英語4技能対策

“up in the air” って? ― 今日から使えるネイティブ表現


今回のイディオム

“up in the air”

“up in the air” は「決まっていない」「宙ぶらりん」といったニュアンスを持ちます。特に、会議の日程やプロジェクトの方向性など、結果や状況がまだ不確定なときに使われます。



語源について


この表現の起源は、何かが空中にあり「まだ落ち着いていない」イメージからきています。ボールが空中に投げられた状態を思い浮かべると、どこに落ちるか決まっていない=「不確定」という感覚がよく伝わります。



使い方をチェック!(例文3つ)

  1. Our travel plans are still up in the air because we haven’t booked the flights yet.
     (旅行の予定はまだ決まっていません。飛行機を予約していないので。)

  2. The decision about the new office location is up in the air right now.
     (新しいオフィスの場所に関する決定は、今のところ未定です。)

  3. Everything was up in the air until the manager gave us the final instructions.
     (マネージャーから最終指示があるまで、すべて未確定でした。)




ポイント解説

  • フォーマルでもカジュアルでも使える便利な表現。
  • 「まだ決まっていないこと」「はっきりしない状況」を伝えたいときに自然。
  • ビジネスの打ち合わせや日常会話の予定調整で頻出。




似たような表現

  • uncertain(不確実な)
  • undecided(決まっていない)
  • up for debate(議論の余地がある)
  • pending(保留中)




“up in the air” は「未定」「保留」をカジュアルに伝える便利な表現です。予定や決定事項について話すときに積極的に使ってみましょう!