2026年01月20日

🚢 今回のイディオム
in the same boat
🔍 どんな意味?
「(特に困難な状況において)運命共同体である」「同じ境遇に立たされている」という意味です。単に同じ場所にいるのではなく、「同じ問題を抱え、解決策も共有しなければならない状況」を指して使われます。
⚓ 語源について
この表現は、16世紀のギリシャの格言に由来すると言われていますが、現在のような形になったのは19世紀のイギリスが発祥とされています。 もともとは**「小さなボートに一緒に乗っている人々は、海が荒れたときに協力して漕がなければ、等しく転覆の危機にさらされる」**という、航海上の切実なリスク管理から生まれました。ここから転じて、同じトラブルに直面している人々を指すようになりました。
📝 使い方をチェック!
- “I know you’re stressed about the upcoming exam, but we’re all in the same boat.” (試験のことでストレスを感じているのはわかるけど、みんな同じ立場だよ。)
- “Don’t worry if you don’t understand the new software; we’re all in the same boat here.” (新しいソフトが分からなくても大丈夫。ここにいる全員、条件は同じだから。)
- “None of us received the bonus this year, so we are in the same boat.“ (今年は誰もボーナスをもらえなかったから、僕らは運命共同体だね。)
💡 ポイント解説
この表現は、多くの場合**「ネガティブな状況」や「課題に直面している時」**に使われます。幸せな状況を共有している時に “We are in the same boat!” と言うと、少し違和感が生じることがあるので注意しましょう。 また、相手を励ましたり、連帯感(一人じゃないよという共感)を示したりする際に非常に便利なフレーズです。
🔄 似たような表現
- In this together(一緒に取り組んでいる / 苦楽を共にしている) より広い意味で「協力」に焦点を当てたポジティブなニュアンスも含みます。
- On the same page(共通認識を持っている) 状況ではなく、「考え方や理解が一致している」と言いたい時に使います。
- In a similar vein(同じような文脈で / 同じような趣旨で) 状況よりも、話の内容や性質が似ている場合に使われます。
誰もが大変な時期を過ごすことがありますが、そんな時に “We’re in the same boat.” と声を掛け合える仲間がいるのは心強いことですよね。このフレーズを使って、周囲との絆をさらに深めてみてください。






