英語4技能対策

5分でわかる! 英検4級 スピーキングテスト 攻略のコツ

英検4級 スピーキングテスト 攻略のコツ




2016年度第1回の試験から、4級と5級にスピーキングテストが導入されました。

4級のスピーキングテストは、一次試験とは別の新しいテストです。

 

従いまして、一次試験の合否に関係なく受験できるテストなので、

是非チャレンジしてください。

 

合格者には「4級スピーキングテスト合格」という資格が認定されます。



スピーキングテストは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどコンピュータ

端末を利用した録音形式で実施され、自宅や学校などで受験することが可能です。

専用サイトにアクセスし、受験票横の「本人確認票」、または一次試験個人成績表

に記載された英検IDとパスワードでログインして受験します。試験時間は約4分です。



スピーキングテストの進め方

 

① 問題文とイラストが表示されます。

 

② 問題文を黙読(声を出さずに読む)します。

 

③ 問題文を、音読(声に出して読む)し、それを録音します

 

④ 問題文について、質問が出されますので、声に出してそれに答え、録音します。

 

⑤ 受験者ご自身のことについて質問されますので、それに答え、録音します。



4級スピーキングテスト 問題見本        (出典:日本英語検定協会)

 

 

 

■ スピーキングテストで自信をつける!

 

スピーキングテストは別個のテストで、スピーキングテスト単独で合否を判定します。

一次試験が残念な結果となってしまった場合でも、

スピーキングテストにはぜひチャレンジしましょう! 

お子さまにとっては巻き返しのチャンスです。

期間内であればいつでも受験できますので、ベストコンディションのときに

リラックスした心境で受けさせてあげ、今後の英語学習への励みにしましょう。

 

開始日:申し込みをした試験回の一次試験合否閲覧日から

終了日:申し込みをした試験回の二次試験日から1年を経過した日まで

 

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5分でわかる! 英検4級 リスニング 第3部 文の内容一致選択 攻略のコツ

英検4級 リスニング 第3部 文の内容一致選択  攻略のコツ

 

英検3級は中学2年生程度のレベルとされ、リスニングでは、身近なことに

関する内容を理解することができるかが試されます。

英検4級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択    10問

【第2部】会話の内容一致選択   10問

【第3部】文の内容一致選択    10問

 

各10問ずつ、合計30問になります。

第1部と第2部では会話が、第3部ではパッセージ(文章)が放送されます。

設問数はそれぞれにつき10問、合計30問です。

放送回数は第1部、第2部、第3部全て2回です。

 

会話、パッセージでは、家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、

スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、

近況報告、海外の文化などに関する話題が出題されます。

リスニングの目標正解数は各大問で6問以上してください。

 

4級 リスニング 第3部 文の内容一致選択問題

 

問題の内容

 

リスニング第3部は、25語程度の英文を聞き、

後に流れてくる質問を聞いて、適切な選択肢を選ぶ形式になります。

学校や家庭生活での日常的な話題や趣味の話などが多く、

学校や店、駅などでの案内放送も出題されます。

 

英文はすべて2回放送され、読まれるスピードはかなりゆっくりです。

 

第2部と同様に、選択肢は問題に書かれており、質問内容は書かれていません。 

 

 

問題例    出典: 英検4級 2017年度第2回

 

英文と質問を聞き、その答えとして最も適切なものを1,2,3,4の

中から一つ選びなさい。

(問題冊子に記載される選択肢)

 

No. 21

1    His favorite store.

2.   His sister’s job.

3.   His Party.

4.    His mother’s birthday.

 

 

 

(放送文)

 

My mother’s birthday is next week,  She likes flowers,  So

my sister and I will give her some carnations.

 

Question: What is the boy talking about?

