英語4技能対策

5分でわかる! 英検3級 大問 3【A】掲示・案内 攻略のコツ

5分でわかる! 英検3級 大問 3【A】掲示・案内 攻略のコツ


 

英検3級 大問3 長文読解では、英文を読んで、その内容に関して

最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。 

身近なことに関する文章を理解することができるかが求められます。

 

以下のように【A】【B】【C】の3つに分かれていて、

合計10問で構成されています。

10問を20分で解答できるようにしてください。

 

大問3【A】    掲示・案内      100語程度    設問数 2

大問3【B】  Eメール又は手紙    260語程度    設問数   3

大問3【C】    説明文        260語程度    設問数   5

 

大問 3【A】(掲示・案内)解答テクニック

 

大問 3【A】(掲示・案内)校内告知、町のイベント、レストランの

求人広告などの英文を読んで2つの設問に答える問題です。

それでは、実際の問題から解答テクニックをまとめてみます。

 

出典: 英検3級 2017年度第2回


 

(21)   What can people enjoy for free?

   

   1  A train ride to Springfield Central Station.

   2  Comedy shows in the North Hall.

   3  Music performances in the Main Plaza.

   4  Some food and drinks from local shops.

 

(22)   If people want more information about the History Quiz

    Contest, they should



   1  visit the event website.

   2  go to the ticket office.

   3  wait by the East Gate on March 17.

   4  buy tickets for the comedy show.


1. タイトルに目を通し、何についての掲示・案内なのかを把握する

 

 Springfield Railway is 50 years old! Enjoy a week of fun events, とあるので

 スプリングフィールド鉄道50周年記念イベントであることがわかります。
 

2. 設問文を読み、何について聞かれているかを把握する。

   選択肢はまだ読まない。

 
設問(21)では、「For free」に注目すれば、掲示の中で無料の「何か楽しめるもの
を聞いていることがわかります。
 

3. 答えを探すつもりで上から英文を読む

 

設問の答えになりそうな箇所を見つけたら、

選択肢をチェックして正解を選びます。

Main  eventsで無料のものを探すようにします。
1番目に Free Concerts・・・と書いてあるのでここに解答があることがわかります。
選択肢ではMusic performances と言い換えてあります。

▮ 大問3【A】は、答えになる箇所が問題文のどこかに書かれている。

   それを見つけることができれば正解になる難易度の低い問題です。



5分でわかる! 英検3級 大問 3 長文の内容一致選択 攻略のコツ

英検3級 大問 3 長文の内容一致選択 攻略のコツ


 

英検3級 大問3 長文読解では、英文を読んで、その内容に関して

最も適切なものを4つの選択肢の中から選ぶ問題です。 

身近なことに関する文章を理解することができるかが求められます。

 

以下のように【A】【B】【C】の3つに分かれていて、

合計10問で構成されています。

10問を20分で解答できるようにしてください。

 

大問3【A】    掲示・案内      100語程度    設問数 2

大問3【B】  Eメール又は手紙    260語程度    設問数   3

大問3【C】    説明文        260語程度    設問数   5


【A】の掲示・案内は、校内告知、町のイベント、レストランなどの

求人広告など、幅広い内容となっています。

 

【B】のEメールまたは手紙は、友だちや親せき宛のものが多く、

話題はホームステイ、旅行、学校生活、趣味など、身近なものがよく見られます。

 

【C】の説明文は、人物の業績や生い立ち、動物の生態、

場所や観光地の案内などが多くなっています。

 

【効果の高い学習法】

 

英検3級の大問3(長文読解)は、文法と語彙力が必要です。

中学校で学習する範囲の文法と語彙力をしっかり学習すれば問題ありません。

また、Eメール、掲示などの理解力を高めるために決まった形式を

過去問で慣れておくことで解答のコツがわかります。

 

—  お勧めレッスンカリキュラム —

 

Easy Pass G-3  一次試験総合コース

英検3級 オプショナルクラス Past Exam(過去問) クラス

英検3級 オプショナルクラス Vocabulary Card クラス

 

大問3 長文読解 解答テクニック


 
▮ タイトルに目を通し、何についての英文なのかを把握する
 
▮ 設問文を読み、本文を上から順番に読んでいく
設問と解答に関する箇所は上から順番に作られています。
 
▮ 5W1H 疑問詞に注目
設問の5W1H(what, when, where, who, why, how)に注目して
文章のどこに答えがあるかを考えて読む

5分でわかる! 英検3級 大問 2 会話文の文空所補充 攻略のコツ

英検3級 大問 2 会話文の文空所補充 攻略のコツ

(16) Boy:  I went to Osaka on Saturday for my cousin’s wedding.

