IELTS対策コラム

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【どんな話題にも対応!自分の「好きな○○」ストーリーを準備しよう】

【Part 1 どんな話題にも対応!自分の「好きな○○」ストーリーを準備しよう】

🌟 Part 1攻略のカギは「自分語りのストック」!

IELTSスピーキングのPart 1では、受験者がリラックスして自然な会話ができるかが評価のポイントです。よく出るのは、「趣味」「食べ物」「音楽」「映画」「休日の過ごし方」など身近なトピック。でもいざ本番になると、どう答えればいいか迷う人も多いのでは?

そこで活用できるのが、自分の「好きな○○」ストーリーです!



✅「好きな○○」ストーリーとは?

「好きな映画」「好きな食べ物」「好きな場所」など、自分の興味を1つのストーリーとして話せるよう準備しておく方法です。具体的なエピソードがあることで、内容に説得力が増し、話の展開もしやすくなります。

例:好きな映画について聞かれたときの回答例

I really like the movie “The Pursuit of Happyness.” It’s based on a true story, and it really inspired me. I first watched it when I was in high school, and it made me think about how important it is to never give up. The actor Will Smith did an amazing job, and I cried at the end!

このように、エピソード+感想+理由があると、自然に話が広がります。



🧠 よく出る「好きな○○」の例と準備ヒント

トピック準備する内容のヒント
好きな食べ物どこで食べた?なぜ好き?家族との思い出は?
好きな本/映画いつ読んだ/観た?どんな場面が印象的?
好きな場所旅行先?近所?どう感じた?また行きたい?
好きなスポーツ観る?プレーする?誰と?きっかけは?
好きなアプリ/ゲームどんな機能が便利?生活にどう役立ってる?


💬 テンプレートで練習しよう!

どのトピックでも使えるシンプルな構成はこちら:

I like [○○] because [理由]. I first [体験] when [いつ]. Since then, I [現在の関わり]. One of the best memories I have is [エピソード].

この型を使えば、どんな話題でも対応できる「ストーリー型回答」が作れます。



🎯 まとめ

  • IELTSスピーキングPart 1は「即興で話す力」が求められるが、準備できる内容も多い。
  • 「好きな○○」をベースにストーリーを複数準備しておくと、話題に応じて使いまわせる。
  • エピソード+感情+理由で構成すると、より自然で評価されやすい話し方に!




次の練習では、**「自分の好きなもの5つ」**を挙げて、それぞれについて30秒で話せるように練習してみましょう!


試験対策に強いオンライン英会話 ”マイチューター”

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【自分の趣味を“英語で語れる”ようにするには?】


【自分の趣味を“英語で語れる”ようにするには?】


🗣 Part 1では「趣味」がよく出る!

IELTSスピーキングのPart 1は、日常的で身近な話題が出題されます。
中でもよくあるのが「趣味(hobbies/interests)」に関する質問です。

例:

  • What do you like to do in your free time?
  • Do you have any hobbies?
  • When did you start this hobby?
  • Is there any hobby you would like to try in the future?

事前に「自分の趣味」を英語で語れるように準備しておくことがスコアアップの近道です!



🧩 英語で趣味を語るには? 3つのポイント


① 趣味の名前+簡単な説明を用意しよう

まずは自分の趣味をシンプルに伝えられるフレーズを用意しておきましょう。

例:

One of my hobbies is photography. I enjoy taking pictures of nature and cityscapes.

他にも使える趣味表現:

  • I’m into playing the guitar.
  • I love baking sweets on weekends.
  • I enjoy jogging in the morning.


② きっかけや理由を加えると自然な会話に

英語で「なぜ好きなのか」「いつ始めたのか」などの背景を語れるようにしましょう。

例:

I started photography when I was in high school because I wanted to capture beautiful memories of my friends and family.

このように理由やストーリーを加えると回答がグッと印象的になります。


③「型」を使えば話が広がる!

以下の「趣味テンプレート」で準備しておくと、どんな質問にも応用できます。

🔸 テンプレート例:

One of my hobbies is [趣味].
I started it [期間].
I like it because [理由].
In the future, I’d like to [関連すること].

例:

One of my hobbies is cooking. I started it about three years ago. I like it because it helps me relax and I can try new recipes. In the future, I’d like to learn how to cook international dishes.



