最新‼ 海外留学コラム-【現地でアルバイトはできる?就労条件とリアル事情】


【現地でアルバイトはできる?就労条件とリアル事情】



海外留学を考える多くの学生にとって、「現地でアルバイトができるかどうか」は大きな関心ごとの一つです。生活費の足しにしたい人、現地での経験を積みたい人、語学力を実践的に高めたい人など、目的はさまざま。本コラムでは、主要な留学先国の就労条件や、実際に働く際のリアルな事情をわかりやすく紹介します。



◆ 留学中にアルバイトできる国・できない国


● アルバイトが認められている国

  • カナダ:学生ビザで週20時間まで就労可能(2024年現在、特例で制限解除中の州もあり)
  • オーストラリア:学生ビザで2週間に48時間まで就労可能
  • イギリス:一定の語学学校・大学に在籍していれば週10~20時間まで可
  • ニュージーランド:週20時間まで、長期語学留学や大学留学で認可される


● 原則アルバイト不可の国

  • アメリカ:原則キャンパス内の仕事のみ可。キャンパス外で働くには特別な許可(OPTなど)が必要
  • フィリピン:学生ビザでの就労は禁止。インターンも制限が多い
  • マルタ:短期語学留学では就労不可。半年以上の長期コースで就労許可を申請可能




◆ 現地アルバイトの「リアル事情」


✅ 見つけやすい仕事の例

  • カフェ・レストランの接客、キッチン補助
  • スーパーやコンビニの店員
  • 語学学校や大学の掲示板での求人(イベント補助、家庭教師など)


✅ よくあるトラブル

  • 給与未払い・最低賃金以下の提示
  • 労働時間オーバーでのビザ違反リスク
  • 英語力が求められすぎて採用されない


✅ 現地の学生との競争

アルバイト先では、現地の学生や移民との競争もあります。英語力・接客スキル・柔軟なシフト対応力が求められるため、「誰でも簡単に採用される」わけではありません。




◆ アルバイト探しのコツ


  1. 学校のキャリアセンターや掲示板を活用
     信頼できる情報が多く、トラブルの少ない求人が見つかります。
  2. 現地での人脈を大切に
     知人やルームメイト経由の紹介は採用率も高め。
  3. 履歴書は現地スタイルに合わせて用意
     CV(Curriculum Vitae)やカバーレターも英語で準備を。




◆ アルバイトよりも「貴重な経験」になることも


アルバイトは収入面だけでなく、異文化理解・語学力アップ・ビジネスマナーの習得など、将来に活かせる経験の宝庫です。ただし、勉強とのバランスが重要。学業が本分であることを忘れずに、慎重に働く環境を選びましょう。



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