    Girl:  That’s pretty far away. (           )

              Boy: No, we couldn’t. We got the train back to Tokyo on

                       Saturday night.

 

               1 Did you stay there?               2 Do you know the time?

                3 Did you like the food?           4 Do you want to come, too?

出典: 英検3級 2017年度第2回

 

このように、対話文を読んで内容を理解し、(   )に適する文を

4つの選択肢の中から選ぶ問題です。 

質問文に対する適切な応答、場面や会話の流れに合った適切な質問、

基本的な会話表現などが試されます。英検では全部で5問出題されます。

日常会話の流れを読み取る力と,会話表現の知識が問われます

加えて時制など文法理解力が試されますが、ひっかけ問題はなく、

知識さえあれば簡単にわかる問題です。5問中4点以上獲得しましょう。

英検3級 語彙、熟語、会話表現 攻略カリキュラムはこちら

 

英検3級 大問 2 会話文の空所補充  解答テクニック

(16) Boy:  I went to Osaka on Saturday for my cousin’s wedding.

    Girl:  That’s pretty far away. (           )

              Boy: No, we couldn’t. We got the train back to Tokyo on

                       Saturday night.

 

               1 Did you stay there?               2 Do you know the time?

                3 Did you like the food?           4 Do you want to come, too?

出典: 英検3級 2017年度第2回

▮ 対話に出てくる2人の関係と対話のシチュエーションを把握する

 

男女の友達同士の対話で、男性が「土曜日にいとこの結婚式で大阪まで行った

ことに対し、女性は結婚式の式場が大阪だと聞いて、

「それは遠い場所でしたね」と言った後「何か」をたずねています。

男性は「何か」に対して

「それはできなかった。土曜日(その日のうち)に電車で東京に帰った」と答えています。 

このシチュエーションをイメージして女性が何を聞いたかを選択肢から選びます。

 

▮ 明らかに「正解ではない」ものを除外する

 

対話の時制を見れば「I went to Osaka」「No, we couldn’t・・」と過去形なので、 

現在形の「Do you ・・」で始まる選択肢 2 と 4 はすぐに除外出来ます。

 

▮ 除外して残った選択肢の中から対話に合うものが正解

 

対話の流れから(   )は、1 Did you stay there? 泊まったのですか?

正解だとわかります。

 

5分でわかる! 英検3級 大問1 短文の語句空所補充 攻略のコツ

英検3級 大問1 短文の語句空所補充  攻略のコツ


 

(1)  A: Did you enjoy your vacation in Africa?

    B: Yes. It was really (        ).

      

      1. proud       2. nervous      3.  boring     4. exciting

                    出典: 英検3級 2017年度第2回     

正解 4

 

このように、空所付きの英文と選択肢が4つ提示され、

適切な1つを選ぶ問題が15問出題されます。

英検3級に必須な基本語彙力と文法理解力が試されますが、

ひっかけ問題はなく、知識さえあれば簡単にわかる問題です。

15問中12点以上獲得しましょう。

また、わからない問題は時間をかけず、さっさと次へ進むのも大切です。

 

大問1の選択肢を選ぶ上で問われるのは、

・単語を知っているか?

・熟語を知っているか?

文法を知っているか?

の3つです

 

前15問の問題構成は、だいたい以下の通りです。



▮ 単語・熟語が問われる問題が     12問

▮ 文法が問われる問題が         3問


英検3級合格に必要な 単語、熟語、会話表現 対策カリキュラム

英検3級Vocabulary Card クラス (英検3級 オプショナルクラス)

英検3級Vocabulary Card クラス サンプル教材

▮ 英文法

 

大問1では、文法の知識を問う問題が3問程度出題されます。

出題が多いのは、時の表し方(過去、未来、現在完了など)、

疑問文の作り方、受動態、比較、現在分詞、動名詞、to不定詞、

関係代名詞などです。



▮ 英検3級 大問1 解答テクニック

 

英検3級筆記試験 大問1は、次の3つのステップで解いていきます。

 

① 短い英文をざつと読み、文のイメージを掴む

 

② 文脈から判断して「正解ではない」と思う選択肢は除外していく

 (ほとんどの問題で2つはすぐに除外できます)

 

③ 選択肢が残ったら、最後は勘で選ぶ(何より時間をかけない!)