💡 英語で話せる趣味がない…という人は?


心配いりません!
「少しだけやったことがあること」「興味があること」でも十分答えられます。

例:

I don’t really have a specific hobby right now, but I sometimes watch movies in English. I find it interesting because I can learn new expressions.



✅ まとめ:今日からできる3ステップ

  1. 自分の趣味を1つ選ぶ(なければ興味があることでもOK)
  2. 「いつ・なぜ・どうやって」などの質問に答える形で英語でメモを作る
  3. 声に出して練習!録音して振り返ると効果UP




🔚 最後に


Part 1はリラックスして取り組むパート。
あらかじめ「自分の趣味」を英語で語れるようにしておくことで、自信を持ってスタートできます。英語力だけでなく、「準備力」もスコアに直結しますよ!



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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【自然なイントネーションで好印象を!】


【Part 1 自然なイントネーションで好印象を!】


🔍 Part 1の印象が全体を左右する!

IELTSスピーキングは、Part 1・2・3の3つのセクションで構成されていますが、Part 1は「最初の印象」を決める大切なセクションです。自己紹介や日常的なトピックに答える場面だからこそ、**スムーズで自然なイントネーション(抑揚)**が大きなカギになります。



🎵 イントネーションって何?


イントネーションとは、英語を話すときの声の上がり下がりのこと。日本語は平坦な音が多いのに対して、英語は感情や意味を伝えるために音の高低がよく使われます。イントネーションが自然だと、自信があり、流暢な印象を与えることができ、スピーキングスコアの向上につながります。



💡 イントネーションを改善するポイント

  1. 疑問文は上げる
     → “Do you like music?” のように、Yes/Noで答える疑問文は語尾を上げる。
  2. 肯定文は下げる
     → “I really enjoy reading books.” のように、普通の文は語尾を下げる。
  3. 重要な単語にアクセント
     → “I love traveling in the summer.” のように、大事な意味を持つ単語を強調。




🗣️ 練習に使える模範例


Q: What do you do in your free time?
A: “Well, I usually read novels or go jogging. It helps me relax after a long day.”

📌 ポイント:語尾の音を下げながら、”read novels” や “go jogging” に軽くアクセントを置くと自然。



🔁 効果的な練習方法


  • シャドーイング(音声のすぐ後に繰り返す)
     ネイティブの音声を真似て話すことで、イントネーションが自然に身につきます。
  • 録音して確認
     自分の声を録音してネイティブと比較することで、イントネーションの癖を発見できます。
  • 英語で話す機会を作る
     毎日の短い会話でも、意識することで感覚がつかめてきます。




🌟 まとめ:イントネーションで印象アップ!


IELTSスピーキングのPart 1では、内容の正確さだけでなく、「どう伝えるか」も評価の対象です。自然なイントネーションを身につけることで、より自信を持って話せるようになり、試験官に良い第一印象を与えることができます。

まずは短いフレーズから、**英語の“音のリズム”**に慣れることから始めてみましょう!


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“hit the road  ” って? 今日から使えるネイティブ表現


◆今回のイディオム 

“hit the road”


「出発する」「旅に出る」という意味の口語表現。日常会話でよく使われ、軽いトーンで「そろそろ行くよ」「出かけようか」といったニュアンスで登場します。


◇どんな意味?

“hit the road” は、「道に出る=出発する、旅立つ」を意味します。
時間になったので「じゃあ、行こう!」と言いたいときや、旅行などに出かけるときによく使います。日常のちょっとした移動にも使える便利な表現です。


◆語源について

→ この表現は 1900年代初頭のアメリカ英語 に由来し、当時の旅人やジプシーが道(road)に出て移動を始めることを「hit(たたく/踏み出す)」と表現したのが始まりです。現代では比喩的に「旅立つ」「出発する」という意味で広く使われています。


▶使い方をチェック!


