IELTS対策コラム

5分でわかる! Task1 Line Graph (折れ線グラフ)攻略

IELTS Writing Part 1   Line Graph (折れ線グラフ) 対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Line Graph (折れ線グラフ)の回答ポイントに続き、問題と回答例を

挙げていきます。


Line Graph (折れ線グラフ)  データの変化を表現するフレーズパターン

┃6:00~8:00 の様に、急激に増加する部分

 [verb + adverb]

  grow rapidly

  increase dramatically

  rise sharply

 [noun]

  a rapid rise

  a sharp increase

┃8:00~10:00 の様に、急激に減少する部分

 [verb + adverb]

  fall rapidly

  drop dramatically

  decrease sharply

  decline remakably

 [noun]

  a rapid fall

  a sharp decline

  a noticeabble drop

┃12:00~14:00  の様に、変化しない部分

 [verb + adverb]

  stay constant

  remain constant

  remain the same

  stay the same

 [noun]

  a stagnating population

  a population stagnation

  a stabilizing population

  a population stabilization

┃21:00~22:00 の様に、ゆるやかに減少する部分

 [verb + adverb]

  drop slightly

  fall gradually

  decrease slowly

  decline gently

 [noun]

  a gentle fall

  a slight decline

┃20:00~21:00 の様に、ゆるやかに増加する部分

 [verb + adverb]

  increase slightly

  rise gradually

  grow slowly

 [noun]

  a gradual increase

  a slight rise



┃ Line Graph サンプル問題と回答例


The graph below shows the number of London Underground station passengers from 6 am to 22 pm.
Write a report for a university lecturer describing the information shown below.

┃回答例


5分でわかる! Task1 Pie Chart (円グラフ)攻略

IELTS Writing Part 1  Pie Chart (円グラフ) 対策


IELTSライティングテストのTask1では、標準20分で与えられたグラフ、表、図解、地図

の情報を150語以上で説明することが求められます。

情報をわかりやすく比較することが必要です。つまりグラフなどの最も重要な部分(主な特徴)

を見つけ、それに沿って説明します。細かな部分は省略しても構いません。


Task 1の出題パターンは、棒グラフ、表、円グラフ、折れ線グラフが全体の90%を占めます。

それに加え、出題は比較的少ない(約10~15%) ながら、図解、地図もあるので

全てしっかりと準備しておきましょう。


それでは、今回 Pie Chart (円グラフ)の回答ポイントに続き、問題と回答例を

挙げていきます。


Pie Chart   (円グラフ) 回答ポイント

 常に最大および最小の比率を強調表示する

● 異なる期間に2つの円グラフがある場合は、主要な変更 / 傾向を強調表示する

● accounts for / comprises of / represents などの円グラフ特有の表現を使う

● 各円グラフデータについて個別に書くのではなく、類似点と相違点に焦点を当てて、

   円  グラフ全体でカテゴリを比較する

● 同じ文構造を繰り返し続けない。円グラフについて書くときの重要な表現は、

  proportion (割合)と percentage (割合)



* IELTSライティングでは、回答文の中で同じ単語やフレーズを繰り返し使わない

ことが大切です。

パーセンテージを分数または比率に変更する表現


┃ Pie Chart (円グラフ) 問題例


┃回答例

簡単なスコアアップのコツ! ライティング Part 1   テンプレート

IELTS ライティング アカデミック  Part 1    テンプレート

日本語でもテンプレート、いわゆる定型文を参考にして文章を書くことがありますよね。

IELTSでも同様にいつでも使えるテンプレートを用意しておくことで、

導入や結論文を書く時間を短縮することができます。


以下はほんの一例ですが、 問題集の回答例をたくさん覚えて自分なりの

テンプレートを持っておくとライティングがぐっと楽になります。


Introduction   序文と概要


Data Observation Paragraph   主な特徴の文

注意

● 比較データは類似点と相違点の説明が含まれます。

● 表やグラフで示された正しいデータ(数値、割合(%) ,日付など)を使ってください。

Conclusion  結論

5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task1- Stagesを表現する

IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、図解(Diagram)、地図(map)の概要を説明する際、trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。