  知らない語(句)が選択肢にある場合、

  考えすぎても不正解になる確率が非常に高いので

  潔く次の設問に進みます

 

問題例  出典: 英検3級 2017年度第2回
 

(10)    A: Study hard and do your  (        ) in the exams next week,

            Jim.

          B: I will, Dad.

        1 better   2 best  3 good     4 well

解答  2

空所がある分の意味は、「一生懸命勉強して、来週の試験でベストを尽くすんだよジム」

ことから判断して、「ベストを尽くす」を意味する熟語 do one’s best

わかるかどうかの問題です。わからなければ、

考えても無駄なのでこの問題は適当に解答して次に進むようにしてください。

 

5分でわかる! 英検3級 傾向と対策

英検2級 問題形式と対策


 

英検3級は中学卒業程度のレベルとされ、

「身近な英語を理解し、また使用することができる」とあり、

試験対策をすれば誰でも合格可能なレベルです。 

筆記試験では6割くらい正解すれば合格になります。 

 

二次試験として面接がありますが、筆記試験に合格していれば、

9割くらいの受講者が合格しています。

 

また、基本的な語彙力があれば小学生でも合格が可能ですし、

実際に小学生の受講者の多くが合格しています。

英検3級合格に必要な単語数は、1,250~2,100語になります。
 

 

家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、

映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、

休日の予定、近況報告、海外の文化、人物紹介、

歴史などに関する話題が出題されます。

 

2017年度からは、並び替え問題が廃止され、

英作文が導入されました。

英作文問題は筆記試験の中のたった1問ですが、

ライティングとして550点満点で評価されるため、

一次試験の中で比重は1/3とかなり大きくなります。

 

2016年度からCSEスコアによる合否判定が導入され、

リーディング・リスニング・ライティングを

バランスよく得点することが要求されています。



▮ 英検3級 一次試験  測定技能と検定形式

 

筆記 (50分) / リスニング (約 25分)


出典:公益財団法人 日本英語検定協会
 

▮ 語彙力と瞬間英作文で 英語4技能を鍛える学習法

 

   英検3級 Vocabulary Card コース (オリジナル教材 サンプル

  

ボキャブラリーカードコースは「英検3級に合格する」という目的のために、

効率よく、出題可能性の高い単熟語、会話表現を中心に学習します。 

 

単語は正しい発音記号を発声する練習から、単熟語を例文と一緒に覚えていきます。

時には受講者に例文を作ってもらいながら(瞬間英作文)使える英語を学んでいきます。

 

基本単語、熟語、会話文をマンツーマン指導のもと、

インタラクティブ(対話)方式で学習することで、スピーキング、

ライティング、リスニング、リーディング 英語4技能が身につきます。

 

▮ 筆記試験総合対策  確実に合格するカリキュラム

  Easy Pass G-3 一次試験総合コース 全77レッスン(25分/レッスン)


 

Easy Pass G-3 は、英検3級 筆記試験合格の為に「チェックテスト3回」

「テキスト」「過去問(5回分)を取り入れた学習カリキュラムです。

 

特徴1  英検3級 一次試験対策- 豊富な問題とわかりやすい解説

特徴2  チェックテストの結果はオンラインストレージで管理、全講師が共有します。

     弱点を確認、合格に必要なポイントを効率的に学習していきます。

特徴3  英検を熟知した講師とのマンツーマン指導なので、試験に合格するだけでなく、

     使える英語が身につきます。

 

5分でわかる! 英検2級 リスニング 第2部 攻略のコツ

英検2級 リスニング 第2部 「文の内容一致選択」攻略ポイント


 
リスニング第2部は「文の内容一致選択」になります。
第1部とは異なり、会話ではなくスピーカー1人による
50~70語程度のナレーションになります。
 
ナレーションの内容についての質問の答えを、
問題冊子に記載されている4つの選択肢から選びます。
 
ナレーションの内容は、アナウンス(店内、校内、イベントなど)や、
人物のエピソードが多く出題されます。
 
質問文は What Why で始まるものが大半で、
ナレーションの概要を聞き取れれば解答できるレベルです。
 
問題例   出典: 英検2級 2017年度第2回 


 
ナレーション
Ms. Thompson is a social studies teacher. In order to teach her students more about foreign cultures, she gave her class a project. Ms. Thompson gave the name of a different country to each student. The student had to research that country’s culture and then make a poster that showed what they had learned. After creating their posters, the students took turns explaining the cultures of other countries.
 
