IELTS対策コラム

5分でわかる!リスニングテスト 4つのセクションとは

▮ リスニングの出題形式― 4つのセクション 40問

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リスニングテストは4つのセクションで構成されています。セクション1と3ではダイアログ(複数の話者による会話形式)、セクション2と4がモノローグ(1人の話者が講義のように話すトーク形式)となっています。
会話形式ではホテルの予約、空港でのチェックイン、不動産屋での交渉、授業や研究課題など学生同士の会話など日常生活や学術・教育場面から多岐にわたり出題されます。
トーク形式では旅行ガイド案内、留守番電話、教授によるアカデミックな講義などがあります。
社会・生活場面から学術・教育場面まで幅広範囲会話式と講義式の2通りの形式でリスニングを学習する必要があります。
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シチュエーション   社会・生活

---放送を聞き、特定・具体的な事実情報を拾う。

  • ホテルの予約
  • 空港でのチェックイン
  • 不動産屋での交渉
  • ショッピングの会話
  • 学校の学生課での会話
  • 友人同士の会話

 

▮ サンプル リスニング セクション1


 
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シチュエーション   社会・生活

---放送を聞き、特定・具体的な事実情報を拾う。

  • ラジオ番組
  • 留守番電話
  • 発表や告知
  • 旅行ガイドの案内
  • 大学課程の説明

 

▮ サンプル リスニング セクション2 


 
 
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シチュエーション   学術・教育

――― 放送を聞き、話し手の具体的な情報や、主張、見解を拾う。

  • 授業や研究課題など学生同士の会話
  • 学生に指導教官からのアドバイス
  • プロジェクトの進め方
  • 学生と学校職員との会話
  • 勉強方法のアドバイス

 

▮ サンプル リスニング セクション 3


 
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シチュエーション   学術・教育

――― 放送を聞き、議論の趣旨、特定の情報、姿勢や見解を拾う。

  • 教授によるアカデミックな講義
  • ゲストによるトーク

 

▮ サンプル リスニング セクション 4


 
 
 

▮ 4つのセクションの設問は前半と後半に分かれます。 (セクション4のみ分かれていない場合があります)

 
まず、前半の設問に目を通す(プレビュー)時間が約30秒与えられます。そして、スキット前半を聞き、まずは5問解きます。次に、後半の設問に目を通す20〜30秒が与えられた後、後半のスキットが流れ、残りの5問に答えていきます。(前半4問、後半6問などの場合もあります)各セクションの最後に、30秒が与えられるので、セクション全体の解答をチェックします。
なお、セクション1の初めのみ、1問だけ例題が読まれ、解答例が示されます。
 

 ▮ リスニングはメモを取る練習が重要!  

 

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問題は全部で40問です。 音声を聞き取り、問題用紙に用意された空白に、2〜3 語程度の単語を埋めていく、ディクテーション型の問題が中心です。音声を聞きながらメモを取ることもできるので、効果的なメモの取を練習することが重要です。