1. ホーム
  2. 記事一覧
  3. リスニング
  4. リスニング、スピーキング対策に有効!「リプロダクション」

IELTS対策コラム

リスニング、スピーキング対策に有効!「リプロダクション」

IELTSやTOEICのリスニング問題で「聞いていた時はわかっていたのに、


後から思い出そうとすると忘れてしまっている」


こういうことありますよね!


原因はリテンション(=記憶力保持)不足だと言われています。


リテンション能力というのは、聞いた音をいったん頭の中にとどめ、


情報を一定時間記憶しておく「記憶力」のような力のことです。

一般に、リスニング問題の内容は難しくありません。 


ですから、問題を聞けないというわけではないのです。


むしろ、聞いている最中は個々の単語や表現を理解しています。

しかしながら、聞こえた順番に忘れてしまうために、聞き終えて

話の内容について問われると、回答できないのです。

なので、このリテンション力を鍛えることで、

リスニングのスコアアップが驚くほど上がります。


リテンションを高めるためのトレーニングとしてリプロダクション

(Reproduction)が有効だと言われています。


英文テキストを見ない状態で、聞こえてきた英文を一度リテンション (=記憶力保持)

してからそのまま再現する訓練法を「リプロダクション」といいます。


リプロダクションができるとスピーキングセクションも同時に伸びます!


リスニング対策の1つシャドーイングはもう経験されたでしょうか。

最初は拙くても繰り返し行うことで、スクリプトにできるだけ近い形ですらすら

言えるようになったら、次の段階に進みましょう。


リスニング対策の最終段階が、リプロダクションです。

ではシャドーイングと何が異なるのでしょうか?


1.ディクテーション・・・書き取り

↓

2.シャドーイング・・・同時復唱

↓

3.リプロダクション・・・復唱


リスニング学習を以上の流れで進めてきた方は多いと思いますが、

シャドーイングとはリスニング教材を再生したままとし、

1、2語遅れで音声のあとを追いかける練習方法です。


しかしリプロダクションは、リスニング教材をある一定の箇所で停止し、

その内容を復唱することが異なります。


つまり聞いた内容について、ある程度のボリュームを暗記し、そのまましゃべる

ことができないといけません。同時に復唱するシャドーイングとは大きく異なる点です。

リプロダクション トレーニング 進め方


概要

スクリプトがない状態で英文を数単語、あるいは1文丸ごと流して止め、自分の口で再現する学習法です。

目的

・詳細かつ正確に英文を瞬時に理解する力をつけること

・英文を瞬時に再構成する英語運用力を身につけること

・リスニング時の記憶保持力を強化すること

準備するもの

・英文の音源(30秒〜1分程度)

・難しすぎないもの(目安は1度聞いて6割程わかるもの)


リテンション ・リプロダクション  


予習

音源、スクリプトを事前にチェック、わからない単語、フレーズなどは予め予習

しておくと効果的です。


次に、スクリプトを見ずに、1文英文を流して止めます。すぐに聞いた文章を

そっくりそのまま再現します。1文丸々再現することが難しい場合は、

流す英文を少し短くしても構いません。英文が聞こえているということと、

それを再現できるということはまた別物です。


リテンション ・リプロダクション は、一定時間記憶を保持しておかなければいけない

ため、難易度は相当高いです。これができるようになるには、その英文に含まれている

単語、構文、フレーズ、全体の意味など全て理解していることが必要です。