Question: How did Ms. Thompson’s students learn about different cultures?
 
選択肢
1 They went on an overseas trip.
2 They visited a culture museum.
3 They listened to teachers from foreign countries.
4 They made posters about different countries.
 
正解 4
 

リスニング 第2部 解答テクニック

▮ 選択肢の先読み

 
先読みで選択肢の内容をあらかじめ把握しておくことで、
本文と質問の内容を予想する」ことが可能です。
余裕を持って選択肢を選ぶことができるため、
残った時間で次の選択肢を先読みすることができます。
 

おすすめの解答フロー

【選択肢を見る】→【内容を予測する】→【放送文を聞く】
→【素早く回答】→【次の問題の選択肢に目をやる】
 
そして、2級リスニングでは先読みできるタイミングが
もう一つあります。
 
英検2級では、まず筆記試験(リーディング・ライティング)が行われ、
筆記試験の終了時間がくると自動的にリスニング試験に進みます。
しかし、問題冊子は筆記試験もリスニング試験も全て1冊にまとまっています。
つまり、筆記試験の途中でもリスニングの選択肢を先に見ることができるのです。
この特徴を生かして、筆記試験を早めに終わらせて、余った時間で
リスニングの選択肢をあらかじめ先読みしておきましょう。
 

▮ ナレーションの概要を聞き取る― 細かい情報は聞き流す

 
放送内容を全て正確に聞き取る必要はありません。 
日時、人の名前、お店の名前など細かい情報は聞き流し、
「何のための放送なのか」、「何故、そうしたのか」など、
放送の目的や概要を掴むためのキーワードを聞き逃さないことが大切です。

5分でわかる! 英検2級 リスニング 第1部

英検2級 リスニング 第1部 「会話の内容一致選択」攻略ポイント


 

英検2級リスニング第1部は男女2人の短い会話文

それに関する質問文を聴き、

最も適切な解答を印刷された選択肢から選びます。

(質問文は印刷されていません)

最初に男女2人の対話が流れ、そのあとに質問が読まれます。 

対話と質問は音声のみで、問題用紙にある4つの選択肢から

適切なものを選ぶ問題です。

 

会話をする男女は、多くの場合、職場の同僚や上司・

友人同士で、半分弱を占めています。

次いで多いのが店員と客、そして家族同士です。

15問中2問程度が着信音で始まる電話での会話となっています。

 

質問される内容は、会話をする人物の行為や行動、

またはその理由であることが多く、

質問文は What で始まるものと Why で始まるものとで

全体の約9割を占めています。

 

問題例   出典: 英検2級 2017年度 第2回





☆ Excuse me. I bought this book for my son’s birthday,

        but he already has it. Could I exchange it for another one?

★  Certainly. Do you have the receipt with you?

☆  Yes, I do. It’s right here.

★  OK. Please go ahead and choose another book.

 

Question: Why did the woman return the book?

 

選択肢

 

1 It wasn’t interesting.

2 It was too expensive.

3 Her son already had it.

4 Her son didn’t like it.

正解 3

英検2級 リーディング 第1部 解答テクニック


 

▮ 選択肢の先読み

 

質問から次の会話音声が始まるまでまで12~13秒の時間があります。

解答を6~7秒で終え、残りの5~6秒を使い

次の選択肢をざっと読む時間に充てます。

また、リスニングは第1部と第2部から構成され、

各部の問題が始まる前に、日本語で指示文が放送されます。

指示文は、毎試験ほとんど変わりません。

ですからその間に、最初の数問の選択肢に目を通しておきます。

選択肢に目を通すことで、会話音声の内容を予測できるだけでも

聞こえてくることの理解が一層深まります。

 

▮ 最初の1文で内容を推測する

 

第1部は会話の聞き取りです。ここでは話者である2人の

関係や会話が行われている場面を、

一刻も早く把握することが大事です。

そのヒントは最初のせりふに含まれていることが多いので、

注意して聞きましょう。

Welcome to ・・・Can I help you? なら、店員と客の会話だと推察できます。

Honey, だったら、夫婦の会話で家族旅行や子供の行事

についてのシーンかもしれません。

 

