IELTS対策コラム

IELTSリーディング Tips⑥ 時間を図る

Shan

IELTS READING PREPARATION, TIP #6:

TIME YOUR SPEED READING 

「時間を図って読む」

 

Written/Edited by: Shanti Esther Bonachita  

ielts reading 6In the actual IELTS Reading test you are only given 60 minutes to perform the entire reading section (40 questions). Thus, doing a time limited exams can put a lot of pressure especially to slow readers. And there are times too that you lose your concentration on analyzing the questions. Once you have learned the techniques on how to skim and scan passages(tips #4 and #5) this is the perfect time to continue what you have learned. Practice and continue reading, skimming and scanning over the sample IELTS reading materials/articles and time your reading speed. Timing yourself will help you improve your reading skills and to keep motivated. Here are some ways to improve your speed reading.

  1. Take a stopwatch or a timer with you as you read, scan or skim a passage. First, find out how many number of words in the passage (e.g. 500-600 words) and observe your time as you read at a normal speed.

  2. As you read, understand what you are reading. It is important to understand that you only have to get the general meaning of a passage as you skim.

    -Do not read every word, one must read in groups of meaning.

    -Don’t stop reading once you read a difficult word but proceed.

    -And don’t read the same sentence twice just to be sure.

  3. For IELTS reading, you have to use your finger while reading. Though your eyes move quicker, your index finger will help you read easier. But don’t move your finger across the page, rather move it down the page slowly and steadily with your eyes moving quickly to keep up with your finger.

    Practice these steps over and over again with different passages and keep a record. Don’t allow yourself to use a dictionary and make a reading routine for pleasure and information. Make sure that the passages have similar amount of words (e.g. 500-600 words). If you find yourself reading with good comprehension and your record (time) is getting shorter, you are improving!

QUESTION:

1. Who is the fastest reader in the world (2012)?

 

a. Maria Teresa Fabros Calderon

b. Howard Stephen Berg

  1. Barbara Blackburn

バイリンガルに学ぶ! 速読テクニック 〝スキャニング”

 ▮ スキャニングって?

スキャニング」って言葉を聞いたことがありますか?
画像情報を取り込んだり、体の断面を検査するときに「スキャナー」を使いますが、「速読」のテクニックとして、必要な情報だけをピックアップすることを「スキャニング」と言います。
「スキャニング」は、「検索読み」などと訳されることもあります。 例えば携帯電話でかけたい相手の電話番号を探すときに、「あ」からielts reading 24.png.jpg順番に見ていくようなことはしませんよね。 「田中」という人に電話をかける場合は、「た」から探し始めるか、あるいはグループ分けした電話帳の中からたとえば「会社」というグループを選び、そこから「田中」を素早く探し当てるはずです。
スキャニングすると特定の部分しか読まないので読む速度は格段と速くなります。
IELTSリーディングセクションでは、別々の3つのパッセージを読み、60分で40問に答えなければなりません。それぞれの問題の解答を探している時間はわずか30秒だと考えてくさい。スキャニングを使わなければ大切な時間をロスしてしまうのです。
もう一つの速読テクニック「スキミング」は、全体を素早く読むことです。何が書かれているか知らない状態で、トピックの概要、アイディア、道筋を理解するために読みます。
一方、「スキャニング」は、特定の除法断片を探します。 日付や数字、時間に関する表現や名前など、何を探すべきか知ったうえで読むテクニックです。

▮ スキャニング3つのポイント

1. ます、設問を読んで、設問の中に、解答に結びつくキーワードや関連するアイディアを探します。

2.  そして、パッセージ全体に素早く目を動かします。左から右に目を動かすのではありません。キーワードを探すために効率的に、上から下へ、前から後ろ、あるいは、真ん中から飛び回るように探しましょう。

3.  設問から推定されるキーワード、名前、番号、フレーズなど、特定の情報断片だけを探すことに集中します。 文章を読む必要はありません。

 

▮ それでは、問題を使いスキャニングを実践してみます。

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バイリンガルに学ぶ! スキミング4つのポイント

▮スキミングって?