 

答え: 4

 

第3部 文の内容一致選択問題 解答テクニック


 

▮ 1回目の放送で状況把握と質問内容をチェック、 2回目で重要なところに集中

 

リスニング第2部は放送が2回流れます。 そこで、1回目は、本文の概要を

大まかにつかみ、質問を聞いて何が問われているかを理解します。

そして、選択肢を一つか二つ消去しておきましょう。

 

2回目は、質問で問われている本文の箇所に意識を集中して、放送を聞くようにします。

質問が何を聞いているのかを聞き逃さないようにしてください。 

 

上の問題例では「僕の母の誕生日は来週です。母は花が好きなので、

姉「妹」と僕は母にカーネーションをあげるつもりです」という放送の後に

「男の子は何について話していますか」という質問が流れ、

選択肢が次の4つだとします。

 

     1  彼の気に入りの店。    2  彼の姉「妹」の仕事。  

          3  彼のパーティー。      4       彼の母親の誕生日。

 

話題は、1文目のMy mother’s birthday is next week. 僕の母の誕生日は来週です。

とあるので答えはすぐにわかります。

 

▮ 選択肢の先読み―- キーワードのメモ


リスニング問題では、質問から、次の問題の本文が放送されるまで10秒あります。

5秒以内で解答を済ませ、残りの時間で次の問題の選択肢を先読みします。

また、筆記問題が早く終われば残りの時間でリスニング問題の

選択肢を見ておくこともできるでしょう。

 

ここでやっておきたいことは、キーワードのメモです。

設問でおそらく聞かれるであろうキーワードを

あらかじめ書いておくということです。

 

例えば、選択肢が、

1  On Tuesday

2  On Wednesday

3  On Thursday

4  On Friday

 

であれば、選択肢の共通点は「曜日」なので、質問は 

When~で始まることが予想できます。 

そこで選択肢の横に、「曜日」「When」と鉛筆でメモしておきましょう。

 

そういった細かいことを書いておくことで、

何に集中して聞けばいいのかがはっきりしてきます。

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「EIKEN Grade 4 Past Exam Class Listening 」とお伝えください。

 

5分でわかる! 英検4級 リスニング 第2部 会話の内容一致選択 攻略のコツ

英検4級 リスニング 第2部 会話の内容一致選択 攻略のコツ

 

英検3級は中学2年生程度のレベルとされ、リスニングでは、身近なことに

関する内容を理解することができるかが試されます。

英検4級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択    10問

【第2部】会話の内容一致選択   10問

【第3部】文の内容一致選択    10問

 

各10問ずつ、合計30問になります。

第1部と第2部では会話が、第3部ではパッセージ(文章)が放送されます。

設問数はそれぞれにつき10問、合計30問です。

放送回数は第1部、第2部、第3部全て2回です。

 

会話、パッセージでは、家族、友達、学校、趣味、旅行、

買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、

休日の予定、近況報告、海外の文化などに関する話題が出題されます。

リスニングの目標正解数は各大問で6問以上してください。

 

第2部 会話の内容一致選択問題

 

問題の内容

 

放送文は、男女2人の2往復の会話と、その内容についての質問を聞き

4つの選択肢から答えを選ぶ問題です。 

選択肢は問題用紙に記載されています。放送回数は2回です。

 

会話をする男女は、友だち同士、親子などであることがほとんどです。

日常的な話題が中心です。質問の多くは、数や場所、時

などの情報が解答のカギとなることが多くなっています

 

問題例    出典: 英検4級 2017年度第2回

 

対話と質問を聞き、その答えとして最も適切なものを選びなさい。

(問題冊子に記載される選択肢)

 

No.11     1 At Ben’s house.

              2 At the store.

              3 At school.

              4 At home.

 

 

(放送文)

 

A:    Hello?

B:     Hello, this is Ben. Is David home?

A:     Sorry, he’s at the store.

B:     OK, I’ll call back later.

Question:   Where is David now ?

 

答え: 2




▮ 1回目の放送で状況把握と質問内容をチェック、 2回目で重要なところに集中

 

リスニング第2部は放送が2回流れます。 そこで、1回目は、本文の概要を

大まかにつかみ、質問を聞いて何が問われているかを理解します。 

質問を聞くときには、5W1Hに着目することが大切になります。 

2回目は、質問で問われている本文の箇所に意識を集中して、放送を聞くようにします。

 

▮ 選択肢の先読み―- キーワードのメモ


リスニング問題では、質問から、次の問題の本文が放送されるまで10秒あります。

5秒以内で解答を済ませ、残りの時間で次の問題の選択肢を先読みします。

また、筆記問題が早く終われば残りの時間でリスニング問題の

選択肢を見ておくこともできるでしょう。

 

ここでやっておきたいことは、キーワードのメモです。

設問でおそらく聞かれるであろうキーワードを

あらかじめ書いておくということです。

 