英検2級 リスニング力をつける学習法

▮ 過去問を使ったシャドーイング 

  初めはスクリプトを見ながらシャドーイングしていき、

  慣れてきたらスクリプトなしでシャドーイングできるようにします。

▮ 過去問を使ったディクテーション

  会話音声を書き出し、聞き取れなかった箇所を確認していく作業です。

 

▮ BBC Learning English 6 Minute Englishを聞く  

 

BBC は英語学習者リスナーを想定した英語講座を提供しています。

ネイティブスピーカーが実際に使っているリアルな英語表現を、

ネイティブスピーカーによる発音を通じて、

もちろん無料で、聞くことが可能です。

品質の高さ、コンテンツの豊富さ、時事性、インターネット

を通じて利用できる、英検2級 リスニングの学習にも最適です

 

5分でわかる! 英検2級 大問4 英作文

英検2級 ライティング 攻略のコツ

英検2級のライティングは、一次試験・筆記の大問4として出題されます。

出題数は1問ですが、CSEスコア650点がこの1問に割り当てられ、

一次試験の1/3のウェイトを占めているので、

合格には一定のスコアが求められます。

与えられたTOPICについて、自分の意見とその理由を

80~100語程度エッセイにまとめるというものです。

TOPICと同時に3つのPOINTが提示されますが、

POINTの使用は自由で、これら以外の観点から書いても構いません。 

TOPICは「環境」「教育」「科学技術」「文化」などの内容で、

社会性の高い話題について意見を書けるかが試されます。 

目標解答時間は、筆記試験全体が85分で、リーディングが大問1~3まで

計38問あることを考えると、約20分が目安となるでしょう。

 

英検2級 英作文 採点基準

採点基準は以下のようになっています。

<内容> 課題で求められている内容が含まれているか

<構成>   英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか

<語彙>   課題に相応しい語彙を正しく使えているか

<文法>   文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

 

問題例     (出典: 英検2級 2018年度 第2回)


解答例

I believe that more and more people will start buying products that are good for the environment. First, these days, global warming has become a big problem. People want to do something, and they know that one way to help is to purchase these products in stores. Second, many products that are good for the environment are becoming cheaper. Therefore, it has become easier for people to afford such products. In closing, it is because of these two reasons that I think it will become more common for people to buy products that are good for the environment.


英検2級 英作文 解答テクニック

英検2級の英作文には、模範的な文構成があります。

その構成に従ってエッセイを書いてください。

 

具体的文構成

 

① 意見・考え

 

② 理由1 + サポート文(具体例や補足など)

 

③ 理由2 + サポート文(具体例や補足など)

 

➃  結論(最初の意見と同じことを違う言葉で表現する)

 

使える表現

 

▮ 自分の意見を言い表す

I think …. (私は…だと思います)/ I do not think ….(私は…ではないと思います)が定番です。I believe …. (私は…だと思います)も使えます。We must …. (私たちは…しなければなりません)と言えば、とても強い信念を表せます。In my opinion, …. (私の意見では、…)や People should …. (人々は…すべきです)という表現も使えます。自分の見方とは違う意見を紹介した上で自分の考えを表明するときには、However, …. (しかしながら)を使います。

 

▮ 理由を挙げる

理由を2つ挙げるには、One reason is …. (1つの理由は…)と Also, …. (そして、…)という表現があります。First, …. (第一に、…)と Second, …. (第二に、…)も使えます。

具体例を挙げる

such as …や for example, …、for instance, …(例えば…)という表現が定番です。In my experience, ….(私の経験では、…)を使うと、自分の体験を具体例として示すことができます。

 

▮ 結論として意見を再主張する

For these reasons, …. (これらの理由で、…)や Therefore, …. (ですから、…)、As a result, …. (結果として、…)などのつなぎ語が役立ちます。また、冒頭で I think …. と意見表明した場合、結論で I believe …. と述べるなど、表現にバリエーションをつけるようにしましょう。

 

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5分でわかる! 英検2級 大問3 長文の内容一致選択

英検2級リーディング大問3 長文の内容一致選択 攻略のコツ


大問3では3つの文章の内容に関する質問に答える問題です。
3つの長文から12問出題されます。
 
長文【A】    Eメール                                         3問
長文【B】      歴史・文化・社会・自然・科学・環境など  4問
長文【C】      歴史・文化・社会・自然・科学・環境など  5問
 