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IELTS リーディングセクションは、わずか60分の間に、3つのパッセージを読み、解答するテストです。 よほどの上級者でない限り、文章を最初から最後まで読んでいると…
「時間が足りなくて、全部を解答することができなかった…」
なんてことになってしまいます。

そこで、効果的に長文を「速読」する方法を紹介しましょう。
スキミング」って言葉を聞いたことがありますか?

スキミング(Skimming)とは、全体を素早く読むことです。「読む」というより「見る」に近い動きです。 実際には目を素早く動かして早読みすることになります。

スキミングは、何が書かれているか知らない状態で、トピックの概要、アイディア、筋道を理解するために読みます。

よく「斜め読み」とか「ざっくり読み」とか言われますが、この方法を英語ではスキミングと言います。
 

▮ スキミングを使いこなす4つのポイント

        1. タイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備


まずは、パッセージのタイトル、情報源、著者、挿絵を「見る」ことから準備を始めます。 そこで、「誰が、いつ、どこで、何をしたのか」という質問を頭に入れてください。 この質問の答えを探しながら、目を素早く動かし「斜め読み、ジグザグ読み」を始めるのです。 そして、重要と思われる、人物名、数字、場所、アイディア、または、キーワードの前後に登場する語彙、「therefore」, 「whenever」, 「until」、「 because」, 「 instead」を見つけます。


        2. 手掛かりwordsに注意を払う


全ての文字を見る必要はありません。手掛かりになる「太字」「イタリック文字」「数字」に注意を払い読み進めます。 そして、キーワードとなる人物名、数字、場所などを見つけておきます。
 

        3. 段落の初めと終わりを読む


各段落の第一文と最終文は主題と結論が書かれていることが多いので大切に読みます。そこを読むだけで、全体分の概要が素早く把握できます。
 

        4. スキミングを止めない

読み進める中で、ここは重要と思われるところがあれば、全体を見るのを止めて、重要な語彙をよく確認します。しかし、よほど重要なところ以外はスキミングを止めないでください。各パッセージで、スキミングの時間は2〜3分のみで行うのがベストです。
 

▮ スキミングを使って IELTSライティング攻略

実際のIELTSライティングテストでは、スキミングで以下の大まかな内容を把握します。

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▮ IELTS パラグラフの構成を読み取る

パッセージでは、情報の提示方法が工夫されています。 IELTSのリーディング・パッセージは、多くの場合、以下の4つのパターンのどれかで構成されています。

  • 問題と解決
  • 比較対象
  • 原因と結果
  • 分類
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パッセージの構成パターンを知っていれば、答えがどこにあるか早く見つけることができるはずです。
 

バイリンガルに学ぶ! 読解力をつける4つの秘訣

Read As If You Were Looking At A Landscape”

 

 

▮   速読とは? 効率的で効果的な読解力をつける

これまで2回にわたり学習スケジュールテキスト選びについての

アドバイスをいたしました。

今回は読み方についてのアドバイスです。

読書の際は、ただ漠然と読み進めるのでは時間の無駄になってしまいます。

目的意識をしっかり持って、文章中の重要なキーワード、段落ごとの要約、

著者の主張などに気をくばりながら読むことが大切です。

IELTSリーディングテストでは、試験時間は60分間で、

3つの別々のパッセージを読まなければなりません。

それには、速読能力が求められるのは言うまでもありませんが、

意味が分かる状態での速読でなければいけません。

書店に行くと「速読本」の類がたくさん並んでいます。

例えば、「新書を10分で読む」など驚かされるタイトルが付けられたものも

多く見受けられます。

しかし、これは「読む」意味を誤解していると言わざるを得ません。

そもそも新書を10分で最初から最後まで読むことなんて不可能です。

ページをめくるだけでもそれくらいはかかってしまうでしょう。

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それでは一体、どういうことを「読む」と言うのでしょうか。

それは、「その文章が言おうとしていることを正しく理解する」という行為です。

だとすれば1冊の本を10分は早すぎるとしても、1時間もあれば「読む」ことは可能です。

特に評論文の場合は、すべて読まなくてもそれを理解することはできるのです。

つまり、「速読」というのは、

文章(あるいは著者)が言おうとしていることを早く理解するということなのです。

肝心なのは、効率的で効果的な読解力をつけることです。

▮ 読解力をつける4つの秘訣!