概要(Overview)は、グラフや図解(Diagram)、地図(map)などが示す特徴のことで、Introduction中で必ず書くようにしましょう。


今回は、概要の中で「stages」を明確に表現する方法について解説していきます。

図解や地図の出題は比較的まれ(約15%)です。

確率が低くても遭遇する可能性がありますから、準備は必要です。

ありがたいことに、その準備は比較的簡単です。というのも、通常は評価したり

比較すべきデータがなく、見たままを表現するだけでよいからです。

Stages   ―  Diagram(図解)と概要表現例

┃問題例


▮ 回答例 Introduction the Diagram

The diagram explains the way in which bricks are made for the building industry.


ご覧のように質問文からの引用です。しかしながら質問文をコピーするのではなく、

受験者自身で言い換え(paraphrasing)をしています。


Introduction (with overview 概要) the Diagram


The diagram explains the way in which bricks are made for the building industry.

Overall, there are eight stages in the process, beginning with the digging up of clay and culminating in delivery.


Introduction の中に、Diagram(図解)の概要(overview)を必ず書くようにしてください。

5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task1 「Differences」を表現する


IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、チャートや図解(Diagram)の概要(Overview)を説明する際、

trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。


概要(Overview)は、チャートやグラフ、 図解(Diagram) などが示す特徴のことで、

Introductionの中で必ず書くようにしましょう。



今回は、概要(Overview)の中で「Differences」を明確に表現する方法について解説していきます。


概要の中で「Differences」を表現する主なポイント


出題されたグラフ等に「Trends」がないデータがあります。数値の上昇や下降、

停滞や急上昇などが見られないデータです。


しかしながら、グラフ等のデータの中でカテゴリを比較したり数値の違い(Differences)が

示されている場合、データの比較や違い(Differences)を概要(Overview)で明確に説明する 

必要があります。


出題されたグラフ等の中で、主な特徴を見つけるために、以下のような

比較の表現を意識しながらグラフ等を見るようにします。


more / fewer

例:more tea sales than coffee and cocoa sales.


higher / lower

例:cocoa sales were lower than other sales


┃問題例 1

┃概要(Overview) 回答例

Overall, a clear majority of attorney prefer using the iphone operating system on their smartphones, though other system are also regular used.



┃問題例 2

┃  概要(Overview) 回答例


5分でわかる。 採点者はここをチェックしている!Task1- Trendsを表現する


IELTS Writing Task 1  評価基準(band descriptors) Band 7 の1つを見てください。


“Presents a clear overview of main trends, difference or stages.”


Band 7 では、出題されるグラフ、表、チャート や図解(Diagram) の概要(Overview)

説明する際、trends, difference or stagesを明確に表現することが求められます。


概要(Overview)は、チャートやグラフ 、図解(Diagram) などが示す特徴のことで、

Introductionの中で必ず書くようにしましょう。



今回は、概要(Overview)の中で「Trends」を明確に表現する方法について解説していきます。


概要の中で「Trends」を表現する主なポイント


● データの詳細情報(small upwords or downwords)を絶対に書かな

● Trends の情報を時期を使って表現する際は過去形を使う。

● データに記述されている情報のみを使う。グラフにない情報を使わない。

  また、自分の意見を述べない。

● 第2段落以降で書くことと同じ単語、熟語、表現を用いない。

● 簡潔さを欠くため、長い文を書かない。



Trends ― 棒グラフ(Bar chart) と 概要表現例


Trendsを表現する際 役立つ語彙、表現、文章

▮ 動詞- 上昇 trend


▮ 動詞- 下降 trend


▮ 単語&フレーズ― 安定 (変動のない) Trend


▮ 副詞― Trend


▮ 名詞ー Trend


5分でわかる! ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語形、受動態を換える

IELTS ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語形、受動態を換える

メソッド  3 Change the Form of the Word   語形を換える

名詞、動詞、形容詞、副詞など、さまざまな形式の単語があります。

単語の形式を変更すると、効果的に言い換えることができます。

繰り返しますが、単語の形式を変更するだけにとどまらず、必ず変更が

文法的に意味をなすことを確認する必要があります。 文のエラーを

なくすには、周囲の単語を変更する必要がある場合があります。


 質問例

 Longer life spans and improvements in the health of older people suggest that people over the age of sixty-five can continue to live full and active lives.


