英語4技能対策

“hit or miss ” って? 今日から使えるネイティブ表現


今回のイディオム

“hit or miss”


どんな意味?

“hit or miss” は、「当たり外れがある」「成功するかどうか分からない」「安定していない」といった意味で使われるイディオムです。
結果が予測できず、うまくいく時もあれば、そうでない時もある状況を表します。



語源について

“hit” は「当たる」、「miss” は「外す」という意味の動詞です。
もともとは、的に当たるか外れるか分からない状況を表す言葉で、そこから「結果が不確実」「運次第」といった比喩的な意味で使われるようになりました。



使い方をチェック!

  1. The service at that restaurant is hit or miss.
     (あのレストランのサービスは当たり外れがある。)

  2. His explanations are hit or miss, so I sometimes get confused.
     (彼の説明は分かりやすい時とそうでない時があって、時々混乱する。)

  3. Studying without a plan can be hit or miss.
     (計画なしで勉強すると、成果は安定しない。)




💡 ポイント解説

  • 「良い/悪いが半々」というニュアンス
  • フォーマルすぎず、日常会話でよく使われる
  • 人・サービス・結果・方法など、幅広く使える


※ “It’s hit or miss.” の形で使われることが非常に多いのも特徴です。



🔁 似たような表現

  • unreliable(信頼できない)
  • inconsistent(一貫性がない)
  • depends on luck(運次第)


※ “hit or miss” は、これらよりも 口語的でやわらかい表現です。



結果が安定しない状況をシンプルに伝えたいとき、“hit or miss” はとても便利な表現です。
日常会話やレッスンの感想など、ぜひ実際の会話で使ってみてください。


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【実践・マインドセット編-面接官との会話を「緊張せずに」進める心構え】


【面接官との会話を「緊張せずに」進める心構え】



😰「緊張して頭が真っ白…」を防ぐには?

IELTSスピーキングの本番。多くの受験者が最も不安に思うのは「緊張でうまく話せなくなること」ではないでしょうか。

しかし、スピーキングで最も大切なのは“完璧な英語”ではなく“自然なコミュニケーション”です。
本コラムでは、試験本番でも落ち着いて会話を続けるためのマインドセットと実践ポイント
をご紹介します。



🧠本番で緊張しないための3つの心構え

1. ❝試験官はあなたの敵ではない❞

IELTS試験官はあなたの英語力を「探る」プロであり、評価する相手ではありますが、会話の相手でもあります
「緊張させようとしている人」ではなく、「自然なやり取りを引き出してくれる人」だと考えましょう。



2. ❝ミスは減点ではなく“普通”❞

文法ミス、言い直し、言い詰まり… これらは高得点者でも普通に起こることです。
重要なのは、その後どう立て直すか。ミスしても笑顔で言い直せれば、それがむしろ“高評価”につながることもあります。



3. ❝英語は「伝える道具」だと考える❞

英語を「正しく話すもの」として捉えるとプレッシャーになりますが、「自分の考えを伝える道具」だと考えると、気持ちが楽になります。



🗣️実践!緊張を和らげるテクニック

📌1. 目を見てうなずく

アイコンタクトとリアクションは「話しやすさ」に直結。意識的に相づちを入れると、自分もリズムが整います。


📌2. 自然なフィラーを使う

考える時間が欲しいときは…

  • “Well…”

  • “Let me think…”

  • “That’s an interesting question.”

このようなフレーズを使えば、時間稼ぎ+ナチュラルな印象を与えられます。


📌3. 深呼吸+笑顔でスタート!

話し始める前に一度深呼吸し、笑顔で“Hi!”とあいさつ。それだけで自分の緊張も和らぎます。



🎯模試では「緊張感」を味方にする

模試でもあえて「本番と同じような緊張」を再現し、その中でどう自分を落ち着かせるかを練習しておきましょう。
「失敗=練習成功」と考えることで、自信につながります。



✅まとめ:自然体で会話することが最大の武器!

IELTSスピーキングでは、「どれだけ自信を持って、自分らしく話せたか」がスコアに直結します。
多少のミスは気にせず、「会話を楽しむ」くらいの気持ちで臨みましょう!



試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

クリスマス・年末年始休講のお知らせ

日頃はマイチューターをご利用いただきありがとうございます。

さて、クリスマス・年末年始休講日につきまして、誠に勝手ながら、下記のとおりとさせていただきます。 皆様には大変ご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

尚、休講中のご連絡、ご質問はマイページ「カスタマーサポート」からメールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。

休講日

12月23日,24日,25日,31日、   1月1日、2日

    1月3日(土)から通常通りとなります。



マイチューター事務局

TOEFL iBT 新形式(2026)

 TOEFL iBTは2026年1月21日から改訂されます。

当スクールでは、新形式に対応したレッスンコースをご用意しておりますので、

どうぞご利用ください。

新形式対応コース概要についてはこちらからご確認ください。






出典: ETS Japan



“cold turkey ” って? 今日から使えるネイティブ表現


➤ 今回のイディオム

“cold turkey”



今日のイディオムは “cold turkey”
ドラマやニュースでもよく耳にする、アメリカ英語で非常に一般的な表現です。


★ どんな意味?

“cold turkey” = 習慣になっているもの(特に悪習)を突然きっぱりやめること

多くの場合、
・喫煙
・飲酒
・甘いもの
・SNS
など「依存的な行動」を一気にやめる時に使われます。

👉 “quit cold turkey” という形が最もよく使われます。



◆ 語源について

語源には諸説ありますが、広く紹介されている有力な説は次の2つです:

  1. “あっさり、ありのまま” の意味から派生した説
    七面鳥料理が「そのまま冷たく出される」ことから、
    「何の準備もなく突然」というニュアンスが生まれた。

  2. 禁断症状の様子から来た医学的な説
    麻薬の離脱症状で鳥肌(turkey skin)になる状態を指して、
    「cold turkey」と呼ぶようになった。


どちらの説も「突然・きっぱり」という共通イメージにつながっています。



✔ 使い方をチェック! (例文3つ)

  1. I decided to quit smoking cold turkey.
    タバコをきっぱりやめることにした。

  2. She went cold turkey on sugar last month.
    彼女は先月、砂糖を完全に断った。

  3. He deleted all his social media apps and went cold turkey.
    彼はSNSアプリを全部削除して、スパッとやめた。



✦ ポイント解説

  • 「急にやめる」ニュアンスが非常に強い
    徐々に減らす(cut down)とは対照的です。

  • 主語は人でも行動でもOK
    go cold turkey / quit cold turkey の2パターンが多い。

  • 軽い習慣〜重い依存まで幅広く使える
    食べ物、スマホ、ゲーム、カフェインなど。




◎ 似たような表現

  • kick the habit
    悪い習慣をやめる(ややフォーマル)
  • give something up
    〜をやめる/断つ
  • go off something
    〜をやめる/嫌いになる(イギリス英語でよく使う)



“cold turkey” は「きっぱり・突然」やめる時に使える便利な表現です。
ダイエット、禁煙、SNS断ちなど、日常生活にも頻繁に登場します。
英語学習者の会話でも自然に使えるイディオムなので、ぜひ今日から使ってみてください!


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”