それでは、読解力をパワーアップするための方法をガイダンスしていきましょう。

1. 読書に集中できる環境作り

 

まず、第一に、「読む」ことに集中してください。

TVやスマホ、iPadなどを周りに置かないでください。

そして、あなたがリラックスできて

パッセージを読むのに適した明るさの下で読むようにしましょう。

記事や本に書かれている情報を吸収しやすい脳にするためには、

脳をリラックス状態にさせ、さらに十分な酸素を送ることも大切です。

2. 読む目的を明確にする

 

 

2番目に、読む目的についてよく考えてください。

記事/本/雑誌/コラムなどの表紙を見れば、読み物の主題や

何について書かれているかはわかります。

そこで、あなたが、そこから何を学びたいのか、知りたいのかを明確にしましょう。

例えば、記事のタイトルが ”The Remedies of Migraine-片頭痛療法 ” だとします。

そこで、あなたは、 ”The Remedies of Migraine-片頭痛療法 ”

とは何かを考えなければいけません。

結局のところ、リーディング試験は、「文章の意図」や

「筆者が言おうとしていること」を中心に出題されますから、

何を読むにしても、目的意識をしっかり持って、

必要な情報を正確に読み取ることが肝心です。

3. 唇を動かさない― 「脳」と「目」のフル回転

 

 

 

3番目に、唇を動かしながら本を読むことはやめましょう。

唇を動かしながら読んでいると言うことは、

口で言えるほどの速さで読んでいることになります。

実際、声に出ていなくても、口を動かすと脳は

自然に口の動きに合わせて本を読んでしまします。

読む速度が遅くなると、読み進めて行く中で、前に書かれていたことを忘れてしまい、

文章の全体像を掴めなくなってしまいます。

「速読」は脳と目をフル回転させて行うものです。

4. まとまり単位で読む

 

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最後に、読むときは、まとまりごとに読んでください。

単語一つひとつ読む必要も、文法に気を取られる必要もありません。

多少、単語の意味が分からなくても、段落で何が書かれているかが

大まかにわかる程度でも構いません。

1文章、1段落単位の文字のかたまりを広い視野に入れ、

集中力・イメージをフル回転させ、素早く読み取るようにしていくのです。

速読は、IELTSリーディングセクションの必須学習課題です。

何よりも、先に述べた「4つの秘訣」を参考に、多読を進めてください。

質の高い読書量が読解力を高めていくことは言うまでもありません。

バイリンガルがこっそり教える リーディングにおすすめWサイト12選!

Shan  シャン   IELTS インストラクター

  留学対策 ビジネス英会話に強い オンライン英会話 マイチューター

 
 


 

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▮ IELTSテストの中でもリーディング セクションが一番難しいと感じる人が多いようです。

リーディング対策としての学習も忍耐力を要求されます。

リーディングが苦手、あるいは基本が身につくまでは

様々なジャンルの短いニュース、ジャーナルなどを毎日読むことが大切です。

▮ IELTSリーディングリーディングでバンド7.0以上の高得点取る秘訣は

出題頻度の高いトピック、例えば、education, food &

diet, crime, tourism, advertisingなどのアイディア、主張をよく理解しておくことです。

勿論、基本的な読解力は必要ですが、IELTSで出題される

アカデミックなトピックに事前に慣れ親しんでおくことで

バンド7.0 や 8.0 の高得点を取ることができます。

以前に申し上げた、” 読書時間を作る厳しいルール” の次は”どういった教材、読み物を選ぶか” になります。

▮ 面白そうな短い文を読む

初めから関心のないトピックですと、読書が継続しませんね。 読書は継続が肝心ですから、あなたの関心の高いジャンルで、短い文に集中しましょう。

こちらは、私がお勧めするwebサイトです。

  • Arts and Entertainment: The Financial Times http://www.ft.com/intl/life-arts

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  • Education: Huffington Post http://www.huffingtonpost.com/news/@education123/