大問2の長文に比べて難しい内容です。 
論説文を中心とした硬い文章で、歴史、医療、生物、
科学などの分野から専門用語も出てきますので、
幅広いジャンルの英文を読み慣れておく必要があります。
 
問題例

———-   17年度 第2回  大問3 ——–


 

長文の内容一致選択 解答テクニック

▮ 段落ごとに問題が設定されている

 
問題の長文は3~4段落で構成されています。
設問と答えの根拠となる箇所は一致していることが多く、
設問ごとに問題文を上から読んでいくことができます。
設問文を先に読み、各段落4~5文に注視すれば答えがわかるようになっています。
 
ただし、同じ段落に2つの設問の根拠が入っている場合があります。
また、3つ目の長文の最後の問題は
Which of the following statement is true?
「以下の記述のうち、正しいものはどれか。」という設問で、
文章の最後に答えの根拠があるとは限りません。
 

▮ 言い換え表現に着目する

 
パッセージからの言い換え表現が答えになることが良くあります。
例えば、パッセージでは ”offering cultural tuors”、 
それが選択肢では”showing their traditional lifestyle ”
と言い換えられ答えになっています。
こうした言い換え表現を見落とさないことが重要になってきます。

5分でわかる! 英検2級 大問2 長文の語句空所補充

英検2級リーディング大問2 長文の語句空所補充 攻略のコツ

 

英検2級リーディング大問2は「長文の語句空所補充」問題になります。

大問2では、長文【A】と【B】の2題出題されます。 

それぞれ3問の空所があり、合計で6問になります。

配点は各1点になります。

 

長文【A】と【B】ともに250語程度で短く、

3段落構成で専門的な内容ではありません。

できれば6問を12分で切り抜けたいので、1つの長文に6分、

つまり1問につき2分のペースで解いていきます。

 

――― 問題例 ―――

 

次の英文を読み、その文意にそって(1)から(3)までの(   )に入れるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4の中から一つ選びなさい。

 

[出典: 英検2級  2017年度 第2回]



 

空所の前後だけを読んで解答が見つかる問題も一部にはありますが、

文章の全体がわからないと解答できない問題もあるので、

全体をざっと読んで大意をつかみ、

空所の前後を入念に読むことで正解率を上げます。

 

英検2級リーディング大問2 解答テクニック



▮ 空所の前後の文を入念に読む

 

パッセージの大意と展開をざっくりと理解したうえで、

問題を上から順番に解いていきます。 

まずは4つの選択肢を読み、空所の前後を読んで解答します。

前後を見て、空所に入るのが順接なのか逆接なのかを考えましょう。

そうすると、答えが1つないし2つに絞り込む

ことができる場合がかなりあります。

 

▮ パッセージの ディスコースマーカー「つながり」

 

空所補充問題では少なくても、however, thererfore,

on the contrary などのディスコースマーカー(つなぎ言葉)

の選択問題が出されます。

 

パッセージ全体の展開を把握するときもこのディスコースマーカーに

注意することで文章の展開を正確につかむことができて

選択肢も容易にわかります。

▮ 長文全体をざっくり1分で読む

 

1つの長文語句空所補充問題にかけるのは6分です。

時間配分として文章全体を1~2分で読めるように速読力をつけましょう。

「幅広いジャンルの多読」と「速読テクニック」で対応できますが、

速読テクニックではスラッシュ・リーディングがおすすめです。

 

英文を頭から理解できるよう、

意味のかたまりごとにスラッシュ(/)で区切って読んでいく方法です。

初めは細かく区切っても構いません。 慣れてくると

より大きなかたまりで捉えられるようになります。

 

決して英文を返し読みせず、

大雑把に大意をつかむことに慣れておきましょう

 

【スラッシュ挿入の例】

 The whole family gathered / around a warm stove. /  lay down / and went to sleep.

// Once a day / everyone got up / to eat a piece of hard bread.

//  Then they went back to sleep. // The members of the family took turns

/ keeping the fire burning. //

 This was not “hibernating” / like what bears do in the winter.

// But it was a sensible decision / by the members of the family.

// Just stay in bed / for as long as possible. / and do not work.

// To these French farmers / “working more to earn more”

/ did not seem like a good idea. // Instead of working throughout the year,

/ the people of one village on the Rhone River

/ made enough money for one year / relaxing, hunting and sleeping. //

Few people needed money / until the 20th century. //