例えば、選択肢が、

1  At Ben’s house.

2  At the store.

3  At school

4  At home

 

であれば、選択肢の共通点は「場所」なので、

質問は Where~で始まることが予想できます。 

そこで選択肢の横に、「場所」「Where」と鉛筆でメモしておきましょう。

そういった細かいことを書いておくことで、

何に集中して聞けばいいのかがはっきりしてきます。

 

5分でわかる! 英検4級 リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ

英検4級 リスニング 第1部 会話の応答文選択 攻略のコツ


英検4級は中学2年生程度のレベルとされ、リスニングでは、身近なことに

関する内容を理解することができるかが試されます。

英検4級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

 

【第1部】会話の応答文選択    10問

【第2部】会話の内容一致選択   10問

【第3部】文の内容一致選択    10問

 

各10問ずつ、合計30問になります。

第1部と第2部では会話が、第3部ではパッセージ(文章)が放送されます。

 

放送回数は第1部、第2部、第3部全て2回です。

会話、パッセージでは、家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、

スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、

近況報告、海外の文化などに関する話題が出題されます。

 

リスニングの目標正解数は各大問6問以上してください。

 

第1部  会話の応答文選択問題

 

問題用紙にあるイラストを参考にしながら男女2人の対話を聞いて、

対話の最後の発言の応答に最も適切なものを3つの選択肢から選ぶ問題です。

会話はAが話しかけ、Bが応じ、それにまたAが返事をするという、

A-B-Aのパターンです。

選択肢は問題冊子には記載されていません。放送回数は2回です。


対話は、友人、同僚、家族同士、先生と生徒、によるものがほとんどです。

 

問題例    出典: 英検4級 2017年度第2回

 

 

(放送分)

A:   You look  happy.

B:  Yes. A special visitor will come to our school tomorrow.

A: Who ?

 

1     With my teacher.

2     Her summer vacation.

3     A famous pianist.



答え:3

▮ 最初にイラストを見て、話者と場面を理解する

 

リスニング第1部は問題用紙にイラストが載っています。 ここから、

友達同士の会話なのか、親子同士なのか、それとも先生と生徒の会話なのか、

放送の前にイメージしておきましょう。



▮ 最後の発話(3つ目のセリフ)に集中する

 

男女2人の2往復の会話となっているので、最後の発話(3つ目のセリフ)

を集中して聞くことが大切です。 疑問文の場合、

文頭の疑問詞を正確に聞き取りましょう。 聞き逃がしても落ち着いて

2回目の放送で疑問詞のところを集中すれば大丈夫です。

 

英検4級リスニング問題は、放送中が勝負です。 

あとから思い出そうと悩んでも、時間の無駄遣いになりますので、

正解と思った答えをマークして先に進みましょう。



5分でわかる! 英検4級 大問 4【C】説明文 攻略のコツ

英検4級 大問 4【C】説明文 攻略のコツ

 

検4級 大問4 長文読解では、英文を読んで、その内容に関して

最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。

内容に合うよう文を完成させる問題であることもあります。

合格ラインの目安は、10問中6問正解です。 

 

身近なことに関する文章を理解することができるかが求められます。

以下のように【A】【B】【C】の3つに分かれていて、

合計10問で構成されています。

 

大問4【A】    掲示・案内      60 語程度    設問数 2

大問4【B】  Eメール又は手紙    150語程度    設問数   3

大問4【C】    説明文        170語程度    設問数   5

 

 

大問 3【C】説明文  解答テクニック

 

大問 4【C】(説明文)は、複数の段落で構成されています。

体験談などの場合は、主人公がどんな人なのかが最初に書かれていることが多く、

2段落め以降は、「いつ」ということがわかる「時を表す語句」に注目して、

話の流れをつかみましょう。

 

それでは、実際の問題から解答テクニックをまとめてみます。

 

出典: 英検4級 2017年度第2回

 

1 タイトルを読み、何についての説明文かを推測します。

  

 A Good hospital いい病院について書かれています。

   いい病院がなぜ取り上げられているか推測しながら読み進めます。 

 

2    最初の設問文を読み、何を聞かれているかを把握します。

 

   設問(31)では、「ジェリーは母親と何をするのが好きですか

   の問いの答えを本文から探します。

  

3 答えを探すつもりで上から英文を読む

 

