英語のプレゼンテーション時、知っておきたいコツとは?

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英語でプレゼンテーションを行っていると、気になってくるのがプレゼンテーションの成功率では
ないでしょうか?
プレゼンテーションで何より大切なのは準備です。
「100の準備をして99を捨てる覚悟で臨む」と成功する、と言われますが英語でのプレゼンテーションとなるとそうは簡単にいきません。
英語でのプレゼンテーションの成功率をあげるためにも、知っておきたいコツをご紹介します。
 

最初と最後を締める!

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英語でのプレゼンテーションで知っておきたい1つ目のコツには「最初と最後を締める」ことです。
最初で場の空気を締めることが出来ずスベってしまい、プレゼンテーション中に勢いや雰囲気を
回復出来なかったという経験は多くの方があると思います。
そのためにも一言目の英語の発音がとても重要です。
Ladies and Gentlemen!
皆が知っているこのセリフも発音に工夫を凝らすと、聴衆の注目を集める言葉になります。
棒読みせず、音を強調して発音するようにしましょう。
子音を強調するコツは、 L、d、s、(z)、g、t、を発音する際に腹式呼吸を使うことです。
お腹で思いっきり息を吸って、吐きながら発音するようにしましょう。
また母音を発音する時は、体全体に響かせるようにしましょう。
そうすることで深みのある音を作れます。
最後の”Thank you for listening!”は心を込めて伝えましょう。
特にTh、k、f、l、sn、の子音とth、fの部分で息を吐いて、勢いをつけることがポイントです。
最初と最後を自分のペースに持ち込めれば、気持ちの面でも余裕が生まれプレゼンテーションに
説得力を与えることができます。

プレゼンテーションは「明確さ」が大切!

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英語のプレゼンテーションでは目的をハッキリと告げることが欠かせません。
欧米の思考では「なぜ、なんのために?」という問いを常に持ちます。
その問いに答えないままプレゼンテーションを進めてしまうと、聴衆の苛立ちを生む
恐れがあります。
また、時間の告知もする必要があります。
終わりの時間を最初に伝えておくことは重要なテクニックです。
「いつまでこの話が続くの?」と感じた時点で、聴衆の集中力は切れてしまいます。
その疑問を持たせないため、プレゼンテーションがまとまっている印象を与えられるためキチンと
伝えるようにしましょう。
さらに話の概略は3つに分けるのが一般的です。
3つ以上だと聴衆の集中力が削がれるので、概略を把握できる3つがオススメです。

プレゼンテーション時は自信を持つ!

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英語のプレゼンテーション中は自信を持って話しましょう。
聴衆は話している姿によって、プレゼンテーションの印象が左右される部分があります。
プレゼンテーション中に自信を持つためには、ビジネス英会話の能力を伸ばすことが欠かせません。
たとえ上手く発音できていないと感じても、自分で自信を持てるほど勉強をすれば自然と不安は
消えていくでしょう。
プレゼンテーション前に集中してビジネス英会話に取り組むのではなく、日ごろからビジネス英会話に触れておくことで、十分なプレゼンテーションの準備になり慌てず落ち着いて取り組めるのでは
ないでしょうか。

「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?

「英語の周波数」は、英語習得に欠かせないもの?

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日本人が英語などの外国語に弱いと言われる原因の一つに、英語の周波数(音域)が関係しているという
説を聞いたことはありますか?
日本語と英語の周波数が違うために、日本人は英語を聞き取るのに苦労するという説があるのです。
この説では、英語の周波数に慣れるためにもリスニング力を鍛えることが英語の習得に欠かせないと
言います。
しかし英語を聞き取れないのは、リスニング力が不足しているからだけでしょうか?
英語の周波数について検討しつつ、効果的な英語の学習方法を探っていきましょう。

「英語の周波数」問題とはどういうもの?

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世界中に数多くの言語があり、それぞれの言語には特定の周波数(音域)があります。
そのなかで英語は日本語に比べて高い周波数帯を使用しているため、日本人はなかなかうまく聞き取れないといいます。
なぜなら、日本語で育った日本人の脳は、日本語ではない周波数の英語を、言語の単語ではないと判断して、言語以外の感覚野に送ってしまうからです。
人間はどの周波数でも聞き取れるように、必要な細胞を持って生まれてきますが、生後2年ほどで頻繁に耳にする言語の周波数以外を聞き取る細胞が死滅してしまうと言います。
そのためにも長時間リスニングの訓練を重ねて、新たな神経ネットワークを作ることが必要だという説があるのです。
 

効果的に英語を学習する方法とは?

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英語に慣れることだけが、リスニング力アップに繋がるわけではありません。
英語を聞き取れない原因には、
・発音の仕方が分からない
・知らない単語や言い回しがある
・単語と単語を繋げて発言する

(例:l knew it 発音が「アイ ニュウ イット」ではなく「アヌゥーイ」となる)
などの点があげられます。そこでいくらリスニング力を強化しても、この三点が克服できないと、
十分な英会話能力が身に着くとは考えられません。
そこで、この三点を克服するためには
・基礎知識を身につける
・実践的な表現のインプット
・会話トレーニングなどのアウトプット

この三点が重要と考えられます。
基礎知識は学校での勉強で、ある程度身についている方が多いかと思います。
そうなると次に大切なのは、実践的な表現のインプットになります。
日常的に使用する英語表現は、学校でほとんど習っていません。
そのためにも、実践的な表現方法を意識して学ぶ必要が出てきます。
1つの学ぶ方法として、海外ドラマを見るようにしてはいかがでしょうか。
その際、英語に慣れていないなら日本語の字幕をつけ、英語に慣れたら英語の字幕を表示し、使われている言い回しを細かく確認するようにしましょう。
ただ漫然と海外ドラマを見るのではなく、ドラマ内で使われていたフレーズを書きだし優先的に記憶させることで、効果的に英語の学習が出来ます。
さらに、ビジネス英会話に役立てたい場合は、ビジネス系ドラマを見るというように、自分が必要としている英会話シーンを想定して、ドラマを選ぶようにしましょう。
さらに、英字新聞や雑誌を読むことで、自分の仕事に合ったタイムリーな情報を手に入れることが
出来ます。
また、気になるフレーズが出てきた時に辞書で調べることで、鮮明に頭に残るようになります。
ただ単語を覚えるよりも、このように映像や背景となる物語があることで記憶しやすくなります。
インプットが出来たならば、次に必要なのがアウトプットです。
日本国内にいる場合は、オンライン英会話や英会話カフェなどで、積極的にアウトプットするようにしましょう。
オンライン英会話ならば、シーン別のカリキュラムを組んでいるところもあります。
このように自分が必要なシーン別にインプットとアウトプットを繰り返していくことが、効果的な英語学習法と言うことができます。