2025年07月04日

✅ 今回のイディオム
“call it a day”
「call it a day」は、仕事や活動を「今日はここまでにする」「切り上げる」といった意味で使われる表現です。
たとえば仕事中、「もう十分やったから、今日は終わりにしよう」と言いたいときにぴったりです。
🌱 どんな意味?
「call it a day」は、「(ある活動を)その日の終わりにする」「終了する」という意味です。
特に、仕事やプロジェクト、勉強などを一区切りつけて終えるときに使われます。
🧭 語源について
この表現は1900年代初頭のアメリカ英語が起源とされ、「今日はもう十分働いたので一日を終えよう」という感覚から生まれました。
もともとは「call it half a day(半日で切り上げる)」という形で使われていたそうですが、のちに「call it a day」という形に定着しました。
📝 使い方をチェック!
- We’ve done enough work on this project — let’s call it a day.
(このプロジェクトの作業はもう十分だね。今日はここまでにしよう。) - I’m getting tired. I think I’ll call it a day and head home.
(疲れてきたから、今日はもう終わりにして帰ろうかな。) - It’s already 8 p.m. Let’s call it a day before we burn out.
(もう夜8時だし、無理する前に今日は終わりにしよう。)
🎯 ポイント解説
- ビジネスシーン、日常会話どちらでも使える万能表現。
- 「もう終わりにする」という前向きな気持ちで使われることが多く、ネガティブなニュアンスはありません。
- 主語は「We」や「I」がよく使われ、文末に置かれることが多いです。
🔁 似たような表現
- Wrap it up(切り上げる)
- Pack it in(その日は終わりにする)※ややカジュアル
- Knock off (for the day)(その日の仕事を終える)
十分に頑張った後、「call it a day」と言って気持ちよく終わるのは、英語圏でもよくある習慣です。
次に英会話レッスンや仕事の場面で「もう今日は終わり!」というときに、ぜひこのフレーズを使ってみてください!