   設問の答えになりそうな箇所を見つけたら、選択肢をチェックして正解を選びます。

   設問の解答に関連する箇所は上から順番に探せるようになっています。

   つまり、次の設問の答えが書かれている箇所は前の答えが書かれていた

   箇所よりも後に書かれています。

   第1段落の1行目にJulie and her mother like to play tennis togetherとあり、

   その設問(31)の答えが書かれています。

 

5分でわかる! 英検4級 大問 4【B】Eメール又は手紙 攻略のコツ

英検4級 大問 4【B】Eメール又は手紙 攻略のコツ

 

検4級 大問4 長文読解では、英文を読んで、その内容に関して

最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。

内容に合うよう文を完成させる問題であることもあります。

合格ラインの目安は、10問中6問正解です。 

身近なことに関する文章を理解することができるかが求められます。

 

以下のように【A】【B】【C】の3つに分かれていて、

合計10問で構成されています。

 

大問4【A】    掲示・案内      60 語程度    設問数 2

大問4【B】  Eメール又は手紙    150語程度    設問数   3

大問4【C】    説明文        170語程度    設問数   5

 

大問 4【B】Eメール又は手紙  解答テクニック

 

大問 4【B】(Eメール又は手紙)は、友だちや親せき宛のものが多く、

話題はスポーツ、旅行、学校生活、イベント行事など

身近なものがよく見られます。

 

メールの形式に慣れるようにします。 

メールの冒頭には、”From(差出人)”、”To(宛名)”、

Date(日付)”、”Subject(用件)”が必ず書いてあります。

 

まずはこの「誰が」「誰に」「いつ」「なんのために」メールを

送っているのかを把握してからメール本文を読み進めましょう。

それでは、実際の問題から解答テクニックをまとめてみます。

 

出典: 英検3級 2017年度第2回


1 設問を先読みしてから問題文を読む。

 

設問(28)では、「ショーンはジェニファーのパーティーに何を持ってきましたか」

の答えを最初のEメールから探します。

2文目で

And thank you for this pumpkin cookies.「かぼちゃのクッキーをありがとう」と

ショーンにお礼を言っているので答えは2だをわかります。

 

2 3つのEメール(手紙)、3つの設問、上から順に解答

 

文書が2つあるのが特徴で一見複雑そうに見えますが、

戸惑う必要はありません。

1問目は1つ目の文書、2問目も1つ目の文書

3問目は2つ目の文書についての設問の確率が高いです。

 

5分でわかる! 英検4級 大問4【A】掲示・案内 攻略のコツ

 英検4級   大問4【A】掲示・案内 攻略のコツ

 

英検4級 大問4 長文読解では、英文を読んで、その内容に関して

最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。

内容に合うよう文を完成させる問題であることもあります。

合格ラインの目安は、30問中18問以上正解です。 

身近なことに関する文章を理解することができるかが求められます。

 

以下のように【A】【B】【C】の3つに分かれていて、

合計10問で構成されています。

 

大問 4【A】    掲示・案内      60 語程度    設問数 2

大問 4【B】  Eメール又は手紙    150語程度    設問数   3

大問 4【C】    説明文        170語程度    設問数   5

 

 

大問 4【A】(掲示・案内)解答テクニック

 

大問 4【A】(掲示・案内)は校内告知、町のイベント広告などの英文を読んで

2つの設問に答える問題です。

それでは、実際の問題から解答テクニックをまとめてみます。

 

出典: 英検4級 2017年度第2回

1. タイトルに目を通し、何についての掲示・案内なのかを把握する

 

“Let’s Clean Our River!” と書いてあるので「町にある河の清掃についてのお知らせかな」程度に把握していればOKです。

 

2. 設問文を読み、何について聞かれているかを把握する。

 

 設問と解答文は上から順番に探していきます。

設問(26)では、設問の” On May 21, volunteers will meet at” に続く英文を

選ぶ問題です。 5月21日に、ボランティアが集まる場所について聞かれています。

掲示にある” Date: Sunday, May 21 “ の2段下に ” Meeting Place: Logan Park

と書かれています。

 

3. 答えを探すつもりで上から英文を読む

 

設問の答えになりそうな箇所を見つけたら、

選択肢をチェックして正解を選びます。

掲示にある” Date: Sunday, May 21 “ の2段下に ” Meeting Place: Logan Park

と書かれています。

 