1️⃣ It’s getting late. We’d better hit the road if we want to beat the traffic.
(もう遅いから、渋滞を避けたいならそろそろ出よう。)


2️⃣ We packed our bags and hit the road early in the morning.
(私たちは荷物をまとめて朝早くに出発した。)


3️⃣ I’ll grab a coffee and then hit the road.
(コーヒーを一杯飲んだら、出発するよ。)


★ポイント解説

“hit the road” は、カジュアルな表現なので フォーマルな場では避ける のが無難です。また、「長距離移動」に限らず、「そろそろ帰るね」のような軽い別れ際にも使えるのが特徴です。


♪似たような表現


  • set off(出発する)
  • head out(外出する/出発する)
  • take off(その場を離れる)


※それぞれニュアンスが少しずつ違うので、場面に応じて使い分けましょう。



今日は「出発」にまつわるイディオム “hit the road” をご紹介しました。
ネイティブらしいフレーズで、会話の最後をキリッと締めるのにぴったりです。
次回のお出かけのとき、ぜひ使ってみてくださいね!


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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!-アクセントよりも「明瞭さ」!通じる発音を目指すには


IELTSスピーキング スコアアップのコツ!

アクセントよりも「明瞭さ」!通じる発音を目指すには



IELTSスピーキングでは、英語を「どれだけ自然に話せるか」ではなく、「どれだけ分かりやすく伝えられるか」が重要です。ネイティブのような完璧な発音やアクセントがなくても、高スコアを狙うことは可能です。今回は「明瞭さ(clarity)」に注目し、発音評価の仕組みとスコアアップのコツを解説します。



◆ 発音は「明瞭さ」が重視される!

IELTSスピーキングの評価項目のひとつ「Pronunciation(発音)」では、以下の点が重視されます。

  • 発音が聞き取りやすいか(明瞭さ)
  • 英語のリズムやイントネーションが自然か
  • 音のつながり(リエゾン)やストレスの使い方

つまり「どこの国のアクセントか」ではなく、「話している内容が正確に伝わるか」がポイントです。



◆ アクセントが強くても高スコアは取れる!

たとえば日本語なまりの英語であっても、相手に正確に意味が伝わり、文法や語彙の面での完成度が高ければ、Band 7以上を取ることも可能です。実際に、非ネイティブの受験者の中にも、強めの母国語訛りを持ちながら高得点を取得している例は多くあります。



◆ 明瞭な発音を身につけるコツ

▶ 1. 単語のストレスに注意する

例:present(名詞)とpre_sent_(動詞)など、強く読む部分を意識するだけで聞き取りやすさが格段に向上します。

▶ 2. 音のつながりを練習する(リエゾン)

例:get it → ゲリッpick it up → ピキラップ のように、自然な音の流れを意識すると、より滑らかに聞こえます。

▶ 3. 影読(シャドーイング)で耳と口を慣らす

ネイティブの音声を真似して繰り返すことで、イントネーションやスピード感を身につけられます。
YouTubeやBBC Learning English、TEDなどを活用しましょう。


◆ 発音よりも「一貫性」がカギ!

評価官は、発音に「一貫性(consistency)」があるかもチェックしています。
たとえば「th」や「r」の音などが苦手でも、同じ発音で一貫して話せていれば減点対象にはなりません。むしろ無理にネイティブの真似をして不自然な発音になる方が逆効果です。



◆ 練習するときのポイント

  • スマホで自分の音声を録音して確認
  • スクリプト付き音声で「聞いて・真似て・確認する」習慣
  • 日本語英語でもいいから、はっきり・自信を持って話すこと




◆ まとめ:伝わればOK!「伝わる発音」がスコアアップのカギ

IELTSのスピーキングで重要なのは、「ネイティブっぽく話す」ことではありません。
自分の意見や情報を、相手に分かりやすく伝える明瞭さこそが、高スコアへの近道です。焦らず、発音の「完璧さ」ではなく「聞き取りやすさ」を目指しましょう!




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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【「Yes / No」で終わらせない!話を広げる一言テクニック】


【「Yes / No」で終わらせない!話を広げる一言テクニック】



IELTSスピーキングのPart 1は、面接官とのウォームアップのようなパート。日常的な質問が中心で、リラックスして答えることが求められますが、油断は禁物!スコアアップの鍵は「Yes / No」で終わらせず、自分の答えを“広げる”ことです。


🎯 なぜ話を広げる必要があるの?

