2025年07月05日

TOEFL・IELTSは本当に必要?出願に必要な英語資格とは
🎯 そもそもTOEFL・IELTSって何?
海外留学を考える際、多くの人が一度は耳にする「TOEFL」や「IELTS」。これらは英語圏の大学・大学院への出願時に提出を求められる英語力証明テストです。どちらも英語4技能(読む・書く・聞く・話す)を評価する試験ですが、試験形式やスコアの使われ方に違いがあります。
- TOEFL(トーフル):アメリカの大学で広く採用。パソコンを使ったテスト(iBT形式)が主流。
- IELTS(アイエルツ):イギリス、オーストラリア、カナダで主流。スピーキングは試験官との対面形式。
📌 英語試験が不要な場合もある?
すべての留学先で英語資格が必須とは限りません。たとえば:
- 英語圏の高校・語学学校では入学時に資格不要なケースも。
- 交換留学では、在籍大学の推薦書だけで出願可能なプログラムもあります。
- 英語での授業を受けない非英語圏(ドイツ・オランダなど)の大学では、英語力証明の代替方法が認められることも。
とはいえ、出願時の競争力を高めるためにはTOEFLやIELTSのスコアが有利に働く場面が多くあります。
🧭 どの試験を選ぶべき?
国・大学によって求められる試験やスコアが異なります。以下の目安を参考にしてください。
国・地域 | 推奨される試験 |
---|---|
アメリカ | TOEFL |
イギリス | IELTS(Academic) |
オーストラリア | IELTS(Academic) |
カナダ | 両方可だがIELTSが主流 |
欧州諸国 | IELTS / TOEFL いずれも可 |
また、近年はDuolingo English TestやPTE Academicなどの新興テストを受け入れる大学も増加中です。ただし、上位校は依然としてTOEFL・IELTSが主流です。
🎓 出願前に確認すべきこと
- 志望校の公式サイトで英語要件を確認
- スコアの有効期限(通常は2年)を確認
- 出願締切から逆算して試験日を設定
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