5分でわかる! 英検4級 筆記 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ

英検4級   筆記 大問4 長文の内容一致選択 攻略のコツ

 

英検4級 大問4 長文読解では、英文を読んで、その内容に関して

最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。

内容に合うよう文を完成させる問題であることもあります。

合格ラインの目安は、30問中18問以上正解です。 

身近なことに関する文章を理解することができるかが求められます。

 

以下のように【A】【B】【C】の3つに分かれていて、

合計10問で構成されています。

 

大問3【A】    掲示・案内      60 語程度    設問数 2

大問3【B】  Eメール又は手紙    150語程度    設問数   3

大問3【C】    説明文        170語程度    設問数   5



【効果の高い学習法】

 

英検4級の大問4(長文読解)は、文法と語彙力が必要です。

中学2年生までに学習する範囲の文法と語彙力をしっかり学習すれば問題ありません。

また、Eメール、掲示などの理解力を高めるために決まった形式を

過去問で慣れておくことで解答のコツがわかります。

 

—  お勧めレッスンカリキュラム —

 

Easy Pass G-4  一次試験総合コース

英検4級 オプショナルクラス Vocabulary Card クラス


英検4級 大問4 解答テクニック

 

▮ タイトルに目を通し、何についての英文なのかを把握する




▮ 設問文を読み、本文を上から順番に読んでいく

 

  設問と解答に関する箇所は上から順番に作られています。

  まず、質問を読んで問題文と見比べ、どの辺りが解答について書かれている

  場所なのかを特定し、それから該当する部分を丁寧に読んで、

   解答を選ぶ方法を取ることもできるでしょう。




▮ 5W1H 疑問詞に注目

設問の5W1H(what, when, where, who, why, how)に注目して

文章のどこに答えがあるかを考えて読む

 

面接(スピーキング)攻略 言い換え・同義語で面接官をうならせる!

▮ 言い換え・同義語で「語彙力」をアピール


スピーキングテスト受験者の多くが経験することですが、

話の途中で「言いたい単語が出て来いない」ことがあります。

テストに限らず、こんなことはよくありますよね。

 

テストでは「話しぶりの流暢さ」が 判定されますので、黙って考えてはいけません。

とにかく話を止めずに続けてください。 単語を思い出せなくても、

何とか別の言葉でその場をしのぐ柔軟さも必要です。

 

また、高得点を目指すのなら、同じ単語や表現を2度繰り返さないようにしてください。

同じ単語の繰り返しは「語彙力の貧弱さ」と判定され得点が伸びません。

評価基準の「Lexial Resource / Vocabulary・・語彙の豊富さ」に応えるため、

同義語や言い換えはたくさん覚えておきましょう。

今回は、話を止めない、高得点を狙うための「言い換え」「同義語」について学習しましょう。

 

「同義語」の例:

 

1) advantages and disadvantages – pros and cons, benefits, fors and againsts, good and bad points, bonuses and drawbacks, etc.

2) ways – measures, steps, solutions, courses of action, steps, initiatives, etc.

 

3) difficult – hard, complicated, tough, complex, not simple, not straightforward, etc.

 

4) I think – in my opinion, for me, I imagine that, I believe that, from my point of view, if you ask me, in my mind, etc.

 

「同義語」や「言い換え」を使うことは「語彙の豊富さ」を試験管にアピールするでしょう。

そしてあなたの評価が上がります。

また、「語彙の豊富さ」をアピールするために、

一般的でない単語「less common vocabulary 」を使うのも良いでしょう。

 

例えば、試験管から「“describe a car or motorbike that you would like to buy”  

あなたが買いたい車やバイクを教えてください」と質問されたら、

… the kind of vehicle I’ve always wanted to buy is ….”」 と答えると良いでしょう。

“vecle”はless common vocabularyです。 transport, transportationなども使えます。

 

▮ Less common vocabulary   一般的でない単語

 

もう一つ例を挙げますと、「あなたの favorite car は?」と聞かれたら、

「トヨタカローラです」と答えると「語彙の豊富さ」をアピールできません。 

以下のように答えると良いでしょう。

“My favorite car is Toyota Corolla. I love the Black color, actually my father was going
to buy a car last month and I advised him to buy Corolla, it is really nice”.
繰り返し申し上げますが、試験官は受験者の答えから「語彙の豊富さ」を採点しています。

できるだけ幅広い語彙を柔軟に使えるよう、

 

日ごろから英語インストラクターと練習してみてください。

Question:

One of the 4 criteria the IELTS Speaking is assessed on is Pronunciation . What does this mean?

a. Your pronunciation score is based on clarity and on speed.

b. Your pronunciation score is based on word stress, sentence stress and intonation.

c. both a and b

面接(スピーキング)攻略 イディオムで面接官をうならせる!