● 語形の変更による言い換え

 Longer life spans and improvements in the health of older people are suggesting that people over the age of sixty-five can continue living full and active lives.

メソッド  4 Change from Active to Passive 受動態に換える


受動態はアカデミック・ライティングでよく使用されるため、IELTSアカデミック・ライティングテストで使用できます。 目的語を伴う動詞のみが受動態になります。


● 能動態- 例

The property developers invested $20 million in the development of the shopping centre.


● 受動態 - 例

$20 million was invested in the development of shopping centres.


アカデミック・ライティング テストで 自分の意見を言いたくない時に

受動態がよく使われます。

● 能動態- 例

People say that global warming is caused by the burning of fossil fuels.


 受動態 - 例

Global warming is said to be caused by the burning of fossil fuels.

5分でわかる! ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語順を換える

IELTS ライティング Paraphrasing(言い換え)― 語順を換える

メソッド  2   Change the Word order   語順を変更する

単語の順序を変更すると、文を効果的に言い換えることもできますが、ここでも注意する必要

があります。 これが文の文法にどのように影響するかを考えずに、

語順を変更しないでください。 単語の順序を変更すると、単語の追加、

削除、または単語の形式の変更が必要になる場合があります。


100%ルールが再び適用されます。 文法的に正しいことを100%確信していない場合は、

変更しないようにしましょう。  IELTSテストでは、「エラーのない文章を

作成する能力」と、「さまざまな文法構造を使用する能力」が評価基準に

なっていることを認識して、語順を変更してください。


幸いなことに、ほとんどのIELTSの質問で単語の順序を変更できる簡単な方法が2つあります。


1.元の文に複数の句がある場合、句の順序を簡単に変更できます。

● 質問例

As languages such as Spanish, Chinese and English become more widely used, there is a fear that that many minority languages may die out.

 語順の変更による言い換え

There is a fear that many minority languages may die out, as languages such as Spanish, Chinese and English become more widely used.


言い換えると、同義語をさらに追加することもできます。

● 語順の変更と同義語を使った言い換え

There is dismay that many lesser used languages may pass away, as languages such as Chinese, English and Spanish become more broadly spoken.


2. 質問に形容詞や名詞がある場合は、語順を変更することもできます。 これを行うには、形容詞を単純に関係節に変更します。


 質問例

Learning to manage money is one of the key aspects to adult life.

 関係節を使った言い換え

Learning to manage money is one of the aspects to adult life that is key.

5分でわかる! ライティング Paraphrasing(言い換え)― 同義語を使う

IELTS ライティング Paraphrasing(言い換え)― 同義語を使う

Paraphrasing(言い換え)とは、フレーズまたは文を同じ意味であるが異なる単語で

書き直すことです。 Paraphrasing(言い換え)は、IELTSテストを行う前に学ぶ

最も重要なスキルの1つです。 ライティングとスピーキングにとって最も

重要ですが、リーディングとリスニングのテストにも役立ちます。

つまり、言い換える方法を知っていれば、必要なスコアを取得する可能性が高くなります。


Paraphrasing(言い換え)に必要な精神的プロセスは、質問を完全に理解するのにも役立ちます。

これは、質問を言い換えることによってライティング テストですべての回答を始めるように

勧めている理由の1つです。


● 例 

Paraphrasing is one of the most important skills to learn before doing your IELTS test.

● Paraphrased(言い換え) 

Prior to taking the IELTS test, mastering paraphrasing is one of the most crucial things to do.