Part 1での評価ポイントには「流暢さ」「語彙力」「文法の正確さ」「発音」があります。ただ「Yes.」や「No.」で終わると、これらを示すチャンスを失ってしまいます。短すぎる回答は、スコア6.0以下にとどまる原因にもなります。



🛠「一言テクニック」で話を自然に広げよう!

たとえば、以下のようにちょっとしたフレーズを加えるだけで、答えがぐっと自然に広がります。

① 理由を加える

Q: Do you enjoy reading?
❌「Yes.」
✅「Yes, I do. It helps me relax after a long day.


② 具体例を添える

Q: Do you like cooking?
❌「No.」
✅「No, not really. I usually just make simple dishes like pasta.


③ 対比を使う

Q: Do you often watch TV?
✅「Not as much as I used to. Nowadays, I prefer watching YouTube instead.



💡使える一言フレーズ集

テクニック フレーズ例
理由を足す because / it’s relaxing / it helps me…
具体例を出す for example / such as…
対比する but / instead / although…
感情を伝える I think it’s fun / I find it boring…


🧠 練習のコツ:”質問+一言”チャレンジ

以下の質問に対して、Yes / Noだけで終わらない回答を考えてみましょう。

  1. Do you like traveling?

  2. Are you a morning person?

  3. Do you often use social media?

👉 それぞれに理由 or 例 or 感想を加えて、20~30秒程度で答える練習をしましょう。



✅ まとめ

  • 「Yes / No」だけではスコアが伸びにくい

  • 一言フレーズを使って自然に話を広げよう

  • 練習では、「質問→答え+ひとこと」の型を身につけることが大切!

Part 1の冒頭で好印象を残すことが、全体の流れをスムーズにする第一歩。話を広げる“ひとこと”テクニックを身につけて、スピーキングスコアアップを目指しましょう!


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IELTS スピーキング スコアアップのコツ! 【Part 1の定番質問&答え方テンプレート】


【Part 1の定番質問&答え方テンプレート】


IELTSスピーキングPart 1は、面接官との軽い会話から始まります。トピックは「趣味」「仕事」「学校生活」「家族」「休日」など日常的なものが多く、形式に慣れておけば高得点が狙えます。

このコラムでは、Part 1によく出る質問のタイプと、それに対する答え方の「テンプレート」をご紹介します!



🎯Part 1の特徴とは?

  • 時間:4~5分
  • 質問数:だいたい3つのトピック × 各3〜4問
  • テーマ:日常生活や習慣に関すること
  • 目的:リラックスさせて、受験者の基本的な英語力をチェックすること




📝よく出る質問タイプとテンプレート例

①「趣味・好きなこと」

質問例:
What do you like to do in your free time?

テンプレート:

In my free time, I enjoy [趣味]. It helps me [理由]. For example, [具体的な活動や場面] makes me feel [感情].

例文:

In my free time, I enjoy reading novels. It helps me relax and escape from daily stress. For example, I usually read in bed before going to sleep.



②「仕事・学校について」


質問例:
What subjects do you enjoy at school?
What do you do for a living?

テンプレート:

I’m currently [学生 or 職業]. I like [科目や仕事の内容] because [理由]. I find it [形容詞], and I’d like to [将来の展望].

例文:

I’m currently a university student majoring in economics. I like studying how markets work because it’s very practical. I’d like to work in finance in the future.



③「家・地域について」


質問例:
Can you describe your hometown?
What kind of house do you live in?

テンプレート:

I live in [場所]. It’s a [形容詞] area with [特徴]. I like it because [理由]. One of the best things is [良い点].

例文:

I live in a small city near Tokyo. It’s a quiet area with lots of nature. I like it because it’s peaceful and not too crowded. One of the best things is the local food.



💡答えるときのポイント

  • Yes/Noだけで終わらない!
     → 必ず1~2文で理由や具体例を加える
  • 緊張しても笑顔を忘れずに!
     → 面接官とのアイコンタクトと自然な声で
  • 1文目:結論 → 2文目以降:理由や例でサポート
     → 「PREP法(Point-Reason-Example-Point)」が使いやすい




🗣️練習のコツ

  • 自分の答えを録音し、テンプレートに沿って修正
  • 同じ質問に対して複数のバリエーションを考える
  • 友達や先生と模擬練習を行う




✅まとめ

Part 1は「慣れ」が命。聞かれる内容はある程度決まっているので、答えの「型」を覚えておくことで安心して対応できます。

テンプレートをうまく活用して、自分らしさを表現しながら、自然な英語で話す練習を重ねていきましょう!



