英語4技能対策

英検準1級 大問3 長文の内容一致選択 攻略ポイント

大問3 長文の内容一致選択


大問3はパッセージの内容に関する質問に答える問題です。
3つの長文がら10問出題されます。

1つ目長文から 3問  3段落構成
2つ目長文から 3問  3段落構成
3つ目長文から 4問       4段落構成

大問2の長文に比べて難しい内容です。 
論説文を中心とした硬い文章で、歴史、医療、生物、科学などの分野から
専門用語も出てきますので、
幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。

長文の内容一致選択 解答テクニック

▮ 段落ごとに問題が設定されている

問題の長文は3~4段落で構成されています。
段落数に合わせて、問題も作られています。
最初の長文は3段落構成ですから、問題数も3つになります。

最初の質問の答えは必ず、1つ目の段落に書かれています。
2つ目の質問文の答えは必ず、2つ目の段落に書かれています。
最後の設問の答えは、必ず3つ目の段落に書かれています。

▮ 質問を先読みする    選択肢は読まない

問題文を先に読みます。 
大問3では問題は段落ごとに作られているので、
4つの選択肢を前もって読む必要はありません。
質問文から各段落の4~5文に注視すれば答えがわかります。 
選択肢の中にはひっかけもあり、先読みすることで
かえって紛らわしくなってしまいます。 
質問の半数以上は、
5W1H (When, Where, What, Who, Which, How)
を問うことも知ってきましょう。 
また、質問に人の名前や施設名などの固有名詞があれば
パッセージのの中で重要なものである可能性があります。

▮ 言い換えに注意する

 大問3では、長文の内容もさることながら、選択肢のひとつひとつが難しく、
正確に意味を理解しないと誤りの選択肢に誘導されてしまいます。
正解の選択肢は、パッセージの内容が言い換えられているので、
見抜けるようにしておく必要があります。

長文中の単語や表現と一致しているかどうかではなく、あくまでも

同じことを言い表しているかどうかで正解を判断しましょう。

言い換え部分に注意していれば正解がわかる場合も多いです。

▮ 大問3 サンプル問題

———-   17年度 第2回  大問3 ——–