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🗳️ 今回のイディオム
A landslide victory
直訳すると「山崩れ(地滑り)的な勝利」。つまり、対戦相手に圧倒的な差をつけて勝つ**「圧勝」や「大勝利」**を意味します。選挙の開票速報などで、グラフの片方がぐんぐんと伸び、相手を飲み込んでしまうようなイメージですね。
⛰️ 語源について
1800年代の政治の世界で使われ始めたと言われています。山の上から大量の土砂や岩が崩れ落ちる「landslide(山崩れ)」は、誰も止めることができません。その圧倒的な破壊力とスピードを、**「誰にも止められないほどの大量得票」**に例えたのが始まりです。
この表現は選挙だけでなく、スポーツやビジネスのコンペなど、**「点数や票に大きな開きがある勝利」**であれば幅広く使えます。逆に、接戦(close race)の末に勝った場合には使えないので注意しましょう。
選挙シーズンはもちろん、ビジネスシーンでの競合プレゼンに勝った時など、自信を持って「It was a landslide victory!」と使ってみてくださいね。あなたの英語の語彙力も、地滑り的な勢いで伸びていくはずです!

💡 今回のイディオム
cut someone some slack
日常会話で非常によく耳にする表現です。直訳すると「誰かにたるみ(slack)を切ってあげる」となりますが、一体どういう意味でしょうか
🔍 どんな意味?
この表現は、**「(ミスや遅れに対して)大めに見る」「勘弁してあげる」「あまり厳しく責めない」**という意味です。
相手が厳しい状況に置かれていたり、わざと失敗したわけではない時に、「今回は大目に見てあげようよ」というニュアンスで使われます。
この表現の由来は、**「帆船の操船」**にあります。 船を岸壁につなぎ留めるロープ(ライン)がピンと張っていると、少しの動きで切れたり、船が強く揺さぶられたりします。そこでロープを少し緩める(give slack)ことで、遊び(余裕)を持たせたことが語源です。
そこから転じて、人に対しても「厳しく締め付けるのではなく、少し余裕を持たせてあげる」という意味で使われるようになりました。
📝 使い方をチェック!
1. He’s new here, so cut him some slack if he makes a mistake.
彼は新人なんだから、ミスをしても大目に見てあげてよ。
2. I know I missed the deadline, but please cut me some slack. I’ve been sick all week.
締め切りに遅れたのは分かっていますが、勘弁してください。今週はずっと体調が悪かったんです。
3. Why are you being so hard on her? Cut her some slack!
なんでそんなに彼女に厳しいの?少しは勘弁してあげなよ!
🎓 ポイント解説
このイディオムのポイントは、**「相手に非があることは認めているけれど、事情を考慮して寛大になる」**という点です。 また、命令形で “Cut me some slack!” と言うと、「(ガミガミ言わないで)勘弁してよ!」という、自分を擁護する強いニュアンスになります。
完璧主義になりがちな時こそ、自分自身や周りの人に対しても “cut some slack” して、心に余裕を持ちたいものですね。ぜひ、今日の会話やメールで使ってみてください!