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IELTS スピーキング スコアアップのコツ!【スピーキング練習の録音→振り返りのやり方】」


IELTS スピーキング スコアアップのコツ!

【スピーキング練習の録音→振り返りのやり方】



IELTSスピーキングでスコアアップを目指すなら、「録音して振り返る」習慣が欠かせません。話すだけの練習に比べて、自分のスピーキングを客観的に分析できるため、発音・文法・流暢さなどあらゆる面での改善が期待できます。

今回は、スピーキング録音の活用法と、効果的な振り返りのポイントを解説します。



◆ なぜ録音が効果的なのか?

録音には以下のようなメリットがあります。

  • 客観的に自分の弱点を把握できる


  • 試験官目線で「聞き取りやすさ」を確認できる


  • 繰り返し聞いて細かくチェックできる


  • 進歩を可視化できる(比較記録として)


とくに「同じミスを繰り返している」「言い直しが多い」など、自分では気づけなかった癖を発見できるのが大きなポイントです。



◆ 録音練習の流れ(おすすめのやり方)

▶ ステップ1:Part 1〜3の質問を準備

市販の問題集や公式サイトから問題を選び、**Part 1(自己紹介)、Part 2(1分間準備→2分間スピーチ)、Part 3(意見交換)**を1セット録音します。

▶ ステップ2:タイマーを使って本番同様に録音

スクリプトを見ずに、ノーカットで一発撮りが基本。Part 2では1分の準備時間も録音しておくと、メモの取り方の改善にもつながります。

▶ ステップ3:自分の音声を聞いて振り返る

録音後は以下のチェックポイントで振り返ります。



◆ 振り返りのチェックポイント

チェック項目 内容
① 発音・イントネーション 聞き取りやすかったか?強調・抑揚はあったか?
② 文法 時制・冠詞・複数形のミスはなかったか?
③ 語彙力 同じ単語ばかり使っていないか?自然な表現が使えているか?
④ 流暢さ 詰まったり、言い直しが多くなかったか?沈黙は短く保てたか?
⑤ 一貫性・論理性 答えが論理的に展開できているか?まとまりがあるか?

可能であれば、スクリプトを書き起こしてミスや癖を可視化すると、より深く分析できます。



◆ スコアアップにつなげる工夫

  • 改善点はメモして次の練習に活かす
    「動詞の時制ミスが多い」「使えるフレーズが少ない」などを記録しておくと、練習の質が変わります。


  • 1週間ごとに録音を比較する
    成長を実感できるとモチベーションもキープしやすくなります。


  • 先生や友人にも聞いてもらう
    自分だけで気づけない点をフィードバックしてもらうのも効果的です。




◆ まとめ:録音+振り返りが最強の自主トレ!

IELTSスピーキングの得点を上げるには、「話す練習」だけでは不十分です。
録音→振り返り→修正→再挑戦のループが、あなたの英語力を確実に引き上げます。

今日から早速、スマホ1台でできる録音トレーニングを始めてみましょう!

IELTS スピーキング スコアアップのコツ!-アクセントよりも「明瞭さ」!通じる発音を目指すには


IELTSスピーキング スコアアップのコツ!

アクセントよりも「明瞭さ」!通じる発音を目指すには



IELTSスピーキングでは、英語を「どれだけ自然に話せるか」ではなく、「どれだけ分かりやすく伝えられるか」が重要です。ネイティブのような完璧な発音やアクセントがなくても、高スコアを狙うことは可能です。今回は「明瞭さ(clarity)」に注目し、発音評価の仕組みとスコアアップのコツを解説します。



◆ 発音は「明瞭さ」が重視される!

IELTSスピーキングの評価項目のひとつ「Pronunciation(発音)」では、以下の点が重視されます。

  • 発音が聞き取りやすいか(明瞭さ)
  • 英語のリズムやイントネーションが自然か
  • 音のつながり(リエゾン)やストレスの使い方

つまり「どこの国のアクセントか」ではなく、「話している内容が正確に伝わるか」がポイントです。



◆ アクセントが強くても高スコアは取れる!