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  • Family: The Guardian http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/family

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  • Environment: National Geographic http://environment.nationalgeographic.com/environment/

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  • Health : Science daily http://www.sciencedaily.com/news/health_medicine/

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  • Life and style: The Guardian http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle

  • Science and technology: Sky http://news.sky.com/technology

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  • Business: NBC http://www.nbcnews.com/id/3032072/ns/business/

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▮ IELTSテスト主題頻度の高いものを読む

各トピックにおける筆者の考えや、主張は様々ですが、ざっと読んで、

筆者の主張を記憶に留めておくことをお勧めします。

また、頻繁にでてくる語彙は覚えておきましょう。

また、エッセイの展開など、アカデミックな文章構成に慣れておきましょう。

ただしIELTS試験では、専門的な単語は欄外に注釈で意味が書いてあるので、

専門用語をたくさん覚える必要はありません。

こちらは、私がお勧めするwebサイトです。

  • BBC World Service http://www.bbc.co.uk/worldservice/index.shtml

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  • The Economist http://www.economist.com/

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  • National Geographic http://www.nationalgeographic.com/

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  • Time Magazine http://www.time.com/time/

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バイリンガルに学ぶ!リーディング攻略法 読書時間の厳守

▮ ’READ AND READ’  徹底的に読みまくる

IELTS リーデイング問題は3つの文章(パッセージ)から成り立っています。

各パッセージの長さは750語~950語くらいでA4サイズ用紙で2枚ほどの文章量です。

設問は40問、これを60分で解かなければなりません。

文章の内容も多岐にわたり幅広い分野のニュース、書籍、雑誌を

普段から読んでおくことが必要です。

また、文章量も多いので速読や、解答を探すテクニックも必要になります。

 

リーディングセクションの勉強を通じて英語力の基礎

(4セクション全てに使える基礎力)を固めることができます。

最も英語力の要、土台となる語彙力はもちろん、英語の骨組みになる文法力、

熟語力も併せて伸ばしていくことができるのです。

IELTS リーディングセクションに限らず、あらゆるタイプの英語テストに

共通していえることですが、リーディング力を養うには、

” 徹底した読書 ”が必要になります。

”徹底した読書”の為に、まず、受験者がしなければならないのは、

時間の確保」です。

 

できる限りの読書時間を探し、決まった読書時間を毎日作ってください。

頭がさえている時間に読書時間を充て、ご自身で時間の管理をしてください。

あなたの体調が良いのが朝であれば、

モーニングコーヒーを飲みながら、読書を始めてもいいでしょう。

しかし、体調が悪いときは、無理に読書をしないでくださいね。

 

▮ 週に16〜20時間の読書量

 

リーディングセクションでバンド7.0, 8.0 の高得点を取るために、

お勧めしている読書量は、1日4時間、または週に16〜20時間です。

あなたが既に上級者であれば3ヶ月、中級レベルであれば6ヶ月間

集中して、この読書時間を厳守すればリーディングセクションでの

高得点が望めるはずです。

是非、読書の時間割を作ってください。

以下に時間割のモデルを示します。

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“Practice makes perfect  習うより慣れよ ”

のことわざに似たもので ”Reading makes a man perfect “ と言う言葉があります。

読書は人を作ると言いますが、つらい読書時間を自分自身で管理し、

IELTS で目標をつかんでください。

Reading makes man perfect !
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