2025年09月28日

◆ 今回のイディオム
“up in the air”
“up in the air” は「決まっていない」「宙ぶらりん」といったニュアンスを持ちます。特に、会議の日程やプロジェクトの方向性など、結果や状況がまだ不確定なときに使われます。
✦ 語源について
この表現の起源は、何かが空中にあり「まだ落ち着いていない」イメージからきています。ボールが空中に投げられた状態を思い浮かべると、どこに落ちるか決まっていない=「不確定」という感覚がよく伝わります。
➤ 使い方をチェック!(例文3つ)
- Our travel plans are still up in the air because we haven’t booked the flights yet.
(旅行の予定はまだ決まっていません。飛行機を予約していないので。) - The decision about the new office location is up in the air right now.
(新しいオフィスの場所に関する決定は、今のところ未定です。) - Everything was up in the air until the manager gave us the final instructions.
(マネージャーから最終指示があるまで、すべて未確定でした。)
✔ ポイント解説
- フォーマルでもカジュアルでも使える便利な表現。
- 「まだ決まっていないこと」「はっきりしない状況」を伝えたいときに自然。
- ビジネスの打ち合わせや日常会話の予定調整で頻出。
♣ 似たような表現
- uncertain(不確実な)
- undecided(決まっていない)
- up for debate(議論の余地がある)
- pending(保留中)
“up in the air” は「未定」「保留」をカジュアルに伝える便利な表現です。予定や決定事項について話すときに積極的に使ってみましょう!