たとえば日本語なまりの英語であっても、相手に正確に意味が伝わり、文法や語彙の面での完成度が高ければ、Band 7以上を取ることも可能です。実際に、非ネイティブの受験者の中にも、強めの母国語訛りを持ちながら高得点を取得している例は多くあります。



◆ 明瞭な発音を身につけるコツ

▶ 1. 単語のストレスに注意する

例:present(名詞)とpre_sent_(動詞)など、強く読む部分を意識するだけで聞き取りやすさが格段に向上します。

▶ 2. 音のつながりを練習する(リエゾン)

例:get it → ゲリッpick it up → ピキラップ のように、自然な音の流れを意識すると、より滑らかに聞こえます。

▶ 3. 影読(シャドーイング)で耳と口を慣らす

ネイティブの音声を真似して繰り返すことで、イントネーションやスピード感を身につけられます。
YouTubeやBBC Learning English、TEDなどを活用しましょう。


◆ 発音よりも「一貫性」がカギ!

評価官は、発音に「一貫性(consistency)」があるかもチェックしています。
たとえば「th」や「r」の音などが苦手でも、同じ発音で一貫して話せていれば減点対象にはなりません。むしろ無理にネイティブの真似をして不自然な発音になる方が逆効果です。



◆ 練習するときのポイント

  • スマホで自分の音声を録音して確認
  • スクリプト付き音声で「聞いて・真似て・確認する」習慣
  • 日本語英語でもいいから、はっきり・自信を持って話すこと




◆ まとめ:伝わればOK!「伝わる発音」がスコアアップのカギ

IELTSのスピーキングで重要なのは、「ネイティブっぽく話す」ことではありません。
自分の意見や情報を、相手に分かりやすく伝える明瞭さこそが、高スコアへの近道です。焦らず、発音の「完璧さ」ではなく「聞き取りやすさ」を目指しましょう!




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最新‼ 海外留学コラム-【留学の目的を明確にしよう!“なんとなく行きたい”から一歩前へ】


【留学の目的を明確にしよう!“なんとなく行きたい”から一歩前へ】



海外留学を考え始めたとき、多くの人が「なんとなく海外に行ってみたい」「英語が話せたらカッコいい」という漠然とした理由からスタートします。しかし、実際に留学を成功させ、充実した経験を得るためには、「なぜ留学するのか?」という目的を明確にすることが欠かせません。



◆ なぜ目的が必要なのか?

留学生活は期待と同時に困難も多く、自分の中に「軸」がないと途中で迷ったり挫折したりする可能性が高まります。
目的がはっきりしていれば、困難な状況にも前向きに取り組むエネルギーになりますし、留学の成果を最大限に引き出すことができます。



◆ よくある“目的”の例

以下は、実際の留学生たちが持っていた目的の例です:

  • 英語力を本格的に伸ばしてキャリアに活かしたい
  • 海外の大学で専門分野を学びたい
  • 異文化の中で自分を成長させたい
  • 視野を広げて将来の選択肢を増やしたい
  • 国際的な人脈を築きたい


「将来どうなりたいか」「自分の課題は何か」などを見つめ直し、自分だけの目的を見つけましょう。



◆ 自分の目的を見つける3つのステップ

過去を振り返る:なぜ「留学したい」と思ったのか。何がきっかけだったのかを掘り下げてみましょう。
今の自分を分析する:自分の英語力・知識・スキル・性格を冷静に把握しましょう。
未来を想像する:「留学後にどうなっていたいか」を描いてみましょう。5年後・10年後の理想像を考えると目的が見えてきます。



◆ “なんとなく”からの脱却が、成功の第一歩

「とりあえず留学してから考える」では、貴重な時間とお金を無駄にしてしまうかもしれません。
逆に、明確な目標を持つことで、語学学校や大学選び、滞在スタイル、予算配分など、すべての判断がスムーズになります。



◆ まとめ

海外留学は人生に大きな影響を与える経験です。ただし「目的の明確化」という準備を怠ると、その価値を十分に活かせません。
今一度、「なぜ自分は留学したいのか?」を問い直してみましょう。“なんとなく”を卒業し、自信を持って一歩を踏み出せば、留学の可能性は大きく広がります。



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