ご覧のとおり、2番目の文(言い換え文)は同義語を使用して一部の語彙を変更しています。

たとえば、”important” を”crucial”  “before”を”prior” と言い換えています。


文法では”Paraphrasing is one of the most important skill” を  “mastering paraphrasing”

と言い換えています。 また、単語の順序を変更することもできます。


これからIELTSテストで使う主な3つのメソッドを説明します。

3つとも利用できるようにお勧めしますが、2つだけ利用できる場合もあります。


メソッド  1 Synonyms  同義語を使う


同義語は、同じ意味を持つ異なる単語です。 たとえば、”humans”は “people”の同義語であり、”attractive” は”beautiful” の同義語です。 このメソッドは、新しい文を生成するために、同じ意味の単語を単に置換します。


● 例

My car needs petrol.

My vehicle requires fuel.

ご覧のとおり、4つの単語のうち3つを同義語に置き換えて、最初の文と同じ意味を持つ

新しい文を作成しました。 ここではすべての単語を置き換えたわけではありません。

しかしながら、皆さんはほとんどの単語を置き換えるようにしてください。

これは受検者が使用する最も一般的な方法であり、効果的に使用できますが、注意が必要です。


受検者が犯す最大の間違いは、同じような意味の単語を使って言い換えたとき、文の意味が

違ってしまうことです。 同じような意味は十分ではなく、減点になってしまいます。 

同じ意味ではなく”同じような意味”を使用しているため、不適切な言い換えになってしまった例を見てみましょう。

Violent crime is on the rise among teenagers.

Violent offences are rising among young people.

この例は、”teenagers” を “ young people” という言葉で言い換えています。

どちらもおなじような言葉で、”teenagers” は” young people “です。

ただし、18〜30歳の子供や若い成人も” young people” と表現できます。 

より正確な用語は、”adolescents” または”the ages of 13〜19”です。

したがって、この文を言い換えるより良い方法は次のとおりです。

Violent offences are rising among adolescents.

したがって、100%確信している単語のみを使用してください。

直接のsynonym(同義語)であることを100%確信がない限り、

単語を変更しないでください。

さもないと、間違いを犯す可能性が高くなり、減点されてしまいます。


以下に良い言い換えの例を示します

Global warming is mostly caused by emissions from internal combustion engines.

Climate change is mainly caused by the release of fumes from motor vehicles.

5分でわかる! IELTS ライティング Task2   6つのタスクタイプ ②

IELTS ライティング Task2   6つのタスクタイプ ②

IELTSのWriting Task2は、Academicモジュール、Generalモジュール共に、問題文の質問パターン(タスクタイプ)は決まっていて、6種類程度しかありません。

もちろん例外的な問題文もありりますが、この6種類のパターンと、そのパターンに合わせたエッセイ構成を覚えてしまえば、あとは問題文をしっかり読んで、タスクタイプに合わたエッセイを書けばOKです。


タスクタイプによっては自分の意見を示すものもありますので、しっかり見極めが必要です。


┃ 6つのタスクタイプ


①Agree or disagree (賛成または反対)

②Discuss advantages and disadvantages (利点と欠点を論じる)

③[Advantages / benefits] outweigh [disadvantage / drawbacks] (利点が欠点を上回るかを述  べる)

④Discuss both views and Solution (両方の見解を論じ、意見を述べる)

⑤Problem / Cause and Solution (問題または原因と解決策を述べる)

⑥The questions / two questions in one sentence (2つの問いに答える)


タスクタイプ別 エッセイの書き方  ④~⑥

④ Discuss both views and give your opinion (両方の見解を論じ、意見を述べる)

Some people, including myself, believe that ~

私自身も含めて ~と 考える人がいます。

▮ 質問例


▮ 回答例



⑤Problem / Cause and Solution (問題または原因と解決策を述べる)

This essay will focus on the causes of and solutions to this ~ problem

このエッセイで述べるのは、この~という問題の原因とその解決策についてです。

▮ 質問例

▮回答例


The questions / two questions in one sentence (2つの問いに答える)

This essay will discuss the reasons for this trend and explain why I think 

it is generally positive.

このエッセイで論じるのは、こうした傾向になる理由と、私がそれをおおむね賛成とする理由についてです。

▮質問例

▮ 回答例