較・対比を使って内容に深みを出すテクニック




    🔹実践・マインドセット編


      26. スピーキング模試を最大限活用する方法

      27. 面接官との会話を「緊張せずに」進める心構え

      28. 毎日のスキマ時間でできるスピーキングトレーニング

      29 自分の弱点分析→対策プランの立て方

      30.  本番5日前からやるべきスピーキング集中対策



      試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

      “the ball is in your court” って? 今日から使えるネイティブ表現



      📘 今回のイディオム

      “the ball is in your court “




      🎯 どんな意味?


      「the ball is in your court」は、「次はあなたの番」「次に何をするかはあなたにかかっている」という意味です。相手に判断や行動の責任があるときに使います。ビジネスの交渉や人間関係の場面など、日常のさまざまなシーンで使える表現です。


      🔍 語源について

      この表現はテニスやバドミントンなどのスポーツに由来します。相手のコートにボールがある=今度は相手が打ち返す番、つまり「相手の番ですよ」という意味から転じて使われるようになりました。



      🗣️ 使い方をチェック!

      ● We’ve made our final offer, so now the ball is in their court.
       (こちらは最終的な提案をしたので、あとは彼ら次第です。)

      ● I’ve apologized, and now the ball is in her court.
       (私は謝罪しました。次にどうするかは彼女の判断です。)

      ● You know how I feel.  The ball is in your court now. 

      (私の気持ちは伝えたよ。あとは君がどうするかだよ。)



      💡 ポイント解説

      このイディオムは、相手に次のアクションを求めるニュアンスが含まれています。押しつけがましくなく、丁寧に責任の所在を示せるので、ビジネスや人間関係で非常に便利です。また、「court(コート)」という単語が入っていることで、スポーツのイメージとともに視覚的にも理解しやすいのが特徴です。



      🔁 似たような表現

      • It’s your move.(あなたの番だよ)

      • The decision is yours.(決めるのはあなたです)

      • Take the next step.(次のステップを踏んでください)



      行動を促したいとき、相手にボールを渡すのがこの表現のポイントです。あなたも今日から“the ball is in your court”を使って、英語のやりとりをワンランクアップさせましょう!



      試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

      “burn the midnight oil” って? 今日から使えるネイティブ表現


      📘 今回のイディオム 

      “burn the midnight oil”

      この表現は、夜遅くまで残業したり、勉強したりする時にぴったりのフレーズです。特に試験前や締切前に追い込みをかけている場面でよく使われます。



      💡 どんな意味?

      “burn the midnight oil”は直訳すると「深夜の油を燃やす」ですが、意味は「夜遅くまで作業をすること」。多くの場合、勉強・仕事・準備などに集中していて、睡眠時間を削っているような状況を指します。



      🔍 語源について

      この表現のルーツは17世紀のヨーロッパにあります。当時は電気がなかったため、夜の作業にはランプ用の油(oil)を燃やして明かりを確保していました。つまり、“midnight oil”を燃やすとは「夜中まで灯りをつけて作業する」ということ。
      現代では、努力・根性・締切前の奮闘の象徴として使われています。



      🧾 使い方をチェック!


      1. I had to burn the midnight oil to finish my presentation for tomorrow’s meeting.
        (明日の会議のプレゼンを終わらせるために、夜遅くまで作業した。)

      2. She often burns the midnight oil during exam season.
        (彼女は試験期間になるとよく夜遅くまで勉強している。)

      3. We burned the midnight oil to launch the website on time.
        (予定通りにサイトを公開するために、私たちは夜遅くまで作業しました。)



      🎯 ポイント解説


      • カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使える便利な表現
      • 特定の目的(プレゼン準備、試験勉強など)に向けた努力を表すのに最適
      • 一方で、健康的・持続的とは限らないニュアンスもあるので使いすぎ注意!



      🔁 似たような表現


      • pull an all-nighter:徹夜する(特に学生や若者の間でよく使われる)
      • work late into the night:夜遅くまで働く(より中立的)
      • stay up late to get something done:何かを終えるために夜更かしする(会話的)




      忙しい毎日、どうしても“burn the midnight oil”が必要なときもありますよね。ただし、睡眠も大切。使う場面と言葉、どちらも“バランスよく”取り入れていきましょう!

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      “cut to the chase” って? 今日から使えるネイティブ表現



      📌 今回のイディオム 

      “cut to the chase”



      「cut to the chase」は、前置きや無駄話を省いて、本題・要点にすぐ入るという意味の表現です。ビジネスでも日常会話でもよく使われる便利なイディオムです。


      📚 どんな意味?

      この表現は「遠回しな話をやめて核心に迫る」「手短に本題を話す」という意味で使われます。例えば、長い話にいら立ったときや、結論を早く知りたいときにぴったりのフレーズです。


      🔍 語源について

      “cut to the chase”の由来は1920〜30年代のハリウッド映画。観客が退屈する前に、アクション(=追跡シーン / chase)へ早く入ろうという映画監督や脚本家の合言葉がルーツです。つまり、余計なシーンを省いて「クライマックスに行こう!」という意味合いから来ています。


      🧾 使い方をチェック!


      1. We don’t have much time, so let’s cut to the chase.
        (時間があまりないので、本題に入りましょう。)

      2. Instead of talking about the background, she just cut to the chase and gave us the results.
        (背景説明を省いて、彼女はすぐに結果を教えてくれた。)

      3. Can you cut to the chase? I have another meeting in ten minutes.
        (要点を話してもらえますか?あと10分で別の会議があるんです。)



      💡 ポイント解説

      この表現は、会議や議論、インタビュー、日常会話など、さまざまな場面で使えます。少しカジュアルなので、フォーマルな文書よりは口頭での会話に向いています。また、相手に対して少し急かすニュアンスもあるため、丁寧な言い回しとセットで使うのがおすすめです。


      🔁 似たような表現


      • Get to the point:まさに「要点に入る」という直訳的な表現
      • Come to the point:同じく「本題に入る」やや丁寧
      • Skip the details:詳細を飛ばす(補助的に使う)




      ぜひ、会議やプレゼン、ディスカッションの中で「cut to the chase」を使って、要領よく伝えるスキルを磨いてみてください!



      試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”