▮ 一般的な語彙は避ける・イディオムを使いこなす

試験官は、受験者が言葉をたくさん知っているか、しかるべき単語や

イディオムをしかるべき時に、しかるべき場所で使うことができるかを判定します。

同じ単語や表現を繰り返し使うと高得点は望めません。

また、一般的すぎる単語や表現もなるべく避けた方が良いでしょう。

語彙力の脆弱さと見られ得点は伸びません。

 

なるべく「less common expressions」を使うように心がけてください。

less common expressions と言っても、ネイティブでもあまり使わない語彙を

使う必要はありません。   ネイティブが普段使う語彙の中で

ちょっとだけ上品な語彙を使うのです。

試験管に「豊富な語彙力と柔軟な言葉の使い方」をアピールできればスコアアップが期待できます。

「言い換え」や「同義語」を使った評価アップに加え、ここでは、

少し気の利いた使える「イディオム」を覚えましょう。

 

 

1. “it’s on the tip of my tongue

 meaning you can almost remember something but not quite
(ここまで出かかっているんだけど、思い出せない)

実際、試験官がよくこのように質問してきます。
“Describe something you own which is important to you”
(あなたにとって大切なものを教えてください)

ほとんどの受験者は直ぐには答えられない質問です。こんなとき、答えが出るまでの間に、

このイディオムを使い時間稼ぎと「語彙の豊富さ」をアピールします。

“… it is very important to me so I don’t leave it out where everyone can see it … I keep it in ….hmm … I keep it in … oh look …it is on the tip of my tongue….. you know …. that thing where people keep their clothes …. I keep it in there so it is safe and out of sight …..”

 

  1. in a nutshell” (‘to put it in a nut shell’)

( ~を簡単に言う、かいつまんで述べる )

“Can you describe the qualities of a good teacher?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答え始めます。

“Well …to put it in a nutshell, if someone wants to be a teacher they MUST have a teacher’s heart. By this I mean …..”

 

 

  1. put my feet up” = to relax

(手足を投げ出して) 休む

“What do you enjoy about your job?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

Most people are surprised when I tell them that I love the work and pressure in my job.

I am the kind of person who feels guilty if I put my feet up and do nothing …

I have always been like that … I actually enjoy the hard work and in MY job there’s lots of it! …..”

 

  1. to hang out with” = to spend time with

(〔友達と〕一緒に(ブラブラ)過ごす、たむろする

◆目的を持った行動をしないで、一緒に時間を過ごすこと。)

“What do you usually do on weekends?”

試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

“Actually, I usually just stay at home, put my feet up and watch TV,

but if I am hanging out with my friends we will often go shopping in

Siam Square at the weekend or maybe ….”

 

  1. hit home” = something you have come to understand very well but (perhaps) didn’t realize at first

(ぐっとくる。 痛感する。~だとつくづく思う。)

“What kind of weather do you have in your country?”
試験管からこんな質問をされたら、このイディオムを使ってこんな風に答えます。

“Do you know …. Thailand has very hot weather … all year .. it is quite hot. It didn’t really hit home just how much I enjoy this type of weather until I started to think about going to the UK study. I am worried that it will be too cold there…. but … to answer your question … it is hot in Thailand … it is a tropical climate … …”

ielts speaking 21.jpg

▮ 中学で習った一般「語彙」だけではダメ!

「英会話の基本は中学で習った英語で十分」と言う人もいますが、

これは日常会話で使う英語のことです。

IELTSテストをはじめ、受験者の「語彙力の豊富さ」を試される必要語彙力とは違います。

簡単で日常的に頻繁に使われる「単語」や「イディオム」だけでは、得点は伸びません。

一般的でないけれど、ネイティブの間では使われるイディオムをいくつか

使えるようにしておくことであなたのスピーキング評価はアップします。