英語4技能対策

英語のプレゼンテーション時、知っておきたいコツとは?

1226_01
英語でプレゼンテーションを行っていると、気になってくるのがプレゼンテーションの成功率では
ないでしょうか?
プレゼンテーションで何より大切なのは準備です。
「100の準備をして99を捨てる覚悟で臨む」と成功する、と言われますが英語でのプレゼンテーションとなるとそうは簡単にいきません。
英語でのプレゼンテーションの成功率をあげるためにも、知っておきたいコツをご紹介します。

最初と最後を締める!

1226_02
英語でのプレゼンテーションで知っておきたい1つ目のコツには「最初と最後を締める」ことです。
最初で場の空気を締めることが出来ずスベってしまい、プレゼンテーション中に勢いや雰囲気を
回復出来なかったという経験は多くの方があると思います。
そのためにも一言目の英語の発音がとても重要です。
Ladies and Gentlemen!
皆が知っているこのセリフも発音に工夫を凝らすと、聴衆の注目を集める言葉になります。
棒読みせず、音を強調して発音するようにしましょう。
子音を強調するコツは、 L、d、s、(z)、g、t、を発音する際に腹式呼吸を使うことです。
お腹で思いっきり息を吸って、吐きながら発音するようにしましょう。
また母音を発音する時は、体全体に響かせるようにしましょう。
そうすることで深みのある音を作れます。
最後の”Thank you for listening!”は心を込めて伝えましょう。
特にTh、k、f、l、sn、の子音とth、fの部分で息を吐いて、勢いをつけることがポイントです。
最初と最後を自分のペースに持ち込めれば、気持ちの面でも余裕が生まれプレゼンテーションに
説得力を与えることができます。

プレゼンテーションは「明確さ」が大切!

1226_03
英語のプレゼンテーションでは目的をハッキリと告げることが欠かせません。
欧米の思考では「なぜ、なんのために?」という問いを常に持ちます。
その問いに答えないままプレゼンテーションを進めてしまうと、聴衆の苛立ちを生む
恐れがあります。
また、時間の告知もする必要があります。
終わりの時間を最初に伝えておくことは重要なテクニックです。
「いつまでこの話が続くの?」と感じた時点で、聴衆の集中力は切れてしまいます。
その疑問を持たせないため、プレゼンテーションがまとまっている印象を与えられるためキチンと
伝えるようにしましょう。
さらに話の概略は3つに分けるのが一般的です。
3つ以上だと聴衆の集中力が削がれるので、概略を把握できる3つがオススメです。

プレゼンテーション時は自信を持つ!

1226_04
英語のプレゼンテーション中は自信を持って話しましょう。
聴衆は話している姿によって、プレゼンテーションの印象が左右される部分があります。
プレゼンテーション中に自信を持つためには、ビジネス英会話の能力を伸ばすことが欠かせません。
たとえ上手く発音できていないと感じても、自分で自信を持てるほど勉強をすれば自然と不安は
消えていくでしょう。
プレゼンテーション前に集中してビジネス英会話に取り組むのではなく、日ごろからビジネス英会話に触れておくことで、十分なプレゼンテーションの準備になり慌てず落ち着いて取り組めるのでは
ないでしょうか。