2025年08月24日

📌 今回のイディオム
“take a rain check”
🌦 どんな意味?
“take a rain check” は「またの機会にする」「今回は辞退するが、次回はぜひ」という意味です。
友人からの誘いや提案に対して、角を立てずに断るときに使える便利な表現です。
📜 語源について
この表現は19世紀のアメリカ野球文化から生まれました。
雨で試合が中止になったとき、観客に次回試合のチケットと交換できる 「rain check(雨天順延券)」 が渡されていたことが由来です。
そこから「また今度にする」という意味が一般化しました。
💬 使い方をチェック!(例文3つ)
- Sorry, I can’t join you for dinner tonight. Can I take a rain check?
(ごめん、今夜の夕食は行けないんだ。また今度でもいい?) - Thanks for the invite, but I’ll have to take a rain check on the movie.
(誘ってくれてありがとう。でも映画はまた今度にさせてね。) - I’d love to play tennis this weekend, but can I take a rain check?
(今週末テニスしたいけど、今回はまたにしてもいい?)
🔑 ポイント解説
- ネガティブな断りではなく、「次回のチャンスを期待している」 という前向きなニュアンスを持ちます。
- ビジネスシーンでもカジュアルに「また後日お願いできますか?」という柔らかい断り表現として使えます。
🔄 似たような表現
- Maybe next time.(また今度ね)
- Let’s reschedule.(日程を改めましょう)
- I’ll get back to you.(また連絡します)
このイディオムを使うことで、相手の気持ちを尊重しつつ、自分の都合も伝えることができます。角を立てずに断るスキルは、英会話でも大切ですよ。